Wednesday, September 05, 2012

死にかけのマシンからWindows7をP2Vで取り出す

何回もフリーズされるわけですよ、Windows7マシンさんが。
その症状が出る前に、まずLANポートの挙動が怪しくなって、通信ができてないように見受けられまして、
余ってたNICカードさして凌いでいたんですが、そしたらフリーズし始めまして。
どこかのデバイスが故障しているのかなぁと思ってポイポイ外しながら様子を見ていたんですが、特に異常なし。
メモリテストやらチェックディスクやらを実行しても、これまた異常なし。

いや、わからないですけどマザボ?電源?
あれこれ立ち上げて負荷をかけながら作業し始めるとフリーズするわけでして。


一応このマシンに死なれても、開発は続行できる状況ではあります。
ありますが、効率が落ちるんですよね、私の場合はこのマシンに入っているOneNoteをいつも片手に作業してますので。
あと開発しているものはWebアプリなのでIEのテストを行いたいのですが、テストできる環境が一つ死んでしまうと少しめんどいなと。

なのでどうしようかと考えたところ、P2Vやりますか、と。
VMware Fusionはあるので、最初VMware FusionのPC移行機能を使ったんですけど、あともう少しで完了というところでエラーが発生。
VMware vCenter Converter Standaloneを使えばできるかもねんみたいなメッセージが出たので、
これを使えば今回の問題は乗り越えられそうかな、と期待。

8時間後に、98%の段階まできてエラーで終了。
ログを見てみたら、

「\\.\vstor2-mntapi10-shared-うんたらくんたら\$Reconfig$」を作成できません。

というメッセージ。
何か解決方法ないのだろうかと思ったら下記のページにそれっぽいことが書いてありました。
http://virtualcitizen.org/2011/01/07/vcenter-converter-task-failed-reconfig/

ここのサイトには「マシンの構成」を再度実行して、それには13分かかったけどうまく行ったよと書いてありましたが、
マシンの構成で何をどうやったんだと疑問は残りました。

とにかく何かやればうまくいくんだろうそうだろうと思い、当てずっぽうでいじってみました。
「ターゲットでシステムの復元のチェックポイントを削除」と「ターゲット仮想マシンの再構成」にチェックが入った状態でして、
このうち「ターゲットでシステムの復元のチェックポイントの削除」のチェックを外すと、無事変換が完了しました。

あとは仮想マシンフォルダにコピーして、フォルダ名の末尾に.vmwarevmを追加(これは不要だったかもしれませんが)。
フォルダをVMware Fusionの仮想マシンライブラリにドロップして追加が完了。
Fusion4を使っているのですが、Windows7でユニティが使えない様子なのが少し残念ですが、とりあえず当面はこれで作業できそうです。

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