Thursday, October 06, 2005

Laboratory::Senior - 物を買うことについて

昨日、同じ研究室の友達が入院することとなり、私と友達二人、それに先輩とでお見舞いに行くことになりました。急遽、しかも何時に行くかなどもはっきりしないまま、漠然と一昨日にメールで知らされたため、少し気を悪くしながらお見舞いに行きました。

友達が入院した理由は、鼻の奥にポリープが出来たか、カビが発生したか。よく分からないらしいのですが、手術すればわかるそうで、実は今日が手術の日だっ たのです。できものが出来たのなら、手術前にお見舞いに行くのはどうなんだろうと思っていました。ひどい顔になっているとしたら、私だったらお見舞いに来 てもらいたくありませんから。しかし行ってみると至って普通でした。ぱっと見た感じでは、重症ではないようです。実際の所はわかりませんが。

帰りの車の中で、先輩が話の流れから、物を買うことについて話し始めました。これはおばあさんから教わったことだそうです。車とか、他の物でも、買うなら それを売っている人ごと買うつもりで買え、とのことです。どういうことかと言いますと、車でしたら車を買ったあとのサービスの内容も加味して買えとのこと です。ただ単に、1円でも安い車を探すよりも買う相手も良くないと駄目だ、と。もし買う車が高かったとしても、お金ならあとでどうとでもなるだろう。少し でも安いものを探さなければならないくらいだったら買うな、というのです。

ちなみにこのおばあさん、戦時中では四国ではかなりの富豪だったそうです。…お金で苦労しなかったから、このような事が言えるのでは?とか思いました。こ の話を聞いたときには、なるほど、と思いましたが、お金の問題があとでどうにかなるような人にしか通じない話ですよね…自己破産寸前のような人に、この話 は通じませんでしょうし。

まぁ、大事な買い物はあまりお金をけちるな、ぐらいに受け止めておこうと思いました。

No comments: