Monday, July 17, 2006

Work::PartTimeWork - チャレンジ精神と開発期間のトレードオフ

自分の知らない、できない、やったことがないことにチャレンジしたくなるのは前々からなんですが、そのせいで周りが見えなくなるとやばいことになります。

今Webアプリケーションをアルバイトで作っていますが、無駄にサーバと通信して、サーバに負荷をかけないようにしたいという欲求から、DHTMLの導入に走りました。しかし、IEとMozillaとの違い(オブジェクトに定義されているメソッド名が違うなど)を吸収すべく、クロスブラウザ対応のため作業量が倍化してしまいました。20時間ほどかけて、文書編集(読み書き、データの削除)機能を作ったわけですが、DHTMLにせず、何も考えずにサーバとバシバシ通信していれば、これくらいの機能1時間もかけずに出来たんじゃねぇの…?って気がしてきてガッツリ凹んでしまいました。

給料が時間給なので、お金がもらえる分には良いんですが、その分開発期間は伸びるわけでして、社長からギャーギャー言われそうです。

ともあれ、この一週間でDOMの扱いについて勉強できたので、悠長なことを言えば財産的なものは残りました。が、現実問題、早く仕上げて欲しいという社長の要求もあるわけでして。率先して人柱的なことをやり、メンバーが楽できるようライブラリ構築や新しい知識をまとめてドキュメント化するなど、もりもり作業していかないといけないです。バグで苦しんでいるメンバがいれば、今考えればデバッグしてあげた方が全体的に効率がいいはず。私はバグで苦しんでいるわけではないので、一人でも作業が進みますが、バグで引っかかっているメンバはバグがとれないと先へ進めません。何だか、キッチンのバイトにおけるお互いのフォローの仕方とオーバーラップするものがあります。

明日はキッチンのバイトが朝からあるのですが、明後日はないので、明日は徹夜覚悟でやるしかないかもです。今週、4年生向けの輪講(授業)を私がやる番ですので、そっちのスライドも作らないといけませんし、大学経由で企業から受けたバイトもありますし、私自身の研究のためのコーパス収集や実験、論文書き、既存手法のサーベイもありますし。あぁっ、明日はカテキョが。一口飲めば、8時間の睡眠を摂ったのと同様の効果が得られる薬が在ればいいんですけどねー(寝なくてもいい体は無理そうなので…ってこんな薬も無理でしょうけど)。

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