Monday, June 19, 2006

Laboratory::Discussion - 論点逸れた議論

土で出来たマリオネットのような友人(超失礼)が研究室にいるわけですが、彼とは議論にならなくて、いい加減怒りがピークに達しそうだったというのが先日ありました。達しそうだった、っていうのは、久しぶりにあんなに苛立ちながら話をしたためだったりしますが。

とりあえずですね、こちらの質問に正しく答えられないわけですよ彼は。この方法でいけるだろうか?という質問に対し、彼は別の、今話題としていることとは無関係な問題点を突然取り上げ、こうしたらいいんじゃないか、とか言い出すわけです。まぁAの話をしているのに、Bの話へもっていこうとするわけです、何の脈絡も無しに。質問にこ・た・え・ろ・よ、と。

さらにかんに障るのが、「ごめんちょっとそれわからないんだけど」という言い回し。「あっそ」で終わらしても良いんですけどね。何せ本人が「わからないんだけど」としか言っていません。「わからないんで教えて欲しい」だとか、「こういう解釈で合ってる?」っていう意欲的な姿勢が見えないどころか、「ごめん」とか頭に付けてる時点で嫌みといいますか。「ごめんちょっとそれ(じゃあぼくの頭で君の説明が)わからないんだけど」と言っているかのようで。

気にしすぎっていえばそうかもしれませんが、自分がまずい立場になったり、理解不能な状況に陥ったらとりあえず彼は「ごめん」と発言する。「ごめん」と言えばいいのかと。

今数人で行っている研究(技術開発?)の実験でも、「ごめんそれじゃうまくいかないと思うなー、こんな結果になったのはただの偶然だと思うから(笑)」…お前誰やねん。じゃあ色んなテストセット用意して、結果を見てみたらええやん、と言えば彼はまた妙な笑み。偶然かどうかなんてのは、色々と実験をしてみれば分かることですし。色々テストセット用意する以外に何かいい方法があるのか?だから笑ってんじゃないのか?とは言いませんでしたが、「じゃあ偶然だと証明できる実験方法を示してよ」、と言えば、「いやそれは…ごめんわかんないんだよ」と帰ってくる。なんやねん、偶然だと思うのはてめぇの直感かよ、と。お前の直感はそんなスバラスィものなんですか?へぇ~、へぇ~。

まともな会話も出来ないくせしてほんと…ちなみにこそあど言葉がやたら多くて、「さっきのアレもってきた」とか言われてもちんぷんかんぷんなんですけど!(翻訳すると、「さっきの”データに不正な項目の箇所があったから、それを取り除いて計算しなおしたデータを”持ってきた」です)私の中でアレと言われると一つに限定できなかったので。「さっき」と「アレ」だけで、5、6個の候補を一つに絞れると思ったんでしょうか?スゲー。…ほんとに、もうちょい日本語と空気読むの頑張れと言いたいです。

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