Wednesday, August 30, 2006

Motorcycle::Customize - ノーマルマフラーの重量

スリップオンマフラーを買い換えて、ノーマルマフラーを外してみました。おかげで取り回しが楽になり、結果加速も良くなったのでしょう。ノーマルマフラーが肉厚で、社外製は肉薄なんか、とか思っていましたが、確かにそれもあるでしょうけど、左の画像のように、何だか黒いブツがついています。思うに、消音器の一部なんでしょうけど。だとすると、社外マフラーに比べ消音効果が高いのも納得がいきます。

社外マフラーに替えてみて、音を良く聞いてみると、以前聞こえていた音に上乗せするかのように違う音が聞こえるわけです。前は排気音がかなり消されていて、エンジン音がもっぱら聞こえていたんでしょう。今は、排気音がしっかり聞こえているって感じでしょうか。

しかし、この排気音を聞いていると、周りの目を気にしつつもテンションが上がる私って一体(汗)

Motorcycle::Maintenance - ガス漏れ

昨日の夜に走り、ガソリンスタンドで猛烈なガス漏れに気づいたので、今日マフラーの位置調整をすることにしました。本当は午前中にやってしまう予定だったのですが、ついつい昼間まで爆睡。土曜から月曜までは、朝いちからのバイトが続くので、ついつい火曜日はぐっすり寝てしまいます。しかしながら今日はレストランの調理講習日なので、グダグダしてられません。

調理講習では近畿地区の店長が集まりまして、12名の店長が揃いました。加えて、地区長と、うちの店のキッチンスタッフ5名。こんな大人数がキッチンに入ったところはみたことがありません。あまり汗をかかないだろうと思ってタオルを持ってこなかったのですが、ガッツリ汗をかいてしまいました。

しかも思ったより時間が掛かってしまいました。おかげでマフラーの位置調整をするのが4時になってしまいました。

マフラーの位置調整をするのにも力がいるので、これまたガッツリ汗をかいてしまいました。ステーとマフラーががっちり当たってしまっているので、無理矢理押し込むとマフラーが削れてしまいます。まぁ、ここはヤマモトレーシングの設計ミスなのかどうかはわかりませんが、目立つキズでもないのであまり気にせず押し込みます。

今回は固定してしまう前に、きちんとエンジンを掛けてガス漏れを確認します。あ、漏れなくなった、と思って安心したのですが、一応テールパイプとエキパイの接続部周辺全てに手を近づけてみます。昨日ほどではありませんが、少しまだ漏れていました。違う場所で。一所懸命押し込んでこれですから、今回はこれで諦めることにしました。

これで諦めるわけもなく、Webでガス漏れについて検索。すると液体ガスケットなるものがあることが分かりました。隙間を埋めてくれる代物のようで、ガス、オイル漏れに良いそうです。ということで早速注文。これで一安心かも知れないです。多少は音が押さえられるようになれば、とか思います。

Tuesday, August 29, 2006

Motorcycle::Customize - 高回転域パワーアップ

実家から帰ってくる前日に、一度宅配便が来ていたようです。注文していたヤマモトレーシングSpecAアルミスリップオンマフラーです。発送日26日なんとちゃうんかWebike、いつも発送日が違うやんけー、とブツブツ言いながらも、一昨日装着しました。(左の写真は装着後のもの)

持ってみた感想は、軽いんかな?という感じです。ノーマルのマフラーだけを持ったことがなかったので、軽いほうなんだろうとかいうのが感想です。そしてノーマルマフラーを外しに掛かるわけですが、何だか二箇所ほどねじ頭なめてないですか?外せるんですか(汗)ひっでーなぁ、着けられなかったらどうしよう…と真剣に焦りましたが、マフラーとステーをとめているビス二箇所を外し、テールパイプを引っ張れば抜けました。本当は、テールパイプのビスもゆるめれば楽に外せたんでしょうけど。ゆるめたテールパイプのビスは、エキパイをゴムバンドで締め付けるためのビスで、エキパイとリンクしているわけではなかったので、引っ張れば外せるだろうと思ったのです。

外したらこんなんなりました。サイレンサー無しかぁ…どんな音がするんだろう?と興味が湧きましたが、排ガスがやばそうなのでやめておきました。エキパイがまだある状態なので、エキパイを外したときの音よりかはマシだとは思いますが、消音器がないじょうたいなので、どのみちうるさいでしょう。

いよいよ装着です。テールパイプがなんかいい感じにはまっているとは思えませんが、まぁ良しとして、サイレンサーバンドを装着。サイレンサーとバンドの間に挟み込むゴムバンドのはめ方がよくわからず、うまくバンドがはまらないと悩んでしまいました。何せ取り説には図は皆無でして、作業は難航しました。そして、サイレンサーバンドとステーの間に、アルミカラーを挟み、ボルトとナットで固定…あれ、ボルトの長さが足りていない、じゃないですか。な、なんだよそれ!(怒)一応、このマフラーは99年式までののXJRに対応と書いてあったから、大丈夫だと思ったのですが…93年式は古すぎてだめなんですか。仕方ないので、アルミカラーをつけず、無理矢理ステーに固定しちゃいました。サイレンサーバンドが少し変形したかも…


