Tuesday, February 27, 2007

Programming::Perl - XSで高速化

大学の実験プログラムをPerlで書いているのですが、
さすがに三日以上もかかるプログラムだと高速化したくなってきます。

数式の処理が重いのかなーとプロファイリングも行わずに、
高速化を試み始めました。
Pure Perlレベルだったらやれることはやったような気がしていたので、
XSに手を出すことにしました。
まぁ具体的にはInlineモジュールを使って
数式処理の部分だけCで書いたりしたのですが。

PerlとCの間の架け橋処理が非常に面倒ですね。
なんなの、SVて。
それがPerlの、何でも入る構造体なんでしょうけどね。
で、sv_2mortalっていうのがさっぱり分かっていなかったんですが、
これやっておかないとメモリリークを引き起こすそうですね。
確保済みの領域を、sv_2mortalで揮発性にするんだとか。
…ここ5日ほどマシンを文回しながら、ページングサイズが1.4GBとかになっていまして。
Perlが保有しているメモリが880MB程行ってたんですよね。
もしかして確保したメモリを揮発性にしてなかったから?
という不安がちょっとよぎりました。
でも実験が3/4ほど終了したとこなんで、
今とめたくないんですけどね。

途中から処理を再開できるようにプログラムを変更すれば済む話なんですが。
Perlの中にCを入り込ませるのは、なかなか色々知識が必要ですね。

Laboratory::Thesis - 後輩の卒業論文チェック

明日、卒業論文の公聴会なわけですが、
論文の〆切が今日だか明日だからしいです。
で、私も学部4年生のうち一人の論文をみてあげることになってしまったので、
時々チェックしてあげています。

今日は午前中はアルバイト、夕方は修士論文の公聴会がありました。
昼間は自分の論文をモリモリ書いていたので、夜には結構ヘトヘトになっている私。
でも後輩はチェックをお願いしてきたんで、見てあげました。

疲れた頭ですが、ガンバって回転させてチェックします。
疲れてきているんで、後輩がせっぱ詰まっていようが何だろうが。
ずばずばチェックを入れていきます。
ここの言葉遣いはオカシイとか、この言い回しは冗長すぎるとか、もっと例が要るとか。

こないだ言ったところなおってなかったんだよなぁ。
まぁいいやー、ペン走らせまくりじゃー(笑)
とさささーっと作業を終わらせ帰宅しました。

さて、明日はどうなっていることやら。

Computer::Cleaning - クイックルワイパーのアレで掃除

sexyビーチ3がブルースクリーンで落ちる!ということで(笑)
家にあったグラフィックボードが使えないかとメインマシンのフタをあけました。
いやまぁすごいホコリの量だこと。

ま、良く確認せずにマシンのフタをあけ、ボードを引っ張り出してきた私。
マシンにはAGPスロットはなく、ボードはAGP。
骨折り損ですな。

せっかくなので、マシンの掃除をすることにしました。
一番ビックリしたのが、CPUクーラーにたまってたホコリ。
なんていうか、積み上げましたと言わんばかりのもっこりぐあい。
そりゃーファンがまわるわな。
センサーで回転数を調節してくれるんですが、
ちょっと重い処理をするだけでウワァーーーン、とうなり始めてましたから。

そこを中心にもっこりたまってたホコリを掃除すると、
まぁ見事にノイズ音が増えました(笑)
今までホコリが音を吸収していたのでしょうか。
マシン的には掃除した方がよかったんで、まぁ良しとします。

グラフィックボードなんですが、Amazonで買うことにしました。
運が良ければ発送早いですからね、あそこ。
運が悪けりゃすごく遅いですが。
BUFFALO ATI Radeon X1300搭載 DirectX9.0対応 グラフィックボード (PCI &Low Profile PCI用) GX-X1300/P256を注文しました。
メモリが256MBあって、メモリバスが64bitだそうな。
動画とかみるときにCPUパワー食わなくてすむんかなぁっていう期待もあります。
たまーにしかしないPCゲームとエロ動画のために、
こんなに金払うんかいな、って思ったりもしますが。
あ、RPGツクールXPにも効果あるんかな。
どんな変化が出てくるか、色々試してみる価値ありですかね。
試さないともったいないし、お金。

