http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20070709
中学や高校で正しい日本語の書き方を教わったかといわれると,そんな記憶はないです。
日本語の読み方ばかりを教わっていた気がします。
格助詞の「は」と「が」の違いとか,同じ接続詞や助詞である「の」が連続すると読みにくいとか。
そこらへんだいぶ重要な気がします。
このあたりを意識して文を書くようになったのは,大学4年生の頃から。
論文を書くようになってからですね。
全く,何を勉強してきたんだ,と思わされます。
古典とかやる前にやることがあるだろう,という話です。
論文を書いていると,日本語を書く能力が鍛えられるならば,
大学の先生らは日本語を扱う能力にすごく長けているんじゃなかろうかと思いました。
授業の教え方はへたっぴ(とある高校の先生曰く)だとしても。
あれですかね,解答の採点のしやすさから,
答えをしぼりやすい読解問題に重きを置くようになったのでしょうかね。
今小学4年生の子のカテキョやってますが,
どうにも問題集の中で作文の問題が少ないのです。
まぁそういう問題集なのかもしれませんが。
思い返してみても,作文自体あまりやった回数が少ないような気がしますし。
助詞の使い方が変,って中学の先生に突っ込まれたことがあるような気がします。
正直あのときはノリで助詞とか使い分けてましたし。
文を書く練習を盛り込んだ授業が,高校や中学に必要なんじゃないかと思いました。
他に敬語とか謙譲語とか,そこらへんもみっちりやった方がいいんじゃないかと。
古語を覚えるよりもよっぽど役に立ちますしね。
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