(確か)5年前、私は インターネットの無料プロバイダとしてライブドアを選んだことがあります。非力なマシンに広告表示プログラムを走らせなければプロバイダへの接続が不可能という仕様でしたので、しばらくしてから別のプロバイダに切り替えましたが(InterLinkだったような)。
それ以来、ライブドアについてはずっとインターネット事業者であるというイメージがありました。しかし堀江さんがちょくちょくメディアに登場するようになり、毎回企業買収だの株がどうのという話ばかり。一体この企業は何を生産、提供している企業なんだろうと疑問に思うようになりました。プロバイダでしたら、インターネット接続サービスを提供することになります。企業買収ばっかりだったら、物作りをしているのは子会社であり、親会社は子会社から美味しい汁をもらうだけなんじゃなかろうか(いや、実際は経営の話とか小難しい話があるんでしょうけど)。
ライブドアの経営方針を見てみると、次のように書いてあります。
急成長の中で歪みがちなマネージメント・営業の体制を再構成しつつM&A戦略を進め…(livedoor 会社案内 経営方針)
M&Aというと、企業の買収や合併を駆使した戦略のようです(http://www.interlink-ma.co.jp/ma/sho/contents.html)。アメリカなど海外では別に珍しくもない、と、テレビでみかけます。
それはそれとして、中心的な役員が捕まり、子会社がライブドアから離れていっている様子。元々買収されたってだけで、つながりが薄かったらしいですね。っていうことは、ライブドアが転けても、周りの影響はあんまりないんじゃなかろうかと、個人的には思ってしまったりしました。
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