Thursday, December 28, 2006

Life::Music - 歌えたらかっこいいだろうなと思う曲の練習2

セツナレンサ、0.9倍速までならまぁまぁついていけるようになりました 。1倍速は微妙に怪しいですが。英語の発音に近づけるために口を大きく動かそうとしたら、余計に追いつけなくなってしまうという難しい状況。英語の勉強するよりも、英語の歌のマネをしてるほうが楽しいと最近思います。

Wednesday, December 27, 2006

GroupActivity::DrinkingParty - 飲み会の違和感

どうもサークルの飲み会でいまいちテンション上がらないなーと思い、あまり参加しないようにしていたのです。 そして一昨日に、久しぶりにサークルの子らと私の家で飲みました。次の日朝から授業があるので、あんまり乗り気じゃなかったのですが。

まぁ、この飲み会は、一人の女の子がクリスマスの夜に一人何もすることがなく過ごして終わるのが嫌だったからやった、という飲み会だったのですが。私はただお酒(カクテル)をつくってあげて、ゲームをやらしてあげて、適当にトークさせてあげて。睡眠時間3時間。みんなが楽しければいいんです。…というのは昔の話。献身的になるよりも、友達と将来の話をしている方が全然楽しいし、そっちの方が良いです。将来世の中こうなっていって、俺達はこうなりたいよなー、っていう半分冗談妄想馬鹿話、でも半分大マジで将来を本気で心配している。そんな話で盛り上がりたいわけですよ。後輩のアホなトーク聞いたり(それも先輩をバカにするような話で。何を言ってんだコイツわ!と思いますけど)、男に遊ばれただの騙されただの、そんな話全然興味ないわけですよ。

加えてサークルへ行ってない私は、サークルの話をされてもちんぷんかんぷん。幹部だったころは仕事感覚で後輩と接し、サークルにとどめるために必死だったのですが。ベクトルが変わっちゃったんだなーと思います。

Life::Language - 言葉の使い方

年末年始は、みんな帰省するのが見えていたのでバイトの休み届けは出しませんでした。出したかったのですが、敢えて出さないことにしました。

…ってな感じで友達と話してたら、"敢えて"の使い方がおかしいとか言われました。あんまりおかしい気がしなかったのですが、使い方を調べてみると、しなくても良いことをわざわざ…という意味だという。うーん、ちょっとずれてるようなずれてないような。"休み届けを出したいなら出せば良いところを敢えて出さなかった"。あれですかね、したいならやりゃあいいじゃんっていう考え方の私からすればおかしくないけど、人手が足らなくなるのが見えてるなら休み届けを出さないのが道理だとか、まぁ私と違うような考えをする側からすれば違和感があるのかなー、とか思いました。

Computer::Hardware - 世界一大きいフロッピーディスク

こちらが世界一大きいフロッピーディスクに関する記事です。 でかいっつったって、20型テレビくらいの大きさちゃうん?と無根拠に想像してみたのですが(そんな中途半端に大きいディスクがあったとして、読み出すドライブとかどうすんねん、やっぱりドライブも中途半端にでかくなるんか?とか想像はふくらみます)。1980年代にはこんなのが存在したんですね…フロッピーの上に人が乗っちゃってます。

Life::Music - 歌えたらかっこいいだろうなと思う曲の練習

昨日に続き、セツナレンサを練習しています。0.7倍速ならまぁ大体問題なくついていけるんですが…恐るべし1倍速!2倍速にしたら、人間の滑舌の限界を超えているような気がしました。

にしても、セツナレンサばっかり聞いていると、EminemのLose yourselfが割とゆっくりに聞こえました(笑)

Tuesday, December 26, 2006

Life::Music - 歌えたらかっこいいだろうなと思う曲

RADWIMPS のセツナレンサ。ロックとかそんなに聞かないのですが、これいい!と思えた曲です。序盤の英語ラップが猛烈な速さですごすぎです。日本語もあるので、カラオケでもギリ歌っても大丈夫?とか思ったりしましたが…英語ラップの部分は相当練習しないと無理そうです。歌詞は、なんだかしんみりする内容です。歌えたらカッコイイでしょうねー。

Monday, December 25, 2006

Life::WorkAttitude - 飲食店の勤務態度

今日晩ご飯に、近所のラーメン屋さんをチョイスしました。ボーっとしながらラーメンが出るのを待っていたら、横からぴろぴろと結構な音量の携帯の音が鳴り響きました。 誰やねん、うっさい客やのう、と思っていたら、店員の携帯じゃないですか。「展開早いっすねー」とか二人で話しています。私が座ったのはカウンターなので、目の前でその光景が広がっているわけです。…はぁ!?何だこのあり得ない光景は!この店の従業員なんちゅー勤務態度やねん!仕事中に携帯ぴろぴろならして。多分ゲームだろう。ゲームすんのか仕事中に!?そういえば頭にバンダナかなんか巻けばいいのに、何も無しですよ。髪の毛とか落ちるかもしれへんやん!あぁ、違う中華料理店に行けばよかったと段々後悔し始める私。ああもう、ひどいひどい。なんてことを思い始め、早く出てぇ…という気持ちで一杯に。

ったく、飲食店としてはどうなんでしょか。お宅はゲームしながらラーメン作るのですか?まぁ、こんなちっちゃい店だったらそれでもいいのかもしれませんね、ははっ。と心の中で呟きながらラーメンをすすっていました。普段はスープも飲み干すのですが、スープを残して立ち去りました。

飲食店でバイトしていると、そういう所に目がいってしまいますね、やっぱり。

Programming::JavaScript - 独自のキーワードを定義する

こちらで書いた通り、_superキーワードを使うことで、スーパークラスのコンストラクタを呼び出してやろうという試みをしています。_superキーワードを利用しているメソッドの中身を、toString()によって一度文字列化して、_superをスーパークラスのコンストラクタを格納したメンバ変数名へと置き換えることで、あたかも_superでスーパークラスのコンストラクタを呼び出しているように見せかけています。

一応簡単に、正規表現を使って_superを、コンストラクタを格納しているメンバ変数名へと置換していたのですが(正確にはthis._superを置換)、まぁそりゃ無謀なので。きちんとやることにしました。きちんとやるって何をやるかといいますと、コメントや関数呼び出し等々を判別して、ここは_superキーワードを利用していると解釈した上での置換をやります。それをするためには何をしなければならないか、といいますと、字句解析です。

