Saturday, December 26, 2009

Laboratory::Paper - 論文の共著の先生

共著の先生が多いと少々面倒ですねー。
投稿した論文が条件付き採録で帰ってきて、その論文の修正案を出してみたところ、
共著の先生らで意見が食い違うとか。
まー色んな視点の意見が出てきたってことで良いのかもしれないし、
蛇足の可能性もあるから悪いのかもしれない。

今はねー准教授がですねー…
頭が切れる方だと思ってたんですけど、文章がなんか読みづらい。
いや普段のトークも異様に冗長だよなぁとは思ってたんですけど。
1はなしたら3も4も5も返ってくるんですよね。
いや、その話必要ありませんから、みたいな。

必要ないことはないかもしれませんけど、それって同じこと言ってません?とか、
もっと要約できますよね、っていう話が非常に多い。
話のイニシアチブも向こうが握るからもうどうしようもない。
あたしゃ何回相槌うちゃいいんですか。

ずーっと大学に居座ってると、こうなっちゃうんですかねー…

まぁ私の理解が遅くなってるのは、准教授が肌に合わないっていうのが
結構影響しているような気がしないでもない。
嫌いだから、話を聞きたくない。
だから余計に言ってることがわからん、って。


そういえば、前の准教授は頭の回転も早いし話すことがすごく端的なので、
話のテンポが異様に速く感じました。
やばいうちら学部生じゃ会話が成り立たない、とかいう話をしていましたね。
今話したらどうなるのかはわかりませんが。どうなんだろ。


しっかし、あの文章で読みやすいと思ってらっしゃるんだろうか…
文体もなんか慣れ慣れしくて、苛立倍増なんだが。

ま、多分好みの問題なんだろうなぁ。
准教授が仕切ってるグループは和気あいあいとしてたし。
でもあたしにはあの空気はちょっと合わないなー、なんかちがう。
前の助教の先生がよかったよーほんと。
だからきっと好みの問題。
だから共著から外したい(爆)

って言ったら怒られるんだろうなぁ。
だってね、論文見てもらっただけで共著にのるわけで。
いや、もともと見てもらってた先生が他の大学にいっちゃって、
教授が他の大学の先生からは基本的には指導を受けてはいけない、とかいう話になって。
んで一応論文のチェックは准教授にしていただくことになり。
専門が違うから、准教授とは共同研究したといえるようなことはしておらず。

まぁ共著うんぬんかんぬんはね、もういいよほんと。
業績にカウントするためだもんね。
別に誰も不幸になるわけでもないし。
それで回ってんだから。


話が冗長でめんどくさい人なんて、きっといくらでもいるでしょうから、
いちいち腹を立てず、反面教師でああはなりたくない、
と常々意識するしかないんでしょうねー。

なんか最近色々とあきらめ気味だな、私w

Sunday, December 20, 2009

Laboratory::Organization - 論文を書くときに

論文を書くときに、指導教官方とやや密にコミュニケーションとれますね。
そして論文を書くときや査読結果を受けて論文を修正するときなんかは
やはり指導教官に教えを乞うことになる。
以前、前の准教授の方が、先生の仕事は論文の書き方を指導することだからー
と仰られてました。

なので、教員の方々は論文指導と研究室の運営っていうのがお仕事なんですね。
研究のことにあれこれ介入するかどうかは先生方のスタンスによると。

前回、前々回見苦しい内容を書きなぐりましたが、
最近だいぶすっきりしてきました。

Monday, December 14, 2009

Laboratory::Organization - こういう捉え方をしてみる

前回の記事で愚痴をぶちまけましたが、
文句ばっかり言ってても始まらないので、
現状でどういうスタイルで研究をしていけばいいのかを最近考えてました。

もうあれですね、自主的に個人プレーでどんどん研究して行く。
指導教官にはぬるーく研究の報告をしておく。
そして適当に会話しておく。
それで丸く収まる。

指導教官の考え方と私の考え方を無理にすりあわす必要はない。
指導教官は研究室を運営して行く、私は研究する。それだけ。
学会誌に私の論文が採録されて、修了していければ
指導教官も私も何ら問題はない。

前の助教の先生がすごく親身に研究の相談に乗ってくださってたので、
今の指導教官陣にも同じようなものを求めてしまっていたのかもしれません。
自分の理想論をぶちまけるんじゃなくて、
現状の枠組みの中でどうすればベストなのかを考える。


…あーでもこんなだと研究室の質なんて向上しないと思うよーやっぱり。
まぁ質が向上しようがしまいが、大学教員のクビには関係ないですもんね…
自分の思う理想論は完全には殺さず、でももっと大人にならないとダメですよね。

こういう環境の中で得られるものは何か、というのを常に模索して行きたいと思います。

Thursday, November 26, 2009

Laboratory::Organization - そんな状態でいいのかと

最近Twitterやってるせいで、なかなかブログを書こうという気持ちにはならず(汗
一応トピックとして、あれ書きたいなとか思うことはあるのですが。


今回はまた研究室ネタを書こうかなと思います。
最近こともあろうにゼミの時間が増えまして。
もうファッキンと言わざるを得ない状態です。

なぜ増やしたのか、その理由をろくに説明もされていません。
時間の浪費以外の何物でもない。

従来のゼミと、また別のゼミが新しく設けられました。
従来のゼミとの違いは参加人数です。
研究室内では複数の研究グループが存在していて、
従来のゼミは3つのグループが合同で行っていました。
人数が多すぎる(20人前後になります)ので、報告できる内容も少なく、
ディスカッションなんてできるわけもありません。

ということで、少人数で構成される新しいゼミも新たに設けた、ということだと思います。
まぁ実情としては、結局は先生と学生の一対一の会話が順ぐりに行われるだけという。
ディスカッション?何それおいしいの状態です。
学生同士でも意見交換してこそ意味があるんじゃないか。
これじゃ学生が一人で先生の部屋に相談しに行くのとなんら変わりはない。

ゼミの目的として、学生の研究状況の把握を先生がやっておきたい、
というのがあると思います。
っていうかそれだけになってるような。
あ、あと先生のトーク欲求を満たすという。
そんな話を聞きたいんじゃない、
もっと学生同士が持ってる考えとか意見とかを共有したい。
だから、トークの主導権は学生に持ってこさせるようにすべきじゃなかろうか。
先生は流れをある程度誘導してあげる司会者であっていただきたい、ゼミ中は。
毎度毎度先生の講演会を聴きに来ているようなもんじゃないか。
学生の研究内容とかもろくに把握されてないし。

結局のところ、人数が多すぎるとか、研究分野を広げすぎとかの要因が相まって、
「それで指導できますか?できませんよね(笑)」状態になってるんですよね。
なので、通常のゼミでもあさーい内容しか先生もお話しされませんし、
ディスカッションなんかも時間の都合上全然できない。

かつては学生のみで勝手にゼミとかやったこともあって、
あれは結構楽しかったですね。
濃密なディスカッションができて。
ただ、それをやるなら研究室に所属している全員が
そのような形式のゼミに参加できる態勢を作れ、といわれました。
いや、意欲のある人が自分たちでグループを作ってディスカッションすればいいじゃない。
というのが私の考え。
賛同してくれる学生もいたのですが、
まぁ先生方はよくは思われないご様子。


先生方のやり方が個人的に好きになれない、っていうところもあるような気がします。
なので、私自身も先生方に対して全然協力的になれない。
協力的になろうなろうとは思ってきたんですけどね・・・
もう無理です。
先生方は授業をし、研究資金を調達してこられる。
ご自身では研究なんてやってる時間もないし、学生のマネジメントも十分にできない。
・・・指導教官(笑)
正直教授にご指導いただいたことなんてほとんど記憶にありません。
ああそうだ、論文の英語の添削を一度だけしていただいたことがあったっけか。
あれは感動しましたね、教授のご指導だ!ご指導していただいたんだ!って。

・・・こんなのでいいんですか、ほんとに。


でね、方やドクターの学生は自主的に研究するもんだ、というお話があるわけで。
じゃあ指導教官の立ち位置って何よ?って最近すごい疑問なのです。
論文をチェックするとか、研究の相談に乗るってことなのかなぁ。

うーん、もし指導教官の役割はこれだけだ!ってすると、
私が必要以上に指導教官との連携を求めすぎてたのかもしれません。
あとゼミも学部生、マスター、ドクター混合でやるので、
なんかしらゼミのやり方に違和感を覚えざるを得なかったのかも。
学部・マスターとドクターで分けたほうがいい気がする。

でも私の研究が先生の専門とあってないのですよ。
それで、論文チェックと研究の相談で年間50万円以上持っていかれるんですか。
(授業なんて一回だけやってあとの半年分とかほとんどやらない、
 っていう授業が、うちのドクターのカリキュラムではほとんどなので)
そんなものなのかな。それはちょっと判断しかねるか。

ちょっと先生との付き合い方ってのを考えたほうがいいのかもしれない。
指導教官は学生をマネジメントするもんだという考え方は捨てるべきなのかも。
学生はもう自由に考えて行動して研究していくんだ!きゃっほー。
研究室が崩壊するっちゅう話ですね。
あ、いや。うちはもう実は結構崩壊してるんじゃねとか思いますけどね。


とまぁいろいろ不満をぶちまけてみましたが。
研究して博士論文書かないといけないのは変わらないので、
一所懸命に研究して、論文を書く。
不満に思うところは見ないようにしていこうと思います。
そうすれば、というかそうしないことには、
色々なことが上手く回っていかないんでしょうし。

Friday, November 20, 2009

Internet::Twitter - ラピュタ放映中のTwitter

別に深いつながりがあるわけでもない人たちと、
同じ時間と仮想的な空間を共有したんだなってすごく思いました。
TLが一面、ざわ・・・ざわ・・・→バルス!!って(笑
ええ、あたしも数分前から別タブで開いて、バルスのスタンバイしてました。
0.5秒くらいpostするの早かったですはい。

2chは落ちたそうですね。
Twitterは無事だったと。

うわ、懐かしいなぁと思いながら見てましたけど、
それ以前にTLを見てるとラピュタがネタ化しているような気もwww
いやしかしなんかすごい不思議な時間でした。
ちょっとまだ興奮が冷めません。

楽しいひと時でした。

Saturday, November 07, 2009

DTM::SC88Pro - Vistaで使えるように

なんか無性にSC-88Proをもう一度使いたくなりまして、
押入れから引っ張り出してきてみました。
譜面を作るソフトはStudio ftn Scoreをダウンロード。
SC88-Proのドライバはローランドからダウンロード。
ただしWindows2000/XP対応、としか書いておらず、
Vistaで動くかどうか非常に怪しい。

ドライバをインストールして再起動。
Studio ftn Scoreで環境設定のドライバ設定で
「Roland Serial MIDI A」を選び、SC88-ProもPC1に設定。
・・・鳴りません(涙


あれやこれや調べてみた結果、
ドライバ設定で「Roland Serial MIDI B」を選び、SC88-ProはPC2に設定。
デバイスマネージャで「ポート」の「通信ポート(COM1)」のポート設定で、
ビット/秒を38400に設定すればうまくいきました。
こちらでビットレートの設定をいじってらしたので、参考にさせていただきました。

信号が届いてないことも考えたのですが、
あれこれいじってるととりあえずぐちゃぐちゃな音が鳴ったので、
まー信号は届いているだろうと。
SysEXデバイスIDがどーのこーの関係しているかと思ったんですけど、
こちらをいじっても変化なし。

シリアルケーブルで接続する、という点で、
何かやらないといけないことがあるのか?と思って探してみたら
ヒットしました。

きょうびUSBへ変換して使ってる方のほうが多いみたいですね。
情報が少なくて苦労しました。

Friday, November 06, 2009

Internet::Twitter - twitter流行ってますね

とりあえずtwitterにすごい可能性感じます的な記事を
しょっちゅう見かけます。
私も始めてみました。

ま、ほんとにつぶやきにかかっているので、
なんか文にしたいと思うことがあれば書いています。

なので、ブログに書こう!とか思う前に吐き出してしまうので、
些細なネタではブログに書こうとは思わなくなっています。
長文で書きたいときはブログに書きますけど。

長文を書く能力が退化してしまいそ(汗

Saturday, October 31, 2009

Work::SoftwareDevelopment - 将来のことを一日中考えてたらめっさ疲れました

昨日、共同研究の先生と今後のことをお話ししてからというもの、
先のことをずーっと考えていました。
博士課程を修了してからどうしたいのか?
今の仕事を今後も生かしていくにはどうしたらいいのか?
博士号とったほうがいいのか?
自分は本当は何がしたいのか?
自分だけではなく周りも不幸にならないようにするにはどうしたらいいのか?

午前中はソフト開発のお仕事だったので、
頭の中でちらつく程度でしたが、午後からはTAがあったので、
TAやりながら計算用紙にあれやこれや想定できる将来を書いてみました。

そして夜間のTAで、なんとかすっきりした結論を出すことができました。
独立はやめときます、はい。
独立するために、実際のところ何をしたらいいのか、
という計画を組めば組むほど自分の力のなさに気がつかされます。
先生とお話ししてより強調されてしまいました。
経験と人脈が明らかに不足しています。

独立するんやったら、一度企業に入ってからがええんちゃう?と
以前助教の先生に言われたんですが、それがよくわかります。

研究のほうもね、なんか重箱の隅をつつくような研究かなぁという意識があり、
こんなんで博士論文書けるんやろかとか、
こんなんでとる博士号って価値あるん?とか思っていましたが。
将来的に、自分の仕事に生きてきそうな方向へ持っていくことができそうなので、
まぁ研究のほうもモチベーションを維持して続けられそうです。

共同研究のほうは・・・病院関係の開発をやらせていただいていますが、
独立しちゃうと病院がヤクザな感じになりそうなので、
卒業後は残念ながら退かせていただこうかと(汗
ヤクザって表現は悪いですけど、
ようは非常にハイレベルな質を求められる仕事になりそう、
という意味を込めての表現です。
今は研究というていでお付き合いさせていただいておりますが、
商売相手となると、ね・・・
私のキャパシティを遥か彼方までぶっちぎって超えていると思われます。


卒業後としては、今携わっているECサイト関係のシステム開発を続けていくと思います。
勤め先がベンチャー企業でして、まだ実際に運転はしていません。
しかしながら最近、お客さんがあらわれてきましたので、
運転しだす日も近いかもしれません。
こちらが軌道に乗り出せばOKですし、乗らなければ就職活動ですね。
ま、職場が変わって、経験値も増えるってもんですね。
Web系のシステム開発をやっていきたいということには変わりないです。
ものづくりしていきたい、というのが、私のど真ん中にあるので。
業務経験もあるということで、
中途採用でもまだ就職活動しやすいかなぁと踏んでるんですが、
甘いですかね???

