助教の先生と後輩とで雑談していたんですが,そのなかで来年度からの研究についての話もしました.
私は感性情報処理やってますが,ドクターでの研究テーマとして感性と音声を混ぜて研究することにしました.
いや,後輩が今それやってるんで,かぶるかなぁと思っていたんですが,
後輩と組んでやることにしたので問題なしです.
私が音声知ってる言語屋さんで,後輩は言語知ってる音声屋さん.
そういうスタンスでいけばちょうど良い感じで研究していけそうな感じです.
で,私は片手間に今までの研究の延長で論文を書く.
後輩は片手間に,今もちょっとかじっている脳波の研究をすすめる.
来年度から音声専門の准教授さんがくる.
助教さんは感性の人(正確には常識判断とかの人なんですけど).
後輩と組むという流れになってきたんで,
この研究室もっといろんな人が誰かと組んで研究やればいいのに,という話になりました.
そういえば一年前,教授に似たような話をしかけたことがありました.
今研究室内でも,研究分野ごとにグループができているんですが,
それをさらに細分化したグループを作る.
今のグループ編成でもおおまかっちゃおおまかなので,
研究が近い人同士をくっつけて,2, 3人のグループを作る.
そうすれば互いの研究を生かしあえるし効率的.
・・・という話をしたんですが,現状は・・・(汗
助教さんも,前の大学じゃあ少人数で組んでやってたのに,
この研究室はばらばらだということで疑問に思っていたみたいです.
後輩も,今のばらばらでやる方法に疑問をもっているらしく.
かくいう私もすっかり忘れてましたがその疑問はありました.
少人数グループ編成が実現できなかったのは,もしかしたら教授に話したのがまずかったのかもしれません.
理由は,まぁ彼は大変多忙なので,ぶっちゃけどうでもよかった(今までもばらばらでやってきたわけですし),
大変な人数を抱えているわれわれの研究室で,一斉に少人数グループを編成していくのは大変,
などでしょう.
そう,そこでわれわれ数名で勝手にやっちゃうわけですよ.
勝手にやって,成果出していけば,あ,いいじゃん,ってことになって,みんな連携し始める.
来年度になれば,私は感性グループの長になるんで,それなりに権力がもてます.
この話をしている後輩と私と,学部生で少人数グループを編成してみようと思います.
来年度,人知れずできている私のチーム.
人知れず行われている私たちのゼミ.
わっしょいわっしょい論文を書きまくって,後輩二人をドクターへ道連れ(笑
あとグループ内の研究内容把握や連絡も疎なので,
それもなんとかしようという話になりました.
1,2年前になんとかしようという話でwikiを立ち上げたのはいいんですが,
利用者が少なすぎて結局使わなくなりました.
後輩が,明日からでも利用再開しましょう,といってくれたんですが,
正直現状ではまた利用しなくなる可能性大です.
なので,メッセンジャーや掲示板など,まぁちょっとグループウェアよりのソフトウェアを導入して,
使うのがめんどくさくないようにすれば良い感じで情報がまわるかなぁと思っています.
で,その構成を考えるのがめんどくさい私(笑
後輩にその仕事を押し付けちゃいました.
ま,この案はまだ先生らも知らない話なので.
私たちでアイデアを練ってから先生に話を通そうかと思っています.
私たちってかアイデアを練って,実際運用し始めても管理するのは後輩だと思うんですけど.
仕事を無碍に増やしたくないんで.
で,そういうことを活発にやっていけるのであれば,
きっとサーバマシンも購入してもらえるはず.
感性グループで自由に管理できるサーバがないんですよね.
という感じで来年度のスタイルを後輩二人とやんややんや話していたのですが,
他のグループは置いてけぼりな感じですね.
いや,最初はおいてけぼりなのは仕方ないんで.
というか,日本人ドクターが私を含め二人しかいなくなるんで,
他のグループのトップがほとんど留学生になります.
日本人ドクターの二人は感性グループです.
感性グループ内での連携を強くすることができても,他グループとの連携がなぁ,難しそうです.
音声グループはたぶん盛り上げていくので大変だと思います.
人数少ないのと,音声の先生が他の大学へ移っちゃって数ヶ月.
来年度になって人数激減.
自然言語処理グループはねぇ,やたらインターナショナルなんで.
あのグループに挑むには,英語をマスターしてからでなければなるまいっ.
ユビキタスなグループは・・・未知なんですよね,相当距離感がある.
いや,教育システム作ってるっぽいんですけど.
画像グループは・・・音声グループよりもがんばってもらわないとやばいんじゃないかなぁ.
会話処理グループは,可もなく不可もなくな雰囲気.
感性グループと同様日本人がわりと多い・・・かな?
年々留学生が増えてるからどれくらいを多いと表現したらいいのかわかりません.
来年度から事実上うちの研究室での日本人学生の長になっちゃいます.
危機感びんびんですよ.
准教授さんも危機感を感じてるに違いない,というか助教さんがびびらしてきたらしく(笑
っていうかね,各々の連携が薄い現状で,ひたっすら留学生の人数を増やすのはどうよ教授.
日本語を研究室で聞く機会が徐々にレアくなっていく気がする.
取り仕切る日本人が減っていって,でもって日本人は英語が流暢でない.
教授は適当に指示出すだけで研究室に緊張感なってあったもんじゃない.
みんな自由に動いている.
お互い何やってるかわからない.
だめだ,なんかこんな状況だめだ.
だめな状況なのに,人数はひたすら増える.
何がしたいんだほんと.
4回生の頃からお世話になった先輩も卒業していく.
あ,でも一人,一年契約の助教として残るんですよね.
二ヵ月後には助教さんと後輩,そして私で研究室改善を図っていかないといけません.
その前に今月の用事を片付けないと・・・
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