在ればちょっと嬉しいな、という機能のために字句解析するんかい、とか思いましたが、とりあえず実装してみます。こういう場合、オートマトンで図式化してコーディングしたほうがいいんかな?とか思いましたが、オートマトンがわやくちゃになってきたので、やっぱりゴリゴリif elseでコーディングします。

何も考えずに字句解析を用いて_superキーワード置換を行っていたら、何だか処理が重くなりました。なんと、全ての実行されるコンストラクタを字句解析していました。100回近くになるのかな?各コンストラクタのステップ数はまちまちですが。もちろん、後で不要な字句解析をカットするようにしました。

しっかし、字句解析してやると実行時にコードの改変が行いやすいので、独自キーワードの定義とか色々出来そうな気がしてきました。それをやったから何だという話ですが。ノリ的にはClass with Cみたいな言語系に出来るのかなーとか思ったりします。

Sunday, December 24, 2006

Internet::Amazon - 苦情の嵐

こちらにAmazonの怠慢さについて書かれている記事がありました。まぁ手軽に購入できて便利なので、ちょくちょく利用しているのですが。ここ数年、発送日時が信用できないなとは感じていました。”24時間以内に発送できます”というメッセージ。出来ると実行するとは違うもんなー、と思いながら、最近は待つことにしています。24時間以内に発送してくれたんっていつ頃の話だったっけ…ちなみにこちらの記事で、ギフト券について書かれた箇所があります。が、これはまぁAmazonは悪くないような気がします。1万円以上お買いあげいただくと1000円のギフト券を還元。誰が1万円につき一枚やとか思うねん、とか思いましたが。

在庫やらの記載情報がいい加減なのは、Amazonに限ったわけではなく、Webikeも在庫情報はいい加減で、何回キャンセルくらったことか。もっと能力のあるやつ配属せえよなーとか思ったりします。

クレームの嵐の香りがするのはAmazonだけではなく、以前Yahooもいい加減な態度をとるところだ、という記事を見たことがあります。まぁひどいのが、突然アカウント停止、削除でしょうね。ぬれぎぬだっていうのに停止、削除はひどいでしょうと。まぁそういう企業は遅かれ早かれ消えていくんとちゃうかなぁと思ったりします。もっと誠意のある企業が現れれば、みなそっちにいく、かもしれませんし。誠意だけでなく、サービスもよくないといけませんが。

Saturday, December 23, 2006

Life::Augury - 六星占術を調べる

昨日は研究室の忘年会で、セーブしようと思いつつそれなりにはっちゃけてしまいました。朝になってもお酒が抜けきってない感じ。あぁ、二日酔いなのかな?とか思いながら、すごいローテンションでバイトの準備をします。う、さっき飲んだブルーベリーカシスジュースが少し胃からカムバック…嘔吐系ですか?

バイトにいっても、朝からあんま好きじゃない人とのキッチンスタンバイ作業。ただでさえ下がっているテンションがさらに下がる下がる。下を向きながらボディーブローくらおうものならシャアシャア胃の中ものが出てきそうな雰囲気。今日2時間延長引き受けるんじゃあなかったなぁ…と後悔しながらも。いや、ここはお互い様なんだから、引き受けるべきだったんだよ、と思い直します。

さらに、あまり慣れていない調理ポジションも少しだけやることになり。しかもすこし盛りつけを間違え。あぁ、今日駄目だ!そんな気持ちでいたので、ご飯を食べて帰る気分でもなく。早く帰りたいとか思ってました。まぁおなかの調子がこんななんで、ものを食べれる気がしなかったのです。

帰ってから、今日レポートやらないとなぁ…と思ってたのですが、やっぱり布団に潜って寝てしまいました。朝のバイトの後ってよく眠れるんですよね。で、ふと起きたらテレビで六星占術特集みたいなことをやっていたのです。木星人やら金星人がどっちゃらこっちゃら言って、ふーんとか思って見ていたのですが。木星だの金星だの言われても、何がどう対応して木星金星言っているのかを見ていなかったので。見ても意味無いじゃん!と思って晩ご飯を買いに行きました。

でも何だか内容が気になりだして、Webでちょっと調べてみようかと思い、調べてみました。私は金星人(-)だそうです。んで今日の運勢は…”減退”だそうで。ま、まぁあながち間違ってはない,というか結構当たってた気がシマス。金星人ってどんなタイプなんだろうとか思ってみてみると。

金星人は、一言で言うと、行動の星で、「せっかちな自由主義者」です。こよなく自由を求め、何ごとにつけ、合理主義にのっとって行動します。理屈に合わな いことは絶対にしようとしないし、古き伝統とか、迷信などというものもあまり信用しないのが金星人です。ですから、現代的なセンスにあふれています。流行 にもとても敏感で個性的なお洒落をします。 生活態度も、行動的な性格が反映し、なんでも見てやろう、なんでもやってやろうの精神で、好奇心も旺盛。思い立ったら即座に行動に移す尻の軽さが特徴で す。 ただし、こうした行動力の反面、ものごとを深くじっくり考えたりすることは苦手で、どうしても、人間的な軽さがつきまといます。ふだんは、”便利屋”とし て重宝がられるのですが、ここ一発、という人生の肝心なところでポカをやるし、また、ポカをやりそうな不安を人に与えるので、真の信頼がなかなか勝ち得ら れません。
結構な割合で当たってます(笑)運気が周期性を持ってるとか言われると、まぁそうなんかな、と私としては信じられるとこもあったりします。経済とかも周期性ありますし(ってあんま関係ないのかな)。合理的に動きたいですし、無駄なく効率的でないと嫌なんで、多分せっかちです。拘束されるよりも自由な方が良いですし。好奇心もかなり有る方だと。お洒落かどうかは知りませんが。考えるよりも行動!な人なので、軽いっちゃ軽いのかもしれませんね。

後、今”減退”の年だそうで(もう今年も終わりですが)。大殺界とか書かれていて、どーん!と衝撃を受けましたが、あと一週間で終わりやん、とか思って笑いました。来年はいい年になるかなーと期待したりして。就職活動もあることですし。

まー今年残り、大掃除して適当にタラタラ過ごして、来年からまた気合い入れていこうかなとか思いました。1月2月もまた色々イベントありますしね。

Friday, December 22, 2006

Life::SelfAnalytics - 自己分析してみる

就職活動をするに当たって、自己分析という文字を ちらほら見かけます。今後の目標を明確にするためにも、やっておくかな、と思い立って昨日やってみました。

やり方としては、紙とペンを用意して、紙に自分が思う自分の特徴を列挙していきました。そして、その項目らをあるキーワードである程度グループ化して、ほうほうとうなずくわけです。

