先日から、どうにもフロントブレーキのレバーを握ったときの感触が柔らかく感じられて仕方有りませんでした。しかし、時には通常通りのブレーキの堅さがあ り、時にはグリップとぴったんこになるのではと思うくらい柔らかいときもありました。握り心地が柔らかく感じるときは、夜中に長距離を走ったときに顕著に 現れます。以前先輩と、夜の8時から朝の5時までかけて徳島から高知市までを走りにいったときも、握り心地が相当柔らかくなり、ブレーキングにかなり不安 がありました。
今日は軽く、徳島から日和佐まで走りに行ったのですが、いよいよなってしまいました。フロントブレーキが効きません。日和佐に着く少し前ぐらいに、9割以 上の確率でフロントブレーキが効かなくなっていました。効かなくなっても、レバーを握ったり離したりを繰り返すと、ある程度復活します。が、ブレーキレ バーとグリップが完全に接触した状態にも関わらず、静止しようとする力が感じられないのはさすがにマズイですよね。急ブレーキをかけなければならない状況 に陥ったとき、間違いなく死が待っている。そう感じながら、安全運転するよう気を配り、慎重に自宅に帰ります。
以前バイク屋さんに診てもらったときは、レバーのアジャスターがきっちり設定されていないのが原因で柔らかく感じたのでしょう、という結果だったのです が。どうにも時間が経つに連れ、ブレーキフルードが減っていき、それに比例してレバーの堅さが弱くなっていったように思います。
ブレーキフルードが少なくなると、フルードにエアや水分が混入しやすくなり、結果ベーパーロック現象などを引き起こしやすくなると聞きました。ベーパー ロック現象ではなく、単にブレーキフルード不足なんだろうとは思いますが…すでにlower近くまで減っていますから。明日にはまっさきにバイク屋さんへ 向かい、ブレーキフルードを交換してもらおうと考えています。後輪ブレーキだけしか機能しないのは怖すぎますからね、ホント。
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