卒業後は、いまやっている研究をソフト開発に生かす。
これができれば、博士での研究も無駄にはならないってもんですね。

博士課程修了後についてWebでいろいろ調べてみると、結構鬱になってきます。
なので、今日は日中は部屋でごろごろしながらうーうー唸っていました。

二個下の後輩が一名、来年度からドクターに上がってくるんですけど、
彼女もうーうー悩むはめになるのかなぁとか思ったりします。

Thursday, October 29, 2009

Work::Meeting - ミーティングでのお話

将来の事業計画について、共同研究の先生とお話してきました。
なんというか、自分の視野の狭さにもだえましたね。
そして見えてなかったところをいろいろアドバイスいただいて、
見えていなかった一つの道を示していただけました。
具体的にはドクターを3年で卒業するのではなく、
意図的に5年で卒業するプランで行く、という。

研究の面でも仕事の面でも、3年では早いのではないか、という話になりました。
将来のことを考えていたつもりでも、
視野が狭かったせいでいろんな可能性と現状を見落としていて。
とりあえず、新しい情報がいろいろと頭の中に入ってきたので
今夜はもだえ苦しみます。
あーっ。

Wednesday, October 28, 2009

Programming::C# - OneNoteのファイルをいじれそう

OneNoteのページ数とかを取得するためのサンプルコードです。
http://blogs.msdn.com/descapa/archive/2006/08/13/698311.aspx

OneNoteがないと死んでしまう私としては、
これを参考にしておもろーなプログラムが作成できそうな予感がびんびんしています。
OneNoteのファイルを対象に、いろいろ情報を抽出・検索したりするプログラムとか。
OneNoteに書いた情報のつながりを抽出したり、
あるキーワードをもとにページを手繰り寄せたりとかいう機能が
OneNoteは弱い気がしておりまして。

ページとかの中身もあれこれいじくれるんだったらいいなぁ。
「Microsoft.Office.Interop.OneNote」でぐぐっても
日本語のWebサイトが劇的に少ないから、
がんばって英語を読んで情報収集するしかないですね。


ちなみに私は、OneNote以外にもホワイトボードと計算用紙がないと死んでしまいます。
自宅に900mm X 1200mmのホワイトボードがあるんですけど、
いろいろ試行を巡らせるときはこれがないとやばいですね。
ホワイトボード大好きです。
すべての壁がホワイトボードだったらいいのに(笑
ホワイトボードにメモやらマインドマップやらをかいて、
あとでデジカメで撮影します。
撮影した画像だったり、後々参照しそうなデータは整理してOneNoteにまとめておきます。
計算用紙は、あとで見返すことがないようなことを書いたりします。
頭の中の記憶領域の使用量を減らすために、計算用紙に吐き出しています。

ということで、
OneNoteは整理して後で見直すデータをまとめるアプリケーションとして使っています。
なので、いろいろ情報の抽出機能が強化できると、激しく嬉しいんですけどね。

InterConnectが面白そうな情報抽出機能を持っているかと思ったんですけど、
動作環境の縛りの関係で著しく使いづらいことがわかったので、
現在は使っていません。

最近は、日曜日は一日仕事しなくてもよいようにスケジュールを組んでいるので、
近いうちに上記のサイトを参考にあれこれ遊んでみたいと思っています。

Monday, October 26, 2009

Life::Shopping - Amazonでの買い物のメール

イーブックオフ アマゾン店にて本を購入したんですけど、
発送の連絡のメールに

「お客様のご注文された商品は、Standardにて配送されます」

とか書いてありました。
Standardてwww
速達とかじゃなくて、ふつうに送るということを言いたいのでしょうけど、
ちょこっとシステムの作りこみが甘いところを垣間見ました。

Sunday, October 18, 2009

Computer::MailServer - 仮想マシン上でメールサーバを構築

Postfix+Dovecotを使って、自宅にてメールサーバを立ち上げようと思っています。
メールサーバをHigh Availabilityな構成にしたい気持ちはあるのですが、
メンテナンスの手間だったり機材の費用だったりの問題で、
自宅で実現するにはちょっと敷居が高いです。

ということで考えた構成がこれです。
まずRAIDを組んでいないWindowsPCに、VMware Playerを使ってCentOSを走らせます。
仮想マシンのディスクはqemu-imgで作ります。
作るディスク(vmdkファイル)はCentOS用ひとつと、spool・home用のディスクをふたつです。
CentOS用ディスクのファイルとspool・home用のディスクのファイルをそれぞれ一つ、
WindowsPCにおいておきます。
もう一つのspool・home用のディスクのファイルをNAS上に置いておきます。
NASじゃなくとも別のディスクに置いておけばOKだとは思いますが、
うちの場合、

・WindowsPCに乗っているもう一枚のディスクは、Windowsを入れているディスクと
 使用開始時期が同じなので、壊れる時期が近そうだから怖い
・BUFFALOのRAID1 NASがあるから、耐故障性を上げるためにNASを利用したい

という理由でNASに置いておきます。
eSATAのRAIDディスクがあればね、そちらに置くのがよいのでしょうけど、
うちの構成としてはこれでいきたいと思いました。


spool・home用のディスクのファイルを二つ用意したのは
Software RAID1を使うためなのですが、
実はCentOSのインストールを済ませたあとに追加するというお話になりまして。

CentOSを仮想マシンとして入れていた理由は、VPNサーバを立てたかったからなのです。
なのでXも入れていません。

そんなわけで、こちらのサイトを参考に、コマンドラインでSoftware RAIDを構築しました。

ネットワークはギガビットですし、おもな用途がメールサーバなので、
まぁパフォーマンスは特に問題にならないかと思っています。
あとOSを入れてるディスクのvmdkのバックアップを取っておけば、
WindowsPCが壊れても、他のWindowsPCにVMware Playerをインストールすれば
すぐ復旧できます(バックアップはRAID1のディスクに保管しておきます)。
なんせspoolとhomeは別のディスクに分散させてミラーリングさせてますから。
一応UPSはかましているので、あと怖いのはLANケーブルの断線とかぐらいですかね。
予備持っていない・・・こともないですけどCAT5eだったっけか?違ったような。

お酒を飲みながらやっておりまして、
ちょっとめんどくさくなってきたので(笑)ここで中断です。
実際に稼働させて、メールの送受信のテストまではやれていないのです。
ま、ドメインは既に取得済みですし(still-ai.netではなく、お仕事用のやつ)、
午前中に内部DNSサーバで名前解決できるよう設定しておきましたし、
あとはPostfix、Dovecotの設定をすませて、ルータに穴あけて、動作確認ですね。

お金があれば、サーバ用途のタワー型マシンを二台買って、
heartbeat+drbdとかやればいいのかな。
これから冬ですからいいですけど、夏の室温がほんとやばいので、
あんまし機材を増やしたくない私としては、
この方法でメールサーバを運用していこうかと思います。

Work::Overwork - 半年振りにモチベーションがなくなりました

開業しようとか、請負先の信頼を得ようとか、
すごいモチベーションが高いまま仕事をしてきましたが、
昨日モチベーションがゼロになってしまいました。

いや、研究しろよという話なんですけど(本業は学生ですし)。

休みなんて月に一日ある?みたいな感じのままずーっと続けてきてまして、
休みの日はほんと体休めの日になってました。
飲み会の次の日に突っ伏して寝てしまって、今日は休みにしよう・・・
みたいな状態でした。
気分転換という発想がなかったですね。

ここ数年はそんな感じでして、
早いインターバルでは月に一回、モチベーションがゼロに落ち込んでいました。
今年はほとんどないなぁと思っていたんですが、
半年振りに来ましたね、モチベーションゼロ。
欲求もゼロ。
食べたい、飲みたい、寝たい、勉強したい、エロいもの見たい、というのが全く湧かない。

とりあえず今日は気分転換に、
朝はだらだらしてから散歩にでかけ、
昼から自宅のメールサーバの構成について検討した後(仕事っぽいですね)、
買い物に行ったついでにプチツーリング、
夕方は昼寝して今に至ります。

お仕事したほうがいいのかな・・・という不安に駆られるんですが、
もう日曜日はさっぱり仕事しない方向でいこうと思いました。
普段の生活にメリハリがなくなってしまう。

先週は、なんか頭の回転がやたら遅くて、朝起きても昼過ぎから猛烈にしんどい。
夕方になれば顔から変な汗が出る。
ちょっと疲れてんのかなー程度にしか考えてなかったんですが、
こう活字にすると症状でまくりなのが分かりますね。。。
週末に至っては、パソコンのディスプレイと向かい合うだけで若干気持ち悪い。
あ、あかん!生業としていく道具と向かい合われへんのだけはあかん!!
ということで昨日の夜からは仕事するのをやめました。

日曜を休みにしてしまうと収入が減っちゃうので、
そこが少々懸念されるところ。
でも気分転換できない、趣味の時間がない、健康が害される、効率が落ちるとくれば
休みを入れたほうがいい気がしてきました。
お金が全てなら、働き続ければいいんでしょうけど。
それは、なんか幸せな生活とちゃう!ちゃうで!
と思うと、収入が多少減ることには目を瞑ることにします。

Laboratory::Presentation - プレゼンの勉強をしてみた

いろいろ書籍はあると思いますが、先日こちらを購入してみました。

Zenって何?とか思ったら、何かと「禅」の話が出てきていました。
禅が身近なものではないので、禅と絡めて話されていることは
しっくり頭に入ってきやすいものではありませんでした。
まぁ一方で、プレゼンテーションで重きを置くことは何か?ということに関して
非常に勉強になったような気がします。
一枚のスライドに箇条書きは不要だ!
6ワードもあれば十分だ!という個所にはパッと見吹きました。
大胆だなぁと。

私も箇条書きを結構使っていまして、
スライドを読み上げる方法をよくとっていました。
改めて考えると、
あ、これはプレゼンターにも聴衆にも負担がかかるな、と思いました。
そのテキスト、その画像、伝えたいことを伝えるのに必要な要素か?
という自問を繰り返していくうちに、
どんどんスライドはシンプルなものになっていく。
必要最低限の力で、最大限に印象に残るスライドを作る。
メインはスライドじゃない、プレゼンターのトークだ!
スライドを「読む」のはしんどいですもんね。
細かい話は配布資料を別途作れ、ということを記載されていました。

ただ全開でこの話に傾倒してスライドを作ると
身の回りから拒絶反応をくらいそうですね。
見慣れないスタイルでしょうし。

私は明日のゼミで研究の報告をしないといけないのですが、
そのスライドを高橋メソッドを使って書いてみました。
高橋メソッドっぽく、かもしれません。
とりあえず、スライドに記載した数少ない文字をみて、
話す内容をどんどん膨らませることができるようにしてみました。
今の気持ちとしては、明日トークしにいこうか、という感じですね。

さて、明日のみなさんのリアクションはどうだろうか。

Saturday, October 10, 2009

Computer::Software - VistaにSharePoint Servicesを入れちゃう

こちらのサイトを参考にしたら、VistaにもSharePoint Servicesをインストールできました。
グループウェアとか興味があるので、時間があればあれこれ試してみています。
(先日はScalixをインストールして遊んでいました)

SharePointなのですが、なんかいじるとこいっぱいだなぁと思いつつ放置していました。

そして話がちょっと変わりますが、
私が今請け負っているソフトウェア開発で作っているアプリケーションは、
動作確認のために時計をいじくりまわります。
たぶんこれが原因なんじゃないかなぁと思うのですが、
SharePoint Servicesがめちゃくちゃログをはきまくりましてですね・・・
ある日、テキストファイルの分際で400GB近くもディスクを消費していました。
いや、なんか動作がもっさりしているなぁとは思っていたのですが、
まさかこんなことになっているとは。
時計をいじくりまわすというイリーガルな使い方をしている私が悪いのですけどね。

何やらOffice系のソフトウェアを持っているといろいろ楽しいことができそうな雰囲気でしたけど、
今はお仕事用のメールサーバを立てるほうが先決なので、
SharePoint Servicesは削除してしまいました。
また機会があれば遊んでみたいと思います。

Life::Diet - 野菜中心生活するとすごいですね

開業してからのことを考えて、がんばって貯金しようと思い、
先月からちゃんと自炊するようにしています。
今までも自炊はぼちぼちやっていましたが、
今回はマジです。
コンビニ弁当、スーパーのお惣菜、一切買っていません。
インスタント食品と言えば味噌汁ぐらいです。
んで一日二食で野菜中心の食生活をしています。
基本デスクワークなので、二食でもカロリ的にも十分だろうと思い、
朝と3時頃に食べるようにしています。
食べなさすぎはまずいので、キチンと栄養を取るために
野菜をたくさん食べることにしました。
サラダばっかりだときついので、
煮物系を作ったりしてます。
高野豆腐だったり切干大根の煮物だったり、肉じゃがだったり。
乾いてる高野豆腐って、すげーコストパフォーマンス高いですね、ビビりました。
出来上がっているものを買うのがあほくさくなります。
あと米も抜いています。

家計簿もちゃんとつけるようにしています。
そしたらなんと。
一食あたり250円の計算。一日食費500円。
徳島在住ですが、東京じゃありえないんじゃないかと勝手に想像。
なんか缶コーヒーがめっちゃ高く思えてくる。

いや、最初は野菜がほとんどだから、ご飯食べても全然力が出ませんでした。
ちょっとふらふらするーという感じでしたけど。
最近は割と調子いいですね。便通もいいです。
肉の香りとか嗅いでしまうと泣きたくなるほど食欲そそられます。
たぶん焼きたてのステーキとか、炊き立ての米とか見せられたら
よだれだらだらです。
・・・我慢しすぎ?