とりあえず、大学に入学してから今までの自分を振り返ってみて、こういう好みや印象を持ちやすかったな、と思ったことをつらつらと書いていきます。まぁ書いていて、ある程度分かってたことなんですが、やっぱりそうか、という感想でした。向上心はバリバリあると感じており、Web上での自己分析とかやってみてもそれは出てきていました。一方で、大勢の人の中に居るのが嫌いだったりします。嫌な状況下でも、自分を高めるのに繋がるので在れば頑張れました。向上心が優先的に働いていたんだなぁと思い返されます。

人と接するのが大好きというわけではないので、そこら辺、向上心やら何やらで、自分を開いた状態にしていけたらいいな、というのが自己分析の感想でした。最近人と喋るのが苦にならないどころか、喋りたくなるときがあるので、4年前と比べれば変わってきてるんかな、とか思ったりもします。

Homepage::Update - Googleさんの技術

長年使っていたアクセス解析CGIを手放し、GoogleさんのAnaliyticsへ乗り換えることにしました。なんといいますか、使いこなすのが少し大変そうな印象をうけました。多機能故、項目が散乱していて何が何やら、ってなってしまいます。以前使用していたアクセス解析はOn The Windさんとこのものなのですが、最近私の自前カウンタは回るのにログに残っていないとかいう状態が出てきまして。手当たり次第クッキー発行して重複カウントしないようにしてるんかな?とか思ったりしましたが、まぁそろそろ違うの使ってみよう、とかわけのわからない決意により乗り換えることにしました。そこで、以前GoogleのAnalyticsというのを見かけ、あーGoogleさんってアクセス解析サービスまで始めたんか、と思っていたのを思い出し、Googleさんにしました。

ブログはブログでGoogleの傘下であるBloggerですし、Googleさんの技術にまみれていく自分がいます。向かうところ敵なしなんでしょうかね、Googleさんは。

ところで、Blogの記事に変更を加えようと思いつつ(昨日の記事のことなんですが)、まぁコメント欄から追記すればいいや、と思ってコメントを使いました。久しぶりに。そしたらなんだか動作がおかしい。ブログテンプレートがおかしかったみたいです。Bloggerのヘルプを見ながらクラシック版のコメント機能を使うようにしたら、投稿できるようになりました。以前のバージョンからbeta版、そして今のバージョンに移るまでのどこかの段階で変なことになっていたのかも知れません。

時々他のブログツールに浮気心が出てしまうのですが、Bloggerがどのように変化していくのかが少し気になるので、切り替えの踏ん切りが着かず終いのままだったりします。

Thursday, December 21, 2006

Homepage::Update - scriptとnoscript

何気なく、携帯のOperaで私のWebサイトを閲覧してみたら、JavaScriptが全然働いていませんでした。 Operaだから動くやろーと思ったらそうでもありませんでした。

だもんで、JavaScriptを使ってコンテキストメニューを実現している箇所なんかは、リンク先に飛べなくなってしまうわけでして。それは困る(かもしれない)ので、noscriptタグを駆使してみました。noscriptの時にはliタグでリンクを表示するのはもちろん、JavaScriptが使えないとなると左サイドの装飾が表示されないので、デフォルトで殆どの文字のtext-alignをleftにします。そして、JavaScriptでこのtext-alignをrightに変更することで(他にも要素のクラス名を切り替えたりしていますが)、JavaScriptが使える環境では私の想定しているレイアウトへ復元させるようにしました。JavaScriptをOnにしているときとOffにしているときとでレイアウトが切り替わっています。ちょっとオモロイとか思いました。

Society::Death - 時折思い出されたあの人が

カンニングの竹山さんの相方、中島さんがお亡くなりになられたそうで、 今日の午前に竹山さんが記者会見するそうです(今現在の時刻は0時35分)。竹山さんをテレビで見ると、あぁ、相方さん入院してるんだっけ、と思い出していました。もうあの漫才を見ることはないんだなと思うと、少し寂しい気がします。にしても、お亡くなり直後、Wikipediaにはひどいことを書かれていたようですね。さすがに死んだ方にジョークふっかけるのはいかがなものかと。

Monday, December 18, 2006

Society::Hypocrite - 動物社会を見る偽善者

今日テレビで、動物社会から色々学びましょうみたいな番組をやっていまして、出鼻に、近頃人間はオカシイです、と司会のあの人が語り出しました。まぁ親子で殺人やっちゃうのはオカシくなってきてんのかなぁと同感ですが、いじめや格差社会をそれと並べるのはどうかと。弱肉強食なんてフツーやん、と思わずテレビにツッコミ。

さらにさらに、今の人間が、自然界に投げ出されたら生きていけませんよ、と専門家の発言。それに対してお昼に君臨する司会者、「実に情けないことです」とか言うわけですよ。じゃあ逆に野生動物を人間社会に連れてきて、奴らは生きることができるんか?って話。それぞれの社会に適合して生きてるんだから、人間が人間社会以外で暮らしていけなくても情けなくなんかはないと思いますが。

どうも人間の物差しで動物の生活を見てコメントしているように思え、てめぇらの発言全部偽善者ぽくて気持ち悪いんだよ、と最後にツッコミ。動物の物差しで人間を見てみたらどうでしょうか。同じ種族の生き物が乱獲されて、監禁、殺戮、解体、捕食ですよ。あぁ、恐ろしい奴らですね。スーパーミルクちゃんの大統領が宇宙人に遺伝子をコピーされ、宇宙人社会でクローンの大量生成と大統領の食品加工の映像が思い出されます(大統領の頭のこぶが美味しい美味しいと、宇宙人にはうけていましたね)。

最近のいじめや殺人事件なんかを、動物社会を見習って是正していきましょうっていうノリだったんでしょうか。アホか、の一言で終・了・です。

Friday, December 15, 2006

Programming::JavaScript - ドキュメント生成

Doxygenのように、ソースコードにつけられたコメントからドキュメントを自動生成できれば楽なんで、JavaScript向けのドキュメント生成ツールJSDocを使ってみようと思っていました。phpDocumentorやJavaDocなどと似たような記法ができるので、さらっとJSDocのマニュアルを読んで、ソースコードにドキュメントをつけていきました。