無理矢理固定したので、道ばたで突然外れたりしないだろうかと心配。ある程度走行したら、増し締めをしようと思いました。で、先ほども軽く走ってきたのですが、どうにも低速でスカスカ感があり、高速域でのトルク向上がすごいんです。着けた当初(一昨日)は、ここまで低速がスカスカしておらず、高速域でのトルク向上は、おっ、トルクアップした、という程度でした。先ほどは80kmからの加速の仕方にちょっとびっくりしちゃいました。


音もやたらでかくなってる気がするし、なんか変だ、と思い、ガソリンスタンドで給油して、エンジンをかけて、テールパイプあたりに手を近づけてみました。ボフボフ排気ガスが漏れてるじゃないですか。…てことは、背圧がおちまくりなわけで、高回転時のふけがよくなって…ってうるさいし排気ガス汚いし駄目じゃん!急いで帰宅することにしました。もっと早めに増し締めをしておくべきだったのか、最初からかなり漏れかけの状態だったのか、わかりませんが。着けてすぐに漏れチェックをすべきだったなぁと後悔。明日すぐにでもなおしておこうと思いました。

Motorcycle::Customize - そしてヤン車へ…?

先日実家に帰ったのですが、実家に帰る前にフェンダーレスキットを取り付け、実家に帰った頃にはヤマモトレーシングSpecA(アルミのスリップオン)マフラーが自宅に向かって輸送中だったのです。

フェンダーレス付けたんやけど、ナンバープレート法律ギリギリまで上がってるんよー、しかも今度マフラー届くねん、という話を弟にしたら、「うわっ、なんやねん、ヤン車か」と突っ込まれました。白のXJRにフェンダーレス付けて、社外マフラーとまできたらヤン車の香りがしてくるのでしょうか、やっぱり(汗)

フェンダーレスを取り付けるのは、以前失敗、というか配線上そのままでは出来なかったので、先日、仕方ないのでリアウインカーの配線を一度切断し、コネクタを作って、フェンダーレスキットの穴に配線を通す、なんてことをやりました(左の画像みたいに、配線の切断部を圧着ペンチでかしめて)。学部生の頃、実験で使う工具として買った圧着ペンチがこんなところで役に立ちました。

見た目がスッキリして良い感じです。が、雨の日に走ったらどれだけ泥が跳ねるのか心配でもあったりします。

Friday, August 18, 2006

Game::Creation - 音楽作成環境復活

Singer Song Writer(以下、SSW)がインストールされていたマシンが今日、お釈迦になっていたことが判明しました。昨日、SSWを使おうとして起動したのは良いのですが、OSの動作が不安定になり、電源を落とそうにも落ちず。電源ボタンを数秒押して、無理矢理電源を落としたのですが、おそらくそれがまずかったのでしょう。CDROMドライブへのアクセスランプが点滅しまくり、あきらかに動作がオカシイです。BIOSがいってしまった可能性があります。

このマシンには、SC-88Proのドライバがインストールされており、SSWはSC-88Proを使って音を鳴らしていました。インストールしていたSSWは、XPには対応しておらず、このお釈迦になったマシンにインストールされていたWindows2000上でのみ動作していました。2000で動くならXPでも動きそうな気がしたんですけどね…

このマシンが死んだせいで、作曲環境がなくなり、SC-88Proを使う時がなくなってしまったのか、と愕然としてしまいましたが。Music Studio Producerというのを見つけ、フリーなのに相当高機能の様子。かつ使いやすそうです。私は画面上に音符を置いていくのが好きなので、これがないと使いにくくて仕方在りません。

すげーと感心していたのですが、このマニュアルを読んでいると、SC-88Proの話が出てきていました。そういえば、今SC-88Proのドライバのバージョンってどうなっているんだろう?と思い、何気なく検索していました。すると、なんとXP対応のが出ています。…まじでっ!?と思い、早々にインストール。

思った通り、このMusic Studio ProducerからSC-88Proが使えました!あぁ、やっぱりMicrosoft GS Synthesizerよか全然いい音出てます。なんていいますか、音に広がりがあります。Studio ftn Score Editorという作曲ツール(フリー版)も使いましたが、ツクールXPのソフトシンセと同じシンセを使っているはずなのに、いまいち音がよくありません。楽器を選択しても、いくつか同じような音がでていますし。設定次第で、ちゃんとした音が出せたのかも知れませんが。

ツクールXPでmidiを流そうとすると、どうしてもMicrosoft GS Synthesizerを使ってしまうので、SC-88Proが使えるようになったからと言ってツクールには何にも影響がないのですが、やはり作曲する段階で、いい音を耳にしながら作れば、曲のイメージも湧きやすいってものですね。

Motorcycle::Touring - 馬路に行こう

魚梁瀬には二回ほど(去年今年)行きましたが、途中魚梁瀬温泉方面と馬路温泉方面の道に分かれるところがあります。馬路ってどんな所なんだろう…って思い、今日何気なく調べてみたら…

サイトをみると、かなりいきたくなってしまいました。魚梁瀬にも色々いい場所があるのでしょうが、温泉に浸かって速攻帰ってしまっていました。馬路のサイトを見てみると、料理がとっても美味しそうな雰囲気。とりあえず土佐ジロー丼は食べておきたい。今度週末に休みをとって、バイクでぶぅぃ~んといっちゃおうかとか思いました。

