道の駅まで数キロといえど、遠いなぁ…と思っていたら、右手に小さなお店を発見。当然もうシャッターは降りているのですが、屋根が前に飛び出しているので 雨宿り可能です。実はここにくるまで、このように屋根が飛び出ているような場所は無く、雨宿りのしようがなかったのです。とりあえず、ここで停車し、雨宿 りをします。
XJRを雨に濡れない位置まで動かし、一息つきます。さて、これからどうするかな…とりあえず、びしょびしょのまま居るのは 風邪を引くと思い、持ってきて いた着替えを着ることにします。着替えは、シャツと下着くらいしか持ってきておらず、ズボンはありません。ズボンはびしょびしょのままですが、我慢しま す。ウェアもびしょびしょです。
疲労もなかなかたまっていますし、このままでは動けませんし。此処で野宿するんかなぁと考え、寝袋を広げます。広げ、しばらく横になります。
…眠れません。時折前を通っていく車が気になりますし、何故か頭が興奮して眠れません。一応、バイクと荷物の陰に隠れるように横になっていますから、私が横になっていることは通行者からはさほど見えないとは思いますが…さすがに店の前、というのもあって眠るに眠れません。
結 局、雨が弱くなるのを待って、出発することにしました。バイクウェアの下に二枚着込んでいましたが、雨に濡れて駄目になってしまいましたので、ウェアの 下はシャツ一枚です。ウェアは夏用なのでメッシュ地です。しかもウェアは湿っていますので、かなり寒いです。早く渇いてくれることを願います。
再 び高松に向かって走り始めたわけですが、途中もう一度雨に降られる羽目に合いました。それなりに降りましたが、めちゃくちゃ強かったわけでもありません でしたので、もういい、と思い、そのまま走り続けました。高松に近くなると、もうすっかり渇いたコンクリート地の上を走っていました。高松は雨が降ってい なかったのですね。
高松に入ったくらいで、コンビニでホットのお茶と、ネギトロのおむすびを買いました。激しく暖まります。高松に入る と、そこそこ見慣れた道に入っていきま した。後100キロ切ったんだよな、と考えても、まだ2時間以上は走らなければなりません。しかし、知った道なので不安は随分無くなり、安心して走行でき ます。知らない道を走るのは、それだけでも精神的なプレッシャーには違い有りません。体力、精神力的にも削られているこの状況では、負担が少なくなって少 し楽な気持ちになります。
そう思っていると、標識の「徳島」の文字につられて走っていたら、いつの間にか国道11号線を外れてしまってい ました。あ、県道に入っちゃったよ…走れば 走るほど人気がなくなり、しかも知らない道。再びプレッシャーが…しかし、まぁこの道を走っていれば徳島にたどり着けるようなので、ひたすら走り続けま す。一体いくら走ればいいのか、知らない道なので見当が付きません。
気が付けば、周りを走っているのはトラックだけです。日付がもう変 わってしまいました。途中自販機を発見し、ホットコーヒーを飲みます。息が少し白いで す。ホットを飲んだせいもありますが、冷えていますね。あぁ、温泉に浸かればすさまじい勢いで眠れるんだろうなぁ…そんなことを考えてしまいます。
そ れでも頑張って走っていると、いつの間にか国道11号線に戻ってきていました。なんだか見たことのある道だな、と思っていたら。こういうルートでも高松 に行けるんだ、と思いました。ともかく、もうしょっちゅう走っている道に出たので、後少しで家に帰れます。気を引き締めてハンドルを握ります。
自 宅に着いたのが夜中の2時を回っていました。疲労はピークで、体は冷え切っています。ウェアを脱ぎ、足のプロテクタを外します。お風呂にお湯を貯め、体 を温めます。疲れた顔してんだろうなーと思って鏡を見ると、あの、寝不足によって出てくるくまがくっきり出ています。風呂に浸かる前は出ていなかったの に!と思い驚きます。おそらく、お風呂に浸かって、一気に疲れが出たのでしょう。この日は1分もしないうちに寝付いたように思います。
運 転のスキル、体力を付けるのには十分すぎるツーリングでしたが、すごく良い思い出になったように思います。7回にも分けて書けてしまう程の強烈な旅でし た。次回は海岸線沿いに走り、途中宿泊を入れて走りたいなと思いました。今の季節に行のは…ちょっと大変かも知れませんね、寒いですし。装備をきちんとし ていけば、いけるかもしれませんが。
Tuesday, October 18, 2005
Monday, October 17, 2005
Motorcycle::Touring - 四国一周(6)
松山にはいるまでは、しばらく山道を走ります。ワインディング、になるのでしょうか。さほど狭い道ではありませんが、暗い中、幾度と無くカーブを曲がって いきます。元気なときはこのコーナリングは楽しいのでしょうが、すでに相当体力がなくなっています。自分に、ぼんやりしてたら死ぬぞ、と言い聞かせながら 走ります。前後の車のスピードが速いので、それに合わせて走っていると気が抜けません。コーナーでふくらんでガードレールや谷底に落ちるのはごめんですか らね。
この山を抜け、松山にはいるまでに二回の休憩を入れました。もうここまで来ると、コーヒーよりも栄養ドリンク的なものが欲しくなります。というか、そうい うものを飲んだ方が良いような気がしてきます。自販機前で休憩するのですが、人気は少なく、明かりも車のライトくらいです。ああ、ここで谷底に落ちたら絶 対当分発見されないんだろうな、そんなことを考えてしまいます。
松山に入り、11号線への道を探します。確か、56号線はそろそろ終わりで、11号線に移れたはずですから。ここに来て迷っていたりするとタイムロスにな ります。時間を無駄にしているほど体力は残っていませんから、絶対に道を間違えたくありません。途中、コンビニの駐車場でバイクを止め、位置を確認しま す。このとき夜8時頃でした。
時間も時間ですし、結構道が混んでいます。渋滞というほどではありませんが。乱暴な運転の車を発見しつつ、11号線にのり、いよいよ高松に向かって走り出します。何だか、やっと帰ってきた、という気持ちになります。…あと200キロ近くは走らなければなりませんが。
高松までの道は、割と細い道で、とろとろ運転が続きました。途中ベンチなどがあれば、そこで少しだけ眠ろうかと考えました。一応寝袋持ってきていますしね。ただ、いまいち踏ん切りが着かず、結局眠らずの走行を続けることにしました。