で、昨日いざ生成してみようと思ったら。まったくドキュメントが生成されません。まったくというか、少しは生成されたのですが、こちらの意図したとおりに動いてくれてなかったようです。例えば、JSDocが期待するクラスの宣言は、

function MyClass(arg) { ... }

な訳で、方や私が用いた記法は

// prototype.jsを利用しながら
var MyClass = Class.create();
MyClass.prototype = {
initialize : function(arg) {...},
...
};
です。どうもPerlの正規表現を用いてコメントの抽出などを行っているようで、おそらく"クラス名.prototype = "が来ればクラス宣言だ、というのは無いのかもしれません(そんなにじっくり見ていないのでわかりませんが)。

きちんとドキュメント生成してほしいがために、ソースコードをドキュメント生成に適した書き方に書き換えるのは面倒です。ので、JSDocを使うことは諦めました。

Perlコードのドキュメント生成にはpod2htmlとかを使っていたので、仕方なくpodファイルを作っていくことにしました。podファイルで在れば、極端な話(?)ソースコードが無くてもドキュメント生成できますし。doxygenとかは無いとやりづらそう。まぁ、JavaScriptコード中にへたっぴな英語でコメント付けてたので、日本語に直す予定ではありましたから、podファイルをモリモリ作っていこうかと思います。

Thursday, December 14, 2006

Life::Favorite - 今、やりたいこと

あんまりにも時間がないので、睡眠時間を少なくても大丈夫な体へ、徐々にならしつつある今日この頃ですが。まぁ以前なら8時間は寝ないと徐々に疲労が蓄積されていったのですが、最近のちょっとだけ改善された食生活、生活リズム、そして禁欲(性欲の方)のおかげで体力、気力ともなかなかどうして回復しやすく、睡眠時間を削ってもある程度大丈夫になりました。しかしながら、睡眠時間が減るイコール老化?とか考えてしまう私は少し不安になったりも。一番大きいのは禁欲かなぁって気はします。抜くと次の日の朝非常に頭と体がマッタリして、スイッチはいるのに時間がかかるんですよね。故に起きれず、起きたとしても頭はぼーっとしている。

とまぁ最近割と元気に過ごせていて、周りは風邪をこじらし散らしているにも関わらず鼻水やくしゃみなんて割と無縁。あぁ、風邪で声がおかしくなってる人が多いんだな、今の時期とか思いながら、金を稼ぐことを考えて過ごしていたり。

そもそもやりたい事、やるべき事が多すぎて、体が調度良い程度にプレッシャーがかかって元気なのかも。プレッシャー皆無になると風邪ひきやすいんですよね。やりたい事、やるべき事といいますと、
  • 午前中はレストランのキッチンキャストのバイト
  • 昼間は自分の研究
  • 企業研究(就職活動)
  • ゼミで使う発表資料の作成
  • 講義のレポート課題
  • 夕方から家庭教師
  • 夜からソフトウェア開発のバイト
  • 寝る前の風呂
  • 英語の勉強
  • Web2.0を意識した(笑)JavaScript製ユーザインタフェースライブラリMKFの開発
  • さらに言えばCODE COMPLETEとか技術書読む(Binary Hacksも買って読みたい)
  • バイクへ自作ウインカーICの取り付け
まぁバイトが三つ同時にやってくるのは稀なんですが、上のを一日でこなすとなると…一つに一時間かければいいとこですネ。バイト二つ入れば6時間から10時間ほど潰れるので…あーなんだか一日48時間あっても有意義に使えそうな気がする。前は、自分が二人いたらなーとか思いましたが、最近三人いたらなーとか思います。

Monday, December 11, 2006

Life::Health - 頻発発射

最近よくおならが出ます。健康な証拠?と思っていたのですが、なんか心配になって調べてみるとこちら

す、ストレス貯まるとおなら出るんかっ。最近は飲酒はめっぽう減りました。お酒のむと、風呂入ったとき、体に負担が掛かります。それに次の日のことを考えると、飲まずに寝た方が体力の回復が良いような気がするからです。

まぁPDA(私のはGENIO e350)が無いとやりくりしていけないような生活になっちゃってるんで、知らず知らずのうちにストレスを感じているのかも知れません。何でPDAやねんといいますと、スケジューラがリッチだから、というのが一番。二番目にWindows Media Playerが使えるから、という点です。手帳でいいやん、と突っ込まれたりもしますが、手帳よりも再編集しやすく、見やすく、一杯書き込める。ただ予定を書き込めるだけよりも、使い勝手が格段にいいですからね。

しかしまぁ、明日の予定はなんだったっけ?と言いながら、PDAを見ないとスケジュールがわからないほどカツカツにしてるわけですから、ストレスっていえばストレスなのかもしれません。

Laboratory::Member - 後輩と精神的病

よく私の家で飲む後輩は、現在精神安定剤や睡眠剤を服用しています。精神的に病んでる、ってことなのでしょう。以前も一時ヤバイ雰囲気を醸し出してて、話しかけるのもはばかられる程でした。普段はそんな印象全くないのですけどね。

この子はしょっちゅう、自分の生活リズムと夢の話をしてきます。たまに聞く分には全然気になりませんが、しょっちゅうなので段々聞くのが面倒になってきます。大方、不規則なリズムで妙な夢だね、で終了しますから、話は広がりませんし興味もありませんし。大学生で不規則な生活送ってる人なんて全然珍しくないですし、夢なんて言っても妄想ですし。私は心理学者じゃないので、夢の話を聞いてもそうなんだ、しか言い返せません。

病んでいると、理解を求めたりして、癒す機会を探すのかも知れません。高校の頃の同級生は、違う大学に行っていますが、彼も鬱病になった様子で、私にあれこれと自分の現状を説明するようなメールや日記を読む事を求めてきました。私には彼を救うことが出来ないと思って、ひどいかも知れませんが適当にあしらいました。私は高校の頃に、なんと言いますか、倦怠感まみれになった時期があり、しんどいやらめんどいやら夢の話やらがよく口から出ていました。あれと同じ心境なのかなぁと思ったりもしますが。彼らの場合、もっとひどい者なのかも知れませんけど。

はなから後輩の言うことを流してるわけではなく、やる気が起きないならアレしてみたら?とかコレしてみたら?とか提案してあげたりはします。が、私にとってやる気の出るものでも、彼にとってはそれが出るものだとは限りませんし。一応私にとってやるだけのことはしてみましたが。結局は自分ですもんね。早く復活してくださいと願います。