Wednesday, August 16, 2006

Network::Security - セキュリティに無頓着な社長

バイト先の社長は、いかんせんネットワークをワイヤレスにしたがっています。今日Canonの方と三人で話していたのですが、外部非公開にすべき情報をワイヤレスでやりとりするのは危険ですよ、ということです。事実、アクセスポイントを検索したとき、隣家のアクセスポイントが引っかかってしまっています。隣家のアクセスポイントの電波の強さとこちらの電波の強さが同等以上であるならば、隣家からアクセスできる状態にあったということ。しかもIPは動的に振り当てられます。うち一つがサーバになっていましたので、内部専用サーバに外部からアクセス出来る状態にあったということ。きわめてダメダメな状態です。

そういう機密情報を扱うならば、有線にした方が良いとCanonの方もおっしゃっていたのですが、いまいちその危険性が理解できていないのでしょう社長は。有線にするのを渋っていました。で、ルータを購入してきていただいたのですが…有線、無線両方可能なのを買って来ちゃっています(汗)他の階にはケーブルが通っていないため、やはり無線がいいらしいです。仕方がないので、私が出来る限り、セキュリティレベルをあげておきました。以前より確実に安全なのですが、うーん…まぁ、社長の本業とはさして関わりのないデータを扱っていますから、クリティカルにヤバイわけではないでしょうけど。もう少し、意識されたらどうですか?と思ったりするわけです。

Programming::NLP - MeCab REST Web Service

MeCabをWeb Serviceとして稼働させることで、文をクエリとして渡し、XML形式で形態素解析結果を受け取ることが出来る、そんなサービスを提供されている方がいらっしゃいました。

これ使わしてもらえたら、人工無能のレベルもアップするなぁとか思ったのですが、アクセスが殺到したらサーバは大丈夫なんでしょうか。httpサーバのレスポンスにかかる処理の重さと形態素解析の処理の重さがどれほど差があるのかは計測してないのでわからないのですが、ぱっと考えれば形態素解析の方が遙かに重そうです。MeCabだからそこそこに処理は軽いんかな?とか思ったりもしますが、今現在バイトの一環として、8MByteほどのテキストデータをMeCabに形態素解析させてます。5時間経っても終わりません(涙)よほど強力なサーバを使う、アクセス制限をかけるなどしても、今の計算機能力では大量のアクセスが発生したときにはやばそうな気がしました。

Tuesday, August 15, 2006

Programming::ArtificialIncompetence - 人工無能がうまくいかない理由

以前書いた内容もそうなのですが、よく思う理由として思うことがあります。対話を行うということは、相手がこちらの発話意図を汲み取り、その意図に応じた内容を返す、ということ。となれば、意図がある程度解釈できる処理をしなければ、プログラムと会話なんて無理でしょう。となれば、ルールベースでいくにしても、キーが正規表現であるならば、満足に対応できる発話文なんて微々たるものです。入力となる文字列のパターンが、有限であるにしても無限に近いようなパターン数です。せめて、形態素ごとに区切ることができればパターンが削減されますが、それでも膨大なパターン数です。

加えて、形態素解析されるまえの文字列、形態素解析された結果得られる形態素集合。これらは意味情報の抽出が困難です。意味情報とは、誰が、誰にどうしたなどの意図や感情などです。意味を表す最小単位は文節ですから、文節で区切る情報がなければ、満足のいく対話なぞ不可能じゃないでしょうか。ルールベースに行くにしても、ものすごく膨大な数のルールであれば、理論上可能でしょうけど。

Work::PartTimeWork - 求められるレベル

以前はキッチンのバイトがスランプ気味でしたが、このお盆で復活しました。良かった良かった。朝、昼、晩と入ったのが二日間あり、その中でバイトのメンバーとあれこれ話す機会が多かったです。普段昼のランチタイム過ぎ上がりの私としては、早朝に入るトップメンバー以外とは話す機会が少ないです。

そんな中、嬉しいことを行ってもらえました。「一緒に(キッチンに)入るとホッとするわー」なんてことを言ってくれました。正直に嬉しいのですが、やはりまだ全ポジションをマスターしていない私としては、他のポジションのフォローは全然満足のいくものではありません。なんと言いますか、脱スランプした今でもまだ、バイト上がりの時に「やったった」感(手応えみたいなもの)がないんですよね…すごくフォローもできて、私のポジションもバッチリで、提供率も高くて、スムーズに営業が進んだと私の中で実感がないので。

逆に言えば、まだまだ成長の余地を感じるのも事実です。そんななか、今日、店長に、明日デジャッブ(いわば料理提供の司令塔みたいなもの)をやってみないか、と言っていただけました。以前少しだけやったことがあったのですが、なかなかのテンパリ具合でガッツリやられた感満載でした。が、だからといって、遅かれ早かれやらないといけないポジションではありますし、任されるということは期待されているのでしょうから、ここは喜んで引き受けます。私より3ヶ月ほど早く入った同級生は、以前一度やって営業を潰してしまったからもうやりたくない、と言っています。経験値を上げるためなら、喜んでやりたくなるんですけどね…(私の場合)。

Saturday, August 12, 2006

Motorcycle::Maintenance - 燃費チェック

今まで、ガソリンを給油するときにオドメーターをみて、あぁこれだけ走ったから多分これくらいだろうと燃費を計算していたのですが、ふと気づいたことがあります。まぁ皆さんやってらっしゃることでしょうけど。早く気づけって話ですね。