走行している内に、高松に徐々に近づいていきます。近づくに連れ、なにやらぽつぽつと降ってきたではありませんか。雨です。雨が降ってきました。初めはあ まり気にしていませんでしたが、いっこうに止む気配はなく、それどころか段々きつくなっていきました。しかし、それでも止むだろうという期待を持ちながら 走り続けました。
結局土砂降りになり、バイクウェアの下にも浸水してきて、体温を激しく奪っていきます。昼間は暑かったのですが、夜は急激に温度が下がります。それに加え 全身を濡らしながら走行するのは激しくまずい事態です。ここで決断を迫られます。気にせずそのまま走り続けるか、近くで雨宿りするか。走り続け、高松に 入ったあたりでどこか野宿する場所を探そうか、などと考えます。高松あたりなら、割と道がわかるほうだからです。現在地は全く知らない場所でした(一度 通った道だったりしますが、よく覚えていませんでした)ので、下手に道をそれたくなかったのです。しかし高松までは60キロ近く。どう考えても一時間以上 走行しなければなりません。体力、体温とも急激に奪われ、視界、路面状態とも最悪な中走り続けるのはとても危険でした。
温度が奪われていくのは私だけではなく、XJRも急激に冷やされ、ノッキングし易くなっています。加速も悪いです。変な音がします。私の体もそうですが、 XJRも心配です。やはりどこかで雨をやり過ごす事を考えます。ふと、前方に道の駅の標識が見え、瞬間、道の駅に退散することにしました。道の駅まで4キ ロ、と書いてあったので内心遠いなぁと思いましたが、高松まで走り続けることを考えるとこちらの方が良いでしょう。国道から道を外れ、道の駅に進路変更を することにしました。(続く)
この山を抜け、松山にはいるまでに二回の休憩を入れました。もうここまで来ると、コーヒーよりも栄養ドリンク的なものが欲しくなります。というか、そうい うものを飲んだ方が良いような気がしてきます。自販機前で休憩するのですが、人気は少なく、明かりも車のライトくらいです。ああ、ここで谷底に落ちたら絶 対当分発見されないんだろうな、そんなことを考えてしまいます。
松山に入り、11号線への道を探します。確か、56号線はそろそろ終わりで、11号線に移れたはずですから。ここに来て迷っていたりするとタイムロスにな ります。時間を無駄にしているほど体力は残っていませんから、絶対に道を間違えたくありません。途中、コンビニの駐車場でバイクを止め、位置を確認しま す。このとき夜8時頃でした。
時間も時間ですし、結構道が混んでいます。渋滞というほどではありませんが。乱暴な運転の車を発見しつつ、11号線にのり、いよいよ高松に向かって走り出します。何だか、やっと帰ってきた、という気持ちになります。…あと200キロ近くは走らなければなりませんが。
高松までの道は、割と細い道で、とろとろ運転が続きました。途中ベンチなどがあれば、そこで少しだけ眠ろうかと考えました。一応寝袋持ってきていますしね。ただ、いまいち踏ん切りが着かず、結局眠らずの走行を続けることにしました。
走行している内に、高松に徐々に近づいていきます。近づくに連れ、なにやらぽつぽつと降ってきたではありませんか。雨です。雨が降ってきました。初めはあ まり気にしていませんでしたが、いっこうに止む気配はなく、それどころか段々きつくなっていきました。しかし、それでも止むだろうという期待を持ちながら 走り続けました。
結局土砂降りになり、バイクウェアの下にも浸水してきて、体温を激しく奪っていきます。昼間は暑かったのですが、夜は急激に温度が下がります。それに加え 全身を濡らしながら走行するのは激しくまずい事態です。ここで決断を迫られます。気にせずそのまま走り続けるか、近くで雨宿りするか。走り続け、高松に 入ったあたりでどこか野宿する場所を探そうか、などと考えます。高松あたりなら、割と道がわかるほうだからです。現在地は全く知らない場所でした(一度 通った道だったりしますが、よく覚えていませんでした)ので、下手に道をそれたくなかったのです。しかし高松までは60キロ近く。どう考えても一時間以上 走行しなければなりません。体力、体温とも急激に奪われ、視界、路面状態とも最悪な中走り続けるのはとても危険でした。
温度が奪われていくのは私だけではなく、XJRも急激に冷やされ、ノッキングし易くなっています。加速も悪いです。変な音がします。私の体もそうですが、 XJRも心配です。やはりどこかで雨をやり過ごす事を考えます。ふと、前方に道の駅の標識が見え、瞬間、道の駅に退散することにしました。道の駅まで4キ ロ、と書いてあったので内心遠いなぁと思いましたが、高松まで走り続けることを考えるとこちらの方が良いでしょう。国道から道を外れ、道の駅に進路変更を することにしました。(続く)
Friday, October 14, 2005
Motorcycle::Touring - 四国一周(5)
少し横になると、気持ちは楽になりましたが、逆に少し眠くなってきました。考えてみれば、もう12時間起きていて、そのうちほとんどバイクで走っていたわけですから、眠くなってきて当然ですね。
しばらく走っていると、そろそろのども渇き、ガソリンも半分以下になってきています。このまま松山目指して走り続けてもいいのですが、途中ガソリンスタン ドがどれほどあるのか、よく確認していません。それにのどが渇いたり、おなかが減ったときには無理せずに休憩を取ろうと、今回のツーリングでは決めていま した。
そう考えていたら再び道の駅が見えてきました。ここで再度休憩をとろうと思い、道の駅に入っていきます。道の駅の前にはエネオスがありましたので、休憩を 取った後、ガソリンを補充することにします。道の駅に入っていくと、人影はさほど多くないはずなのに、駐車場は一杯です。…別に海に近いわけでもないの に、何なんだこの車の多さは。そう考えつつも、バイクを止める場所を探します。ジュースでも飲むか、何か食べるものが買えれば買いたいな、そう考えていた ら、美庄柑シャーベットというものが目に留まります。愛媛では美庄柑という蜜柑があるようですね。蜜柑シャーベット、とうたっていないのだから、きっと美 味しいに違いない、そう考え、早速購入。200円でした。食べてみたら、甘酸っぱい蜜柑味。甘さはさっぱり、そして酸っぱさがあり、さらには苦みも。別段 シャーベット通というわけでもないので何とも言えず、こんなもんなんだろう、と考えながらシャーベットを堪能していました。