でも食事がすっごく味わえるようになりました。
最近ストレスをためないようにしているせいもあるかもしれませんけど。

毎晩、朝飯が待ち遠しいですね。

Saturday, September 26, 2009

Programming::JavaScript - エラーコード800a03e8

IE8でJavaScriptの動作チェックを行っていたら、
突然、エラー 800a03e8のため止まりますみたいなことをIEが出力してきました。
800a03e8でぐぐってもほとんどヒットしないので途方にくれていましたが、
IE TesterでほかのバージョンのIEでも確認してみたところ、
きちんとしたエラーメッセージがもらえました。
(IE8でデバッガを有効にしていたからちゃんと出なかったのかな?)
下記のようなエラーメッセージが出ました。

HTML Parsing Error: Unable to modify the parent container element before the child element is closed (KB927917)

そこで落ちたら今まで動いていたコードが動かなくなるじゃん!
document.write()とかの使いどころが激減する予感。

開発しているシステムのほうではdocument.write()でdiv要素とかを出力していまして、
body要素の半ばあたりでそれやっちゃうと上記みたいに怒られる、と。
しかしながらほかのサイトでもご紹介されているとおり、
bodyのとじタグ付近だったらOKなんですよね、いみふ。
bodyのとじタグ付近だろうがなんだろうが、
上記のエラーメッセージ通りの制約を課すならアウトだろうに。
何考えてんの?IEのデベロッパーは。
とか思います。
bodyの子要素からしてみれば、bodyは書き換えてよい親なのでしょうか。

対策として、document.writeやってるところは
すべてwindowがloadし終わったあとにdocument.body.appendChild()使って
要素を追加するよう書き直すしかない、ってことなんでしょうかね。

そういえばdocument.writeやってても大丈夫な箇所も、一応あります。
bodyの子(孫とかではなく)になる要素だったらdocument.writeして
要素を追加してもよいのかも。
んで、一回のdocument.writeの呼び出しで
bodyの子、bodyの孫を一気に出力しちゃえばOKなのかな
(一気に、っていうのは孫要素のとじタグもちゃんと出力してしまうということで)。

もー世の中FirefoxとChromeだけになりませんかね、無理ですよね。ふぅ。

Thursday, September 17, 2009

Software::thttpd - バーチャルホスト

複数のドメインを所持していて、
ホスト名ごとにアクセスさせるディレクトリを変更するバーチャルホストを
thttpdで使う方法。

echo vhost >> /etc/thttpd.conf

ってやって、/etc/thttpd.confで設定しているdir以下に、
ホスト名ごとのディレクトリを作成する。
たったこれだけ(参考:http://onlamp.com/pub/a/bsd/2005/10/13/thttpd.html?page=3
簡単すぎてビビりました。
Apacheの設定なんかよりも全然簡単ジャン!
thttpdで自宅のWebサーバを運営しておりまして、
バーチャルホスト使うために、ついにApacheに切り替えかーと思っていました。
thttpdでも結構要求を満たしてくれそうな感じですね。

Software::InterConnect - 使ってみた感想

Microsoft Office InterConnect2007を使ってみました。
結論を先に述べると、買う前に評価版を使えばよかった、です(苦笑)
これからに期待したいなと思いました。

ぐぐってみても、レビューらしき記事は割と少なめなソフトウェアですね。
日本初のMS Officeのソフトウェア。
日本初なんだ!すげーな、ちょっと期待。
InterConnectって何をするソフトかっていうと、
人と人のつながりを抽出したりするソフトだそうで。
使い方によってはいろいろな見方ができるとは思います。
人間関係の抽出といえば、私の研究にもちょっと絡んでいるので、
そういった意味でも期待してました。

で、最終的に使わないという結論に達してしまったわけですが、
それは実際に使い続けた上での結論というわけではありません。
私の環境や要望にフィットしなかっただけです。

私としては、IMAPに対応していて、OneNoteみたいにファイルの共有ができる。
とりあえずこれだけですね。
両方とも満たしてないので、アウトでした。
どうにかして使えないかといろいろ考えてはみたのですが。
いまさらPOPには戻れないし。
送信メールフォルダが共有できないとか、
作成したフォルダや階層がほかのメールクライアントと共有しづらいとか。
そんななので、POPには戻れず。
IMAP快適すぎです。
あとOneNoteみたいにファイルの共有ができること。
これは別に誰かと共有したいとかではなく、
複数のマシンで同じ環境を再現したいからです。
RAID構成のネットワークストレージ上に置いておけば、
精神衛生面的にグッドです。
ノートPCにしかデータが保存できないとかなると怖すぎですし、
あるPCで作った内容を別のマシンでも反映させるとなると若干面倒です。
共有できたほうが楽。

Outlookから予定を取り込んで、予定ごとに記録が付けれて、カテゴリわけできたりして。
送受信したメールも取り込んでおけて。
あとからあれやれこやという手段で情報を抽出する。
なんか非常に役に立ちそうな香りがするんですが。
Outlookがないと動かない、POP3のアカウントを作らないといけない、
ファイル共有機能がない。
うーん、使えない。。。
まぁ値段が値段ですし、そんなもんなんでしょうかね。

OneNoteは散らばった情報を整理したり取り出したりするのが
ちょっと弱いかなぁと思う面があるだけに残念です。
ということで、これからに期待です。

Work::Organization - 組織の上の方々

卒業後はインディペンデントコンダクター(フリーのエンジニアといえばそうなのですが)として
やっていこうと思っておりまして、
先日.comドメインを取ってしまいました。
今携わっているお仕事関連のメールは、このドメインのメールを使おうかと思っています。

そんななので、あんまし他人の愚痴とかこぼさないほうがいいとは思うんですが。。。
(まわりまわって本人の耳に入るとまずーですから)
私の周りのすごいモチベーションの高い、組織の上に立っていらっしゃる方々。
ほんっっと、いろいろ手ぇ出しまくっているのはすげぇと思うんですが、
的確に物事を伝えたり、論点をきちんと押さえて話をするのが××ですよ、はい。
話が見えてこない、というか見失わされる。
あってるけどちがう、それ大事だけど今関係ない、
という類の内容の話をね、されるわけです。
いろいろ話したいんでしょうけどね。。。。

いろいろ手ぇ出しまくってるから経験豊富・・・といえば豊富。
ただ一つ一つに注いでらっしゃるパワーが中途半端のように見えなくもない。
いや、そこもっと突っ込んで考えてくださいよ、とか思います。
持論を展開するばっかりじゃなくてさー。。。
もっと周りとか、先の方とか見えてます?と疑いたくなる。

いっぱい手を出して、うまく仕事さばけてるようにみえて、
実のところその中途半端な仕事ぶりに回りが迷惑していて、
本人は忙しすぎてそれに気づいていない、という状況に
陥ってらっしゃるのではないかしらん、とか最近思います。
そう、やり手のようにみえて実は全然やれてない!
モチベーションが高いのをいいことに、
いろいろ手を出して、仕事増やしまくるのもなんだなーと思います。
反面教師、反面教師・・・

Sunday, September 06, 2009

Laboratory::Conference - 学会終わったー

学会(全国大会)が終わりました。
3、4日に開かれていて、私は3日に発表でした。
まー研究内容がぱっと出で出したネタだったので、
発表できる形にまとめられるか不安でしたが、
大方予定通りにことが運んでほっとしました。
もう今後こんなフリはやめていただきたいです、教授。。。
研究内容見る前に、大会に強制参加、なんだもんなぁ。

今回発表は結構楽しんでできた感はありました。
まったく緊張せずw
口語っぽい口調が少し出てしまったのはマズったなーとは思いますが。
「これらのルールが・・・」といえばいいのに、
「こいつらが・・・」とか言っちゃったりとか。

3日に発表が終わり、4日は朝から晩までお仕事。
夜は打ち上げだったのですが、
いまいち打ちあがらない私。
すでに気持ちが切り替わっちゃってた気もします。
やっぱり打ち上げはイベント当日にやるのがよいですね。
今回みたいな二日連続大会がある、とかいう場合はちょっと難しい話ですけど。

あとね、人数。
7人で開いたんですけど、やっぱり3,4人がちょうどいい気がします。
どうしても全員向けの話をするのが非常に難しい雰囲気になる。
よく話す人とあんまり話さない人ができるのがほんといやでして。
話さない状態になってる人に申し訳ないですし、
私自身沈黙になるのもいやですし。
打ち上げが終わった後のもやもや感。
そして次の日のスケジュールをめちゃくちゃ気にしてしまうという。
しかしながら土曜日に起きてみたらめっちゃ頭痛。
あー日本酒がきたかぁぁ。。。
結局、土曜日にやる予定だった用事やら仕事やらを
日曜にまわすことにしてしまいました。
日曜は半日は休みにする予定だったので、仕事と休みをスワッピングしときました。


ということで全国大会が終わったわけですが、
今月は先生方は出張の嵐でゼミがありません。
今月末に国際会議にいく学生と中間発表をする学生以外は
だらけまくりなのかなぁと考えたりします。
あたしは普段どおり、研究とソフト開発プロジェクト三つをもりもり進めるだけですね。
締め切りとよべるものがなくなったので、
今月は割りと快適にすごせるかなーとほんのり期待してます。

Friday, August 14, 2009

Study::Report - 読書感想文ってそんなんだったんですね

こちらのサイトによると、
読書感想文では感想を書いちゃいけないということだそうで。
生活作文と称されてます。

登場人物の心情や行動と、読者人のそれを比較して、
自分はどういう人間なのかを語るんだそうで。

なんすかその自虐的な暴露メソッドw

というか「読書感想文」とか名前が紛らわしいですね。
厳密に、本の感想を書く、というわけじゃないのに。

あーそういえば道徳の時間にこんなんやらされた気がします。
話を聞かされて、その登場人物の心情を汲み取りつつ、
その人物がとるべきだった行動は何かを考察する、といった具合の。
別に私たち自身がどういう人間なのかを語るとかではありませんけど、
なんかそれに通ずるものがあるような気がちょっとしました。

わるーい書き方をしますけど、
自分のことを思春期の青少年に暴露させて、
教師の主観による評価を押し付け、
その感想文が気に入られればクラス全員の前でそれを読み上げられる。

なんかとっても嫌な行為に見える(笑

でもなんかとっても難しいことをやらしている気もしますねぇ。
自分と向き合え!みたいな。
小学生には厳しい気がする。
小学校のころといえば鬼ごっことかスーパーファミコンとか
遊ぶことでいっぱいだったような。

まぁ上記のリンク先はたぶん高校生とかを対象としているんじゃないでしょうか。
中学生ぐらいからでしょうか?
これをやると、心が豊かになっていくんでしょうか。
抽象的な感じがしていまいちぴんと来ないです。
ま、自分と向き合うのもそんなに好きなほうではない、
とか言ってみる。
いや、高校に入るころぐらいに絵をやめたのはそんな理由もあったり。

今となっては感想文なんて書く機会はないに等しいのですが、
ちょっと驚きの事実を知った感じがしました。

Work::Discussion - スルースキルを発動してみた

腹を立てちゃだめだ、腹を立てちゃだめだ、と自分に言い聞かせながら
今日も出社してきました。
今日も今日とて社長がご来室。

現在作っているシステムの件で、
HTMLだかCSSだかどこに原因があるのかわかりませんが、
レイアウトが崩れるという点を先日から社長に言われていました。
それよか早くシステムの安定版をしあげないと
ずるずるいきすぎになる状態なのです、最近としては。
システムを別のマシンに移すので、結構面倒な作業ですし、
移動させても正常に動くよう、ちゃっちゃとバグフィックスしちゃいたい。
というかバグフィックスしないとシステム稼動しませんし。

まー社長がとやかくおっしゃるのは、
外のお客さんに見せるときに見栄えが悪いのはまずいだろう
ということを気にしてのことでした。
レイアウトまわりなんだから、デザイナーさんになんとかしてもらってください
と話したんですが、プログラム側に問題があるに違いないといって
聞いてもらえません。
何の確証があってそうおっしゃるのかイミフなのは
社長の仕様なので仕方ないのですが。
プログラム側の問題ではないとも言い切れませんので、
私としては、後日調査しますとしかいえないわけで。
っていうかあなたのアカウントだけデザイン崩れるってことからも
プログラム側の問題の可能性は激薄な気が。


原因特定ができてないまま、社長の妄想はばく進しました。
なんとこんなことを言い出し始めました。
以前のメンバーの開発していた箇所が悪いんだ。
そもそもあいつの性格は社会に出てもだめだ。
あいつがあんな仕事しているとか、普通の神経じゃできないよ。
うそつきだ、詐欺師だ。
わしが以前言ったろう?

・・・って同意求めますか!?そこで!!
なんか酒入ってんのかなぁ、
入ってようが入っていまいが、サイテーだなこの人
とか思いました。
システムの不具合から人格否定まで話を飛躍しちゃったよ。

普段だったらそこで反論しに行くところなのですが、
あまりにも憶測で語りすぎなのと、個人的主観が入りすぎで支離滅裂なので
少々絶句に近い状態になってしまいました。

その、以前のメンバーが書いたソースを、最近結構書き換えたんですよね。
その話をしたら、
あいつがあんな性格だからこうなった(書き換えが発生した)んだ。
あいつのした仕事はすべて無駄になったんだ、とかおっしゃるわけです。
いや、書き直したのはわれわれの経験不足と
あなたが小刻みに追加してきた仕様のせいなのですが・・・

と突っ込みたくて仕方ありませんでした。
またイミフな反論がかえってくることが目に見えてたので
はぁ、ほー、ふぅん、という相槌しか打ちませんでした。
私の愛想笑いが若干引きつってたのは内緒です。

あ、ちなみにその以前のメンバーの彼は、
今ネットワーク系の仕事をしてます。
以前話したときには、ネットワークのことがいろいろわかって非常に楽しい
と話していました。
プログラミングよりも、こういうインフラ系の知識あるほうがいいって思った
とも話していましたね。

一方社長に言わせてみたら、
こういうメンテナンス業務やるってのは会社から見限られている証拠だ、
とのこと。
もうエエェェェェェと心の中で絶叫してました。
い、いや、メンテナンスって定期的にお金取れてうまーなんじゃないんですか?
メンテナンス業務にまわされるとなったら
プログラマのプライドが許さんはずや、とかいいはじめました。
いや、あなたこっち系の業種の人ちゃいますやん、
プログラマのプライドて、爆、ですはい。
っていうかプログラマとメンテナンスやってるSEさんをさりげなく馬鹿にした発言では!?
あ、ちなみに社長は建設の業界の方です。
建設の業界と、情報系の業界は酷似していると信じて疑わないお方です。
プロジェクト管理の面で共通点があることを発見しただけで
同じような業界だと勘違いしてらっしゃる節が見受けられるのですが、
まぁその点はいいや。
私は私で建設の業界はよく知りませんし。

それにしても、なぜにあなたがプログラマを語る。
プライドとかあっても、ねぇ。
顧・客・ゆーせんじゃねーっすかーと言ってあげたい。

ちなみにその前メンバーは、根っからプログラマ志望だったわけではないので。。。
プライドが許すも許さないも、彼、今楽しそうですよ?

