Tuesday, April 28, 2009

Laboraltory::Dissidents - 静かに反乱ですよ

あなたは今の現状をどれだけ把握しているのですか、と問いたかったですね。
本日のゼミで。
どういうディスカッションが行われ、
どういうプランが練られ、どこへ向かおうとしているのか。
それを知らずにただひたすらせかす教授。

私を含め、8名が教官陣に反感を持ってます。
日本人学生が20人ちょいで、そのうち10名ほどが新入生なわけですから、
そらもう結構な割合です。

あと40名ほど留学生がいらっしゃいます。
留学生の方は教授に対してほぼイエスマンなので
まぁいいとして。

日本人の間で先生に対する支持率が激下がりです。
ゼミでも後輩が研究の話を先生方にするんですけど、
あー言いたいことが伝わってねー・・・とか私目線だと思うわけです。
私は後輩のやりたいことを重々聞いているので。

で、いやいや、先生のそのコメントはずれてるよ、
っていうか研究の内容の議論になってねーよ、って思うわけです。
持論を展開してるだけやん、と。時間の無駄だと。
私は後輩の研究の内容の詳細を知ってるので、
あー先生に対する説明のしかたを失敗したね、
というコメントを後輩に対して、ゼミ中にすることになったのですが。

いい加減、一人頭20人の面倒をみることができない
ということに気づけと言いたい。
20種類の研究の内容と進捗の管理を、
雑用で超多忙なあなた方ができるのか。
広げすぎた風呂敷をいい加減畳め、といいたい。
反論してみれば、よくわけの変わらない日本語で反論してきますし。
教授の発言を聞いていると、
いや、そこの話をしてるんじゃない、とか、
私の話ちゃんと聞いてました?と思う発言があったりとかありますので。

めんどくさくなったので、反論するのを途中でやめましたけど。
もう、うちの研究室の教官陣は敬うべきかたがたではなく。
研究を進める上での壁だ!とか思うようになりました。

私らがどんだけ異論を唱えたところで、
単位を出す出さないは向こうの権限なので、
はむかえる範囲もある程度決まってそうな気がします。

ああいうのが大学気質なのかなぁと最近思います。

Sunday, April 26, 2009

Work::LifeWork - 仕事が趣味ってこんな感じ?

最近自ら休みを潰しにかかっています。
ま、世の中にはそういった方はごまんといらっしゃるでしょう。
やりたいことがてんこ盛りなので、
休みの日に頭のスイッチをOFFにするのはもったいない!!

と思ってたのですが、
いやーまた右目が痙攣し始めてきたのでちょっとヤバスですね。
気分も少々優れず。

明日は一日中ミーティングです。
ベンチャー、勉強会、研究、コーパス開発プロジェクト。
ははっ、結構おなかいっぱいになれるネタぞろいなのです。
楽しいのでぜんぜんオッケーです。

ベンチャーミーティングでは、感性事業に関する調査報告が
明日の主なトピックです。
いろんな分野で感性というキーワードが飛び交ってますね。
ブログで簡単にまとめておくと面白いかもとか思いました。
そんな暇あるんかいって話ですけど。
いつかまとめたいと思います。

勉強会については、集団で思考するときのテクニックについてです。
そう・・・今われわれの研究室にとても必要なことだ!
と非常に思います。
60数人の学生がいる我々の研究室。
いったいどこに向かってるのか、
研究室所属5年目になるドクターの私もよくわからない。
ってことで、勝手にチーム作ってるわけなんですけどね。
誰かこの研究室の手綱を握れよ!俺は握りたくない!(笑
握った瞬間に研究室の運営でいっぱいいっぱいになる、
というのが目に見えます。

研究計画書第二弾を書けっていう命令が学生に教授から下ったのですが、
ほんとに見るの?と激しく疑わしい。
先生三人だとしても、一人頭20人。
そのうちに占めるドクターの割合も結構異常なんですけど。