少し休憩し、すぐさま前のエネオスに向かいます。きちんとしたユニフォームの兄ちゃんが出てくるのかと思いきや、普通の主婦らしい格好をしたおばちゃんが 出てきました。何だかエネオスのイメージと違います。でもまぁ、ガソリンスタンドなんてそんなものか、とか勝手に変な納得をしていました。
松山まで何キロか、というのを常に気にしながら走ります。松山まで100キロを切りつつ、小さな町並みを抜けていきます。田舎というわけではありません が、町、という感じでもありません。このころすでに夕方ごろにさしかかっていました。段々あたりに寂しい雰囲気が漂ってきます。
夕方頃、とうことで、再びおなかも減ってきます。松山まで50キロ近く、という地点になりました。松山まで50キロ近く、しかも夕方頃で日も段々落ちてき ます。前回11号線沿いに走って、昼頃に出発し、松山近くまで走り、夜中に帰ってきた記憶があります。…ああ、今回下手したら家に帰れるの明け方頃じゃな いだろうか、そんな不安がよぎります。途中野宿しないといけないのかなぁ…だとしたらどのあたりで野宿するんだろうか。というか野宿できる場所があるんだ ろうか。そんなことを考えていたら、ローソンが見えてきました。ただのローソンではありません。さぬきうどんがローソン内で食すことが出きるあのローソン です。四国の南側のローソンでは、ローソン店内でさぬきうどんが食べられるところがあるのでしょうか。晩ご飯はここで済ますことにしました。食べたものは カレーうどんと温泉卵です。出きるだけ栄養をとっておかないとやばいですからね。うどんを食べたとき、うどんをすすってうどんが食堂ではなく鼻の方に入っ てしまい、激しくむせてしまったことが記憶に残っています。ローソンでうどんでむせるってどういう図なんでしょう。
うどんを食べた後、あたりはいよいよ過疎になっていきます。と同時にあたりはいよいよ暗くなってきます。あんなに昼間は暑かったのに、何だか肌寒い感が出 てきました。前方は山。山道に入れば確実に気温は下がります。早朝はやたら寒かったのを思い出し、ここいらでウェアの下に長袖を着込むことにします。ここ からは、またしばらく山道が続きます。松山はもう目の前です。(続く)
しばらく走っていると、そろそろのども渇き、ガソリンも半分以下になってきています。このまま松山目指して走り続けてもいいのですが、途中ガソリンスタン ドがどれほどあるのか、よく確認していません。それにのどが渇いたり、おなかが減ったときには無理せずに休憩を取ろうと、今回のツーリングでは決めていま した。
そう考えていたら再び道の駅が見えてきました。ここで再度休憩をとろうと思い、道の駅に入っていきます。道の駅の前にはエネオスがありましたので、休憩を 取った後、ガソリンを補充することにします。道の駅に入っていくと、人影はさほど多くないはずなのに、駐車場は一杯です。…別に海に近いわけでもないの に、何なんだこの車の多さは。そう考えつつも、バイクを止める場所を探します。ジュースでも飲むか、何か食べるものが買えれば買いたいな、そう考えていた ら、美庄柑シャーベットというものが目に留まります。愛媛では美庄柑という蜜柑があるようですね。蜜柑シャーベット、とうたっていないのだから、きっと美 味しいに違いない、そう考え、早速購入。200円でした。食べてみたら、甘酸っぱい蜜柑味。甘さはさっぱり、そして酸っぱさがあり、さらには苦みも。別段 シャーベット通というわけでもないので何とも言えず、こんなもんなんだろう、と考えながらシャーベットを堪能していました。
少し休憩し、すぐさま前のエネオスに向かいます。きちんとしたユニフォームの兄ちゃんが出てくるのかと思いきや、普通の主婦らしい格好をしたおばちゃんが 出てきました。何だかエネオスのイメージと違います。でもまぁ、ガソリンスタンドなんてそんなものか、とか勝手に変な納得をしていました。
松山まで何キロか、というのを常に気にしながら走ります。松山まで100キロを切りつつ、小さな町並みを抜けていきます。田舎というわけではありません が、町、という感じでもありません。このころすでに夕方ごろにさしかかっていました。段々あたりに寂しい雰囲気が漂ってきます。
夕方頃、とうことで、再びおなかも減ってきます。松山まで50キロ近く、という地点になりました。松山まで50キロ近く、しかも夕方頃で日も段々落ちてき ます。前回11号線沿いに走って、昼頃に出発し、松山近くまで走り、夜中に帰ってきた記憶があります。…ああ、今回下手したら家に帰れるの明け方頃じゃな いだろうか、そんな不安がよぎります。途中野宿しないといけないのかなぁ…だとしたらどのあたりで野宿するんだろうか。というか野宿できる場所があるんだ ろうか。そんなことを考えていたら、ローソンが見えてきました。ただのローソンではありません。さぬきうどんがローソン内で食すことが出きるあのローソン です。四国の南側のローソンでは、ローソン店内でさぬきうどんが食べられるところがあるのでしょうか。晩ご飯はここで済ますことにしました。食べたものは カレーうどんと温泉卵です。出きるだけ栄養をとっておかないとやばいですからね。うどんを食べたとき、うどんをすすってうどんが食堂ではなく鼻の方に入っ てしまい、激しくむせてしまったことが記憶に残っています。ローソンでうどんでむせるってどういう図なんでしょう。
うどんを食べた後、あたりはいよいよ過疎になっていきます。と同時にあたりはいよいよ暗くなってきます。あんなに昼間は暑かったのに、何だか肌寒い感が出 てきました。前方は山。山道に入れば確実に気温は下がります。早朝はやたら寒かったのを思い出し、ここいらでウェアの下に長袖を着込むことにします。ここ からは、またしばらく山道が続きます。松山はもう目の前です。(続く)
Thursday, October 13, 2005
Motorcycle::Customize - バーハンドル
今日バイク屋で任意保険に入る手続きをしてきました。年間で5万円ほどですが、万一のこと考えるとこの出費は仕方のないものだと納得するしか有りません。