Saturday, December 09, 2006

Laboratory::Aims - 目標探し

現状の課題を探し、研究テーマを決め、研究し、論文を書く。この繰り返しな生活を、大学院で送るわけで、今日も現状の課題と研究テーマ決めのため、うむむと頭を悩ましてきました。しかし、感性情報処理だとやはり、これが現状の課題だ!としっくりくるのがなかなかなくて、新規性の事ばかり考えてしまいます。あ、多分これ誰もやってないかも、と思っても、すでにやられていたり、やられていなくても、何の役に立つねん?という話になってしまいます。

まだまだ知識不足なんだろうなぁという気がして仕方なく、就職のことを考えてしまいます。就職すれば、もっと今の世の中の問題点が見えてくるはずだ、と。一方で、もっと文献を読みあされば、それはそれで問題点が見えてくるかも知れず、当初の予定通り進学すべきだったと思うようになるのかも知れない。そう思うところもあるので、悩み続ける日がまだまだ続きそうです。

Homepage::Update - 久しぶりのリニューアル

そろそろ飽きてきたり、DynamicHTMLを覚えたり、デザインのことを少し勉強したりと、諸事情によりトップページをリニューアルしました。今回は、画像を使わずにどんなデザインで表現できるか?というのをテーマにしてみました。矩形は簡単に表現できますが、斜めのラインや楕円、三角形などは表現できませんね...何か上手いやり方が在るのかも知れませんが。

トップページ上に情報をモリモリ書きたくなかったので、どこがポイントやな?って話になりますが、左サイドの装飾と、左クリックによるポップアップメニュー、そしてそれらにかけられる影のエフェクトでしょうか。プログラム的には、裏でクラスの継承やらをちょっといい感じに自前で実装してたりします。サブクラスのコンストラクタ内で
this._super();

とやれば、スーパークラスのコンストラクタが呼ばれるようにしています。継承するたびに、各スーパークラスのコンストラクタを保存していき、_superで正しいコンストラクタを呼び出せるようにしないといけない箇所がちょっと大変でしたが。

つまり、クラスAのスーパークラスがBで、BのスーパークラスがCだとしておきますと。
// prototype.jsのClass.create()使っているのでinitialize
B.prototype["_super"] = C.prototype.initialize;

として置き、B.prototype.initialize内で
this._super();

を呼ぶとします。Bを継承してAを定義したときに、
A.prototype["_super"] = B.prototype.initialize

として、A.prototype.initialize内で
this._super(); // これはB.prototype.initializeだが...

を呼びます。B.prototype.initialize内でもthis._super()を呼んでいるわけですが、この_superはA.prototype._superの事になってしまっているので、再びB.prototype.initializeを呼んでしまい...無限ループになります。

これを回避するために、FunctionクラスのtoStringメソッドでソースへ落とし込み、_super()を_super0()というように重複しないように書き換えます。もちろん、B.prototype["_super"]にクラスCのコンストラクタを代入するのではなく、
B.prototype["_super"+B.__INHERITANCE_NUMBER] = C.prototype.initialize;
// B.__INHERITANCE_NUMBER = 0

としてやります。この__INHERITANCE_NUMBERは継承回数-1としておき、継承を行うたびにカウントアップしていけば、_superが書き換えられずにきちんと保存されているように見えます。

ソースコードへ落とし込んだ後、Firefoxではeval()してやれば関数オブジェクトを返してくれたのですが、IEでは何も返してくれません。だもんで、無名関数を定義して、そのなかで上記のthis._super0の中身を実行するようなevalを書いてやらなければなりませんでした。この無名関数を、B.prototype["_super0"]に代入してやればOKです。

スーパークラスが何かが分かっているんだから、いちいち_superを自動で定義してやらなくても、手で書けばいいじゃないか、という話になるのですが、こっちの方がエレガントかなぁとか思いまして(笑)変数(名)がクラス(名)のように扱われるので、
var D = C;

とやれば、C言語でいうtypedefが簡単に出来てしまいます。ので、スーパークラスのコンストラクタ呼び出しも、上記のようにスーパークラスに別名をつけるような処理を行っておけば、長いクラス名でも手で打つのは全然面倒ではありません。

まぁ、あくまで自己満足と勉強のためにわざわざ、スーパークラスへのアクセスキーワードを定義したりしているわけです。JScriptだったらsuperキーワードが定義されていたような気も。

ちなみに現在は、スーパークラスのコンストラクタ呼び出し以外にも、スーパークラスのメソッド呼び出しも可能にしたいとか思っておりまして。overrideしたメソッドから、overrideされた元々のメソッドを呼びたい時に、Perlみたく、$obj->SUPER::method()と書きたいわけでして。Firefoxだったら動くのにIEだと動かない!という状況に再び遭遇したので、もう少しこの問題と格闘しそうです。

Friday, December 01, 2006

Programming::WebApplication - JavaScript UI Libraryたち

バイト先で重宝しているprototype.js。コレなどを用いるとクロスブラウザなJavaScriptコードが書きやすく、リッチなユーザインターフェースを実現することも割と容易になってきます。

現在サイトのトップページをリニューアルしようと思って、ついでにちょっとだけJavaScriptによるリッチユーザインターフェースライブラリでも作ろうと思い、作り始めました。と、その前に、今ユーザインターフェースライブラリはどれくらい在るんだろうと思って調べてみると。こちらにリンクがまとめてあり、参考になりました(あるSEのつぶやき - Ajaxライブラリまとめ)。まだまだ日本製は少ないわけですが、それにしても豪華な演出をするライブラリがたくさんありますね。ま、正直それはやりすぎでうざいな、っていうのも在るわけですが、そこんとこは好みの問題。あまりネイティブGUIアプリケーションのようなインターフェースに近づきすぎるのもいかがなものかと私は思ったりします。が、ものによっては便利ですよね。今バイト先で作っている事務的なWebアプリなんかだと、こういうリッチインターフェースだと操作性が良くなったりしますし。

別にこれらに対抗しようというわけではありませんが、勉強がてら、私好みの演出が出来る、軽量なユーザインターフェースライブラリを作っていきたいと考えています。ちなみに今できているのは、
  • Windowクラス(MKF.Window)
  • ContextMenuクラス(MKF.Window.ContextMenu)
    • MKF.Windowを継承
  • Timerクラス(MKF.Timer)
    • 有限時間内で一定間隔に任意の関数を実行するオブジェクト指向タイマー
  • 画面効果クラス(MKF.Effect)
    • 任意のDOMオブジェクトの透過度を変化させることにより、フェードイン、アウトさせる
MKF.Window.ContextMenuを要素に関連づけて、その要素上でクリックしたら作製したコンテキストメニューを表示させる。この処理ができて、トップページのレイアウトを少し変更したら、トップページを差し替えようかなとか思います。