結構ぶーぶー言いたくなる仕事が舞い降りてきたので、
いや!ほかの事に注力したいんですよ!
とわめきたいですね。わめいてますけど。いろんな人に。


しかしながら、仕事が趣味状態になってます。
以前はもっと時間に余裕を持たせるんだ!とか言って、
一日三食、全部自宅のキッチンで調理していたんですがねー。
最近一日一食から二食になってしまい。
野菜をきちんと取れてんのか心配になります。

将来社会を生き抜くための勉強やら仕事なので
めちゃくちゃ楽しいんですけど、
家にいたらプライベートなことといえば
音楽聴くかニコ動見てるかしかない状況はどうなんだろう(苦笑

Friday, April 17, 2009

Computer::KUROBOX-PRO - 稼動してます

現在このサイトも、 KUROBOX-PROをホストとして運営してます。
当初の希望通り、といっても完全にではありませんが、
ある程度やりたかったとおりの構造でサイト運営できています。

まず絶対的にやりたかったのが、
・KUROBOX-PROのハードディスクレス化
・書き込みが頻発するデータはNASにおく
です。
二つ目を実現するためには、NASをマウントできる必要がありました。
BUFFALOのNAS(RAID1)を利用していたのですが、
マウントするためにはsmbfsサポートを有効にする必要がありました。

この流れでいくと、DebianだとかFedoraとかをインストールするのは無理。
使える領域がKUROBOX-PROのフラッシュメモリとNASだけですから。
というかカーネルをsmbfs有効で再構築できれば問題ないので、
どこぞのディストリビューションを入れる必要はまったくなし!


つまり問題はカーネルの再構築。
これができればOK。
だったのですが、クロスコンパイル環境を構築してもうまくいかず。
起動はするもののpingが返ってきたり、返ってこなかったり。

最終的にはうまくいって、このサイトも運営できてるわけなんですが。
グローバルIPアドレスも取得しましたしね。

シリアル通信ケーブル自作したり、
TFTPDからカーネルイメージをダウンロードできるようにし、
フラッシュメモリ上にカーネルがなくてもブートできるようにしたり。
いろいろやったので、近いうちブログにメモ書き残したいと思います。

Monday, April 13, 2009

Laboratory::Meeting - 日曜日はミーティング日和だ!

今日は日曜日でしたが,朝10時から18時まで,大学でミーティングやってました.
というか前回書いた小ゼミなんですけどね.
まずは今進めている,コーパス開発プロジェクトの進捗報告および構築計画の修正.
次に後輩の研究アイデアについてのディスカッション.
開発したいシステムと,そのシステムが解決する現実の問題点,
ターゲットとするユーザ,システムを開発するために解決しなければならない問題点,
学生の間に開発するアルゴリズム.
さらには我々の間で相互利用できる手法について,我々の共通目標について.
そして小ゼミの運用方針.

昼にコンビニへ昼飯を買いに行き,休憩を入れたのちに再開.
これとあと一回しか休憩をはさんでいませんでした.
正直若干酸欠状態でした(汗

間に雑談が入りはしますが,すっごい濃密なディスカッションでした.
マインドマップすげー,ですね.
うまく使えば話は発散しませんし,話の道筋が非常にわかりやすくなる.

小ゼミの運用方針では,研究の進捗報告に加え,討論ももちろんしますし,
勉強会もします.
我々の研究分野に関する論文の勉強会ももちろんしますが,
研究に役立ちそうな他の分野のことや,
将来やりたいと考えているベンチャーに関する勉強会もやる予定です.

毎週日曜日に朝10時から18時までやろうという話になりました.
いやー普通こんなこと言いだすと確実に嫌がれるところですが,
そこに乗ってきてくれる後輩二人.
非常にありがたい存在です.

Sunday, April 12, 2009

Laboratory::Organization - 組織的にしないと

うちの研究室は,学生が合計60名いるという
おかしな研究室なのですが,
初期のころからこんなに多かったわけではありません.

年々増加しているわけです.

留年している人が多い,とかそんなことじゃなく,
教授がどんどん人を入れるから,人口が膨れ上がってしまったのです.

先生が指揮をとるわけでもなく,学生も個人個人で研究していました.
最近は,あまりにバラバラすぎるので,研究面以外の研究室を運営していく,
という面で,統率を取ろうという動きが出てきました.