保険の手続きついでに、セパハンにすることを相談してきました。店主のおじさんよりも、今私の乗っているXJRに関しては別のお兄さんのほうが詳しいようなので、そのお兄さんが帰ってくるのを待ちます。
お兄さんが帰ってきて、セパハンにしたいんですけど、と相談します。付けることは出来ます、とおっしゃいます。何だか話を聞いてると、やめておいた方がい いですよオーラが出ているような気がして、私はセパハンにするのとは違う方向で話を進めることにしました。用はハンドルの角度をもっと内側にしぼりたいの で、それをやるとなるとどうなのですか?と尋ねます。ハンドル自体の交換は、別段高価なわけではないようなのですが、チューブなども替える必要が出てきて しまい、そのチューブが割と高くつく様子。ハンドルを交換しなくとも、角度を変えることは出来ますよと教えていただいて、実際に変えてもらいました。ハン ドルを固定してる箇所をいじれば、ハンドルの向きを多少変えることが出来、それによりハンドル位置が結果的に高くなったり、握る位置が内側寄りになったり と変更が出きるという。よく考えれば当たり前ですね。何で気が付かなかったんだと軽く恥ずかしくなりましたが。
試しに今晩軽く走ってきましたが、以前よりも前傾姿勢になってしまいます。しかし、腕への負担はかなり少なくなり、コーナリングも楽々です。ただ、少し肩 が凝るのと、姿勢の変化による風圧等の違いにより体感速度が変わってしまい、ついつい速度を出しすぎてしまったりします。高速道路などで、長時間高速走行 するのであればこの姿勢が適しているでしょうが、もっぱら街中で乗る分にはあまりよろしくないように思います。以前のハンドル位置ほどではないにしても、 もう少しハンドル位置を高くしてみようと思いました。現状のパーツでも、微妙な調整具合で随分乗り心地は変わるものですね。
保険の手続きついでに、セパハンにすることを相談してきました。店主のおじさんよりも、今私の乗っているXJRに関しては別のお兄さんのほうが詳しいようなので、そのお兄さんが帰ってくるのを待ちます。
お兄さんが帰ってきて、セパハンにしたいんですけど、と相談します。付けることは出来ます、とおっしゃいます。何だか話を聞いてると、やめておいた方がい いですよオーラが出ているような気がして、私はセパハンにするのとは違う方向で話を進めることにしました。用はハンドルの角度をもっと内側にしぼりたいの で、それをやるとなるとどうなのですか?と尋ねます。ハンドル自体の交換は、別段高価なわけではないようなのですが、チューブなども替える必要が出てきて しまい、そのチューブが割と高くつく様子。ハンドルを交換しなくとも、角度を変えることは出来ますよと教えていただいて、実際に変えてもらいました。ハン ドルを固定してる箇所をいじれば、ハンドルの向きを多少変えることが出来、それによりハンドル位置が結果的に高くなったり、握る位置が内側寄りになったり と変更が出きるという。よく考えれば当たり前ですね。何で気が付かなかったんだと軽く恥ずかしくなりましたが。
試しに今晩軽く走ってきましたが、以前よりも前傾姿勢になってしまいます。しかし、腕への負担はかなり少なくなり、コーナリングも楽々です。ただ、少し肩 が凝るのと、姿勢の変化による風圧等の違いにより体感速度が変わってしまい、ついつい速度を出しすぎてしまったりします。高速道路などで、長時間高速走行 するのであればこの姿勢が適しているでしょうが、もっぱら街中で乗る分にはあまりよろしくないように思います。以前のハンドル位置ほどではないにしても、 もう少しハンドル位置を高くしてみようと思いました。現状のパーツでも、微妙な調整具合で随分乗り心地は変わるものですね。
Wednesday, October 12, 2005
Motorcycle::Customize - セパレートハンドル
最近バイクのメンテナンスのため、工具を購入しました。貧乏であり、かつバイク初心者であるため、本格的な工具は買えませんし買いません。携帯用工具のリッチ版、ってところでしょうか。そんな工具を購入しました。
工 具を使い、行ったことはブレーキレバーとクラッチレバーの位置変更くらいです。まだまだ知識が少ないですから。さほどたいそうなことはできません。しか しながら、これらの位置を変えるだけで走り易さは格段と変わりました。やはり、体とバイクを繋ぐ箇所は重要である、ということですね。
自 分でバイクを整備する、ということは楽しいことだとすこしずつ知り始めた私は、バイクをカスタマイズしていきたいと思うようになりました。しかしなが ら、目標として一年後に大型自動二輪免許を取り、大型車を購入したいということを掲げていました。現在のXJRをカスタマイズしていけば、とうぜん大型車 を買うお金はなくなるでしょう。また奨学金をもらっている以上、大型車の、しかも新車を購入するのは矛盾しており、何かしら罪悪感を感じたりも。やはり 大型車を買うのは贅沢であると思いますので、カスタマイズしていき、バイクの知識を手に入れていく方向にします。
しかしいきなり駆動系な どをいじるのはどうかと思いますので、一番手軽そうで、面白そうな箇所をカスタマイズしてみたいと考えました。電飾系には現在あま り興味がないので後回しです。実は前オーナーが電飾系も多少傷めたようで、補修後が見られます。これも新しい物に交換したいとは思いますけどね。電 飾系ではなく、外装もあまり今のところは置いておきます。そうなると、ハンドル周り、となりました。ハンドルをかえてみたい。ツアラーっぽい感じに。ツア ラーっぽい感じとはどういうものか?そう考えて調べてみると、色々ありますね、ハンドルは。そして、私がしたいと思ったハンドルがセパレートハンドルだっ たのです。前傾姿勢になるということで、疲れやすくなることが予想できます。しかし、今のバーハンドルよりもかっこよく、握りやすそうで、何より運転がよ り面白くなりそうです。面白い、というのが最重要点です。ですので、私の頭の中にはもうセパレートハンドルに変更することで一杯になりました。ただ構造変 更などの手続きももしかしたら踏まなければならないようなので、ここは明日バイク屋に出向き、色々相談してこようと思います。任意保険にも入っていません し、そこの手続きもしたいですからね。
