Sunday, February 11, 2007

Work::Programming - SEって大変なんですね

プロジェクトが上手く運べない現状と、きちんと責任を全う出来ない自分に腹が立ち、上(というかクライアントにあたる?)からうるさく言われ。どうしようもないほど、気持ちがどうにかなってしまい、自分でもわからない涙がこぼれました。何の涙だったんだろうか、と。

きちんとしたソフト開発の経験者が全くいなくて(私たちは大学でやった実験や、研究で作る程度でしたから)、クライアントである建設会社の社長も、ソフトの受注は慣れていないときていました。お互い、手探り状態でした。

我々も経験が足らないため、何が原因でプロジェクトが上手く運ばなかったのか、それさえわかりませんが。ともかく、これ以上続けても、我々はひたすら苦痛ですし、社長さんにも迷惑をかけるので、明日、辞めると告げる予定です。なんとかなる!きちんと仕事をやり遂げる!そう自分に言い聞かせてきましたが、もう無理です。そんな考えは壊れました。

全ては経験値不足故なのでしょう。経験値が足らなくとも、学習していけば良いかと思っていましたが、それでは求められているものにはそぐわないんですよね…結果がなければ駄目な訳ですもんね、実際。いくら私たちの現状を説明し、その現状の中これだけの時間だったらソフト開発にあてられます、といったところで、実際は足りていないわけでして。事情がどうあれできなきゃ駄目なんですよね。

うーん、SEってこんなことの繰り返しなんだろうか、と想像すると、なんか味気ないなぁって気がしてきました。同時に、大変な職業なんだろうな、とも感じました。今の私は、研究職目指すんで、若干他人事の感はありますが(笑)研究職の大変さは、じきに分かってくるのかもしれません。それこそ有名な学会で発表できるようになってきたら。

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