Saturday, February 24, 2007

Life::SexCulture - そろそろ行ってみようかなと

今のところバイクのパーツで欲しいものもありませんし、
PC買うほど思いきった金の使い方もしたくありません。
いや、最新PC欲しいんですけどね、大学の実験用に。
SerialATAさえ使えればしばらくは問題解決しそうな。
データベースアクセスがネックになってますから。

それはともかく、今研究が楽しいんですが、やっぱ他に何かしらの欲求がないと。
物欲はしばらく湧いてこなさそうなんで。
そろそろ行ってみるかなぁー、風俗に。

こうやって大人の階段を一つ上るのであった(笑)

冷静に考えれば、学生の私からすれば豪遊に成るような気もしますが、
ま、たまにゃいいでしょう。
人生経験~、とかかこつけながら今からワクワクしてたりします。
色々やりたがりな人なもんでして。

1月から2月一杯まで、なんだかんだで忙しかったんで、気晴らしですかね。
ただバイトとかの関係で、平日に行くしかないのが辛いような。

Thursday, February 15, 2007

Work::PartTimeWork - わがままクライアント

ソフトウェア開発のアルバイトを申し出た、某建築会社の社長さん。
私の中では、内容をまとめられない、思いついたことをべらべら垂れ流す、
意固地でわがままなおじいちゃんだという認識です。

社長、以前と言っていることが違う→私たちは混乱→開発スケジュールが余計に立てられない→私たち、いつできるのか怒られる

「何をもって完成とするんですか?」
と私。

「全部よ」
と社長。

「全部って何ですか?」
と私。

「わしが言ってるやつ全てよ」
と社長。

「…(絶句)」
私。

以前、全ての要求を作っていったらきりがないから、
徐々にアップグレードしていくしかないんよ、と
知ったか調で語ったのはあなたですよね?
止めどもなく出てくるアナタの要求に応えていたら、
あなたのいうとおりエンドレスですよー。
誰が開発をエンドレスにしてるんですかー。
あなたですよー。

ミーティング時にはメモを取らない、時々酒を飲んでくる、話を整理できていない、
聞いたこともまとめられていない。
社会人としてどうなんですかね!?社長。あんたのことっすよー。

なんか文書にするとひどい人物像ですね。
それでいて自分の経験談を、自信を持ってひけらかす社長。
…あれ、単なるうざいおっさんやないでしょか。


まぁ、我々も至らないところがあるんで、社長のことばっか愚痴愚痴言ってられませんけどね。
互いに成長していけってことなんでしょうかね。

Wednesday, February 14, 2007

Laboratory::Study - 研究状況

最近調子が良く、試したいことがたくさん出てきています。
一方で、論文にしてまとめないといけないんですが。

感性情報処理の中で、私は発話者に込められた感情を推定する手法を研究しています。
サーベイしても、私と似たような手法を用いている人がいないんで、
論文として発表できるかなぁと考えています。

で、この手法をさらに発展させようとしたら、
単語に感情属性を付与した、というか感情別の重みが付いているんですが、
そんな辞書である感情辞書を自動で構築できそうな雰囲気に。
今大学でガリガリとマシンがガンバって作っている最中です。
あぁ、形容詞や副詞の感情辞書は、売られている辞書をベースに、
一昨年、手作業で構築していました。
名詞や動詞とかはどうすんの?イディオムとかは?
とか考えていたのですが、一発で解決しそうです。
というか、一昨年手作業で構築した感情辞書を使わず終いになりそうな雰囲気。
さらば私の4ヶ月…
あ、他のメンバーも作っていました。
擬態語とかの感情辞書。
それも使わずに終わりそうです。

で、この辞書自動構築手法。
これはこれで論文に出来そうな感じに成りつつあるという(笑)
まー出来上がる代物のデータが膨大なんで、
どないして評価すんねん、っていう話になりまして。
人手で正解データ作るにしても、しんどいよなぁ…
なんだか30万ものレコード数になりそう。
あはっ、無理でんな。

これで学会に論文投稿したりしていけば、修士論文もなんとかなりそう。
後一年ありますし。
ドクターに入ったら、やっぱり今の流れになるのかもしれないし、ならないのかもしれない。
今年一年の研究の仕方やすすみ具合で決めるしかない。