前回の給油からの走行距離と、今回の給油量から燃費が出せるんじゃないの、と。燃費を出すためには、走行距離を消費油量で割る必要があります。走行距離は正確に求まるとして、消費油量なのですが、Emptyまで走ることはまず無いので、消費したガソリンの量は概算でしか求まりません。しかしながら、前回も今回も給油量が満タンであるとすると、今回の給油量がそのまま消費油量と同量になりますから、走行距離も消費油量も正確に求まり、燃費算出値が正確になります。しかしながら、今回、前回の給油量よりも今回の給油量のほうが多いため、燃費を求める式の分母が無駄に大きくなり、算出できる燃費は小さくなります。

それでも22km/lという数値。正確に出せば、24km/lくらいかもしれません。サービスマニュアルには41km/l(時速60km/h)とありますが、低速走行もするのにくわえ、各機関の劣化などを考えれば、全然良い数値なのかもしれません。FCRとか付けたら、燃費が-10km/lなるかもなぁと苦笑いです。FCR付けたら楽しいでしょうけど泣きそうですね。

Friday, August 11, 2006

Life::Sick - 目がっ、目がっ

昨日、バイトの終わる間際から腹痛に見舞われ、帰宅した昼間っから寝てしまい、起きたら夜の8時でした。ふと目に違和感があり、目を開けてみると左眼が白くぼやけて見えません。しかも目が開きにくいです。以前、下まつげのあたりにニキビらしきものが出来たときも目が開きにくく、目が真っ赤に充血していました。結膜炎かなと思いつつ、放置したら直ったのですが…今回も結膜炎っぽいです。が、あまりにも目が見えにくすぎたのでちょっと焦りました。鏡を見てみると、尋常じゃない目やにの量。ちょっと洗い落としてみても、色んな隙間についているため、じゃぶじゃぶと洗い流す勢いでないととれません。目やにを洗い流すとようやく視界がはっきりしました。

やばいなぁ…と思いつつ、寝たら治るだろう、と思っていたら。今朝になってもまったく治らず。大学に行ってみると、ヤバイってその目はー!と突っ込まれ、眼科に行くことにしました。いや、今朝も眼科に行こうという考えはあったのですが、まぁいいやという考えに流され。

こっちに越してきて、未だ医者のお世話になったことがなかったので、あまり行く気になれなかったのですが、観念して行ってきました。越してきた当初はなかった眼科で、毎朝バイトへ行く途中に此処の看護士さんが前を掃除しているのを見かけます。

おそるおそる(笑)入ってみると、結構綺麗な所。まぁ医療機関は清潔感がなければマズイですもんね。カウンターにて淡々と、簡単な問診のようなものを受けます。あぁ、診療を円滑にすすめるためのものなのか、と納得。

で、実際検査にすすむと、あれこれ目をいじられます。そういえば、小さい頃にアレルギー性結膜炎になったことがあり、そのときに初めて眼科にお世話になった記憶があります。そのとき以来です。ライトを当てられ、薬を落とされ、何か目に書かれ、綿棒でグリグリされ(目の粘膜をとる操作だそうです)…この年になってビクビクしてしまいました、何?何するの?キャーって。実際ちょっと痛かったんですけど、まぁ飛び跳ねるほどの痛さじゃなかったんで我慢です。

結果、やはり結膜炎で、細菌性のものでウイルス性ではないそうで。違いが今ひとつピンとこなかったので、後でウイルスと細菌の違いを調べてみるとこんな感じだそうで。なんだかウイルスの方が殺傷能力が高そうです。ピストルとレーザー光線のような感じがします(違う?)。

結膜炎を治すための目薬を処方してもらい、大学に戻りました。一日5回もさすということでちょっとびっくりしましたが、涙が蒸発していくことを考えるとそれくらいのペースでささないと効果が薄いのかなぁとか思いました。

夕方からさしてきましたが、朝に比べずいぶんとマシになりました。言われたとおり、二、三日で治りそうです。

Thursday, August 10, 2006

Motorcycle::Customize - 遂にマフラーを

ああ、ついに注文してしまいましたよ、社外マフラー。ヤマモトレーシング/スペックA スリップオンマフラー XJR400です。2ヶ月ほど、マフラーをかえようかかえまいか、と悩みに悩み、かえるならどんなマフラーがいいのかと調べ、吟味し。フルエキにしてしまうと値段がバカになりません。贅沢品だそんなの!と割り切ることにしました。それに、エキゾーストパイプごと交換するより、サイレンサーだけ替えるほうが簡単そうですし。

値段でかなり悩みました。チタンの焼き色つきが間違いなくかっこいいのですが、チタンはどうしても高いです。焼き色つきのスリップオンとか、XJRに装着できそうなものはなかなか見あたらず。K-Factoryのとかはセミオーダーで相当いかしてるのですが、相当高いです。もう数万だしたら私のXJR購入費用に匹敵してしまいます。

爆音は嫌、パワーダウンするのも嫌、見た目がちゃちくなくて、手頃な値段なスリップオンマフラーを探すと、上記のに至りました。実際付けてみないことには、爆音ぷりやパワーは体感できませんが。FaddyDaddyやWR'sなんかのスリップオンはうるさい上あまりパワーアップできないらしいのをみかけるので止めました。値段はバッチリなのですが。