工 具を使い、行ったことはブレーキレバーとクラッチレバーの位置変更くらいです。まだまだ知識が少ないですから。さほどたいそうなことはできません。しか しながら、これらの位置を変えるだけで走り易さは格段と変わりました。やはり、体とバイクを繋ぐ箇所は重要である、ということですね。
自 分でバイクを整備する、ということは楽しいことだとすこしずつ知り始めた私は、バイクをカスタマイズしていきたいと思うようになりました。しかしなが ら、目標として一年後に大型自動二輪免許を取り、大型車を購入したいということを掲げていました。現在のXJRをカスタマイズしていけば、とうぜん大型車 を買うお金はなくなるでしょう。また奨学金をもらっている以上、大型車の、しかも新車を購入するのは矛盾しており、何かしら罪悪感を感じたりも。やはり 大型車を買うのは贅沢であると思いますので、カスタマイズしていき、バイクの知識を手に入れていく方向にします。
しかしいきなり駆動系な どをいじるのはどうかと思いますので、一番手軽そうで、面白そうな箇所をカスタマイズしてみたいと考えました。電飾系には現在あま り興味がないので後回しです。実は前オーナーが電飾系も多少傷めたようで、補修後が見られます。これも新しい物に交換したいとは思いますけどね。電 飾系ではなく、外装もあまり今のところは置いておきます。そうなると、ハンドル周り、となりました。ハンドルをかえてみたい。ツアラーっぽい感じに。ツア ラーっぽい感じとはどういうものか?そう考えて調べてみると、色々ありますね、ハンドルは。そして、私がしたいと思ったハンドルがセパレートハンドルだっ たのです。前傾姿勢になるということで、疲れやすくなることが予想できます。しかし、今のバーハンドルよりもかっこよく、握りやすそうで、何より運転がよ り面白くなりそうです。面白い、というのが最重要点です。ですので、私の頭の中にはもうセパレートハンドルに変更することで一杯になりました。ただ構造変 更などの手続きももしかしたら踏まなければならないようなので、ここは明日バイク屋に出向き、色々相談してこようと思います。任意保険にも入っていません し、そこの手続きもしたいですからね。
Motorcycle::Touring - 四国一周(4)
寄り道をしないということを念頭に置いたので、常に海岸線沿いに走ることはしませんでした。かといって、ショートカットばかりして四国一周が小回りなもの になるのは嫌だなと思っていました。ですので、国道沿いを走ることにしました。徳島では11号線を走り、55号線に入り、56号線に入り、そして再び11 号線に帰ってくる寸法です。そのため、今回は足摺岬、佐田岬に寄ることはしませんでした。残念ですが。次回立ち寄ることにします。
そろそろ起床してから12時間が経とうとしています。一日の総合走行時間の記録をそろそろ塗り替えようとしているところですが、まだまだ四国一周を達成す るための距離の半分にも達していません。今までのツーリング距離とは遙かに異なるため、笑わずにはいられない状態です。おそらく、この時点で温泉にでも浸 かれば気持ちのいい眠気におそわれたことでしょう。さらに言えば、この後さらに走り続けることになりましたが、そのときに温泉に浸かれば恐ろしいまでの眠 気におそわれたことでしょう。前回二十三士温泉に浸かって、眠気におそわれていますから、今回はそのようなことのないよう温泉には浸からずに走ります。
相変わらず照り続ける太陽の日差しの中、走り続けて休憩ポイントを探します。朝はあんなに寒かったのに、昼間は汗をかくほど暑いのですからたまらないで す。愛媛に入ると「南レク」という文字をよく見かけるようになりました。公園らしいのですが、南レクの意味はよくわかりません。公園でも人がたくさんいる ところはあまり行きたくないなぁと思いながら走り続けます。走り続けますが、いい加減休憩しなければまずいと思う状態まで疲労がたまり始めました。ふと左 手に小さな池と、横になれる長椅子がある公園が見えました。直感で、此処で休憩しよう!と思い、即この公園にはいっていきました。風園という場所でした。
ここでは小さな子供とおじいさんらしき人が散歩しており、また浮浪者のような人が一人居ました。池には親子のアヒルが泳いでおり、道路側には国土交通省が 行っている交通量調査の調査員が二名座っていました。此処に来るまでにも調査員は何人もみかけました。最初は何座って居るんだこの人たちは、と思っていま したが、よくよく見てみると「交通量調査中」と旗に書いてあったため、それとわかりました。
私はこの公園で一休みすることにしました。おそらく、朝の9時頃、室戸に入ったあとに道の駅で休憩したときと同じがそれ以上の長さの間で休んでいました。 目を瞑って横になれたのは此処くらいでしたから。靴を脱ぎ、ウェアを脱いで横になりました。右足もかなり痛くなっています。出きることなら此処で仮眠を 取って起きたかったのですが、どうにも瞼が重くなりません。今回自宅に着くまで終始こんな状態でしたが。しかし、おそらく20分ほど横になっていたように 思いますが、これほど休憩すれば元気も復活します。あまり横になりすぎて、変に眠くなるのもまずいと判断し、身支度をして再び出発します。今度は、前回た どり着けなかった松山を目指して。(続く)
そろそろ起床してから12時間が経とうとしています。一日の総合走行時間の記録をそろそろ塗り替えようとしているところですが、まだまだ四国一周を達成す るための距離の半分にも達していません。今までのツーリング距離とは遙かに異なるため、笑わずにはいられない状態です。おそらく、この時点で温泉にでも浸 かれば気持ちのいい眠気におそわれたことでしょう。さらに言えば、この後さらに走り続けることになりましたが、そのときに温泉に浸かれば恐ろしいまでの眠 気におそわれたことでしょう。前回二十三士温泉に浸かって、眠気におそわれていますから、今回はそのようなことのないよう温泉には浸からずに走ります。
相変わらず照り続ける太陽の日差しの中、走り続けて休憩ポイントを探します。朝はあんなに寒かったのに、昼間は汗をかくほど暑いのですからたまらないで す。愛媛に入ると「南レク」という文字をよく見かけるようになりました。公園らしいのですが、南レクの意味はよくわかりません。公園でも人がたくさんいる ところはあまり行きたくないなぁと思いながら走り続けます。走り続けますが、いい加減休憩しなければまずいと思う状態まで疲労がたまり始めました。ふと左 手に小さな池と、横になれる長椅子がある公園が見えました。直感で、此処で休憩しよう!と思い、即この公園にはいっていきました。風園という場所でした。
