KUROBOX-PROを先月購入しました.
固定IPアドレスを取得し,メールサーバなどなどを立ち上げるためです.
まぁせっかく独自ドメイン取得してるわけですから,
いろいろサーバの設定をいじくりまわしたいのです.
今レンタルさせていただいているサーバも,結構いろいろできるんですが,
やっぱ自分でいろいろやりたいですよね.
想定している構成は,玄箱にはハードディスクはのせず.
外部ストレージとしてBUFFALOのRAIDのLinkStationを利用.
稼働させるサーバとしてはApache,Postfix,Samba.
・・・をしたいんですが,まーWebを見て回っても,
ハードディスクにDebianだかGentooだかを載せてる方が大半の様子.
ハードディスクを利用してない方は結構苦戦してらっしゃるっぽいですね.
何が難しいってクロスコンパイル環境を構築するかセルフコンパイル環境を構築するか.
なんだかんだいってもセルフコンパイル環境のほうが楽ですけどね.
難しそうと思いつつ,挫折するまでチャレンジしてみたい.
てことで,4月からの稼働を目指して環境構築を開始しました.ゆっくりと.
とりあえず,外付けハードディスクを玄箱につないで付属ディスクに入っている開発環境をコピー.
chrootかましてセルフコンパイルはできるようにはしてみました.
が,マニュアルに書いてあるとおり,カーネルの再構築はできなかったのです.
なんで再構築するかといいますと,
Sambaプロトコルを用いて,ネットワーク上のディスクをマウントしたいんですが,
カーネルの再構築が必要くさくて.
あークロスコンパイル環境必要かー,ってことで,Linuxマシンを用意する必要性が出てきました.
大学ではもろにLinux使いまくりなんですが,自宅にはLinuxマシンはなく.
購入するかどうか迷ったんですが,
あ,仮想マシンでLinux使えるようにしたらええやん,と思い.
Fedora 10 AOS(Fedora 10 Appliance Operation System Distribution)をダウンロード.
現在このFedoraをいじり中です.
このFedora,とかくコンパクトなんで,
まーディスク容量少ないですしインストールされてるプログラムも少ないですし.
少ないのでコンパクトにおさまってるんですけどね.
他にもpasswd実行したらなんか失敗するとか,
コンパイラが入ってないとか,いろいろハードルあるんですが.
容量不足はqemu-img.exeで対処,
passwd実行したら失敗する問題はpwconvを実行して/etc/shadowを作成することで対処,
他に不足しているプログラムはyumでインストール.
あとはSourcery G++をインストールして,どこまでクロスコンパイルできるのか.
日曜に試しまくってみようと思います.
1 comment:
Sourcery G++よりも、http://www.still-ai.net/blog/2009/05/computerkurobox-pro.htmlで書いたクロスコンパイル環境のほうがよさげですね。カーネルもきちんと再構築できましたし。
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