まぁ結論を考えてみれば、
社長はよっぽど彼のことが嫌いだったんだなぁ・・・
という話じゃなかろうかなぁと。
そして、顧客からの目を気にしすぎて、苛立ちやあせりを前メンバーにぶつけてみたわけですね。
最低ですね。

かたや私はスルースキル発動中にて社長の暴走を横目で静観してました。
とりあえず、はよかえれーと願いつつー。

今日の社長は、ここ三年間くらいで一番ぶっ飛んでたんじゃないかと思いました。

Thursday, August 13, 2009

Work::Discussion - スルースキルってやっぱり必要ですかね

社長とお話してて、最近ほんとに思うことがあります。
社長の話す内容が、まったく持って論点がずれまくっています。
ご自分のいいたいことを、こっちが何が何でも受け入れてほしいんでしょうねぇ。

まともに返答すると、社長が意地になってご自分の意見を強調されるんですが、
いや、今その話してませんから、と何度いえば(ry
ちゃんとしたディスカッションをしようと思えば
ストレスがたまってたまって仕方がない。

わけのわからないことをいわれても、
このような方に対しては聞き役に徹したほうがいいのかもしれないですね。
スルースキルって大事なのね、と思いました。

Friday, August 07, 2009

Work::Venture - 将来図を考え出すと


3人でベンチャーやろうという話をしているのですが,
うち1名の女性の後輩が,ドクターに進学して教員になるといっています.
教員になると,自分の力を注ぐことが出来る割合が
当然ベンチャー側に100%となることはないでしょうし.
教員になるんだったら,同じオフィスに入ることは
少々難しいでしょう.

教員になるという立場を考えるなら,
共同研究して製品開発していく,というつながりになりますかね.
昨年度,他の大学へ出て行かれた先生とは
将来そういうつながりでやっていけたら,と
先生におっしゃって頂いてます.

今のプロジェクト二つともお釈迦になったとしても,
先生から仕事頂きつつ踏ん張ることになるんかなぁ...
と将来図を考えたりします.

お釈迦になるかどうかはともかく,戦力はどうするか,ですよね.
人数を増やしすぎると人件費がかさみますし.
少なすぎるとこなせる仕事量も限界があるでしょう.
人数が多いプロジェクトチームで,パフォーマンスが悪い,って状態よりも,
少数精鋭のほうが,こなせる仕事量は多いでしょうけどね.

うーん...女性は置いておきたいところなんですけどねー.
野郎ばっかりだったら考え方とか発想とかが偏りそうで.

最近,じわり,じわりと3~5年先の図が固まってきました.
しかし,まだまだぼんやりしてます.
早く論文書き上げて,ベンチャーのことばっかり考えていたいところです.

Wednesday, August 05, 2009

Computer::rdesktop - LinuxからVistaのデスクトップをリモートで利用

私は遊び用ではないVistaマシンを常時動かしています.
Windows Serverとか欲しいですけど,個人で買うようなものでもないですし.
で,そのマシンにCentOSを仮想マシンとして走らせてます.

そして一方で,遊び用Vistaと研究用Linuxをデュアルブートにしています.
いや,デュアルにしておかないと遊んじゃいますから.

ということで,研究用Linuxを立ち上げながら,
遊び用ではないVistaを使いたいことがあるのですが,
PC切替器がうちにはありません.
こっちのVistaには普段リモートデスクトップではいるようにしています.

LinuxからWindowsのリモートデスクトップを使うとなれば,
rdesktopが有名なのではないでしょうか.
ホスト名を指定すればとりあえずは入れますが,快適ではなく
いろいろオプションをつけないといけません.
私は

rdesktop -f ホスト名 -x l -x 80 -a 32 -z

としています
(参考:http://haya.se/diary/?date=200802,http://alpha-omega.seesaa.net/article/4492386.html)
LAN環境なので-xでlを,フォントのアンチエイリアスを有効にするために-xで80.
解像度を32bitにしたいので-aで32.
(VistaからVistaに入ると24bitになってました)
そしてこのままではマウスカーソルの動きが若干ぎこちないので,
-zでRDP圧縮を有効にします.
これでめっさ幸せになれました.

Saturday, August 01, 2009

Laboratory::Paper - 論文がもうちょいで完成

今度,言語処理学会に投稿する雑誌論文の原稿が,やっとこさ出来そうです.
M1の1月から別の学会に投稿して,リジェクトされて.
別の学会の論文を書いていたがために放置しておりましたが,
春には出す!と決めて修正にかかってみたものの,
気持ち悪いとこだらけなので全面改定.
いつの間にやら提案手法も変わって,ようやく完成のめどが立ってきました.
うーん,長かった...
なんか以前の記事でも書いた気がするのですが,
変更が加わったこの提案手法.
私のコーディングミスから生まれた手法ですw
すごく精度が向上して,式の意味合いを考えてみても
きちんと説明がつく.
ベースラインの手法とも,さらなる差をつけることが出来ました.
以前の提案手法だと,ベースラインとの差が誤差の範囲ととれなくもなかったので.

あー,3年越しの論文になってしまいました.
途中,修士論文でこの論文のネタ使ってました.
国際会議でも発表しました.
いろいろ経て,突然変異的に変貌を遂げて.
まぁみなさん結構同じネタで数年論文を出しつづけてらっしゃるみたいですし.
私は意図せずにこのネタを引っ張ってきちゃいました.
もういい加減次のステップにいきたいところです.
いや,一応別の研究も動かしてますが.

しかしながらこのネタでも,もうちょっとうまい切り方をすれば
もっと論文が量産出来たかもしれない.
私の論文数はおそらく比較的少なめだと思います.
助教になる方と比べて.

論文数のことに加えて,
今の研究室にいて,大学教授になることに興ざめしているので,
今は教員になることを考えていません.
以前は教授になるんだ!と考えていたのですけどね.
今はベンチャーやることを考えています.
教員になる道も用意しておけば気は楽なのでしょうけど.

安定した道を用意して置くべきか,ベンチャー一本で全身全霊をかけて勝負すべきか.
ベンチャーやるからには生半可な気持ちじゃできないんじゃないかと思ってます.
が,生きていくためには安定した収入が必要ですし.
生半可な気持ちじゃダメだ!と気取ってるだけじゃないか?と思ったりもしますが,
教員やってる片手間にベンチャーやるとか,
それでベンチャーやる人たちと対等に渡っていけるのか?とも思ったりします.

今の段階で思い描くのは,ベンチャーやりながら論文も書いていく図ですね.
せっかく修士,博士まで感性情報処理やってきたんですから.
研究はやりたいです.
ベンチャーがダメになっても,教員になれるよう論文数は稼いでおく.
ベンチャーの片手間に論文もかけるのかどうかという話ですけどね.

Wednesday, July 29, 2009

Computer::LDAP - NISの代わりに導入

バイト先でheartbeatを使ってサーバを冗長化させています.
heartbeatを使っていれば,Activeなサーバがダウンしたら,
Standby状態のサーバがActiveになってハッピーです.
2UのサーバがApache,vsftpd,DRBD,
もう2UのサーバがMySQL,HyperEstraier,DRBDとなっています.

そんな中,Unixアカウント情報の共有せなヤバいというのは以前から気づいていて,
NISサーバを最近やっと立ち上げました
(遅すぎるっちゃ遅すぎるのですが,まだこのサーバは業務で使っていないので.
 開発したシステムを突っ込むのを先にやってました).
立ち上げるときに,NISも冗長化せなあかんやん,と思い,
NISサーバをマスター,スレーブ構成にしてみました.
よし,これでマスターがしんでもログインできなくなることはない.

ここでheartbeatでNISサーバを管理することを考えました.
マスターが死んだら,スレーブがマスターになってくれないと困るよなぁ...
自動で切り替えられるんか?と.
おそらくheartbeatの挙動を詳しく知った上で,
妙ちくりんなスクリプトを書かないと,
そんな真似はできないような気がビンビンします.

...ダメじゃんNIS!
NIS以外でログインの認証が出来る機構...
ということで,ふとLDAPが思い浮かびました.
一時軽くLDAPサーバ使って見ようと思って調べたことがあるんですが,
第一印象が意味不明過ぎて嫌な印象しかありませんでした.
何だよDNとかouとかcnとかスキーマとかー.
なんつーか,LDAPの役割が非常に抽象的でとっつきにくい.
軽めのディレクトリアクセスプロトコルってなんやねーん.
ディレクトリサービスってなんやねーん.

新しいことを覚えるのが億劫になってる私は
若干老いが入ってきているのか!?
まだ今年で26なのに!?
もう26と言うべきか!?

とか考えつつ,NISサーバの代替としての使い方をとりあえず調べ終わりました.
調べたらないのかなぁ.
useraddとかの代替プログラムがないってどーゆーことですか.
samba用とかはあるんですよね.
NISスキーマがあるのになしてないかなぁ.

調べれば,一応ユーザやグループの追加方法,削除方法とかとかは見つかります.
uidとかgidとか,useraddで省略したら自動で割り振られますよねぇ.
自前で割り振らないといけないんですか,そうですか.
な,なんか不便.
いや,大規模組織にはLDAPがいいよというフレーズをよく見かけますから,
でっかい組織ではuidとかgidとかいちいち手作業でしっかり管理しているのかも.
だから,自動で割り振る機能なんか必要ないぜ,と.
いやでも面倒な気がする...

LDAP版useraddねぇかぁーと探し回って見ましたがみつからず.
しゃーなしで自前で作ることにしました.
はやくあのサーバを業務で使えるようにしないといけないっていうときに
ほんまにー.
現在私が着手しているタスクがクリティカルタスクです.はい,ごめんなさい.

最初Perlでもりもり書いていたのですが,このプログラム,
もしかしたらクライアントさんにも渡る可能性があるんですよね.
あれ,そうするとソースコードのぞき放題でやばいんじゃ...
うちにはPHPコードを暗号化するやつがあるので(名前ど忘れしました),
PHPで書けばオッケーか.
っていうかPHPで書かないかんのか.
がーん.

とりあえず今はgroup{add,del,mod}は実装完了.
あとはuser{add,del,mod}とpasswdの代替を実装しとけば不便はないかなぁと.
これはぜひ,自宅と研究室でも使いたい!とか思ったのですが,
会社で作ったものを勝手に他で使うのは完全にアウトーなので,
また別途コーディングしなおしですね.

研究室でNISをLDAPに変えちゃったら怒られるかなぁ.
うちの先生は古いタイプの人だから,あんまり新しめのを入れると嫌がられるわけでして.
古き良きなんたらな人ですから.
でもLDAPわかってきたら,なんかずいぶん便利そうな香りがしてきました.
アカウント情報やアドレス帳の他に,メールフィルタとかも格納できるとか.
メールクライアントをいろんなマシンで使ってる私としては,
アドレス帳やメールフィルタが共有出来ればだいぶハッピーです.
Thunderbirdの迷惑メールフィルタの学習結果とかも共有できないかなぁ.
それは無茶なのかなぁ.
なんか,こうOneNote的というかSubversion的というか.
学習結果の差分をマージしちゃうぜ的な.
こんな機能は需要が少なすぎですかね.
ちなみに,実は玄箱ProにもLDAPサーバが入っているという.
動かしてませんけど.
LDAPで遊び回りたいですね,なんかいろいろ出来そうですし.
時間があればねー.
早く論文書き上げないと.こいつがすべての仕事の進行を詰まらせる...

いや,修士のころからやってるネタで書いているんですが,
国際会議で出したり,雑誌論文に投稿してrejectされて修正しなおしたり,
修正している途中で突然変異的に提案手法が改善されたり(笑
ほんとびっくりです,コーディングミスしたわけですが,
それが実は精度向上に寄与しまくりという.
なんだこの数式は!
自分のプログラムを研究対象としているという意味不明な図.
思い出深いネタになりそうです.

お酒飲んでると話が脱線しまくりですね.
とにかく,早くLDAP版ユーザ管理プログラムを早くしあげないと.
みなさんはどうされていらっしゃるのでしょうか.
シェルスクリプトでほほいほーいでしょうか.
あんまりそういう記事とか見かけないので,謎で仕方がないですね.うーん.

Society::News - ちょっとその裁判結果は

Yahooの記事で,NHK受信料未払いはダメ!東京地裁「自由意思で契約、解約できた」というのを見かけました.
この記事の中で,

 また、被告側が「民放のテレビ番組だけを見ていた」などと主張していたことについては、「NHKの番組を一切試聴せず、民放番組のみを試聴することが日常生活において一般的とはいえない」と退けた。


と書いてありました.
いや,いや,いや.
一人暮らしを始めて8年目ですが,
酔った勢いとか暇過ぎたときぐらいしかNHKにチャンネルを合わさなかったんですが.
私は一般的ではないと.そうですか.

Saturday, July 11, 2009

Life::Food - 手にしたのは初めてかもしれない

最近カテキョで色々なものを頂いてお持ち帰りすることがあります.
まぁ果物だったりお酒だったりするのですが,
先日はとうもろこしを頂きました.
お母さん曰く,もぎたてだそうで.
まー色々お付き合いで大量に頂いたそうで,
おすそ分けですーみたいな感じで頂いたのです.

いや,おすそわけってレベルなんでしょうか,
とうもろこし10本て.

生とうもろこしを手に取ったのは,ちょっと初めてかもしれません.
しかも葉っぱを剥いて,あたまのもじゃもじゃをむしり取るとか.
今晩,黙々とすべてゆであげました.

元々とうもろこしはそんなに好きではないほうだったので,
スーパーでも買うことはありませんでした.
缶詰のコーンも私自身では買ったことはありません.
生なんて,買う発想すらありませんでした.

そこにですよ.
生とうもろこし10本,目の前に並んでいる,と.
とうもろこし食べ放題ですよ,と.

味自体は別に嫌いというわけではないので,
こんだけある量を食べまくったら
ひょっとしたら好きになるかも.
とうもろこし食べるぜ!って意識して食べたことはないので.

とりあえず今日は茹でたてを1本頂きました.
あと数本は茹でもろこしを食べるとして.
あ,ちなみに残り9本は冷凍しました.
んでいくつかは焼きもろこしにでもしようか.
他にはコーンポタージュとか作ってみたいなと思っています.

しかし,10本でおすそわけということは,
カテキョに行ってるご家庭ではどれほどのとうもろこしがあったんだろう.

Monday, July 06, 2009

Computer::Rhythmbox - rhythmdb.xmlの場所

fedora11でrhythmdb.xmlがどこにあるのかわからん!!
とか思ってたら,~/.local/share/rhythmbox/rhythmdb.xmlにありました.
~/.gnome2/rhythmbox/rhythmdb.xmlにあるもんだと思ってたので,
rhythmboxを立ち上げて楽曲を取り込んだ後,しばし迷ってましたが.
updatedbかけたあとにlocateで探してみたら見つかりました.