ここでは小さな子供とおじいさんらしき人が散歩しており、また浮浪者のような人が一人居ました。池には親子のアヒルが泳いでおり、道路側には国土交通省が 行っている交通量調査の調査員が二名座っていました。此処に来るまでにも調査員は何人もみかけました。最初は何座って居るんだこの人たちは、と思っていま したが、よくよく見てみると「交通量調査中」と旗に書いてあったため、それとわかりました。
私はこの公園で一休みすることにしました。おそらく、朝の9時頃、室戸に入ったあとに道の駅で休憩したときと同じがそれ以上の長さの間で休んでいました。 目を瞑って横になれたのは此処くらいでしたから。靴を脱ぎ、ウェアを脱いで横になりました。右足もかなり痛くなっています。出きることなら此処で仮眠を 取って起きたかったのですが、どうにも瞼が重くなりません。今回自宅に着くまで終始こんな状態でしたが。しかし、おそらく20分ほど横になっていたように 思いますが、これほど休憩すれば元気も復活します。あまり横になりすぎて、変に眠くなるのもまずいと判断し、身支度をして再び出発します。今度は、前回た どり着けなかった松山を目指して。(続く)
Motorcycle::Touring - 四国一周(3)
四万十まで数キロ、という頃合いになると、頭の中はとにかく四万十に着くことだけ、とにかく道を間違えないように、ということしかありません。しばらく 走っていると目の前に大きな橋が見えてきます。しかも工事中です。橋にさしかかったところで、これはなんて言う橋なんだろうと思っていたら。どうも四万十 川に掛かっている橋の様子。…えっ!?っていう思いでした。確かに四万十川は大きく、キレイだったのですが、バイクに乗りながらの景色は正直さほど良い物 ではありませんでした。工事中であるというのが、景色を悪くしていました。一度停車して、違う場所から眺めればよかったのでしょうが、どこで停車しようか と考えていたらあっという間に四万十川を渡りきってしまい、どんどん離れていってしまいました。
何やってんだ、と思いつつ、しばらく走っていたら停車できそうなところを発見したので、一度停車します。ともかく、四万十に到着しましたので、先輩にメー ルを打ちます。打とうと思ったのですが、先輩からすでにメールが来ていました。何だろうと思えば…先輩のハーレーはサイドスタンド故障により二日間入院す るとのことでした。どうもスタンドのねじが折れかけた状態になっており、むりに外そうとすればねじ頭が取れてしまい、面倒なことになるとのこと。ですの で、今すぐ修理して走り出すのは少し難しい様子。ねじ自体も、滅多に交換しない部分のねじなため、現在店には無いらしく。こうして、結局私の一人旅となる ことが決定してしまいました。
四万十川を通り過ぎ、これからの計画を考えます。この時点ですでに300キロ近く走っており、来た道を通って帰るのもありでしょう。しかし、このまま進 み、四国を一周して帰るのもまた面白そうです。来た道を帰ると、あとどのくらいで帰れるかというのが予想がつき、気持ちがだれてくるような気がしました。 帰りは帰りでしんどいでしょうけど、走れど走れどだいたいは知らない道です。飽きることはあまりないでしょうから、気持ちがだれてくることはないだろう、 そう考えました。
地図を見た限り、今来た道よりもまだ先は距離があります。300キロほど走ってきましたが、この先徳島へ帰るまでは400キロ以上かかるだろう、と。このときで時刻は昼の2時半頃でした。
せっかくなので、何か美味しいものを食べて帰りたいものです。地図を見てみますと、寄り道をせずに、予定進路の付近にある、美味しいものが食べられる店 は…ありません。軽くショックです。いくらか寄り道をすれば食べられそうですが、今後のことを考えると気軽に寄り道するのは危険です。道の駅などで、美味 しいものが食べられることを期待して走ることにしました。(続く)
何やってんだ、と思いつつ、しばらく走っていたら停車できそうなところを発見したので、一度停車します。ともかく、四万十に到着しましたので、先輩にメー ルを打ちます。打とうと思ったのですが、先輩からすでにメールが来ていました。何だろうと思えば…先輩のハーレーはサイドスタンド故障により二日間入院す るとのことでした。どうもスタンドのねじが折れかけた状態になっており、むりに外そうとすればねじ頭が取れてしまい、面倒なことになるとのこと。ですの で、今すぐ修理して走り出すのは少し難しい様子。ねじ自体も、滅多に交換しない部分のねじなため、現在店には無いらしく。こうして、結局私の一人旅となる ことが決定してしまいました。
四万十川を通り過ぎ、これからの計画を考えます。この時点ですでに300キロ近く走っており、来た道を通って帰るのもありでしょう。しかし、このまま進 み、四国を一周して帰るのもまた面白そうです。来た道を帰ると、あとどのくらいで帰れるかというのが予想がつき、気持ちがだれてくるような気がしました。 帰りは帰りでしんどいでしょうけど、走れど走れどだいたいは知らない道です。飽きることはあまりないでしょうから、気持ちがだれてくることはないだろう、 そう考えました。
地図を見た限り、今来た道よりもまだ先は距離があります。300キロほど走ってきましたが、この先徳島へ帰るまでは400キロ以上かかるだろう、と。このときで時刻は昼の2時半頃でした。
せっかくなので、何か美味しいものを食べて帰りたいものです。地図を見てみますと、寄り道をせずに、予定進路の付近にある、美味しいものが食べられる店 は…ありません。軽くショックです。いくらか寄り道をすれば食べられそうですが、今後のことを考えると気軽に寄り道するのは危険です。道の駅などで、美味 しいものが食べられることを期待して走ることにしました。(続く)
Thursday, October 06, 2005
Laboratory::Senior - 物を買うことについて
昨日、同じ研究室の友達が入院することとなり、私と友達二人、それに先輩とでお見舞いに行くことになりました。急遽、しかも何時に行くかなどもはっきりしないまま、漠然と一昨日にメールで知らされたため、少し気を悪くしながらお見舞いに行きました。
