スラッシュドット・ジャパン | 本家インタビュー:Perl開発者ラリー・ウォール
上記のリンクや、2chなどからみて。
いや、2chで結構ひどい言われようなのですね、Perlって。
学部生のころはC++をメインに、マスターのころはPerlをメインに使って
研究を進めていました。
もともとPerl使いな私は、マスターのころはガンガンプログラムを書いて研究を進めていました。
C++よりも全然早くかけるし!とか思って。
まー確かに共同で開発するとなると、Perlってどうなんだろう、と思ったりもします。
OOPでうまい具合に書けば、別にどうってことなさそうな気もしますけど。
全員が全員に対して、読みやすく使いやすいようにコーディングルールを決めないと
うまく事が運ばない気もしますけどね。
2chにもたまーに書いてありましたけど、適材適所ですよね。
ひとりでやる分にはPerlで全然OK。
開発する人数が増えてくると、ルールを決めたり、
きっちりとした書き方しかできない言語を使ってみたり。
私は、研究にはPerlを使って実験しています。
ソフト開発としてはC#を使ったり、PHP+JavaScript使ったりしています。
まぁWebアプリかどうかの違いなんですけど、ソフト開発の面では。
実験にはJavaScript使うのなんて意味不明ですし、
C#でもいいっちゃいいんですけどPerlのほうがすぐコーディングできる。
でもC#で書いておけば、変なことしない限りLinuxやWindowsで走らせることはできる。
実験で速度を求める個所があるならば、Inline::C使ったりしています。
なので、速攻でコーディングできることを求めるならPerl、
実行速度を求めるならC/C++、
GUIアプリを作るならC#、
Webアプリ作るならPHP、
という感じですね、私の中では。
Javaは・・・重すぎるイメージがあるのでなかなかやる気になれないんですよね・・・
使う機会があるなら勉強したいですけど。
昔やってみて、あまりのタイプ量の多さに投げ出してしまいました。
Rubyも昔触りましたけど、begin~endとか好きになれなくて。好みの問題なんですけどね。
Perlの$、%、@とかは、見ただけでスカラーなのかハッシュなのか配列なのかわかる。
この記号が嫌いっていう方もおられるんですが。
でもまぁPerlのプログラムって知ってる人しか読み下せない、というのはあるんでしょうね。
何書いてんの、これ!?というのは昔私自身もありましたし。
use strictしないと変数に何が格納されていっているのか追跡しにくいとかいうのもあります。
サブルーチン化しなくてもべたべた書いていけるので、
平気でmain関数1000行的なプログラムもかけます。
逆に、OOPで書けば、めちゃくちゃ少ない行ですっきりかけたりもします。
ほんと自由な感じがします。
なので、大規模な開発を行う場合には、
その自由な中でいかに規律を決めて書いていくか、
という能力が求められるのでしょうね。
そんな言語だと、人数が増えるとコントロールするのが難しくて破たんしやすくなる。
だったら書き方に厳しい言語を採用したほうが楽じゃないか、という話になるんじゃないかと思います。
うん、Perlはきっとフェラーリのエンジンを載せたおもちゃだ、とかいってみる(笑
No comments:
Post a Comment