Monday, October 02, 2006

Motorcycle::Customize - 長期封印から復活へ

最初は、スパークプラグの不調により、プラグ交換をしようとやり始めたメンテナンス。プロトのエアロフラッシャもつけようとしたものの、ポジションランプユニットがないため、仕方なく部品が届くのを待つことに。この間も、プラグ交換はまだ届いていなかったので、走るとがっくんがっくんなることだったでしょうが、ノーマルウインカーになおすのが面倒で、エアロフラッシャをつけたままでした。エアロフラッシャをそのままつけただけでは消費電力が少なく、ウインカーが高速点滅することになり、法律違反になります。だもんで、部品が届くまで走れず終いに…

プラグとポジションランプユニットが届き、さあ取り付けようと思いきや。プラグにフィットするメガネレンチがないじゃないですか。…前どうやって取り外したんだろう…と疑問に思いつつも。後でホームセンターにてプラグレンチを購入することに。プラグは置いておいて、ランプユニットを装着します。これといって難しい作業でもなく、すんなり終わりました。そして動作チェックです。電源が流れると光り出すウインカー。うーん、カッコイイ~と思いながら、最近は知りもせずに電源をオンオフしていたので、発電するかどうか分からないけどちょっとアイドリングさせてみよう、と思い、セルを回します。…あれ、かからない。何回やってもかからず、段々音がショボくなってきました。ヤバイと思って一時中断。何でやねん!と思って冷静になって考えてみます。プラグが寿命だとはいえ、エンジンくらい掛かってたし…ふと、さっきプラグコード外してたことを思い出し、プラグコードを確認してみると。プラグに刺さってないよ!がーん…そら掛からんわな…

プラグを新しく交換したものの、やはりエンジン掛からず。しまいにはセルさえ回らなくなりました。こ、これは激しく大ピンチなのでは…もし掛かったとしても、公道は走れません。ポジションランプユニットを装着しても、ハイフラッシュは治らなかったのです…レジスターキットを購入し、消費電力をあげてやらないといけない様子。こうして、次はレジスターキット待ちになりました。

セルが回らないので、友達に車のバッテリーから電気をもらえるよう頼みました。友達は承諾してくれたのですが、後日、どうも車から電気をもらうのはヤバイらしいとのこと。電圧が違うとかなんとか。バイク屋に頼むしかないんかー…と悩みます。お世話になっているバイク屋は、時々工賃を負けてくれるのです。が、いつも負けてくれるとは限りませんし、負けてくれることを期待している自分もいるのです。そんな自分が嫌だーと思い、自分で出来ることは自分で何とかしたかったりします。

そういえば、ホームセンターに充電器があったような!ということを思い出し、日曜日に買いに出かけました。初めて見たときは、7000円もするので高いなぁと思い、買いませんでした(というかそのときはバッテリーがピンチじゃありませんでしたし)。日曜日は買いに行って、帰ってきてから疲れて寝てしまったので、充電できませんでした。ということで月曜日に充電です。

バイクからバッテリーを降ろし、自宅の中で充電です。だいたい一時間半で充電完了。すぐさまバッテリーを乗せ、テスト走行します。キーを回し、電気が流れます。おお、ランプが明るく点灯している!と軽く嬉しくなり、早速セルを回します。キュキュブオォ~ン!と一瞬でエンジンがかかりました。しかも体、特に右足に伝わる強烈な振動。…てめー元気すぎなんだよと思わずツッコミ。プラグも新品で、バッテリーは全快。電気、点火系が元気だとここまでパワフルになるかと驚きました。これが本来のXJRに近いパワーかぁとテンション上がりまくりです。

これが、この長期(三週間)封印されて出来上がった今のXJRの前部分です。でっかく突出したウインカーはカウルに張り付きコンパクトに。クリアランプだから点灯したときはすごくいい感じに光ります。

今回ので、アイドリングが不安定になる要素がわかり、勉強になりました。プラグだけではなく、バッテリーの電圧が下がっているのも考慮すべきなんだ、と。

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