Thursday, August 28, 2008

Programming::SoftwareDevelopment - すっきり書くことについて

大学で、完全なるボランティアとしてのソフト開発に参加させられています、現在。
プロジェクトの方向がバシッと見えず、なぁなぁでミーティングが重ねられ、
システム全体像が不明瞭なまま、各担当モジュールを決められ、
来週から開発スタートとかになってしまい、イライラ感はいなめない最近ですが。
ったく誰になってんの?プロジェクトリーダーは。
先生ですか?それも怪しいのですが。

そんなこんなで、ある人の担当モジュール。
使用言語はC#、GUI部もC#で書いている彼女は、
ネットワーク処理を自分のプログラムに組み込まなくてはならなくなりました。
ネットワークモジュールとしては、C++、Ruby、Perlで書かれたものがすでにある状態です。
とはいうものの、ネットワーク処理のプロトコル仕様書はすでにあるので、
C#でネットワーク処理を書いてしまえばいいでしょう。

が、何やら、彼女が書いたプログラムを立ち上げるランチャをC++で書き、
C++で書かれたネットワークモジュールとランチャ部をくっつけ、
ネットワーク部分とGUI部分とのやりとりを
外部ファイルを用いておこなったらいいんじゃない、と言い始めるそこの先生っっ!
明らかにややこしい処理をやってます。気持ち悪いです。
C#で書いたほうがすっきりしますよね?と聞いたんですが、
きれいさは求めてないとかいわれました。

まぁ私の言い方も悪かったのでしょうが、すっきり書くことができると
バグ混入の余地が減りますし、デバッグもしやすい。コーディング量も少ない。
それに彼女はC++を経験していないので、
手間から考えても、慣れてるC#でネットワークの処理書いたほうが良い気がします。

すっきりかける=きれいにかけるしか連想してくれない先生に、
ちょっとがっかりした思いでした。

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