友達が入院した理由は、鼻の奥にポリープが出来たか、カビが発生したか。よく分からないらしいのですが、手術すればわかるそうで、実は今日が手術の日だっ たのです。できものが出来たのなら、手術前にお見舞いに行くのはどうなんだろうと思っていました。ひどい顔になっているとしたら、私だったらお見舞いに来 てもらいたくありませんから。しかし行ってみると至って普通でした。ぱっと見た感じでは、重症ではないようです。実際の所はわかりませんが。
帰りの車の中で、先輩が話の流れから、物を買うことについて話し始めました。これはおばあさんから教わったことだそうです。車とか、他の物でも、買うなら それを売っている人ごと買うつもりで買え、とのことです。どういうことかと言いますと、車でしたら車を買ったあとのサービスの内容も加味して買えとのこと です。ただ単に、1円でも安い車を探すよりも買う相手も良くないと駄目だ、と。もし買う車が高かったとしても、お金ならあとでどうとでもなるだろう。少し でも安いものを探さなければならないくらいだったら買うな、というのです。
ちなみにこのおばあさん、戦時中では四国ではかなりの富豪だったそうです。…お金で苦労しなかったから、このような事が言えるのでは?とか思いました。こ の話を聞いたときには、なるほど、と思いましたが、お金の問題があとでどうにかなるような人にしか通じない話ですよね…自己破産寸前のような人に、この話 は通じませんでしょうし。
まぁ、大事な買い物はあまりお金をけちるな、ぐらいに受け止めておこうと思いました。
友達が入院した理由は、鼻の奥にポリープが出来たか、カビが発生したか。よく分からないらしいのですが、手術すればわかるそうで、実は今日が手術の日だっ たのです。できものが出来たのなら、手術前にお見舞いに行くのはどうなんだろうと思っていました。ひどい顔になっているとしたら、私だったらお見舞いに来 てもらいたくありませんから。しかし行ってみると至って普通でした。ぱっと見た感じでは、重症ではないようです。実際の所はわかりませんが。
帰りの車の中で、先輩が話の流れから、物を買うことについて話し始めました。これはおばあさんから教わったことだそうです。車とか、他の物でも、買うなら それを売っている人ごと買うつもりで買え、とのことです。どういうことかと言いますと、車でしたら車を買ったあとのサービスの内容も加味して買えとのこと です。ただ単に、1円でも安い車を探すよりも買う相手も良くないと駄目だ、と。もし買う車が高かったとしても、お金ならあとでどうとでもなるだろう。少し でも安いものを探さなければならないくらいだったら買うな、というのです。
ちなみにこのおばあさん、戦時中では四国ではかなりの富豪だったそうです。…お金で苦労しなかったから、このような事が言えるのでは?とか思いました。こ の話を聞いたときには、なるほど、と思いましたが、お金の問題があとでどうにかなるような人にしか通じない話ですよね…自己破産寸前のような人に、この話 は通じませんでしょうし。
まぁ、大事な買い物はあまりお金をけちるな、ぐらいに受け止めておこうと思いました。
Wednesday, October 05, 2005
Motorcycle::Touring - 四国一周(2)
室戸岬の公衆トイレで用を足そうと思い、トイレを探していたら発見。しかし場所が崖のような場所にあり、バイクを止めるにも地面がアスファルトではなく 湿った土です。こんな場所にXJRを止めたくないなぁ…と思いつつ、トイレに向かいます。すると旧式の便所、つまるところぼっとん便所ではないですか。し かも紙がないと来ています。あいにく今回はポケットティッシュを忘れてしまい、用を足せません。しかしもう少し先へ進めばトイレがあることを知っていた私 は、おもむろにXJRを押し始め、違う公衆トイレへ向かいます。その公衆トイレは広い駐車場にありました。一台車が止まっており、フロントガラスをドライ バーさんが拭いていました。車からは低音を聞かせた音楽が聞こえてきます。
用を足した私は、コンビニで買ったゼリーの残りを食べてしまい、お茶を飲んで休憩していました。この先しばらく走れば先日訪れた二十三士温泉に着きます。今回の目標点はさらに先です。
二 十三士温泉を通り過ぎ、しばらく走っていると道の駅が現れたので、再びそこで休憩します。時刻は朝9時を回ったくらいです。道の駅はおじさんおばさんで 一杯です。ここに来て眠気、空腹感におそわれてきましたので、何か買って食べることにします。しかしどうにも軽い物しか食べたいという気にしかなれず、結 局何も買いませんでした。外に木のイスとテーブルがあったので、そこで目を閉じて休憩です。眠れるなら眠りたかったですが、日差しが暑くてとても眠れませ ん。数十分休憩し、再び走り始めます。ここからはしばらく市街地や、そこそこに民家が多い集落を通り抜けていきます。微妙に交通量が増えて多少がっかりで すが。
四万十に着くまで、結構大きな市街地を通り抜けましたが、高知県ではさらに交通マナーが悪化しているような感を受けました。徳島も 荒いといえば荒いです が、徳島ではスピードを出しまくる人が多いように思います。高知では車間距離は全然無い上、追い抜きが出きるならしてやろうみたいな感じがしました。猛ス ピードで真横すれすれの間を駆け抜けて追い抜きをされるとひやっとします。もし微妙に私がそちらの方へ動いていたらどうなっていたでしょう。下手すれば跳 ねられています。
朝11時頃になり、まだ四万十には着いていませんが、あと50キロってとこです。ここでコンビニで休憩を取り、先輩にも メールをうちます。先輩はバイク屋 でスタンドを修理中とのこと。四万十近くになったら、再びメールを打つことにします。市街地を抜け、山の中へ入っていきます。山道といってもまっすぐと、 割と広い道で随分走りやすかったです。走りやすかったと言っても、いい加減からだの節々、特に右足が痛くなってきてきます。左足はなんともないのですが、 未だに右足には変な力が入っているようです。やはり後輪ブレーキを使うための足ですから、ね。汗もかいてしまいます。気づけば気温は30度近く。道の駅「かわうその里すさき」で休憩を入れます。時刻は昼12時を回っており、かれ これ7時間走ったことになります。四万十までもう少しです。(続く)
