Thursday, March 09, 2006

Touring::Camp - 卒業旅行キャンプ(2)

大歩危で先輩に電話をもらうまで、キャンプ場までの最短ルートとして439号線を通る事を考えていました。先輩がいうには、そのまま行けば高知市に出るから、ということでしたので、先輩らも高知市を経由したんだろうと思われます。しかし、高知市を通れば遠回りなのは必至です。しかし、日が落ちてきて、439号線を通り、ガソリンスタンドが途中にあるかどうかは微妙です。悩みましたが、ここは安全に行くために高知市を経由することにしました。

高知市に入るまでしばらく他の車を見かけず、寂しい思いでしたが、高知市に入ればちょっと多すぎ、と思えるくらい大量の車。やはり温度差がずいぶんとありますね。山中だと寒いですが、街中はちょっと暑いくらいです。

高知市に入れば、四万十までは知っている道を走ることになります。知っていると言っても、1、2回走った程度ですが。200キロ程度の走行距離なら、多少疲れてきたかな?という感じです、実はそね。もうちょっと車間距離あけろよーと後続車に思いながら、所々自販機があるところや、道の駅で休憩を挟みます。いよいよ髪型がオカシイです、ヘルメットのせいで。

道の駅で休憩していると、先輩からメールが来ました。キャンプ場を変更する、とのこと。夜8時ぐらいの時点で変更するって何なんですか、と思いましたが。変更場所が、変更前と比べて近くなったのでよしとします。

人気が有る割りに、照明が恐ろしく少ない、微妙な雰囲気の道の駅を出発。しかし、相変わらずバイクの前輪からキュルキュルと異音がします(ちなみにこの異音の正体は、昨日バイク屋にて判明しました)。凹みつつも、見覚えのある道を走り続けます。走り続けて、左肩の痛みが相当なものになってきました。再び車も少なくなってきましたが、四万十市まで60キロぐらいの地点に来て、もうすぐだという実感が湧いてきます。ですが、このペースで行けば着くのは夜12時頃になりそうです。先輩達起きてるんかなぁ…と心配しながら走り続けます。本当は10時頃には着きたかったのですが。四万十まであと40キロくらいになり、雨がちらほら降ってきます。どうせすぐ止むだろうと思っていましたが…(続く)

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