まー昨年度までいらっしゃった助教さんに,私が愚痴をこぼしていて,
こうやったらいいんじゃない?と,いろいろアドバイスを頂いたので,
なんとかそういう動きが生まれて,組織的になってきたわけですが.

もうね,あまりのバラバラ加減に嫌気がさしてきたんですよ.
私はあんまししゃしゃり出たくない人だったんですけど,
最近グイグイ出るようにしてます.
でないと研究室が回らないので.
ちなみに半数以上が留学生なので,いろいろ考慮しないといけないことが山積みです.

運営面ではなんとか組織的に動けるようになってきました.
セクションも再編成して,各セクションに責任者を置き,私が指示を飛ばしたり,現状をきいたり.
負荷分散うまいことできてるかなーとか気になりますが.
もう少しで,現在の新体制も落ち着いてきそうです.

次は研究面.
ゼミが最悪なのです.
20人近くが,2,3分で近況を話す.
これでどうやって濃密なディスカッションをやれというのか.
この点も,前助教さんとも話をしていた点です.
助教さんは,教授にも時々進言してくださってたようです.
なので,微妙にゼミのスタイルが変わりそうではあります.
が,人数が多すぎなことには変わりなし.
一回のゼミで,2,3人が研究報告をがっつりやる,というのを
順ぐりで回していくそうな.
確かに濃密なディスカッションができるかもしれない.

が,機会が少なすぎる.
2か月に一回程度じゃないですか.
もうちょっと参加人数を小分けにするとかできないんでしょうか,と准教授と話してたんですが.
まー学生たちで勝手に小ゼミをやってくれるのは一向に構わない,とおっしゃってました.
そこに先生を呼んでもいいし,と.

一見,学生の意思をすごく尊重していただいているように見えますがしかーし!
これはいわゆる放置Pなのでは!?という気がしてなりません.
数人の学生で勝手にゼミ,というのは,
私とマスター2年,1年の学生3人でやってます,最近.
これを,なんとか我々感性情報処理をやってるグループ(新人除いて6名なのですが)で
やってくれないか,といわれました.

もう研究室のあり方としてほんっっとに私にはしっくりきません.
少人数で先生と,濃密なディスカッションをするってのがゼミじゃないんですか?
というのが私の中の勝手なイメージ.
少人数というのが許されない我々の研究室だったら,
やり方を変えざるを得ない.
となれば,我々感性班でも小分けして,時々合同,発表会みたいなのでもいい.
研究,報告,討論,フィードバック,のサイクルが出来上がることを考えながら
ゼミをやりたい.

それが,とりあえず少人数でやるんじゃなくて,
できるだけ研究室みんなをカバーするようにゼミやってね,学生だけで,という.
いや,先生呼んでもいいよとおっしゃっていただきましたが,
言語処理系の教授は激務すぎて,
細部にわたるご指導など期待する方が間違ってる.
准教授の専門は音声です.
そして現在,感性・言語処理系である助教はもういない.
・・・あああこの状況,何か・・・何かひっかかる!
学生主体の研究ができるわけだけど何かひっかかる!
何かよくない気がする!

・・・あそっか,3年前と同じなんだわ.
その頃は今の准教授とは違う先生でしたけど,その方も音声の専門家.
ご指導いただくにも,感性やってる私たちはどうしたら・・・という状況でした.
教授が感性に興味あるから,研究室でもやってるわけですけど.

なんすか,我々で研究室内に「研究室」作っちゃっていいんですか.
勝手に組織しちゃいますよ.
いろいろ助言いただけたあの助教の方はホント貴重だったなぁと思います.
ま,企業出身の方だったので,視点も少し違ったんでしょうけどね.

とりあえずどうしましょうか,自分の力でできる範囲でゼミやってみましょうか,
ワーワーわめいてみましたが.
で,ゼミやるんだったら,ホントに研究やる気ある人だけでやりたい.
でも准教授のご意向だとそれは許されなさげ.
まー今やってる小ゼミメンバーで,いろいろ検討してみようかと思います.