用を足した私は、コンビニで買ったゼリーの残りを食べてしまい、お茶を飲んで休憩していました。この先しばらく走れば先日訪れた二十三士温泉に着きます。今回の目標点はさらに先です。
二 十三士温泉を通り過ぎ、しばらく走っていると道の駅が現れたので、再びそこで休憩します。時刻は朝9時を回ったくらいです。道の駅はおじさんおばさんで 一杯です。ここに来て眠気、空腹感におそわれてきましたので、何か買って食べることにします。しかしどうにも軽い物しか食べたいという気にしかなれず、結 局何も買いませんでした。外に木のイスとテーブルがあったので、そこで目を閉じて休憩です。眠れるなら眠りたかったですが、日差しが暑くてとても眠れませ ん。数十分休憩し、再び走り始めます。ここからはしばらく市街地や、そこそこに民家が多い集落を通り抜けていきます。微妙に交通量が増えて多少がっかりで すが。
四万十に着くまで、結構大きな市街地を通り抜けましたが、高知県ではさらに交通マナーが悪化しているような感を受けました。徳島も 荒いといえば荒いです が、徳島ではスピードを出しまくる人が多いように思います。高知では車間距離は全然無い上、追い抜きが出きるならしてやろうみたいな感じがしました。猛ス ピードで真横すれすれの間を駆け抜けて追い抜きをされるとひやっとします。もし微妙に私がそちらの方へ動いていたらどうなっていたでしょう。下手すれば跳 ねられています。
朝11時頃になり、まだ四万十には着いていませんが、あと50キロってとこです。ここでコンビニで休憩を取り、先輩にも メールをうちます。先輩はバイク屋 でスタンドを修理中とのこと。四万十近くになったら、再びメールを打つことにします。市街地を抜け、山の中へ入っていきます。山道といってもまっすぐと、 割と広い道で随分走りやすかったです。走りやすかったと言っても、いい加減からだの節々、特に右足が痛くなってきてきます。左足はなんともないのですが、 未だに右足には変な力が入っているようです。やはり後輪ブレーキを使うための足ですから、ね。汗もかいてしまいます。気づけば気温は30度近く。道の駅「かわうその里すさき」で休憩を入れます。時刻は昼12時を回っており、かれ これ7時間走ったことになります。四万十までもう少しです。(続く)
Monday, October 03, 2005
Motorcycle::Touring - 四国一周(1)
昨日の日曜日は、研究室の先輩と佐田岬へ行くことになっていました。佐田岬では、関サバと同じサバが安く手に入るらしいので、サバを食しに行こうと思って いました。ところが土曜日の夜に、先輩のハーレーに異常発生。スタンドのビスがやられているとのこと。先輩は先日、高速走行中に右へバンクさせ、マフラー を強打させていました。ちなみに強打した後に反動で左方向へ吹っ飛び、スピンして事故りそうになったとのこと。その際にサイドスタンドを傷めたようです。
ということで、先輩は日曜の朝に一度バイク屋へ行くことになりました。私は朝早くに目的地に行くことになったのですが、佐田岬の方が土砂崩れのため、一部道が通れないところがあるとのこと。目的地を変更し、四万十へいくことにしました。
出発時刻は朝の5時です。本当は4時半に出発するはずだったのですが、一度ガソリンを補給しにいったとき、後部座席に積んでいる荷物を縛るロープを走行中 に紛失。ガソリンスタンドに入った際に荷物が座席から落ち、ロープが無くなっている事に気が付きました。そのためダッフルに衣類などを詰め込んでいました が、結局リュックに詰め込んで、後部座席には載せず、背負いながらいくことにしました。
装備は夏用のウェアにグローブですから、早朝の低い温度だと体が冷えて仕方有りません。途中コンビニの駐車場でウェアの下に長袖を着ます。秋になると、暗 い内は猛烈に冷えますね。昼間は30度近く、夜は下手すれば20度を切っています。それでバイクで走るわけですから、体感温度はさらに下がります。夏用 ウェアですからメッシュ地なため、余計に体温が奪われます。今回は目的地が四万十であり、おそらく片道は250キロか、それよりももっと長くなります。室 戸岬までが130キロくらいですから。一日での最長走行距離が400キロちかくだったように思いますから、四万十まで行けば確実に最高記録になります。
今回は自分の状態に気を配り、のどが渇くかおなかが減るか、少し疲れた感じになってくれば休憩を取るようにしました。休憩場所はコンビニよりも、自販機前 や道の駅などを積極的に利用します。おかげで室戸岬に着く頃は朝7時半、体力的にもさほど疲れていませんでした。(続く)
ということで、先輩は日曜の朝に一度バイク屋へ行くことになりました。私は朝早くに目的地に行くことになったのですが、佐田岬の方が土砂崩れのため、一部道が通れないところがあるとのこと。目的地を変更し、四万十へいくことにしました。
出発時刻は朝の5時です。本当は4時半に出発するはずだったのですが、一度ガソリンを補給しにいったとき、後部座席に積んでいる荷物を縛るロープを走行中 に紛失。ガソリンスタンドに入った際に荷物が座席から落ち、ロープが無くなっている事に気が付きました。そのためダッフルに衣類などを詰め込んでいました が、結局リュックに詰め込んで、後部座席には載せず、背負いながらいくことにしました。
装備は夏用のウェアにグローブですから、早朝の低い温度だと体が冷えて仕方有りません。途中コンビニの駐車場でウェアの下に長袖を着ます。秋になると、暗 い内は猛烈に冷えますね。昼間は30度近く、夜は下手すれば20度を切っています。それでバイクで走るわけですから、体感温度はさらに下がります。夏用 ウェアですからメッシュ地なため、余計に体温が奪われます。今回は目的地が四万十であり、おそらく片道は250キロか、それよりももっと長くなります。室 戸岬までが130キロくらいですから。一日での最長走行距離が400キロちかくだったように思いますから、四万十まで行けば確実に最高記録になります。
今回は自分の状態に気を配り、のどが渇くかおなかが減るか、少し疲れた感じになってくれば休憩を取るようにしました。休憩場所はコンビニよりも、自販機前 や道の駅などを積極的に利用します。おかげで室戸岬に着く頃は朝7時半、体力的にもさほど疲れていませんでした。(続く)
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