ホントは、K-Factoryのクアトロや、SP忠男のTYPE TWOなんかが欲しかったですが。値段を見て死亡だったので。物欲に負けて注文してしまいましたが、届くのがかなり待ち遠しいです。

IPA::SW - ソフトウェア開発技術者試験

研究室の後輩と先輩が、今度基本情報技術者試験を受ける、と言っていたので、それじゃあ私も勉強しようかな、という気になりました。基本情報技術者は去年の春に受かっているので、一つ上位の試験として、ソフトウェア開発技術者試験を受けることにしました。

そして今日、本屋さんにいって問題集を買ってこよう!という気になったので、夕方頃、本屋さんに向かいました。情報セキュリティの問題集はあったのですが、ソフトウェア開発技術者の問題集がありません。高度情報技術者試験の部類である情報セキュリティがあって、高度じゃないソフトウェア開発技術者がなんでないねん!と思い、仕方なくバイク雑誌を読み、購入して帰りました。

研究室に戻り、こうなったらAmazonで購入しちゃる!と思い、Amazonで注文。ついでに受験の申し込みもIPAのサイトからやりました。以前申し込んだときは、コンビニで受験料を振り込んだのですが、以前は振り込み用紙を使ったのに対し、今回ケータイ振り込みという方法になりました。なんだそりゃ!と思ったのですが、便利なものですね。IPAから提示された番号をコンビニのレジに打ち込むと、私の氏名などが呼び出され、振り込みが出来るという。バックにあるネットワーク、すげぇなーと関心。普段使うEdyも然りですけどね。

基本情報技術者試験を受けたのも自分の意志が最初というわけではなく、友達に誘われて、でした。今回は周りが受けるっていうのがきっかけです。影響されて、というわけではなく、受けたいとは思いつつ、なかなか腰が上がらない。そういうところにきっかけを周りからもらうという形です。卒業するまでには、高度情報処理技術者試験のうち一つは受かっておきたいなとか思いました。まぁドクターまでいくならまだまだ受ける機会が一杯ありますけどね。気持ちとしては、アプリケーションエンジニア、情報セキュリティ、情報セキュリティアドミニストレータとかとりたいというのがあります。

Tuesday, August 08, 2006

Laboratory::Member - 後輩とアロマオイル

今日突然後輩が、私の部屋に来て、

「先輩~、ここらへんでアロマオイル売ってる場所とかって知ってます?」

と聞いてきました。基本的にWebでお香を買う私には、近所でアロマオイルを売ってる場所なんて全く知らないわけでして。お香を売ってそうな場所にアロマオイルがあるんと違うやろかと勝手に妄想し、以前違う後輩に聞いたお香を売ってるらしい場所を話してあげました。

話し合った結果、駅前がやっぱりベターなんじゃないかということで、後輩は駅前に向かうことにしたのですが。買おうとしているアロマオイルの効能をWebで見てみると、リラックス効果や疲労回復など良いことずくめだったのですが、催淫効果とか書いてあったのにはちょっと爆笑しました。彼女とのムード作りのために買うのだそうですが、まさか催淫効果って。イランイランというアロマオイルなのですが、官能的な香りがするようで。ようで、というか、実際今日後輩は買いに行き、嗅がしてもらったのですけどね。まぁしつこくもなく、良い香りでした。

Monday, August 07, 2006

Life::Burnout - 疲労蓄積

何だか前みたく、モリモリとやる気が湧いてこず、頑張れず。バイトも満足な仕事が出来ていない。飲み会 してもあんまし面白くないなぁ(面白い飲み会ももちろんありますが)とか思いつつ、そういえば最近頭が疲れてるんじゃあなかろうか、と思い、Webで脳の疲れをとることについて調べてみました。体は全然疲れていないんですよね。そりゃあ、動くつったら、レストランのキッチンのバイトと、カテキョで自転車とばすくらいで、研究室とか他のバイトなんてずっとイスに座りっぱなしですから。

なんとなーく、Webで検索していると、疲れた脳の疲労回復なんて文字を見かけ、まさしくコレやん!と思ってクリック。左脳の使いすぎかもということです。快復させるには、音楽を聴いたり、楽しいことをして右脳を働かせ、左脳を休ませるのだとか。

信憑性うんぬんはさておき、そういえば最近楽しいことしてない、ということに気づきました。バイトと研究ばかりで、そりゃあ疲労もたまりますわな。楽しみつったらお酒ですが、お酒で脳みそが休まるわけでもなし。最近ずっと感じてた動悸とか、実は不整脈かも(汗)どちらにせよ、脳みそがお疲れというのが原因でしょう。

音楽は毎日聴いていますが、いい加減新しいのも仕入れないといけないとは思っていました。数十曲聞いていますが、さすがに3ヶ月くらいずっと変わらずだと飽きますし。というかむしろストレスの元?