Laboratory::LaTeX - 言語処理学会のクラスファイルを使うために

言語処理学会のクラスファイルを使ってTeXを書き,
コンパイルしようとするとエラーが出ます.
jis-vフォントがないよ,みたいな.

研究室ではCentOSを使っていまして,
あっちの環境ではどうにかしてコンパイルできるようにしていました.


最近,自宅のPCにFedora11とVistaのデュアルブート環境を構築しまして,
自宅でもTeXをかけるようにしようと思いました.
するとどうでしょう.
やっぱりコンパイルできない;;

どうやってコンパイルできるようにしたっけかなー.
忘れたー.

ということで必死こいて調べてコンパイル出来るようにしました.
Windowsとかだったら普通にフォント揃ってるんでしょうか.
皆さんへのカッパなのでしょうかね,これくらいのエラー.

忘備録がてら,手順を書いておきます.

まずjis/jisg/morisawaフォントをインストールします.
(参考:http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?Make#se06be7a
次に/usr/share/texmf/fonts/map/pxdvi/xdvi-ptex.mapを編集します.
フォントまでのパスが記載されているのですが,何か間違っています.

/usr/share/fonts/sazanami-fonts-mincho/sazanami-mincho.ttf

とかになっているのですが,正しくは

/usr/share/fonts/sazanami/mincho/sazanami-mincho.ttf

なので,sazanami-fonts-をsazanami/へ置換してやります.


一応これで,platexでコンパイル,pxdviでdviファイルの閲覧が出来るようになりました.
psファイルへの変換はpdvipsで行い,pdfファイルの閲覧はevinceで行います.
dvipdfmxは何やらソースコードからビルドしないとダメっぽいですね,
どこかに書いてありましたが.

さらにIPAフォントをyumでインストールしておいて(ipa-gothic-fontsとかipa-pmincho-fontsとか),
上記のsazanami/mincho/sazanami-mincho.ttfをipa-mincho/ipam.otfに置換しちゃいます.

そしてそして,/usr/share/ghostscript/conf.d/cidfmap.jaに,
さざなみゴシックのttfファイルへのパスが記述されていますので,
こいつらもIPAのフォントへのパスへ書き換えちゃいます.
VL-GothicなんたらもIPAのフォントを利用するように書き換えちゃいます.

ちょっとは表示がマシになったのかなぁ.

言語処理学会はむこうでコンパイルしてpsに変換するらしいので,
psに変換して体裁を確認するのがよいようなことを書いてありました.
なので,まぁこちらの環境でフォントまわりをいじくったところで
微妙な違いはさほど問題にはならないんでしょう.
問題はPDFファイルを直接送るような学会ですよね...
IPAフォントでOKなのかな.
adobe readerをインストールして,そのフォントを使って
PDFを以前作ってましたが,あれってライセンス違反なのだろうか.
商用じゃなければ埋め込んでもセーフ??
また調べておく必要ありですね.

Friday, July 03, 2009

Computer::KUROBOX - VPNサーバ構築開始(3)

Computer::KUROBOX - VPNサーバ構築開始(2)の続き。

GU-1000TをKUROBOXで動かすため、ASIXのサイトからドライバを落としてきて、
仮想マシン上のFedoraでクロスコンパイルを試みてみました。
うん、コンパイルできない。
Makefileもすごい簡潔に書かれています。
カーネルのモジュールのディレクトリに最終的にドライバが突っ込まれるのかー。
ふーん・・・と眺めていましたら。

そういえばこちらで、
最近のカーネルは、普通にasixモジュールで認識されて・・・
と記載されていることを思い出しました。
・・・あそうか、カーネルモジュールか。
カーネルは再構築したけどモジュールはコンパイル・インストールしてないわ。

再びこちら(Buffalo @ NAS-Central)を見ながら、
モジュールをコンパイルしてインストール。
コンパイルされているものをみていくと、なにやらいっぱいありますね。
もしかしてUSBのBluetoothアダプタも使えるようになるんかな。

とりあえずモジュールをインストールして
modprobe asix
を実行。
認識されました。きゃほーい。
ifconfigでIPアドレスも割り当てることができたので、
/etc/init.d/networking.shに、起動時にIPアドレスを割り当てるよう書いておきました。

よーし、ちょっとだけOpenVPNサーバ立ち上げやってみるかぁ。
と思ったんですが、brctlで何かこけます。
どうやらカーネルがブリッジの動作をサポートしていないみたいで。
あーまたカーネル再構築かぁぁぁ・・・

ということで、次回はまた再構築やります。
それができれば、今度こそOpenVPNの立ち上げかな。

Wednesday, July 01, 2009

Computer::KUROBOX - VPNサーバ構築開始(2)

Computer::KUROBOX - VPNサーバ構築開始で書いたとおり、
KUROBOX/PROへのNIC追加を始めました。
今日はなんかがんばる気力が起きなくて、家でだらだらしていたら
宅配便が着まして。
いつも不在届けを差し込んでいくおっちゃんが、珍しいなーとおっしゃってました。

Amazonで購入したのは、
PLANEX USB2.0/1.1 4ポート USBハブ バスパワー PL-UH401
PLANEX ギガビット USB LANアダプタ GU-1000T
の二つ。

ハブくらい動くだろうという思いと、
いや、KUROBOXだから動かないかも、とかいう変な不安を持ちながら接続。
ハブにつないだ外付けハードディスクは無事に使うことができました。
この外付けがhomeにマウントされるディスクなので、
動いてもらわないと非常に困ります。

さて、LANアダプタのほうはといいますと。
認識しませんねぇ。

むぅ、甘かったか。
ということで、GU-1000Tとlinuxでぐぐってみたところ、
こちらによると、ドライバを落としてきて、コンパイルしないといけないっぽいですね。
またまたクロスコンパイルしないといけない、と。

ということで、次回はドライバをクロスコンパイルしてインストールし、
動作確認をしてみたいと思います。

Monday, June 29, 2009

Computer::KUROBOX - VPNサーバ構築開始

朝飯食ってから就寝する生活を続けていたせいか、
口の中が風邪を引いたときみたいな感じで乾いています、最近。

さて、いよいようちのKUROBOXにVPNサーバを走らせてやろうとおもい、
カーネルの再構築を行ってみました。
今度は.configのCONFIG_TUNをYにして再コンパイルです。
こちら(Buffalo @ NAS-Central)に書いてある手順を若干はしょり、
make uImageを実行してできたイメージでは起動できず。
ちゃんと書いてあるとおりzImageをuImageに変換したら起動できました。
うーん、以前再構築したときそんな手順ふんだんだっけか。

再構築したカーネルで起動させる前に、tunデバイスを作っちゃいました。
こちらに記載してあるとおりに、mknodコマンドでtunを作ります。

ここまででTUN/TAPサポートを有効にできたのですが、
VPN接続の形態をどうするか、です。

自宅のネットワークに参加させるかたちにしたいので、
そうするとブリッジ接続だよなぁ・・・という話になりました。
ん?そうするとNICが二枚いるような。
KUROBOXにはもともとNICはひとつしか載っていません。
あー追加か。
ということで、USBハブとUSB接続のネットワークアダプタをAmazonで発注。
ネットワークアダプタはもちろん1000BASE-T対応。
せっかくネットワークにつながっている機器全部がジャンボフレームに対応してるんですから。
1000BASE-Tにしないともったいない。

あとできることとして、bridge-utilsをインストールしました。
ソースをダウンロードしてきて、configureかと思いきや、
autoconfなのですねー。
autoconfを実行するも、autom4teがないとかいわれます。
いや、単にautom4teが呼び出してるperlのパスが違うだけでしたが。
あとautom4teで呼び出してるm4のパスも違っていました。
/usr/bin/perl => /usr/bin/local/perlに書き直すだけでOKです。
m4も同様。

あとはconfigure & makeで終了。

次は発注したものが届いてから、VPNサーバ構築再開ですね。

Sunday, June 21, 2009

Work::SoftwareDevelopment - 社長の日本語が最近いよいよヤバいですよ


最近社長の日本語がますますやばい気が。
何かというと端折りすぎな感があります。
ま、それで通じると思ってらっしゃるのでしょうが、
私の持てる背景知識を総動員してやっとこさ理解できる程度です。
ほかのメンバーはかなりちんぷんかんぷんっぽいです。
ちょっと意地悪して、社長と会話していて困っている後輩を放置してみました。
会話がまったく進まなくなってきたときに、助け舟を出してあげましたが。
開発にかかわるなら、もうちょいきちんと話をしてほしいなー
と思いつつ、これが普通なんでしょうねー社会ってもんは。。。
とか思ったりしてしまいます。

Saturday, June 20, 2009

Work::SoftwareDevelopment - 相当負荷がかかってたようです


タブレットを買ったので、日常の一コマを描いてみました。

私が受け持ってる三つのプロジェクトのうち、
二つに参加している開発メンバーの後輩君。
C#をやったことがないってことで、日々ひぃひぃ言ってます。
ある程度の習熟レベルになるまではひぃひぃ言い続けるんでしょうなぁ。

今日メールで血尿が出たって言ってたんで、
ちょっと負荷をかけすぎてたのかもしれません(汗
まー先日学会の原稿の締め切りでして、
そのまま休む暇もなく開発開発なので、
予想以上にストレスたまってたのかも。
血尿の原因がストレスって決まったわけじゃないのであれですが。
(今日検査に行ったようです。結果はまだ聞いてません。)

もうちょい余裕が持てるようなスケジューリングにしてあげようかな
とか思いました。

Thursday, June 18, 2009

Computer::KUROBOX - DNSサーバ(続)

何か数分おきにnamedが死ぬー、なんでやー、とわめいていました。
あれこれいじくった結果、/etc/named.confのrecursionをnoにすればOKでした。

yesにすれば、再帰的な問い合わせをする。
ようは外部DNSの問い合わせ結果をキャッシュしておいて、
そのキャッシュから検索してくることで外部DNSとの通信を減らすそうで。
http://www.ipa.go.jp/security/awareness/administrator/secure-web/chap4/4_bind.html

ん?てことはキャッシュの更新に失敗していたとか?
でも書き込み権限あるしなぁ。

まぁ目的が内部ネットワークの名前解決をやりたかったので、
別にキャッシュが働かなくても今までとかわらない。

内部向けDNSサーバもたったので、やっぱりぼちぼちVPNサーバでしょうか。

Tuesday, June 16, 2009

Computer::KUROBOX - DNSサーバ

TinyDNSのほうが入れにくかったという。
普通にBINDが入りました。

時間が少々たってしまっているので、
本当にこれが正しい手順かどうかは不明ですが。
以前、BINDのソースを落としてきてconfigure、make、make installをしたんです。
で、今日なんとなーくWebを巡回していて、BINDでmake testをして・・・
という文を見かけました。
make testあるのかー、じゃやってみようかと思い、実行してみたら
ことごとくtestに失敗していました。
えぇぇぇと思いながら何気なくmakeを実行してみたら
何かゴリゴリmakeし始めてます。

以前makeしたとき、makeし切れていなかった?

よくわかりませんが、とにかくmakeを実行してみたら
最後まで実行できました。

あとはこちらとかを参考にしながら
せっせせっせと設定ファイルを作成。
あ、上記サイトを流れに沿って作ったら途中で失敗しました、起動に。
こうやったら失敗しましたというのも記載されているという。

スタートアップスクリプトも掲載してくださっているので、
/etc/init.d以下に作成して、/etc/init.d/rcSに、起動時に作成したスクリプトを
呼び出すような記述をします。

digコマンドやらnamed-checkconfやらnamed-checkzoneやらで動作確認。
問題なしです。
別のPCから名前解決できるかどうか確認してみてもばっちり。

素の玄箱から育ててきていますが、ついにDNSサーバも導入することができました。
・・・そろそろホントにメモリがやばいかな?
空きメモリあとだいたい5M。
とにかく、やりたかった内向きDNSサーバの構築もこれで完了です。

あと入れたいのはVPNサーバですかね。
一応今仕事では立てなくてもよい体制を作ったので、
VPNサーバを立てることは急務ではないんですよね。
SSHが使えれば、まぁだいたいやりたいこともまかなえますし。

ほかには以前チャレンジして挫折したメールサーバ構築ですかね。
でも今以上にメールアカウント増やしても使い道が・・・
BSDマニアなうちの准教授が、こういうのって立てること自体が楽しいよね~と
おっしゃってました。
また確かに立てること自体は面白いんですが。
立てるからには何かしら役に立てたい。


ほかにやりたいことっていえば、
研究室のマシンやうちの玄箱が死んだときの予備マシンの構築ですね。
でもお金が・・・(汗

ほかには・・・もう一台玄箱購入してHeartbeat導入とかw
もともとディスクレスなうちの玄箱を冗長化て。
耐故障性どんだけたかいねんっていう。

でもやるにしてもNICを増やさないといけないんですよね・・・
次は冗長化でも試してみましょうか。
お金に余裕ができたら、ですけどね。

Work::Discussion - 社長の書き込み

話の流れをまるで把握していない、質問の意図をまるで理解していない、
日本語の誤字脱字は日常茶飯事、自分しかわからない略語・・・

そんな書き込みを見ていちいちいらだってる私は
きっとまだまだ若造なんでしょうね。

立派な経営者目指して、精進しますです、はい。

Friday, June 12, 2009

Computer::Availability - アベイラビリティを高くしたいんですが

酒好きなのに、焼酎が苦手だったので、飲めるようになりたいー
ってことで今晩は焼酎を飲んでおります。

と、関係のない話で書き始めてみましたが。
私が管轄のサーバのアベイラビリティを高くしたいという欲求が高まってまいりしまして。

いや、一昨日開発用サーバが一台お亡くなりになったんですよね。
思うに電源かマザーボードが逝ったんだと思います。
IDEのハードディスクにUSBで接続できるキットを使い、
何とかデータはサルベージしました。
ハードディスクが生きてるんで、たぶん上記のどちらかじゃないかなぁと
思うわけです。

お亡くなりになったサーバ、こいつはWindows XPが入っていて、
SQL ServerとIISのFTPが動いていたのです。
先代の開発者の方が、こやつら依存のシステムを書いていたのです。
私はLinuxのほうが得意なのになぁ・・・と思いつつも、
顧客が病院なので、Windows系がいいのかなぁとも思いつつ。
まぁWindowsのほうが安心感があるといえばありますし、
顧客が使用しているOSが基本的にWindowsのみというのもあります。

Linux入る余地なーしですはい。

まぁそこを嘆いていても仕方ないので。
おかげでWindows Serverに触れる機会もできましたし。

話を戻しますと、サーバがお亡くなりになったので、
何とか早急に復旧しないことには開発が滞ります。
いやまぁ滞るというほどでもないかもしれませんけど。
というのも、このサーバにかかわっているメンバーが
このプロジェクトに入りたてなので、一日単位の開発効率はまぁまだ緩やかなものです。
とはいえ納期は決まっているので、
納期のことを考えると一日でもおしい。
必死こいて復旧しましたよ、ええ。

代替機が用意できない
(というかバイト用に研究室のマシンを拝借するのは少々気が引ける)ので
仮想マシンでサーバを構築することにしました。
ま、その仮想マシンはどこで走ってるんだってい(ry

なんとか復旧できましたが、私の開発時間がそがれたという事実が残ります。
あぁサーバ停止時間なくしたい!!という欲求が沸きます。
別プロジェクトでサーバの冗長化は経験してるので、
冗長化の手段は知っています。
・・・それを研究室でできるか?
いや、バイト用マシンを増設するのはだめでしょう。
研究目的ならともかく。

じゃあ自宅?
部屋の気温と電気代があがる・・・
いや、電気代は今のプロジェクトの報酬でまかなうか?
どうせ今の流れでいくと我が家は事務所化しそうなので。
騒音が増えるのはいやなので、マシンのチョイスがむずいところですね。

Friday, June 05, 2009

Computer::Network - VPNもうちょいがんばってみる?

