20日から22日までは実家に帰っていました。普段なら高速バスに乗って帰省するのですが、今回はバイクを持っているということで、バイクで実家まで帰ることに挑戦しました。
実 家が京都市なので、徳島市から京都市まで帰る路を考えます。高速道路を走れば、おそらく3時間ちょっとで着くように思われます。高速バスで3時間かから ないですから。ただ、二輪での高速料金は思ったよりも高く、二輪での片道の料金と高速バスの往復料金はほぼ同じです。四国、淡路島、本州を繋ぐ二つの橋を 渡るときに多額の料金が課せられてしまいます。そんなに私はリッチではありませんので、別のルートを考えます。
とにかく本州に渡る必要が ありますが、高速はつかえません。となるとフェリーしかないです。南海フェリーに乗れば和歌山までわたれます。和歌山までの所要 時間は2時間。音楽プレーヤを持っていくのを忘れてしまい、フェリー内ですさまじいまでの暇な時間を座って過ごすことになりました…夏休みだからか、子供 がやたら多く、うんざりな気分です。騒いだり泣いたりされるとちょっと…
和歌山港に着いた後、どのルートを通るか考えますと、国道24号 をずっと走るのがわかりやすそうです。もしかしたら大阪経由の方が距離は短かったかもしれ ませんが。計ってないのでわかりません。ともかく、迷うのだけは避けたいので、わかりやすい路を選びます。途中山道を通るんだろうか、と地図を見ながら考 えていましたが…ま、まぁ多少の山道ではありますがそれなりに交通量の多い路でした、24号線は。和歌山から奈良に入るあたりが山道かな?というかんじで した。
和歌山港から京都市内まで走行距離約170キロ。170キロくらい余裕だと思っていましたが、市街地を通るとなると、やはり想定す る走行距離では疲労度は 測れませんね。というか私が経験不足なだけですね。しかし、和歌山に入って走り続けて思ったことがあります。たまたまかもしれませんが、周りの車がきちん と車間距離を空けてくれています。徳島よりも和歌山は運転マナーがしっかりしているのでは?という印象を受けました。スピードもわりと穏やかです。それに 引き替え徳島は…
合間合間に休憩を入れようとする物の、思ったよりコンビニが多くありません。うーむ、単に四国内が、多すぎなだけなので しょうか。予定が少し狂います。逆 にコンビニが少なすぎなのではなく、日差しの強さと車の渋滞具合がそう思わせているのかも知れません。日差しは半端無く降り注ぎます。20日の後は悪天候 が続くことになったわけですが、京都に向かったこの日20日はとにかく天気が良すぎました。夜は多少夕立などありましたけどね。
毎度のこ とですが、走り続けて疲れていくのは単に長時間の走行のせいだけではないです。疲れてくる時間は私のツーリング経験に比例するのでしょうが、初め て走る路で、この路であって居るのか、後どれくらいで到着するのかという不安を常に抱きながら走行しています。これが疲労を加速させます。さらに今回は、 普段のツーリングとは異なり若干荷物が多いのです。肩がいつもより早く痛くなってきました。ここで70キロオーバーで、前後に車のない状態で突っ走ること が出きれば、少しは気分転換となって疲労も回復するでしょう。しかし、前後には常に車があります。車があると言うことは、追突しないように気を配らなけれ ばなりません。二輪だと自動車よりもこのことにひときわ気を使ってしまい、余計疲れます。
朝10時に和歌山港を出発し、実家に着いたのは夕方4時です。合間に5分から10分くらい休憩を挟みつつ走りましたが、なかなかの疲労感を味わいましたね。この一時間後には飲み会に行くために、駅へ向かわなければならないと思うと少し気が滅入ります。(続く)
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