Thursday, September 22, 2005

Laboratory::Presentation - 学術系プレゼンのスライド作成

私は日頃、大学で作るプログラム以外にも、趣味でプログラムを作ることはあります。が、プレゼンテーションのスライドは、大学で作ることはあっても趣味で は作りません。スライドを作った回数は4回ほどだったように思います。そして今回論文を発表することになったので、5回目のスライド作成となりました。

今までは大学の課題としてスライド作成をしてきましたが、今回は大学の課題ではありません。電気関係四国支部連合大会での発表です。スライドの中身も、今 までは大学の実験内容を元に作成してきましたが、今回は自分が発案したアルゴリズムを元に作ることになります。不安満々のスライドが仕上がってしまいまし た。

今回大会で発表するアルゴリズム自体、以前書きましたがすごく短期間で考え出したアルゴリズムです。何かしらの実験で、もっとアルゴリズムの評価をしたい ですし、問題点や、それに対する解決策など色々出てきそうです。そんな不安定な提案内容で論文を書き、スライドを作ってしまいました。そして昨日が、研究 室の人数人と、先生を交えた発表練習会だったのです。

何も突っ込まれなければラッキーぐらいに思っており、きっと色々悪い点を指摘されるんだろうなと思いながらプレゼンを進めます。目の前に座る先生がニヤニ ヤしています。ああ、ヤバイ、絶対何か突っ込まれる…そう考えながら、プレゼンは終わります。すると先生は、「そんなに私を怒らせたいのか」とか口にしま す。怒らせるつもりはさらさらありません!と思いつつ、裏を返せば私のプレゼンがいかに駄目だったかが伝わってくるわけです。

この先生はコトバをオブラートに包むことは全くしないので、意味が伝わらなければ「意味が全く分からない」、とさらっと言ってしまい、駄目な点があれば 「全然駄目」と思いっきり否定してきます。私にも同じようにずばずば指摘が飛んできて、聞けば聞くほど凹んでいきます。あぁ、俺は駄目な奴だと思ってしま いそうになるほど凹みます。こてんぱんです。ただ、指摘された内容は全く間違っていないので、凹みますが、あまり悩まずにスライドを修正していけます。た だ単に否定するだけではなく、アドバイスがきちんと含まれています。

思いっきりノックアウトされましたが、後になって「(スライドの作り直しは)君なら出きるよ」とかおっしゃるわけです。そんなこと言ってからに…飴と 鞭、っていう感じですね。今後、卒業研究があり、修士課程に進んでいくわけですから、これくらい厳しく言われるのがいいかもしれない、と思いました。自分 の駄目な所は素直に聞き入れ、直していくのが大事ですね。

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