Tuesday, February 02, 2010

学生生活に自ら終止符を打とうかと

今私はベンチャー企業でアルバイトをしていて、大学院修了後はそこで働くことになりました。
それもあって、私は研究者や大学の教員になることは、
もう考えなくなりました。

そんな状況の中、つい先日です。
修士から行ってきた研究がお釈迦になりました。
というのも、有効性がないことが、研究を進めてきてわかったのです。
現在D2で2月。
この時期に研究が立ち行かなくなるとか。

博士課程に進んだところで、必ずしも研究の成果が出るとは限らない、
ということは少なからずWebで見かけたり、先生方から聞いたりもしていました。
実際直面すると愕然とするものですね。

そうなってくると3年間で修了することは非常に難しく、
留年は必至だと思います。

さて、留年してまでも学位が欲しいのか?という問を自分に投げかけます。
ベンチャーといえどシステム開発がメインであり、技術開発などではありません。
博士号を取れるなら取ることに越したことはありませんが、
今の時点で研究が失敗したといえる状況の中、
ベンチャーのことはほったらかして、
研究一筋で今後しばらくは過ごす必要があると思います。
っていうか今まで一筋じゃなかったのも悪いんですけどね、猛省。
色々反省すべき点は、振り返れば色々ありますが…

今となっては学位に執着がないため、
いっそのこと研究に見切りをつけて、中退しようかと思っています。
中退するとなるとあれこれ身辺整理をする必要も出てきますし、
ずるずる引っ張ってもいいことないかと思ったりします。

今現在は、指導教官にどう切り出そうかと悩んでいます。
まぁ研究が立ち行かなくなってきた危機については先日お話しているので、
この話を切り出しても唐突すぎることはないと思います。

どう切り出すか。
あれこれ理由を述べても、いやそれはさぁ、って言い返せそうなので、
もうすっぱりと、
「研究が立ち行かなくなったので、今月来月で身辺整理をして、来月いっぱいで中退します」
とだけ述べようか。
結局、粘るも切り捨てるも自分次第ですし。
粘りまくった末に学位はとったものの、職につけないとなっては、ね…
研究者や大学教員になるつもりもありませんし。

ま、明日指導教官とお話してきます。
どう転ぶかな。

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