呼吸も浅いですし…ずーっと研究とかの作業していると、手がしびれる感じなんですよね。頭もボーっとしてきます。バイクで走っている最中しびれてきて、失神するんじゃないかと思いましたが。

物欲のために遮二無二働いた結果コレ。無理は良くないですねホント。

Saturday, August 05, 2006

Life::Food - セロリの味って

初めてセロリを食べました。最近自分の体のことを考え、栄養 のことを考え…今日スーパーに行ってみると、ふとセロリが目につきました。しかも3割引。ってことは早く食えってことなんでしょうけど。テレビでちょこちょこ見かけつつ、好き嫌い別れる味(食わず嫌いとかで見かけるので)ってどんな味なんだろう…と、以前から興味がありました。

買ってみて、包丁でカット。以外と量があるのね…とちょっと焦りつつ。スーパーで野菜を買うと、どうも一人暮らし身の人には多いんですよね。一人暮らしの人には、簡単に食べれるお総菜らへんを、ということなのでしょうか。

で、実際食べてみると…なんだか、薬草系の薬が入ったお風呂の香りを思い出させる味がします。不思議な味ですね。セロリばっかり食えって言われたら無理ですが。なかなか味が強いです。セロリをかじり、ウォッカなどを飲むと以外といけるかもしれません。ずっとそれってのは無理ですが。ずっと、マッタリ飲むならやっぱりビールになっちゃうんですけどね。

Laboratory::Senior - だからあなたは上司にしたくない

太ってる、超うざい研究室の先輩がいるのですが、まぁ毎回書いているごとくほんとうざいのです。一見正しい事言っているように聞こえるからたちが悪い。

先日のオープンキャンパス のことなのですが(この日はホント色々あって、久々に一日が長く感じました)、午前中は私は(ぼちぼち)働き、昼ご飯を食べるために家に帰り、レトルトのカレーを食べ、夕方頃までバイクいじりに没頭していました。本当ならこの時間は、希望した高校生のために、我々の研究室の研究内容デモを披露する時間でした。午前中に披露したのですが、午後からは希望者のみ、という話です。が、その希望者がなく、昼の2時頃にはもう来ないということが確定したため、片付けを始めたそうです。当然、そうとは知らない私はバイクに夢中で、テスト走行しようと思いつつ、免許証を研究室に忘れたことに気づき、研究室に一度戻りました。そのときに初めて、上記の事情を知ったわけでして。

私が研究室に戻った頃には、おおかた片付けは終わっており、あぁごめんなさい、ごめんなさいなのか…?とか変に腑に落ちない気持ちで周りに先輩と先生に誤りつつも。そんな中、うざーい、とってもうざーい先輩が私に声を掛けました。呼ばれたので「はい」と、この先輩だけに対して言う、単調な返事をしてこの先輩に近寄ります。何だかしばらく無言だったので、先輩が何か言い出すまで先輩の目をじっと見ます(…これってガンつけてるんとちゃうかしらん)。「あのスリッパいつ片づけるの?」とか言われ、「はぁ」とか適当に返事すると、「もう終わったんだからさー、早く返してこないといけないじゃん」とか言われました。

いや、だからね、今来たところなわけですよ。さも当然、”片づけておくべきものを何でまだ片づけておかないの”的なノリで話しかけてくるの、いい加減やめてくださいよ。もう終わったから、早めに返して置いてもらえると嬉しい、とか言われたら、はいっ、わかりましたー!って感じになるんですが。上記みたいな言われかたをすると、はいはいわかりました、やります、やりますよ、やりゃあええんでしょが。っていう気持ちになります。

本当に、あなたは、就職が決まって良かったですはい。来年も残られるとこっちがヤバイですよ、ええ。祝いの言葉の裏がどす黒くなってしまった私でした。

Life::Fan - サーキュレーター代わり

昨日、オープンキャンパスの仕事が終わり、バイクのカスタマイズが終わってから、ホームセンターに左の扇風機を買いに行きました。チェーンクリーナーとチェーンオイルを買いに行って、店に入ってすぐ左手にこれがあり、ずっと気になってました。値段が2000円ちょっとと手頃ですし、デザインもいいです。首振りやタイマーなどの機能はないですが、とにかくコンパクトなのでシーズンオフになっても片付けがしやすいです。実家から持ってきた扇風機は大きくて、いちいち組み立てなければなりませんでしたし。

よっぽど暑い日には、エアコンと併用して、サーキュレーター代わりになりそうです。扇風機があったらあったで、エアコンはあまり使わなくなりましたけど。送風だけで以外といけるということと、エアコンつけると体調不良になっちゃうので。今日も鼻水が…

Laboratory::Compensation - オープンキャンパスの報酬

先日のオープンキャンパスで仕事した分の報酬として、先生が何か必要なものがあれば買ってあげる、とおっしゃっていただけました。研究室のPC周りをみても、特に必要と感じるものがなかったので、少し考える時間くださいと言っておきました。以前にメモリはパワーアップ(256Mから1G+256Mに)しましたし、ハードディスクが不足しているわけでもありません。あのうざったい先輩みたく、別に病的でもないので空気清浄機とか欲しいわけでもありません。

正直今の環境で問題ないよな…と思っていたら、ふとHappyHackingKeyboardが欲しいとか思いました。まぁ、今使っているキーボードのタッチも不満がないのですが、せっかく何か買ってもらえるというのであれば、ね。HappyHackingの何が欲しいの?と言われ、一番安いのでいいですよ、といったのですが、別に高くても良いと言われ、でもProfessionalは2万以上するしなぁ…と思っていたら、かまわないということ。前から欲しいと思っていた、Professionalの無刻印キーボードにしちゃいました。キー配列が日本語じゃないんであれですが、まぁ使ってみたいというのがありましたし。使ってる内になれるでしょ(笑)もしなんだったらうちの環境もそれにすればいいことですし。