自宅にVPN張って、大学のPCをVPNに接続する。
で、VPNに参加してきてる大学のPCへ自宅からリモートログインして
TeXで論文を書きまくる。
研究室へ行かなくてもよい図ができあがり!

・・・っていうのはだめなんでしょうね、
セキュリティポリシー的に。

いや、研究室が最近騒がしすぎて、
部屋にいたくねーと思うときがほんと多くて。
たまに私たちも騒がしくするときがあるので、
あんま人のこと言えないんです。

まーうちの研究室のネットワークを牛耳っているのは私なので、
上記のVPNうんぬんかんぬんはやれるんですが、
学科のポリシーとしてはアウトなでしょうねぇ。

そこまでやらなくとも、自宅のサーバたちにはつなぎたい。
OneNoteのファイルとかはバックアップとったり、
私のノートPCと同期を取りやすくする意味合いでもつなぎたいですね。

また近いうちに、KUROBOX-PROにOpenVPNを入れる挑戦をしてみましょうか。
カーネルの再構築が必要くさいので、
やな予感するんですよねー。
先日、なんだったっけかな・・・
なんか再構築してみて、そのカーネルでのブートに失敗して。
シリアルコンソールで動作をのぞいてなかったので、
何でブートに失敗したのかさっぱりわからないままですが。
あぁもっと正確にカーネル再構築手順を記録しておけばよかったと
いまさら後悔。

KUROBOX-PROが死亡した時のプランも想定しておかないとまずーですよね。
構築手順をなるだけ明確にドキュメント化して・・・
って段々のりが仕事調になってきてたりして。
ハードディスクはRAIDだから大丈夫だとして。
ソフト開発プロジェクトを二つ背負ってますから、うちのKUROBOXは。
・・・あれ、冗長化したほうがいいのか?w
私の部屋の温度がどんどん上がっていきそうな悪寒。

Wednesday, June 03, 2009

Computer::VMware - Vista on VMwareでワイドな解像度








どうやって1600x900の解像度にするんだろう?と思ってたんですが、
Vistaのレジストリエディタで
上記のキャプチャ画像のキーとバイナリ値を追加するとOKでした。
Linux上でVistaが走って、しかも解像度も適切に設定でき、
うっはうはですね。

1600x900の解像度でMS Office Project使うとすっごい気持ちいいですね。

Computer::Network - WZR-HP-G300NHでVPNやりたかったけど

BUFFALOのWZR-HP-G300NHでVPNが一応できるにはできたんですが、
VPNで接続した状態ではポート変換が無効にならないんですね。
Amazonのレビューにも書いてあります。
私が発注したときには書いてあったっけか。
とかくあまり評判を調べずに買ってしまったので、
若干後悔。

仕方ないので、研究室のマシンから自宅のKUROBOXに対してfuseのsshfsを使って
マウントするようにしました。
研究室のマシンとKUROBOXに対してsshのトンネルを掘ろうかと思ったんですけど
80はうまくいきました。
445、139がうまくいかず。
うーん、何でなんだろう。何かまずったかな。

とりあえず研究室のマシンにOneNoteのファイルをKUROBOXにsshfs経由でコピーさせて、
KUROBOXにNASへバックアップをとらせてます。cronで。
VPNを張ることができない状態になったので、
開発メンバーサイドからすればわずらわしい操作が一個減りました。
PC起動時にVPN接続しなくてよいんですから。


WZR-HP-G300NHの評判を調べてみたところ、
高性能だけど不具合が大量の様子ですね。
ファームウェアのアップデートに期待です。
アップデートでVPN利用時にはポート変換を無効にする機能が搭載されなかったら、
私としてはルータが一個無駄になってしまいます
(古いルータを置き換えるしかなくなり、古いのが無駄になります)。

VPNがまともに使えるようになるのはBUFFALOさんしだいなので
VPNには過度の期待はせず。
なんかルータの面白い使い道ないかなぁ。
無駄にネットワークが二つある我が家w

WOLが使えるので、Linux機を置いて、研究用マシンを作るとおもろいかなぁと
考えています。
うるさいマシンを置いても、普段は電源を切っておけばいいんですから。
使いたいときは、外部ネットワークから起動させて、リモートログイン。

最近研究室内の人口密度があがりやすいので、
自宅でも研究やれたらなー、なんて。
研究のデータを、
研究室のネットワーク外に置くのはちょっと気持ち悪いですけどね。

Tuesday, June 02, 2009

Computer::KUROBOX-PRO - cronで定期バックアップ

ここのブログとソフト開発でのソースコードバックアップをかねて、
crontabを書いてみることにしました。
デフォルトではcrontabが書けないみたいなので、
http://www.asahi-net.or.jp/~EA7K-SMMR/kurobox.htm
を参考に設定してみました。

mkdir -p /etc/cron/crontabs

をやらんといかんのですね。
で、上記のを参考にバックアップスクリプト書いてたんですが、
なんかdate -d がうまく動きません。
仕方ないのでPerlで日付文字列を生成するようにして、
tar+gzで必要なディレクトリを固めてNASにおくようにしました。
外部のサーバにあるsvnリポジトリを定期的にtarで固めて、
wgetでKUROBOX-PROに落としてくる。
その二時間後ぐらいにでもRAIDのNASに移動させてやるかなーと考えています。
もちろん外部のサーバにはKUROBOX-PROからしかアクセスできないよう
アクセス制限かけてます。
(開発環境用ネットワークからもアクセス可能にしてますけどね)
OneNoteのファイルもKUROBOX-PROにおいてるので、
それもtarで固めてます。

外部においてるサーバ、RAID構成にしたいんですが、
買い替え要求出したら許可下りなかったんでね。。。
いや、必要性を理解してもらえなかっただけなのかも。
今日話をしてたら、別に金欠ではないらしいので。
ソースコードとデータベースの安全性は、うちのKUROBOXに任せるとして。
アベイラビリティは知らんよーほんと。

しかしながら、PPTPサーバ立てられるBUFFALOのルータとRAID USBディスク、
KUROBOX-PRO、RAID NASディスクのコンボはすごいです。
素のKUROBOX-PROからいろいろ弄繰り回しているので、
いろいろ不便はありますけどね。

Tuesday, May 26, 2009

Computer::Network - ファイアウォールを越えてファイルサーバにアクセスしたい

ファイアウォールを越えてファイルサーバにアクセスしたいなぁ
と考えると夜も眠れない日々が続いています。

sshクライアントを使ったポートフォワーディングでトンネル掘って、
自宅のファイルサーバにつなごうとしたのですがうまくいかず。
というのも、クライアントがvistaだとうまくいかないようです。
というかうまくいかないのです。

443とか139番ポートを占領しちゃってるようで、
自宅のSambaサーバにアクセスできません。
vista、嫌いじゃないんですけどファッキン。

そこで、方針を変えてVPNを構築しよう!と思い、
KUROBOX-PROにOpenVPNを仕込むことにしました。
BusyBox搭載で、素の状態からこつこつと育てている私の玄箱くんは
KernelでTUNとかTAPをサポートしていませんでした。
CIFSを有効にしたときみたいに、有効にしてリビルドするかー
と思ったのですが、出来上がったカーネルイメージでは動作しませんでした。

うむむ、何かミスったんかなぁ・・・
と一瞬だけ悩んでそっこうであきらめました(笑
あきらめることに踏ん切りがついた理由は二つありまして、
ひとつは、すでにいろいろプログラムを走らせている玄箱に、
VPNサーバとか立てるのも何か気持ち悪いというのがありました。
(今のところは、まだスワップが発生してないですけどね)

もうひとつは、
うちの開発チームで私の自宅ファイルサーバのうちのひとつを
使いたいと思ってたので、VPNサーバ立てるようだったら
自宅の中でネットワークを二つに分離したいというのがありました。
VPNで自宅に入ってこられて、私の遊び用マシンとか遊び用ファイルサーバを
覗き見られるのはちょっとアレですし。
二つに分離するっていうとちょっと違うのですが、
正確にはモデムにぶら下がっているネットワークに対して
また違うネットワークをぶら下げます。
一番奥のネットワークが私のプライベート領域。

あれやこれや夜な夜な考えてたのですが、
結局PPTPサーバ機能がついたルータを購入することにしました。
まさか自宅に二台のルータが設置されることになろうとは。

Monday, May 18, 2009

Computer::KUROBOX-PRO - 外付けRAIDディスクのフォーマット

前回の記事からちょこちょこ、USB接続の外付けRAIDディスクの話をしておりますが、
これも実はフォーマットするときにちょっとどきどきだったのです。
やはりこれも中でLinuxが走っているんでしょうか。
そこらへんはわからんのですけど、
RAID0やらRAID1やら、RAID無効やらにするにはWindows側からやりざるを得ない。
BUFFALOが提供する(ディスク購入とともについてくる)アプリケーションを使って
RAIDのモードを切り替えないといけない。
ちなみに私が今回購入したのはBUFFALOのHD-W1.0TIU2/R1です。
開封後に早速RAID1に変更して、KUROBOX-PROに接続。
fdiskで中身を見てみると、なにやらsdb1とsdb5が見えます。
sdb1はパーティションタイプがW95 Ext'd(LBA)、sdb5がW95 FAT32。
・・・なぜ割れている・・・

っていうかExt'dって何?とか思いつつ。
こ、これ消していいんか?
Linuxパーティションにしちゃってええんか?
と思ってWebで情報を集めるものの、ext3でフォーマットしました!
みたいな情報はあまり集まらず。
以前、ext3でフォーマットできたよーとかいう情報をちらっと見たことがあったので、
このディスクを購入しているわけです。

ま、おかしくなってもどーにかなるだろう、と思い、
パーティションテーブルをまっさらにしてLinuxパーティションを作成しました。
まぁよくよく見てみたらトータルで1TBのこのディスクが
500GBで認識されているので、KUROBOX-PROからはRAIDかどうかは見えていないようです。
RAID関係の処理は、この外付けディスクの中で完結しているようなので、
さくっとLinuxパーティションを作成、ext3でフォーマットしておきました。
これで私の正面には、
USB接続のRAIDディスク、KURBOX-PRO、NASのRAIDディスクが並ぶことになりました。

Computer::KUROBOX-PRO - swapファイルを作っておこう

KUROBOX-PROのメモリがいっぱいいっぱいになったことは(おそらく)ないんですが、
メモリが小さいのは事実なわけです。
ということで、スワップ領域を作ります。

/home以下はUSB接続の外付けハードディスク(BUFFALOのRAID1ディスク)なので、

dd if=/dev/zero of=/home/sys/swap bs=1024 count=131072

とやってスワップファイルを作ります(ちなみにこちらを参考にやってました)
次に

swapon /home/sys/swap

とやればスワップが有効になります。
ブートごとに有効にしてほしいので、/etc/fstabに

/home/sys/swap swap swap defaults

と書いておきます。
今回の場合ですと128MBのスワップ領域が確保されたことになります。
スワップアウトが発生するようなことをやるのだろうか。
でもスワップ作る前にfreeで確認したら残り2MBくらいしか空きメモリなかったし。
あれこれKUROBOXを使うなら、確保しといたほうがいいのかもしれませんね。

Sunday, May 17, 2009

Computer::KUROBOX-PRO - いまさらカーネルの再構築について書いてみる

えー、もうほとんど二ヶ月ちかく前の話になるので、
結構忘れてきちゃってます。
なので、覚えている範囲でちょこちょこと書いておこうと思います。

まず私のやりたかったことは、

・ハードディスクレスでKUROBOX-PROを動かす
・カーネルのCIFSサポートを有効にする
・Postfix/Dovecotを走らせる
・このサイトをKUROBOX-PROで運営

です。結論から書きますと、Postfix/Dovecotはあきらめました(笑
狭いディスクスペースをNASでまかなおうとしたのですが、
パーミッションがどうしてもnobodyになる。
これがPostfix/Dovecotをインストールする際の弊害になってました。
インストール作業を進めると、いろいろエラーをはいてくれるので。

最初にやりたかったハードディスクレスですが、
ようはフラッシュメモリからブートできるようにしたい、というお話。
エレキジャックさんのところを参考にしながらすすめていきました。
(私はDebian化はしてないので)
フラッシュメモリからのブートにはシリアルコンソールケーブルが必要で、
普通に玄人志向のものを購入してもよかったのですが、
いや、ここは自作だろうということで自作しました。
コネクタ部はこちらを参考にしながら、
シリアル・USB変換モジュールにはFT232RLを秋月で購入しました。
ドライバとかが必要なのですが、モジュールの説明書とこちらを参考にしながらPCのセットアップも行いました。
コネクタ部の作成についてですが、誤ってUSBコネクタメスBを購入してしまい、
金具部抽出に猛烈に苦戦しました。
あとはユニバーサル基盤を加工して、コネクタの土台を作成。
(ガラスエポキシは加工が難しい・怪我しやすいそうなので避けました。)
金具、ケーブル、基板を半田付けし、その上からホットボンドで保護。
一応これで完成です。
KUROBOX-PROの底にある、何かはまりそうな穴にブスっとさして使います。
なんとこのコネクタ。
押し込みきると導通しなくなるという(爆
うまい位置で押し込むのをとめないと、うまく通信できません。
自作感満載ですね。

