
確 かに電気系は安定するでしょうが、少し誇大広告なのでは?という心持ちでありつつも購入。電気系を安定させることにより、スパークが安定し、ガソリンを しっかり燃やしてくれる点は疑わなくてもいい、と判断したためです。しっかり燃やしてくれれば燃費は向上、排ガスも少しはきれいになるというもの。それに 低速域でのトルクアップが望めるならなお良いですから。といいますのも、私のXJR400は低速域でのトルクが弱いので。93年式で、加えて中古ですか ら、現状で高トルク、高レスポンスを期待するのは無理でしょうし(購入時はほぼノーマルカスタムでした)。
PPSが自宅に届き、早速装 着…といきたかったのですが、研究室のゼミがあるため、ゼミが終わってからの装着になりました。PPSと同時にバーエンドも購 入していたため、まずバーエンドを取り付けます。…バーエンドを外すために必要な大きさのヘキサゴンレンチがない…ということでしたので、バーエンドは今 回は見送りに。きちんと確認して置けよという話ですね。またバーエンドのサイズによっては車幅が変わるため、構造変更手続きをしないといけない様子。なん だか面倒なことになる臭いですが、またバーエンド装着については色々調べてみたいと思います。
気を取り直してPPSの装着に進みます。感電経験数は何回か有りますが、感電になれているわけではありませんので、若干びびりながらバッテリー周辺をいじります。装着にはさほど時間はかかりませんでしたが、PPS本体をどこに固定するかで少し手間取ってしまいました。
装 着し、さっそくエンジンをかけてみます。心なしかエンジンの始動性がアップしたような気がします。気がするだけなので、これだけで装着の効果があったと 認めるわけにはいきません。次は実際に走りにいってみます。まず最初に感じたことは、アイドリングが本当に安定している点です。以前はまだエンジンが暖 まっていないときは、アイドリングが全然安定せず、今にもエンジンが停止してしまいそうな状態でした。タコメーターを見ていると至って安定しています。
さらに走り続けていると、ハンドルに伝わってくる振動が緩くなっていることに気が付きました。不良燃焼が減っていると考えれば、安定した振動が伝わってくると考えられます。突発的な燃焼がなくなって、振動が緩くなったのかもしれない、と思いました。
またレスポンス向上も実感できました。急にスロットルを開くと、以前はスコスコスコ…という音がしてから加速していく感じでした。突然スロットルを開いてもきちんとガソリンが燃えなかったのでしょうか。今はスコスコスコというのはなくなりました。
こ れらのことから、ずいぶんと走りやすくなりました。私のXJR400には効果あり、といった感じです。こんな話を先輩にしていたら、キャブも替えたら? と言われました。FCRにしたらごっついで、と言われましたが、キャブレターも替えたら、マフラーも替え、ステップも替え…と色々替える必要が出てくるで しょうからお金が掛かって仕方有りません。キャブレターはともかく、マフラーとステップは替えたいなと思いますね。ステップはバックステップに替えたら面 白いことになりそうですし。
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