という感じで、最近自分の研究が楽しくてやりがいが出てきました。
そうなんですよね、これが見えなかった、感じることが出来なかったから、
就職しようという方向に走っていたんですよね。
お金を稼ぐのが楽しくなっていたというのもありますし。
今は、お金は欲しいですけど時間も欲しい。
やりたいことやれないと、お金がたくさんあっても、ねぇという感じで。
ドクター行けば貧乏になりそうな気もします。
学費は自分で払う!と親に宣言しましたから。
定年退職近いですし、うちの親。

ま、ともかく今月中に論文書き終えないと、ですね。

Computer::OverClock - そんなんできるんすか

最近私のメインマシンがやたら重いので、
これを機に新しいマシンを購入しようかと考えてました。

そして、なんとなくBIOSの設定を見てみたら。
CPUの動作周波数を変更できるじゃないですか。
こ、これオーバークロックな!?(よつば風)

ビデオRAMのサイズも変更できたりして、なんやの一体。
と思いながら、CPUの動作周波数を2000MHzから2660MHz、
ビデオRAMを16Mから64Mへ。

いやあだいぶ快適になりました。
まぁ、他にスタートアッププログラムをいくつか除けたっていうのもありますが。
3Dゲームの描画がだいぶなめらかになりましたし、
32bit描画がバグってたんですが、それも治りました。
メモリ不足とかなんでしょか。
ここらへん詳しくないんでよくわかりませんが。

もう一台買ったとしても、いや、モニタも液晶へいい加減移行したいんですが、
まだちゃんと使えますしね、今のマシンもモニタも。
CoreDuo2にしてぇ、と思いますが、もったいない精神が歯止めを掛けます。

Motorcycle::Customize - フロントフェンダー交換


松本商会というところで、左のようなフロントフェンダーを購入しました。FRP製でやたら柔らかいので、転けたら一発でいってまうやろうなぁ…と心配したりします。

こういう穴空きのものは、大抵自分でドリルを使ってあけるのかもしれませんが、ノーマルフェンダーに穴をあけるのは気が引けます。工具も買わないといけませんし。

で、手作り感満載なこのフロントフェンダー。ねじ穴とフェンダーの隙間8mm程度。がーん。

スペーサーかなんかを使うべきなんでしょうけど、面倒なので今回も無理矢理。正面から見ると、微妙に左右対称になっていません。はぅ…
まぁ、100キロぐらいまではなんも問題ないやろ、とかかってに決めつけて、これでよしとします。ノーマルに比べ、全体的に良い感じになってきました。

Tuesday, February 13, 2007

Life::Music - 歌えると気持ちいいっていう

最近帰ってきてからの楽しみは、PRIME TIMEを飲む以外にも、
音楽を聴きながら真似て歌ったりすることです。
前々からRADWIMPSの曲を練習してましたが、
ホント最近はRADWIMPSしか聞いていません(笑)
何か飽きませんねー。

色々な曲を聴いても、それぞれすごく雰囲気が違ったりするんで、飽きないんでしょうか。
暖かい曲から、すごいハイテンションな曲、ダークな曲、嘲笑してる曲。

そんな中で、英語ラップが最初はとても早く感じるんですが、
練習してる内に追いつけるようになり。
結構余裕を持って歌えるようになったりします。
歌詞を覚えれば、あとはろれつが回るかとか、
どの単語はつなげて言うか、とか。
そういうところを気を付ければ何とかいけますし。

最近は時々、セツナレンサを1.4倍速にして歌ってみたりします。
歌えるとスカっとしますね(笑)
4645ももうちょいで歌詞を覚えられそうです。
その次はへっくしゅん、揶揄かな。
イーディーピーも歌えたら気持ちいいかなぁと思ったりしています。
25コ目の染色体とかも歌いたいなぁ。

と、最近は一人でちょびちょびストレス発散してたりします。

Sunday, February 11, 2007

Work::Programming - SEって大変なんですね

プロジェクトが上手く運べない現状と、きちんと責任を全う出来ない自分に腹が立ち、上(というかクライアントにあたる?)からうるさく言われ。どうしようもないほど、気持ちがどうにかなってしまい、自分でもわからない涙がこぼれました。何の涙だったんだろうか、と。

