前回書いた状況から話はすすみ、現在は博士課程を退学するための準備をしています。
とりあえず准教授にはそういう方向で行くことは話がついています。
肝心の勤め先の社長とはまだ話してないので、そこんとこは急がないといけないんですが。
一応博士修了後に入ることになってましたから、
早まることの影響について話しあって置く必要があります。
他には共同研究の先生や、学内の事務の方とかにも報告しておかないと。
システム開発の件で絡んでますので。
一応ここいらの、いつ誰々に報告しに行くか、というスケジュールは立てました。
それと並行して、退学手続きの書類を準備します。
何やら保証人署名なるものが必要とのこと。
保証人ってなんなの…とか思いつつも、まぁおそらく親の署名でいいんでしょう。
大学を出たあとの生活費とかの収支については概算しかしてないので
危なっかしいっちゃ危なっかしいですが、まぁ大丈夫でしょう。
おそらく、月に使える自由なお金はいくらか、っていう計算になりそうなので。
いくらまで切り詰めないといけないか、という話になれば、
概算では危険でしょうけど。
あと、先程両親に連絡をいれておきました。
母のほうはまぁ思ってた通り、あんたが決めたんやったらそれでええ、というスタンスでした。
父のほうが思いのほかテンションをあげてました。
電話越しだったので音割れしており、もう何言ってんだって感じで。
怒ると言うよりも衝撃を受けた感じでした。父の様子は。
んでちょっとむかっときたのが。
勿体無い、と言われたこと。
勿体無い、たしかにそうかも知れませんが、
そんなことばで退学するしないを決められる問題じゃないでしょう、と。
勿体無いからこのまましがみついて頑張って、気づけば30歳を目の前にして無職、
という可能性は大いにあるわけで。
たいして業績があるわけでもなし、大学の教員になるわけでもなし。
このまま居残る方が、自分にとって危ないんじゃないかと思って
退学を選んだわけですから。
ま、父はそこまで考えて言った訳じゃなく、率直な感想を言ったんだと思います。
しかし私にとっては、ねぇ。
軽率な言葉にしか聞こえないわけで。
おそらくこれから退学の意向を伝えにまわるわけですが、
行った先々で勿体無いとかとかを聞くことになるんだと思います。
悩んで悩みぬいた上で決めたことなので、
事情をいちいち話して回るとなると、悩んでた頃の嫌な気持ちがいちいち蘇ってきます。
それがあるので、退学準備って精神的にくるなぁ…と最近感じています。
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