納期に時間掛かるかもよと言われたのですが、まぁ急いでるわけでもないので、いつでもいいっす。思わぬ報酬が入っちゃいました。別に、当日のスタッフの資料作成やスケジュール組んだだけなんですけどね。

Friday, August 04, 2006

Motorcycle::Customize - パワーアップカスタマイズ

昨日、発注していたフェンダーレスキット、Nプロジェクトのアーシングセット、デイトナのチェーンクリーナーとチェーンルブ、CORECEのリアフェンダー、高効率バルブのパワービュー HX パワーホワイトが届きました。一体何個頼むねん、と。いう感じですが、今日は早く装着したい気持ちで一杯でした。

しかしながら、今日はオープンキャンパスのため、先生の雑用係を受けた私は微妙な忙しさに午前中をつぶされました。先生に何か用事が回ってきて、オープンキャンパスの方に手が回せなくなったとき、私がかわりにオープンキャンパスの仕事を進めるのと、スケジュール係が私の役目でした。

前準備が地味にめんどくさかっただけで、後は以外と暇でした。で、午後からの用事がなぞだったので、私は昼から自宅でご飯を食べ、XJRへパーツ装着に勤しむことにしました。

まず取りかかったのが、CORECEのリアフェンダーです。カーボンタイプで、こんな質感なのか!と驚きましたが。グローブの第三関節部に、カーボンプロテクタがついていますが、その質感そのままが全体に広がっている感じです。

リアフェンダーを取り付けるため、まずチェーンカバーを外さなければなりません。チェーンカバーを外すなら、先チェーンの洗浄、オイル挿しをやってしまおうと思い、チェーンの汚れを落としてしまいます。うーん、自転車のみならず、バイクもなかなか激しく汚れていました…。デイトナのチェーンルブ662 ストロングを購入したのですが、ビックリするほどチェーンが真っ白に。飛び散り防止のため、固まるようですが、一瞬ぎょっとしました。なんじゃこりゃ!と。装着してみると、やはり一箇所だけ違う質感だと違和感が…まぁ最初だけでしょうけど。それに結構目立たない場所ですし。

次にフェンダーレスです。取り説を見ながら、テールカウルを外し、ウインカーを外して…って外し方が分からない…取り説には、リアウインカーの配線を外し、とあるのですが、配線をたどるとカプラはなく、途中別の配線とくっついてテープでぐるぐる巻きにされてるんですが…(汗)他に外せる場所があるんだろうと思いつつ、探してみるのですが見つからず。こ、これはもしかして配線を切断し、接続端子を作るか、再接続しろ、と。そんな面倒なことせにゃいかんのかー…

フェンダーレスは諦めることにしました。テールカウルを外すためには、グラブバーを外さないといけないという手間があったのに…また後日、リアウインカーの配線のことについて調べようと思い、次にアーシングをすることにしました。取り説にはタンクを取り外し…とあるのですが、まぁ外さなくても何とかなるだろうと思い、外さず行いました。実は未だにタンクを外せたことがないもので…

アースコードのとり回しは、隙間を縫うようにコードを差し込んでやればなんとかなりました。が、二本のアーシングのうち一本、キャブレタに装着する分ですが、キャブレターのビスを取り外す際、ヘッドをなめてしまいました(;´д`)若干ドライバーが斜めになりつつも、まぁ大丈夫だろうと思って力を込めたのが間違いでした。ちゃんと垂直に力を入れるべきでした、ごめんなさい。これはタンクを外さないと垂直には入れれません。柄が長いドライバーだったので、短いのを使えば何とかビスが外せるかも知れませんが、やはりバイクの重要部分だけあって、なかなか強いトルクで絞められてるくさいです。とりあえず今日は、一本アーシングできたので良しとします。

キャブレタのビスを一本駄目にしてしまい、かなり凹んでしまいましたが、気を取り直してバルブ交換といきます。今付けているバルブよりももっと光量の多いバルブを選んだつもりです。バルブ自体は外したことがありませんが、ヘッドライト部は軽く分解したことがあるので、難なく作業が進みます。バルブの外し方だけはサービスマニュアルを見ながら行いました。とはいいつつも、バルブをロックしていたリングをみれば、外し方はおおよそ見当がつきましたが。

バルブを交換してみて感想は、あ、昼間なのに結構な明るさ。後は夜に走ってみてどんな印象か、という話です。実際、今日走ってみましたが、気持ち明るくなった程度です。ホント気持ち。あんまり白すぎる色だと嫌だと思い、ノーマルよりもちょっとだけ白よりのバルブを選択してみました。そのせいであまり違いを感じることが出来ないのかも知れません。ライト角も調整しましたしね。

XJRのパワーアップが終了し、部屋に戻ろうかと思いましたが、その前にハンドル角を調整です。現状だとかなり攻めの体勢でいいのですが、腰が…手首も疲れますし。ということで、以前の角度に戻すことにしました。夜に走ってみた感想としては、体勢としては楽なのですが、ステップへの踏ん張りが激減。コーナリングで踏み込めないのはちょっと怖いです。ハンドル角をしぼると踏み込めるのですが腰が痛くなる。角をゆるめると腰は楽なのですが踏み込めない。マフラーのトルクと最高出力の関係かとか思ってしまいます。ここはやはりバックステップなのでしょうか。