Friday, November 24, 2006

Laboratory::Aims - 目的が無いと死んでしまう人

常日頃からあまりイライラして心臓がどきどきすることなく、むしろ常に低血圧なんじゃなかろうかというくらい穏やかな心拍が、何だか激しくなった今夜。研究での目的がわからなくなり、就職すべきかどうかもわからない状態になり。具体的な目的が無くなった状態ってのはこんなに胸の内が気持ち悪いものなのか!と一人で騒いでしまいました。

今日は朝から夕方まで研究室のゼミでした。午前中はすごく、中身が薄い報告会。午後は、今度開催されるシンポジウムの軽いリハーサルでした。

研究目的を見失ったんですよ、とほのめかしたいなぁと思いながら書いた報告書なのですが。私が書いた内容と、調べたけど書かなかった内容を口頭でしゃべる助教授。もうすでにある技術なんだから、早く論文書いて他の研究者と交流持ちなよ、みたいな事を言われました。あの、私の報告書読みました?絶対読んでないでしょー…字数下限与えておきながらこれだもんなぁ。っていうか、1000字越の報告書を、私が簡単に行った口頭報告30秒の間に読めるんですか?事前に報告書を集めて、目を通して、あれこれ議論するのが良いような気がするんですが。多分アレでしょうね、実験結果の図や表以外は見ないんでしょうねきっと。報告する人数が半端ないですし。

なんなんでしょうね、具体的な目標が定まってない中、論文書け書け言うのって。なんも結果出せてねっつーの。(大規模な)システム作れだのプロジェクト立ち上げろだの。報告会でさらりと言うだけ。あとは放置。時々進捗を聞くだけ。そうとうリーダーシップきれないと、学生時分にすすめられないんじゃないでしょか。ただでさえ留学生が多いってのに。

午後からのリハもねぇ。昨日まで、今日結局何をするのかメールから読みとれなかったわけですよ。どうも私だけじゃなく、多くの人がそうだったっぽいんですが。私が助教授と目が合ってしまったんで、「ホントに今日やるのかわからなかった」と答えたら、「メールに書いてあることを信じないのか」とか言われました。いや、教授の日本語が理解しにくかったからのような気が。教授は外国の方だから、辛抱するしかないのかもしれませんけど。ドクターの先輩も、午後からちょっとテンパってましたよ。ドクターの先輩でさえあれなんですから、メールの内容に何かしら問題があったと思ってくださいよねぇ。説教なんて垂れないでくださいよ、教授。

なんか、もうヤダなーここ。とか思いながら、夕方まで過ごしつつ。ソフト開発のバイト先じゃあ社長は、今のシステムが出来て、軌道に乗りそうだったら東京へ拠点を替えて、新たに人をを雇うようなこと言ってたし。

それからやたら胸がむかむかして落ち着きがなくなってきて。目的を見失ってしまったかのような感覚に陥りました。目的が無くなると、どうも駄目のようです。前は前で、すごく忙しかった日々が終わった途端、急に全てのやる気がなくなりましたし。

これはいよいよ本腰入れて就職活動始めないといけないのかもしれません。このままあの研究室にいても、何にも見えてこないような気もします。見えてくるかも知れませんが。

Thursday, November 23, 2006

Laboratory::NestOfFools - ある意味終わっているのか(2)

感性情報処理の目的を見いだせないだけで、研究者になることを迷っているわけではなかったりします。本当に、この研究室、というかこの大学に居すわって、実力が伴うのか、という不安があります。教授は学生をほったらかしですし、講義も毎週やるのかと思えば集中講義。論文の書き方や研究の姿勢を大まかに話をするだけで、個人個人には事細かなアドバイスはなし。個人プレーか、研究室内でいくつか存在するグループ内のメンバーで勝手に頑張れ、ということなのでしょうか。大学はそういうものだ、というのが答えだとすれば、私はこの研究室には居たいとは思いません。居ても無意味な気がします。そう感じるということは、就職を選ぶべきなのかも知れません。私自身が、研究職を望んでないのかも知れません。まぁ以前も書きましたが、実装屋さんのほうが楽しそうな気がします。

本数を要求される投稿論文数、雑務で忙しい教授陣、秩序がいい加減な研究室。実力を身につけ、実を結び、結果を社会に返していく、ということをやらないのか!?ここ数ヶ月、論文の序論を書くための情報収集の結果、この考えに行き着いてしまいました。教授はやたらめったら研究室メンバーを増やします。そのせいで、学生の研究を見ることが出来ず、適当に報告させて、OK、OKで流してんじゃないのか?学部生のころも、これといって研究について指導を受けた記憶があまりないんですよね。もう私の自由っていう感じで。それはそれで良いと考えていましたが、それじゃあ此処にいる意味がないだろう、と。教授も助教授も、感性情報処理の人じゃないのに、何で私は此処に居るんだろうとも思うようになってきましたし。

可能性を切り捨て、私自身本質が見えてないだけかも知れませんが、研究室にがっかり感を覚えてきていたりします。学費返せと言いたい。学費イコール研究室在室費ですか。ふざけんなと。ちゃんと講義しろ、と。教授らももっと研究室に参加してくださいよ、と。学費の分はこちら側が対価たるものを受け取れるようにして欲しいです。どこそこの、誰々という教授の研究室の者です、と名乗れるのが、数十万もする学費の対価なのでしょうか。バカすぎます。

ドクターに進むと周りに言っていましたが、来年の年末あたりに、突如、就職するといってやろうかとか企んでいます。就職決まれば、の話ですが。

Laboratory::NestOfFools - ある意味終わっているのか(1)

ここ数ヶ月、悩みながら、答えを出せずにいる状態です。何にか、と言いますといわば進路について、ですが。学部生の頃から、ドクターに進んで研究者になるんや!と決めていましたが、近況を見て、それはどうなんだろうと思うようになってきました。