さて、これでKUROBOXとシリアル通信ができるようになったわけです
(通信するときには、ボーレートを115200にすることを忘れずに。。。)。
次にUSBフラッシュからの起動ですが、
これはハードディスクブートのセットアップ手順と同じで、
気をつけるべきはu-boot環境変数。
エレキジャックさんとこでも書かれていますが、
rootreadyを書いておかないとうまくブートできません。

2GBのフラッシュメモリを用意して、
フラッシュメモリからブートできるようにセットアップしていきます。
ここらへんの作業はごちゃごちゃやってて記憶が薄いのではしょります。
あーでもエレキジャックさんとこはDebian化してるのが前提で、
私は最初っから入っているLinuxを利用。
この、フラッシュメモリからのブートでも何か引っかかったような・・・
すいません、記憶があやふやです。

フラッシュメモリからブートできるようにしたら、
次はカーネルのCIFSサポート有効化です。
これがホント悩みました。
Debian化だのGentoo化だの、Fedora化だのしていれば楽勝だったんでしょうけど。
なんせKUROBOX付属の開発環境ではカーネルの再構築ができない。
ドキュメントにのっていたクロスコンパイル環境を構築しても
何か変なのです。
運よく起動しても、pingが返ってきたり来なかったりという現象に遭遇。
だ、だれか素の状態のLinuxでカーネルを再構築している人いませんかぁぁぁ
と探しまくってたら、まぁクロスコンパイル環境を構築している人自体少ない。
んなことせずに、とっととDebian化しろ、って話でしょうか。
いや、屈しないよ私は!と探しに探したところ。
BUFFALOのNASをハックしよう!というサイトでしょうか。
海外サイトですが、こちら(Buffalo @ NAS-Central)にクロスコンパイル環境の構築方法が記載されていました。
クロスコンパイル環境を構築するOSは、
私のWindowsマシン上でVMware Playerを使って走らせたFedoraに構築しました。
FedoraはWeb上にあった仮想マシンイメージを使ってます。
(ここらへんの話はhttp://www.still-ai.net/blog/2009/02/computerkurobox-pro.htmlでも書きました)
このFedora上に、上記のクロスコンパイル環境を構築。
devioがFedoraに入っていなかったので、Webから適当に探してきてインストール。
あとはCIFSサポートを有効にして、
Buffalo @ NAS-Centralに掲載されている手順でビルドすればOKです。
(追記:エレキジャックさんとこに記載のとおり,カーネルにパッチを当てないと
 コンパイルできなかったことを忘れてました)

で、ですよ。
ちょいちょいカーネルをビルドしては起動を試していては
フラッシュメモリの寿命を縮めていくので気持ちが悪い
(知れてるかもしれませんけど)。
TFTP経由でカーネルイメージをダウンロードしてきてブートですよここで。
TFTPDをWindowsにインストールして、NAS上にカーネルイメージをおき、
TFTPDで公開するフォルダをカーネルイメージを置いたフォルダにする。
という妙ちくりんな構成にしてあります。
ここでTFTPDマシンのIPアドレスを192.168.1.2、
KUROBOXのIPアドレスを192.168.1.4として、
私のKUROBOXのu-bootの設定は下記のようになりました。


baudrate=115200
loads_echo=0
rootpath=/nfs/arm
cpuName=926
CASset=min
MALLOC_len=4
bootargs_end=:::DB88FXX81:eth0:none
ethact=egiga0
ethaddr=00:16:01:A4:F0:99
buffalo_ver=BOOTVER=1.091
build_time=18:10:02
initrd=initrd.buffalo
kernel=uImage.buffalo
nand_uImage_offset=20000
def_tftp=tftp $(default_kernel_addr) $(kernel); tftp $(default_initrd_addr) $(initrd); setenv bootargs $(bootargs_base) $(bootargs_root) rw initrd=0x02000040,20M panic=5 $(buffalo_ver); bootm $(default_kernel_addr) $(default_initrd_addr)
nand_boot=no
default_initrd_addr=0x02000000
default_kernel_addr=0x00100000
bootargs_base=console=ttyS0,115200
bootargs_root=root=/dev/sda2 rw rootdelay=15 panic=5
ipaddr=192.168.1.4
bootcmd=tftp $(default_kernel_addr) $(kernel); bootm $(default_kernel_addr)
serverip=192.168.1.2
bootargs=console=ttyS0,115200 root=/dev/sda1 rootdelay=15 rw panic=5 BOOTVER=1.091
stdin=serial
stdout=serial
stderr=serial
enaMonExt=no
enaFlashBuf=yes
enaCpuStream=no
ethprime=egiga0
bootdelay=3
disaMvPnp=no
overEthAddr=no
usb0Mode=host
usb1Mode=host


あとはHTTPサーバ、FTPサーバのセットアップなのですが、
付属のthttpdとproftpdでまかないます。
thttpdは/etc/thttpd.confでcharset=""にしておきます
(そうでないと文字化けしまくりでした。)

最後にルータにいくつか穴をあけて
(HTTP通信を許可するとかポートフォワードさせるとか)
完了です。

上記の作業以外にPostfixをインストールしようとして
挫折している過程もあります。
一月か二月くらいかけてなんとか上記のセットアップが終わりました。
まぁ、夜な夜な1、2時間しか時間が避けなかったので
進行速度は非常にゆっくりでした。

最近ではUPSも購入して、結構頑健なサーバ稼動環境になった気がします。
サーバ本体はディスクレス、外部ストレージはRAID1のディスク、
電源はUPS、停電時はUPSからNASのほうへシグナルが飛んで
自動的にシャットダウン。
KUROBOXは停電時に自動的にシャットダウンしてくれないので、
NASに定期的にpingを飛ばして、返ってこなかったら停電していると判断し、
自動でシャットダウンさせる、といったスクリプトを書きますかねー。

前の記事でも書きましたけど、今はSubversionもインストールして
プロジェクトでの開発にも使おうかと考えています。
LDAPサーバ立ち上げて、アドレス帳の一元管理もよいですね。
あまりサーバ立ち上げまくるとメモリがなくなりそうで怖いですが(汗

Computer::KUROBOX-PRO - sshでlocalhostに入れない

KUROBOX-PROにsshでログインして、その後さらにlocalhostへ入ろうとすると入れない。
何でこんなまねをしようとしているのかといいますと、
今日KUROBOX-PROにSubversionをインストールしたのです
(ちなみにこちらを参考にしてビルドしました。
 最新版のSubversionだとconfigureでこけちゃいますので要注意です。
 上記のサイトと同様に、1.4.3をビルドしました。)。
svn+sshで外部からリポジトリを触りたいなぁと思って、
テストでリポジトリを作ってみてました。

で、svn+sshでリポジトリにインポートできるかと思いきや、
Host key verification failedとか言われ。
もう、ええぇぇぇぇって感じでしたけど、
こちらに掲載されているとおり、ttyのパーミッションを666に変更してやればOKでした。

BUFFALOのUSB接続のRAIDディスクも購入したので、
このディスクは/homeにマウント。
これで後はうちのチームのメンバーのアカウントを作れば
ファイル置き場は私んちのKUROBOX-PRO、開発は外部で、
っていう体制での開発環境が整います。

Tuesday, April 28, 2009

Laboraltory::Dissidents - 静かに反乱ですよ

あなたは今の現状をどれだけ把握しているのですか、と問いたかったですね。
本日のゼミで。
どういうディスカッションが行われ、
どういうプランが練られ、どこへ向かおうとしているのか。
それを知らずにただひたすらせかす教授。

私を含め、8名が教官陣に反感を持ってます。
日本人学生が20人ちょいで、そのうち10名ほどが新入生なわけですから、
そらもう結構な割合です。

あと40名ほど留学生がいらっしゃいます。
留学生の方は教授に対してほぼイエスマンなので
まぁいいとして。

日本人の間で先生に対する支持率が激下がりです。
ゼミでも後輩が研究の話を先生方にするんですけど、
あー言いたいことが伝わってねー・・・とか私目線だと思うわけです。
私は後輩のやりたいことを重々聞いているので。

で、いやいや、先生のそのコメントはずれてるよ、
っていうか研究の内容の議論になってねーよ、って思うわけです。
持論を展開してるだけやん、と。時間の無駄だと。
私は後輩の研究の内容の詳細を知ってるので、
あー先生に対する説明のしかたを失敗したね、
というコメントを後輩に対して、ゼミ中にすることになったのですが。

いい加減、一人頭20人の面倒をみることができない
ということに気づけと言いたい。
20種類の研究の内容と進捗の管理を、
雑用で超多忙なあなた方ができるのか。
広げすぎた風呂敷をいい加減畳め、といいたい。
反論してみれば、よくわけの変わらない日本語で反論してきますし。
教授の発言を聞いていると、
いや、そこの話をしてるんじゃない、とか、
私の話ちゃんと聞いてました?と思う発言があったりとかありますので。

めんどくさくなったので、反論するのを途中でやめましたけど。
もう、うちの研究室の教官陣は敬うべきかたがたではなく。
研究を進める上での壁だ!とか思うようになりました。

私らがどんだけ異論を唱えたところで、
単位を出す出さないは向こうの権限なので、
はむかえる範囲もある程度決まってそうな気がします。

ああいうのが大学気質なのかなぁと最近思います。

Sunday, April 26, 2009

Work::LifeWork - 仕事が趣味ってこんな感じ?

最近自ら休みを潰しにかかっています。
ま、世の中にはそういった方はごまんといらっしゃるでしょう。
やりたいことがてんこ盛りなので、
休みの日に頭のスイッチをOFFにするのはもったいない!!

と思ってたのですが、
いやーまた右目が痙攣し始めてきたのでちょっとヤバスですね。
気分も少々優れず。

明日は一日中ミーティングです。
ベンチャー、勉強会、研究、コーパス開発プロジェクト。
ははっ、結構おなかいっぱいになれるネタぞろいなのです。
楽しいのでぜんぜんオッケーです。

ベンチャーミーティングでは、感性事業に関する調査報告が
明日の主なトピックです。
いろんな分野で感性というキーワードが飛び交ってますね。
ブログで簡単にまとめておくと面白いかもとか思いました。
そんな暇あるんかいって話ですけど。
いつかまとめたいと思います。

勉強会については、集団で思考するときのテクニックについてです。
そう・・・今われわれの研究室にとても必要なことだ!
と非常に思います。
60数人の学生がいる我々の研究室。
いったいどこに向かってるのか、
研究室所属5年目になるドクターの私もよくわからない。
ってことで、勝手にチーム作ってるわけなんですけどね。
誰かこの研究室の手綱を握れよ!俺は握りたくない!(笑
握った瞬間に研究室の運営でいっぱいいっぱいになる、
というのが目に見えます。

研究計画書第二弾を書けっていう命令が学生に教授から下ったのですが、
ほんとに見るの?と激しく疑わしい。
先生三人だとしても、一人頭20人。
そのうちに占めるドクターの割合も結構異常なんですけど。

結構ぶーぶー言いたくなる仕事が舞い降りてきたので、
いや!ほかの事に注力したいんですよ!
とわめきたいですね。わめいてますけど。いろんな人に。


しかしながら、仕事が趣味状態になってます。
以前はもっと時間に余裕を持たせるんだ!とか言って、
一日三食、全部自宅のキッチンで調理していたんですがねー。
最近一日一食から二食になってしまい。
野菜をきちんと取れてんのか心配になります。

将来社会を生き抜くための勉強やら仕事なので
めちゃくちゃ楽しいんですけど、
家にいたらプライベートなことといえば
音楽聴くかニコ動見てるかしかない状況はどうなんだろう(苦笑

Friday, April 17, 2009

Computer::KUROBOX-PRO - 稼動してます

現在このサイトも、 KUROBOX-PROをホストとして運営してます。
当初の希望通り、といっても完全にではありませんが、
ある程度やりたかったとおりの構造でサイト運営できています。

まず絶対的にやりたかったのが、
・KUROBOX-PROのハードディスクレス化
・書き込みが頻発するデータはNASにおく
です。
二つ目を実現するためには、NASをマウントできる必要がありました。
BUFFALOのNAS(RAID1)を利用していたのですが、
マウントするためにはsmbfsサポートを有効にする必要がありました。

この流れでいくと、DebianだとかFedoraとかをインストールするのは無理。
使える領域がKUROBOX-PROのフラッシュメモリとNASだけですから。
というかカーネルをsmbfs有効で再構築できれば問題ないので、
どこぞのディストリビューションを入れる必要はまったくなし!


つまり問題はカーネルの再構築。
これができればOK。
だったのですが、クロスコンパイル環境を構築してもうまくいかず。
起動はするもののpingが返ってきたり、返ってこなかったり。

最終的にはうまくいって、このサイトも運営できてるわけなんですが。
グローバルIPアドレスも取得しましたしね。

シリアル通信ケーブル自作したり、
TFTPDからカーネルイメージをダウンロードできるようにし、
フラッシュメモリ上にカーネルがなくてもブートできるようにしたり。
いろいろやったので、近いうちブログにメモ書き残したいと思います。

Monday, April 13, 2009

Laboratory::Meeting - 日曜日はミーティング日和だ!

今日は日曜日でしたが,朝10時から18時まで,大学でミーティングやってました.
というか前回書いた小ゼミなんですけどね.
まずは今進めている,コーパス開発プロジェクトの進捗報告および構築計画の修正.
次に後輩の研究アイデアについてのディスカッション.
開発したいシステムと,そのシステムが解決する現実の問題点,
ターゲットとするユーザ,システムを開発するために解決しなければならない問題点,
学生の間に開発するアルゴリズム.
さらには我々の間で相互利用できる手法について,我々の共通目標について.
そして小ゼミの運用方針.

昼にコンビニへ昼飯を買いに行き,休憩を入れたのちに再開.
これとあと一回しか休憩をはさんでいませんでした.
正直若干酸欠状態でした(汗

間に雑談が入りはしますが,すっごい濃密なディスカッションでした.
マインドマップすげー,ですね.
うまく使えば話は発散しませんし,話の道筋が非常にわかりやすくなる.

小ゼミの運用方針では,研究の進捗報告に加え,討論ももちろんしますし,
勉強会もします.
我々の研究分野に関する論文の勉強会ももちろんしますが,
研究に役立ちそうな他の分野のことや,
将来やりたいと考えているベンチャーに関する勉強会もやる予定です.