バックステップはさておき、次回、時間のあるときに残りのアーシングの事と、フェンダーレス装着に再挑戦です。

Tuesday, August 01, 2006

Bycycle::Maintenance - チェーン洗浄

ちょっと前からチェーンクリーナーがきれており、久しく自転車のチェーンを洗浄していませんでした。チェーンクリーナーがきれているということで、今回デイトナのチェーンクリーナーを注文したのですが、以前のようにバイクと自転車とでチェーンクリーナーを共有 したくないなぁと思い始め、結局今日ホームセンターへ行ってチェーンクリーナーを買ってきました。


まぁ見事なまでにチェーンが真っ黒になっていました。チェーンクリーナーで、二、三回吹き付ければ綺麗になるだろうと思っていたのですが、想像以上にしつこいよごれ。何度も何度も吹きつけ、ウェスでふき取りました。スプロケットにも強烈な汚れが付いており、チェーンクリーナーで流し落とせるレベルではありませんでした。ふき取ればとれましたけど。

汚れを取り、最後にオイルをさして完了です。自転車を押すのもこぐのも、なんとまぁ軽くなった軽くなった。そういえば、ペダルを回しながら洗浄するわけですが、後輪のほうからジャリジャリと音がしていたのです。よっぽどゴミによる摩擦抵抗が増えていたのだと思いました。あとタイヤの空気も入れていれば、相当軽快に自転車をこげることが想像出来ました。

以前チェーンが数回外れたこともあったので、明日はチェーン引きを(初めて)やって、タイヤにも空気を入れてやろうとか思います。自転車のメンテナンスも結構面白いなと思う今日この頃です。

Programming::ObjectOriented - コードを再利用するために

今日学部生二人に、私が出したプログラミングの課題についての質問を受けました。課題内容は、C++使いの人とPerl使いの人と異なるのですが、Perlを使うこの二人がやる課題内容は、配列をソートするクラスを作り、ソートした要素をiterationして取り出すというもの。ようは、


my $a = new MyClass(@data);
print $_, "\n" while <$a>; # @dataがソートされて出力される


のようなコードが動くようなクラスを設計してくれという内容。クラスが作れて、演算子overloadができなければできない課題なのですが、オブジェクト指向でPerlのコードが書けて、なおかつ演算子overloadができるようになってほしいという意図でこの課題を出しました。正確には、自分でイテレータが作れるように成って欲しいという意図もあるわけですが。

実際、クラスが作れて、演算子オーバーロードが使えれば、以前作ったコードが再利用しやすくなるわけで。その再利用するコードも、ある程度汎用性を持たせてかかないといけませんが。例えば、


foreach ($node->getChilds())
{
if ($other_node == $_) ...
}

なんてコードが在れば、$nodeに入るインスタンスのもととなるクラスは、getChildsメソッドを実装していればこのコードは通りますし、さらに'=='をoverloadすれば、クラス独自の比較方法が適用できます。同じリファレンスなのかという比較方法ではなく、同じメンバ変数を持っているのか、という比較を行いたいとき、'=='をoverloadする必要が出てきます。

以前研究のために、1000行ほどのPerlのコードを書きました。研究の流れ上、当分使わないだろうなと思っていたコードなのですが、研究室のバイトで使えそうな雰囲気に。このコードは日本語の係り受け解析の結果得られる構文木を二つ作って置き、これらの木の共通部分木を取り出し、その木のノード数をみて、構文的類似度を求める手法(Tree KernelやらTree Overlappingやら)のコードです。ちなみに、先これを作った後、Tree KernelやTree Overlappingという手法を知り、なんだすでに提案されてるぢゃん!とか衝撃を食らった覚えがありますが、とかく実行できるコードが出来上がったので、後々使えるだろうと置いて置いたのです。

そしてこのコード、何だかクラス依存度を減らして割とジェネリックなコードに書き直せるんじゃなかろうかと思い、以前にクラス間依存度を減らすよう書き直して置いたのです。つまり、構文木の比較のアルゴリズムを記述したコードなのですが、その構文木の内部構造にはタッチしないようなコードに変更したのです。C#などで言えば、構文木クラスをinterfaceとして定義しておき、構文木の比較アルゴリズムではこのinterface classを使って処理を行うようコードを書く、という感覚ですね。

ちなみにこのバイトで作るプログラムは、HTMLドキュメントの構文的類似度を測るというものです。各ノードが、以前は形態素だったり文節だったりしたのですが、今度はHTML要素がノードとなります。このHTML要素クラスを作る際に、係り受け解析によりえられた構文木のノードクラスと同様のインターフェース(もちろん、構文木の比較アルゴリズムに必要なインターフェースのみですが)を持つように設計してやれば、構文的類似度を求めるコードが流用できるようになります。

既存のロジックに見合うよう、クラスを設計してやれば(コーディングの量は大したことありません)、バチっとロジックにはまって一つのプログラムが完成する。ある種の快感のようなものを感じます。この「バチっと」、が4年生に共感してもらえればなぁ、と思っています。