きちんとしたソフト開発の経験者が全くいなくて(私たちは大学でやった実験や、研究で作る程度でしたから)、クライアントである建設会社の社長も、ソフトの受注は慣れていないときていました。お互い、手探り状態でした。

我々も経験が足らないため、何が原因でプロジェクトが上手く運ばなかったのか、それさえわかりませんが。ともかく、これ以上続けても、我々はひたすら苦痛ですし、社長さんにも迷惑をかけるので、明日、辞めると告げる予定です。なんとかなる!きちんと仕事をやり遂げる!そう自分に言い聞かせてきましたが、もう無理です。そんな考えは壊れました。

全ては経験値不足故なのでしょう。経験値が足らなくとも、学習していけば良いかと思っていましたが、それでは求められているものにはそぐわないんですよね…結果がなければ駄目な訳ですもんね、実際。いくら私たちの現状を説明し、その現状の中これだけの時間だったらソフト開発にあてられます、といったところで、実際は足りていないわけでして。事情がどうあれできなきゃ駄目なんですよね。

うーん、SEってこんなことの繰り返しなんだろうか、と想像すると、なんか味気ないなぁって気がしてきました。同時に、大変な職業なんだろうな、とも感じました。今の私は、研究職目指すんで、若干他人事の感はありますが(笑)研究職の大変さは、じきに分かってくるのかもしれません。それこそ有名な学会で発表できるようになってきたら。

Tuesday, February 06, 2007

Life::Music - 4645

今はRADWIMPSの4645の練習をしています。
英語早ぇぇぇ~と思いながら、まず0.5倍速から練習。

RADWIMPSの歌の練習をしていると、
なんだか活舌が良くなってきているような気がする今日この頃(笑)

Monday, February 05, 2007

Laboratory::Aims - それでもあなたは研究者に

このまま研究室でタラタラした生活を過ごしていては腐る!と思い、就職活動を始めることにしました。
世の中にどんな問題があって、それを知り、解決する方法を提案し、実際に物作りをしたい。
そう考えていたのですが、先生の話を聞くと、実のところそんなことはなかなか出来なさそうでして。
まず企業に就職したら、その会社の問題は見えてくるだろうが、社会の問題は見えてこないそうで。
有名な研究所や、何とか省の研究所に入れば、今の世の中の問題が見えてくるかもねー、とのこと。
企業に入ってSE になったとしても、上の人が言った、もしくは外注のものをせっせと作ってばっか。
SEなんて怒られる仕事だよ、と言われちゃいました。

ま、それが実際楽しいか楽しくないかは個人の趣味だとしても、そんな話されたら、
別に大学出のやつじゃなくて専門学校出のやつにやらしときゃいいやん、って感じになっちゃいます。
決してSEの仕事をバカにしてるわけじゃないんですが、物作りのスピードは専門学校の人には勝てないでしょうし。
大学出身のやつは、昇進して上を目指しゃいいって話もちらほら聞きましたが。

それよりも、博士行くのがいいと思うけどなー、みたいなことを言われました。助教授に。


SEみたいな仕事は、アルバイトでやってるんで、博士行けばこのアルバイトも続行できるわけでして。
環境は小規模で、企業に比べたらおそらくゆるゆるなのでしょうけど。
まぁ、就職するにしても、研究所をターゲットにするとしたならば、それなりに論文書いとかなきゃいけないでしょうし。
有名な学会誌に一回も投稿してないんですよね…

論文書きまくって、実績残してから、大学に(助手からで)残るか、どこかの研究所に就職するかを選ぶべきなのかも。
そう思うようになりました。

腐るーと思っていたのは何だったんだ(笑)

今朝、教授に、やっぱりドクター行きますので、ドクターに進んでからもよろしくお願いします、と挨拶してきました。
教授には、ドクターへ進むことに期待していただいてるようで、以前就職するっていったらがっかりしてらっしゃいましたが。
今朝は笑顔でした(笑)

4ヶ月ほど、これから先どういう道に進むべきかを悩み続けましたが、当初の予定通り。
悩んで悩みましたが、それでも研究者に成る道を選ぶのでした。