毎週日曜日に朝10時から18時までやろうという話になりました.
いやー普通こんなこと言いだすと確実に嫌がれるところですが,
そこに乗ってきてくれる後輩二人.
非常にありがたい存在です.

Sunday, April 12, 2009

Laboratory::Organization - 組織的にしないと

うちの研究室は,学生が合計60名いるという
おかしな研究室なのですが,
初期のころからこんなに多かったわけではありません.

年々増加しているわけです.

留年している人が多い,とかそんなことじゃなく,
教授がどんどん人を入れるから,人口が膨れ上がってしまったのです.

先生が指揮をとるわけでもなく,学生も個人個人で研究していました.
最近は,あまりにバラバラすぎるので,研究面以外の研究室を運営していく,
という面で,統率を取ろうという動きが出てきました.

まー昨年度までいらっしゃった助教さんに,私が愚痴をこぼしていて,
こうやったらいいんじゃない?と,いろいろアドバイスを頂いたので,
なんとかそういう動きが生まれて,組織的になってきたわけですが.

もうね,あまりのバラバラ加減に嫌気がさしてきたんですよ.
私はあんまししゃしゃり出たくない人だったんですけど,
最近グイグイ出るようにしてます.
でないと研究室が回らないので.
ちなみに半数以上が留学生なので,いろいろ考慮しないといけないことが山積みです.

運営面ではなんとか組織的に動けるようになってきました.
セクションも再編成して,各セクションに責任者を置き,私が指示を飛ばしたり,現状をきいたり.
負荷分散うまいことできてるかなーとか気になりますが.
もう少しで,現在の新体制も落ち着いてきそうです.

次は研究面.
ゼミが最悪なのです.
20人近くが,2,3分で近況を話す.
これでどうやって濃密なディスカッションをやれというのか.
この点も,前助教さんとも話をしていた点です.
助教さんは,教授にも時々進言してくださってたようです.
なので,微妙にゼミのスタイルが変わりそうではあります.
が,人数が多すぎなことには変わりなし.
一回のゼミで,2,3人が研究報告をがっつりやる,というのを
順ぐりで回していくそうな.
確かに濃密なディスカッションができるかもしれない.

が,機会が少なすぎる.
2か月に一回程度じゃないですか.
もうちょっと参加人数を小分けにするとかできないんでしょうか,と准教授と話してたんですが.
まー学生たちで勝手に小ゼミをやってくれるのは一向に構わない,とおっしゃってました.
そこに先生を呼んでもいいし,と.

一見,学生の意思をすごく尊重していただいているように見えますがしかーし!
これはいわゆる放置Pなのでは!?という気がしてなりません.
数人の学生で勝手にゼミ,というのは,
私とマスター2年,1年の学生3人でやってます,最近.
これを,なんとか我々感性情報処理をやってるグループ(新人除いて6名なのですが)で
やってくれないか,といわれました.

もう研究室のあり方としてほんっっとに私にはしっくりきません.
少人数で先生と,濃密なディスカッションをするってのがゼミじゃないんですか?
というのが私の中の勝手なイメージ.
少人数というのが許されない我々の研究室だったら,
やり方を変えざるを得ない.
となれば,我々感性班でも小分けして,時々合同,発表会みたいなのでもいい.
研究,報告,討論,フィードバック,のサイクルが出来上がることを考えながら
ゼミをやりたい.

それが,とりあえず少人数でやるんじゃなくて,
できるだけ研究室みんなをカバーするようにゼミやってね,学生だけで,という.
いや,先生呼んでもいいよとおっしゃっていただきましたが,
言語処理系の教授は激務すぎて,
細部にわたるご指導など期待する方が間違ってる.
准教授の専門は音声です.
そして現在,感性・言語処理系である助教はもういない.
・・・あああこの状況,何か・・・何かひっかかる!
学生主体の研究ができるわけだけど何かひっかかる!
何かよくない気がする!

・・・あそっか,3年前と同じなんだわ.
その頃は今の准教授とは違う先生でしたけど,その方も音声の専門家.
ご指導いただくにも,感性やってる私たちはどうしたら・・・という状況でした.
教授が感性に興味あるから,研究室でもやってるわけですけど.

なんすか,我々で研究室内に「研究室」作っちゃっていいんですか.
勝手に組織しちゃいますよ.
いろいろ助言いただけたあの助教の方はホント貴重だったなぁと思います.
ま,企業出身の方だったので,視点も少し違ったんでしょうけどね.

とりあえずどうしましょうか,自分の力でできる範囲でゼミやってみましょうか,
ワーワーわめいてみましたが.
で,ゼミやるんだったら,ホントに研究やる気ある人だけでやりたい.
でも准教授のご意向だとそれは許されなさげ.
まー今やってる小ゼミメンバーで,いろいろ検討してみようかと思います.

Thursday, February 26, 2009

Life::BloodType - B型の説明書

B型によるB型のためのB型の研究

いやー爆笑させていただきました。
共感できるところがあまりにも多すぎて(笑

ここ二日間ぐらい、
バイタリティがエンプティになって情緒不安定だったのですが。
ちょっと元気出てきました。

バイタリティとか向上心とかが引っこ抜かれると、
どうもネガティブになってしまってマズーですね。
これも今月から夢庵のバイトがなくなったせいか。
時間に余裕が多少なりとできたんですよね。
日曜日ができたので、完全にOFFになれる日ができたわけでして。
このせいで、なんていうか私の中の勢いがグングン失速していき。
システム開発のバイトや研究室の雑務も機械的にこなす毎日。
人と話さなくても別によい環境になってしまったもがまずったんでしょうか。
ある意味思考停止状態。
人と話すのがすごく嫌になってきて・・・
あぁぁぁだめだこれは!まずい・・・まずいよ!

と思ってたんですが。

上記のサイトを見て、あー最近なんで私はこんなに冷めてたんだろう。
とか考え直してしまいました。
3年ぶりに、普通に日曜日ができたんで、
普段から全力投球していたころを忘れちゃったようです。
ONかOFFか。
ここらへんもB型っぽい?とか。

まー今の生活リズムになじんでくれば、
また全力投球できるかなぁとか思う次第です。

Monday, February 23, 2009

Computer::KUROBOX-PRO - /etc/resolv.confの記述が

玄箱が名前解決できていない!と思って/etc/resolv.confにルータのIPアドレスを書いておいたのですが,
玄箱を再起動させると/etc/resolv.confの中身が空っぽに.
なんでやねん!と思って,resolv.confを触ってるやからがおるんかということで,
grepをかけてみたところ,/etc/init.d/networking.shが起動時にいじくってる様子.
/etc/netinfoにmy_dns1の値を設定してやれば,ちゃんとresolv.confの中身が作成されました.

しかしながらこれだけでは名前解決ができず.
こちらを参考にしてみましたところ,/etc/nsswitch.confでhost: files dnsとすればOKだということがわかりました.
これでntpで時間合わせができますね.

Friday, February 20, 2009

Computer::KUROBOX-PRO - dovecotのconfigureがやっと通った

こちらを参考にして,
dovecotのconfigureが,OpenSSLを有効にした状態でやっとこさ通りました.
下記のコマンドを実行しました.
lnを実行してるところが,ちょっと無理やりな感じがあります.

ln -s /usr/local/ssl/include .
CFLAGS=-I/usr/local/ssl/include/ LDFLAGS=-L/usr/local/ssl/lib/ SSL_CFLAGS=-I/usr/local/ssl/include/ SSL_LIBS=-L/usr/local/ssl/lib/ ./configure --with-ssldir=/usr/local/ssl --with-ssl=openssl --disable-ipv6 --without-ldap --without-vpopmail --without-pgsql --without-mysql --without-sqlite --without-pop3d

どうしてもopenssl/ssl.hとopenssl/err.hが見つからないとかいわれるんで,
無理やりシンボリックリンクで参照できるようにしてやりました.

configureが通ったので,makeしてみたところ,こちらも無事通りました.

ということで,OpenSSLを玄箱にインストールしようと思い,chrootをexitして,
下記のコマンドを実行してみました.

cd /mnt/disk1/root/openssl-0.9.8j
/mnt/disk1/usr/bin/make install

すると,perlがないといわれちゃいました.
てなわけで,現在Perlをコンパイル中です.
makeは通って,今make testを実行中.
玄箱へはインストールできますかね~.

Wednesday, February 18, 2009

Computer::KUROBOX-PRO - OpenSSLのコンパイル

昨日はopensslをコンパイルしたので,dovecotをコンパイルしよーと思ったら失敗します.
configureの-lsslでこけてます.
なんでやねん!と思ったら,opensslのsharedライブラリがありません.
てことで,opensslを,
./config shared && make && make install
でもっかいインストール.
明日dovecotのコンパイルに再挑戦です.

Computer::KUROBOX-PRO - Dovecotのコンパイル

現在,dovecot-1.1.11をソースからビルドしているところなのですが,
玄箱上ではconfigureに失敗します.
なので,fedora上でクロスコンパイルしていたのですが,
--with-epoll=dpollだかのオプションをセットしつつ,configureを修正しつつ.
なんとか無理やりconfigureを通したものの,makeに失敗する.
くそーdovecotは無理なんか!?
と思ったんですが,今日なんとなく玄箱上で再度configureを実行.
/lib/cppでfails sanity checkとかでてexitしちゃってるってことは,
exitしないようにしちゃえば?と思い,configureを修正.
あれよあれよとconfigureが通っちゃいました.

これはもしかしてコンパイルできそう?とか思ったのですが,
configureの結果をみると,どうもSSLが使えない様子.
imapsが使えないなんていやだ!!
ということで,opensslをソースから玄箱上でビルドしてます.
バージョンは0.9.8jです.
./config && make && make install
を実行することで,opensslは問題なくインストールできました.
ただしhddrootfs.tar.gzを展開してchrootした開発環境下で,ですが.

openssl,dovecot,postfixが,
玄箱内臓のフラッシュメモリに入りきるんかという心配もあったりしますが,
今日は眠いんでここらで終了.
明日はdovecotのコンパイルです.

Sunday, February 15, 2009

Computer::KUROBOX-PRO - BerkleyDBとPostfixのクロスコンパイル

現在も,ノーマル状態の玄箱Proを相手に格闘しております.

Postfixのソースコードを玄箱Pro用にコンパイルするためにはBerkeleyDBがいる!と思い,
ソースコードからFedoraでクロスコンパイルしてみました.
いや, 結論からいえば,すでにBerkeleyDBが玄箱用の開発環境に含まれていたんで,
BerkeleyDBをコンパイル,インストールする必要はまったくなかったんですが.


Fedora 10 AOSにインストールしたコンパイラはSourcery G++
Fedoraのホームディレクトリのkurobox/usr/local以下にインストールすることを前提として
(後でkurobox以下を玄箱にコピーする予定でした),
build_unixディレクトリで,下記のコマンドでビルドできました.

% ../dist/configure --host=arm-none-linux-gnueabi --enable-pthread_api --prefix=$HOME/kurobox/usr/local CC=arm-none-linuxx-gnueabi-gcc
% make && make install

んで玄箱にコピーして,

Postfixをコンパイルするときに,
BerkeleyDBのバージョンが違うとかいわれて
うそーん,とか思いつつ,なにげなく/usr/localの中みてみたらBerkeleyDB.4.2なるものが.
あぁいらんかったんかーまぁちょっと面白かったけど,と思いつつ,Postfixのコンパイルに入ります.

Postfixのソースコードをクロスコンパイルする上で修正しないといけないものは,
makedefsだけでした.
makedefsで指定しているincludeディレクトリを,/usr/local/include/dbにすればOKでした.

とりあえずPostfixのコンパイルはOK.
次はdovecotです.
現在苦戦しておりますが,どうなることやら.

Friday, February 13, 2009

Computer::KUROBOX-PRO - 公開サーバ化のためのクロスコンパイラ環境構築はじめ

KUROBOX-PROを先月購入しました.
固定IPアドレスを取得し,メールサーバなどなどを立ち上げるためです.
まぁせっかく独自ドメイン取得してるわけですから,
いろいろサーバの設定をいじくりまわしたいのです.
今レンタルさせていただいているサーバも,結構いろいろできるんですが,
やっぱ自分でいろいろやりたいですよね.

想定している構成は,玄箱にはハードディスクはのせず.
外部ストレージとしてBUFFALOのRAIDのLinkStationを利用.
稼働させるサーバとしてはApache,Postfix,Samba.

・・・をしたいんですが,まーWebを見て回っても,
ハードディスクにDebianだかGentooだかを載せてる方が大半の様子.
ハードディスクを利用してない方は結構苦戦してらっしゃるっぽいですね.
何が難しいってクロスコンパイル環境を構築するかセルフコンパイル環境を構築するか.
なんだかんだいってもセルフコンパイル環境のほうが楽ですけどね.
難しそうと思いつつ,挫折するまでチャレンジしてみたい.

てことで,4月からの稼働を目指して環境構築を開始しました.ゆっくりと.

とりあえず,外付けハードディスクを玄箱につないで付属ディスクに入っている開発環境をコピー.
chrootかましてセルフコンパイルはできるようにはしてみました.
が,マニュアルに書いてあるとおり,カーネルの再構築はできなかったのです.
なんで再構築するかといいますと,
Sambaプロトコルを用いて,ネットワーク上のディスクをマウントしたいんですが,
カーネルの再構築が必要くさくて.
あークロスコンパイル環境必要かー,ってことで,Linuxマシンを用意する必要性が出てきました.
大学ではもろにLinux使いまくりなんですが,自宅にはLinuxマシンはなく.
購入するかどうか迷ったんですが,
あ,仮想マシンでLinux使えるようにしたらええやん,と思い.
Fedora 10 AOS(Fedora 10 Appliance Operation System Distribution)をダウンロード.
現在このFedoraをいじり中です.

このFedora,とかくコンパクトなんで,
まーディスク容量少ないですしインストールされてるプログラムも少ないですし.
少ないのでコンパクトにおさまってるんですけどね.
他にもpasswd実行したらなんか失敗するとか,
コンパイラが入ってないとか,いろいろハードルあるんですが.

容量不足はqemu-img.exeで対処,
passwd実行したら失敗する問題はpwconvを実行して/etc/shadowを作成することで対処,
他に不足しているプログラムはyumでインストール.

あとはSourcery G++をインストールして,どこまでクロスコンパイルできるのか.
日曜に試しまくってみようと思います.