まず研究内容の目的が論文に書けない、という事態。論文が書けないという事に繋がってしまい、感性情報処理に対する意欲が削がれていってしまいました。私は、人が発するもの(テキストや音声など)から、発信者の感情を推定するための手法を研究をやっていまして。それに対する研究意欲はもちろんありますが、その技術がいったい何の役に立つのか、というストーリーをなかなか作れずにいました。助教授が以前、ちらっと提案してくれたのですが、何故か私にはしっくりきませんでした。感性情報処理を用いて、人の感情を操作する、という話で、よからぬ感情状態(怒りや鬱など)から良い状態へともっていくというもの。人でも難しいのに、そんなこと出来るでしょうか?というかコンピューターにそなことをやらすというのが、私の中でどこか許せないものがあったのかもしれません。人任せならぬ計算機任せかよ、と。あ、でも人でも難しいことを、計算機はやってのけることが出来る、というものがありますね。人には見えないものを観測、計測できますし、人より早く計算が出来る。ただし、感情を推定するとなると、人より精度よく、相手の感情を推定するとなると、人と同じマネをしているだけではとうてい無理でしょう。私の研究で作った手法は、思い切った言い方をすれば、私自身の判断基準をコンピュータにコピーするようなものです。結局は、私の手法では、感情推定精度は私未満ということになります。あぁ、一体なんの役に立つのでしょうか。感情的にものを評価しているブログや掲示板のテキストデータから、そのものに対する世間的評価でも抽出する手法を作りましょうか。しかし、すでにもう存在しているようですし(こことか)。

教授が、何を目指して感性情報処理を研究室内で研究させているのかを知りたかったのですが、結局はロボットに感情を理解させ、生成させるのが目的のようで。出来たらすごいですが、ホントに必要かどうかは微妙な線です。おもちゃに応用される程度で終わるかも?と思ってしまいます。感情を持ったマシンなんて、あったら邪魔かもしれません。キーを打ち込んでいるのに、気分が悪いから受け付けてくれない、なんてことが。そんなことしないにしても、こちらの感情を理解しようとして、あれこれやられてもウザイだけかもしれません。勘に障るだけかもしれません。

テキストなどの電子的なデータに落とされたものを使うよりも、物理的なデータを使う方が良いかもしれないと最近思います。そのことを考えると、音声データを用いた感性情報処理なんてよさげだと思ったりしますが。

Wednesday, November 22, 2006

Programming::GivingMyHands - お助けプログラミング

サークルで知り合った友人に、在る処理を自動化するプログラムを作って欲しいと頼まれました。Wavelet変換を複数の波形データファイルに適用して、別のファイルへ出力するっていうプログラムです。Wavelet変換を行うCソースはすでにあったので、Perlで任意のディレクトリを参照して、その中にあるファイルを次々と見て変換処理を施してしまえば終いです。

このプログラム、コンソールアプリになるわけですが、ついでだからということでGUIバージョンも作ってあげました。その友人のマシンにはVC++6.0が入っていたのですが、私としてはGUIアプリを作るならVC# Express Editionでやりたかったので、友人のマシンにインストールして作業させてもらいました。そのプログラム自体は、単にグラフィカルなインターフェースでパラメータを取得し、外部プロセス生成して終いなので、これもそんなに時間がかかりませんでした。

これだけの作業で、明日居酒屋でおごってあげると言ってくれ、こっちとしてはなんか悪いなー、っていう感じなわけですが。プログラミングして人の役に立てたっていうのは、何だか気持ちがいいもんだなと感じました。研究の場合、論文書いて、人の役に立った!と実感できるまでっていうのはずいぶん道程がながそうなんですよね…理論家さんよりか、実装屋さんの方が面白いんじゃないかと思う今日この頃です。

Tuesday, November 14, 2006

Society::School - 校長の会見

最近いじめ問題やら履修問題やらで小から高等学校までの生徒、教師がよくニュースに出ていますね。前々から違和感があり、最近の報道や生徒の声をテレビで聞いて納得がいきました。何で校長が出てきてそんなこと言えるねん、と。

あの子はこんなだった、こうだった、とぺらぺら話すその学校の校長。小、中、高と、私の場合、校長とつながりなんてからっきしありませんでした。校長がどんな人だったかさえキワドイです。小学校の時、一時面白い校長が居たのは覚えていますが。

やっぱり学校の責任者だから校長が出てくるんでしょうね。校長に何が分かる、って話だと思うんですが。かといって教師は教師で、生徒の気持ちなんてわからずぎゃあぎゃあ言う人が居ますしね。あの人らぜんっぜんわかってない!というのが高校の頃の私の気持ちでした。フレンドリーなつもりだか、分かってあげてるよ的な気持ちからかわかりませんが、私にとっては傷つく言葉が飛んできてました。そんなことない先生も居ましたが。

学校は牢獄で、一定の学力水準まで満たした人間を排出する工場だ、と言った先生がいました。教師の言うセリフかよと思ったりしますが、未だにその通りだと思っています(高校までの学校は、ですが)。学校は、学校という閉じた社会なんじゃなかろうか、と思いますし(放課後になるまでは、出入り口を閉めて、頑張らないと脱出できない状況になってましたしね)。そう感じていたということは、高校レベルで大学に近い環境が欲しかったのかも、と思ったりします。大学での生活スタイルにはなんら不満ありませんし。

国がどういう風に対処してくれるのか、気になるところではあります(あんまし期待はしませんが)。

Sunday, November 12, 2006

Motorcycle::Customize - ICウインカーリレー作製

以前からウインカーリレーのIC化を計画していて、先週くらいに作製したウインカーリレー。上から見た図はこんな感じ(左)です。
右が裏から見た図です。
ハンダブリッジやまくりなわけですが、盛りすぎじゃなかろうかと思ってしまいます。

LEDには、無駄に青色発光ダイオードを使ってます。以前興味本位で買ったやつで、なんとなく使いたくなったので使ってみました。

最初の動作実験で、5Vの電圧をかけてみたのですが、なんかやたら点滅がはやいなぁ…と思い、次に12Vの電圧をかけてみたところ、目で確認できる点滅ではありませんでした。多分高速に点滅してるため、ほぼ点灯している状態に見えたのだと思います。

おっかしーなぁ、と思ったら、ICへの配線が一本足りませんでした。点滅の間隔を制御するための配線だったのでしょうか。繋げば正常に動作しました。

回路は完成したので、早速バイクにのせたいところですが、ケースをどうやって作ろうかな、というところでここしばらく悩んでいます。金属製にするなら、金属ばさみやドリルを買ってきて加工するしかないですし、アクリル版で作る方が安上がりですが、FETの放熱具合を考えると金属製の方が良いでしょうし。悩みつつも、金属ばさみとかの工具を、やっぱり買う方向になりそうな気がします。

Programming::JavaScript - 自前ウインドウライブラリ

Bloggerのベータ版に移行してみると、あれこれ変更が在るのに目がいきつつも、過去の投稿データが微妙に移行し切れていないのに歯がゆさを覚えつつあります。

それはそれとして、 ブラウザ上で仮想デスクトップを実現するeyeOSに大変感化された私は、どうにもこうにもブラウザ上でウインドウアプリケーションを実現したくてたまらなくなってきました。

