Wednesday, October 05, 2005

Motorcycle::Touring - 四国一周(2)

室戸岬の公衆トイレで用を足そうと思い、トイレを探していたら発見。しかし場所が崖のような場所にあり、バイクを止めるにも地面がアスファルトではなく 湿った土です。こんな場所にXJRを止めたくないなぁ…と思いつつ、トイレに向かいます。すると旧式の便所、つまるところぼっとん便所ではないですか。し かも紙がないと来ています。あいにく今回はポケットティッシュを忘れてしまい、用を足せません。しかしもう少し先へ進めばトイレがあることを知っていた私 は、おもむろにXJRを押し始め、違う公衆トイレへ向かいます。その公衆トイレは広い駐車場にありました。一台車が止まっており、フロントガラスをドライ バーさんが拭いていました。車からは低音を聞かせた音楽が聞こえてきます。

用を足した私は、コンビニで買ったゼリーの残りを食べてしまい、お茶を飲んで休憩していました。この先しばらく走れば先日訪れた二十三士温泉に着きます。今回の目標点はさらに先です。

二 十三士温泉を通り過ぎ、しばらく走っていると道の駅が現れたので、再びそこで休憩します。時刻は朝9時を回ったくらいです。道の駅はおじさんおばさんで 一杯です。ここに来て眠気、空腹感におそわれてきましたので、何か買って食べることにします。しかしどうにも軽い物しか食べたいという気にしかなれず、結 局何も買いませんでした。外に木のイスとテーブルがあったので、そこで目を閉じて休憩です。眠れるなら眠りたかったですが、日差しが暑くてとても眠れませ ん。数十分休憩し、再び走り始めます。ここからはしばらく市街地や、そこそこに民家が多い集落を通り抜けていきます。微妙に交通量が増えて多少がっかりで すが。

四万十に着くまで、結構大きな市街地を通り抜けましたが、高知県ではさらに交通マナーが悪化しているような感を受けました。徳島も 荒いといえば荒いです が、徳島ではスピードを出しまくる人が多いように思います。高知では車間距離は全然無い上、追い抜きが出きるならしてやろうみたいな感じがしました。猛ス ピードで真横すれすれの間を駆け抜けて追い抜きをされるとひやっとします。もし微妙に私がそちらの方へ動いていたらどうなっていたでしょう。下手すれば跳 ねられています。

朝11時頃になり、まだ四万十には着いていませんが、あと50キロってとこです。ここでコンビニで休憩を取り、先輩にも メールをうちます。先輩はバイク屋 でスタンドを修理中とのこと。四万十近くになったら、再びメールを打つことにします。市街地を抜け、山の中へ入っていきます。山道といってもまっすぐと、 割と広い道で随分走りやすかったです。走りやすかったと言っても、いい加減からだの節々、特に右足が痛くなってきてきます。左足はなんともないのですが、 未だに右足には変な力が入っているようです。やはり後輪ブレーキを使うための足ですから、ね。汗もかいてしまいます。気づけば気温は30度近く。道の駅「かわうその里すさき」で休憩を入れます。時刻は昼12時を回っており、かれ これ7時間走ったことになります。四万十までもう少しです。(続く)

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