Tuesday, March 28, 2006

Laboratory::Work - 所詮金ですか

最近になって研究室の愚痴を書きつづってばっかりになっていますが…先日とある企業から、研究材料としてアンケート調査をしたいというオファーがありました。教授サイドで話が進み、人集めや日程云々の話は私を中心に進めることになりました。

企業からのオファーということで、報酬が発生することになります。10人の人に対してアンケート調査を実施したのですが、当初予定していた3人が無断欠席。何してんの!?っていう気持ちでしたね正直。遊びじゃないんですから。うち二人は次期マスターの一年です。残り一人はドクターの方です。来られないんだったらその旨を連絡してくれと、私はメールに書いておきました。

しかしながら、どうも私以外の人は報酬が発生することを知らなかった様子。ならば報酬が発生すれば来たのでしょうか。来たかも知れません。報酬が発生するので、それなりに真剣味を持って望むべきだったし、早々にアンケートを終了した人なんて特に。そういったことを先輩に言われました。報酬の話はメールに書いておくべきだった、と言われました。

確かに、その点は重要ですから、私の失敗です。が、報酬が発生しないと考えた場合、メールの内容を無視して姿をくらましていいのでしょうか。いきすぎた考えかも知れませんが、参加しなかった人たちは、報酬がないなら研究の協力をしないくらい、普段からいい加減な気持ちでいるということなのでしょうか。参加できない、参加しないならその旨をメールしてもらわないと、急遽人を捜さなければならなくなります。マスター以上の学生だから大丈夫だとタカをくくった私が悪いのでしょうか。所詮、学生だということでしょうか。

今度、報酬の話をアンケート参加者の人たちにメールしますが、無断欠席した人にもちらっとしてやろうか、とか思いましたが、ひねくれた行為なので止めておきます。お金がからんでいる話をすれば、もしかしたら全員出席してくれたかもしれない。そう思うと虚しさを感じます。現実、こんなもんなんでしょうね、きっと。

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