探せばウインドウアプリケーションを作るためのJavaScriptライブラリはあるだろうと思ったのですが、今日探した限りでは特に見つからず。ZKはかなり良さそうだったのですが、Java Servletを使うんかい、と思ってあまりつかう気になれなくなってしまいました。

覚えることが大量に増えず、(サーバ、クライアント両方に対して)軽く、使いやすいものって…と思っているとなかなか見つからず。Drag And Dropに対応だとか、そういうなのはあるんですけどね、たくさん。

Prototype.jsがあれば、割と簡単に自前ウインドウライブラリは作れるんじゃなかろうか、と思い始め、本来の作業目的とはずれつつも、ライブラリ作成に没頭してしまいました。とりあえず、タイトルバーをドラッグすればウインドウもつられて移動し、ウインドウの表示、非表示、サイズと位置変更くらいは出来るようにしておきました。ウインドウの閉じるボタンとかもつけたいな、と、色々やりたいことは湧いてきます、ホント。

Thursday, November 09, 2006

Programming::WebApplication - AjaxFramework

Ajaxによる非同期通信ができるおかげで、Webページの動的更新がすごく良い感じに実現できます。Dynamic HTMLだけでも動的更新ができますが、Ajaxを使うことでサーバ上のリソースを利用できると言うことで、出来ることの幅が広がります。

できることの幅が広がったのは大きいのですが、やはり非同期通信+動的更新がすごくはまってしまい、CGIを使ったWebApplicationなんかはもう全部Ajaxを取り入れたらいいんじゃないかとか思ってしまうほどになってしまいました。実際、そうしてしまいたい気分で、過去に作った人工無能MINAやKaguyaなんかもAjaxを取り入れるとスムーズなチャットが出きるんじゃなかろうか、とか思ったりします。

海外じゃあAjaxを使ったものなんてわんさか在るみたいで、AjaxianというAjaxのポータルサイト的なものまで在りました。見てるとワクワクしてしまいます。

Ajaxを使ったアプリケーションを簡単に作れるように、色んなFrameworkもあるようで、Ajaxを使い始める前からバイト先で使っていたprototype.jsも、言えばその一つの様子。ブラウザにうよる違いを吸収してくれるのも大きな利点。XMLHttpRequestとかを標準化してしまえば、違いを吸収するライブラリを作らずに済み、色々面倒にならないわけですが。

Ajaxianを軽く眺めてみると、ライブラリや、コンポーネントレベルのものもあったり。Samba Clientまでありますね…大学の友人に、JavaScriptでAjax取り入れて、サーバ上のファイルを操作するファイラを作ってるんよとか言う話をキャッキャしてたのがアホみたいに思えてきます。Flashみたいな表現をするスライドショーもありますね…あぁもう何でもありですか。すごいです。

Flashで出来ることを何故にJavaScriptで?というのは、やはりプラグインがいるかいらないかというのと、開発環境が有償か無償か。あと色々あるかもしれませんが(開発スタイルの違いだとか)、ぱっとアピールするならこれらじゃないでしょうか。

Ajax取り入れて、DOMオブジェクト操作して、非同期かつ動的にページを更新するのってすげーとか思ってたら、バイト先での開発開始当初の知識の無さが悔やまれます。インラインフレームとか使わなくても、プログラムの出力を在る特定のブロック要素に文字列挿入するのとか簡単やん、あぁ、書き直してみたい、っていう気分ですから。今。

Wednesday, November 08, 2006

Laboratory::Work - 筋違いなのですか

めちゃくちゃな〆切を強いられ、作るのを要求された研究内容紹介ムービー。PDAのスケジューラとにらめっこした私は、まぁ間に合わないだろうと踏んで、自分の分の作成を放棄しました。まぁ研究室のメンバー全員が本当に作ってきたら、一人あたりの研究紹介時間なんてものは1分も無くなります。何だかこの紹介ムービーの作成も、教授が突如思い立ったかのようなタイミングかつ内容。まぁ教授はかなり忙しそうだから、仕方ないのかもしれませんが。

私は私でバイトが先週の木曜、金曜はガッツリ入っており、日も半日くらいはバイトでした。土曜は夜だけバイトだったので、作る時間がないこともなかったわけですが…休養を優先させてしまいました。

バイトで忙しかったから作りません、と先輩に話したら、「病み上がりや徹夜で頑張っている人がいるのに、申し訳ないと思わないのか。バイトが忙しくてやらないなんて筋違いだろ。」とか言われました。私はその言葉に全く納得が行かなかったので、相当上っ面に、すいません、と言いました。

あれですか、研究室の仕事を優先させて、バイト先に迷惑を掛けるのは筋が通ってるとおっしゃるのですか。へぇ。バイトだといっても、遊びでやってるわけじゃないんですし、それなりに責任もってやるべきでしょう。研究室とのかねあいもそりゃあありますが、筋違いっていうのは言い過ぎでしょう。

病み上がりで頑張ってる方は、ホントお疲れさまですと言いますが、病み上がりだから元気な私らが余計に頑張るべき、というのはちょっとどうかと思ったりします。悪い言い方ですが、病気になるほうが悪いんじゃないかと。病気になれば、何かしら、仕事が進まないとか、他人に迷惑がかかるおそれがあるんですから、健康に気を付けて当たり前でしょう。心配はしますが、そのことを引き合いに出されるのはいかがなものかと。

徹夜で頑張ってる人もいますが、徹夜しないと出来ないような仕事を要求する上の人が悪いわけで。起きている時間ずっと研究室におるわけやないんやぞ、と。

研究室にいられる時間数を削りざるを得ないスケジュールにしてしまった私自身も悪いんでしょうけどね。やる人がいるならその人がやればいい、っていうスタンスですので、なんかとやかく言われるのやだなーと感じてしまいます。それに何の報酬も無しにそこまで必至扱いてやるのもなぁ…と。以前研究室の人たちに、研究のためのアンケートを行ったときも、実は報酬があった、と話したときのリアクション。もっと真面目にやればよかった的な反応ですよ。どうせみんな報酬がなければ真面目にやらないくせして、都合の良いときだけ偽善者ぶんなよな!

…なんて先輩に対しては言えるわけありませんしね…どうしたもんでしょか。

Wednesday, November 01, 2006

Life::Lunch - 美味しいものを食べると

先日、今度は後輩を後ろに乗せて讃岐家まで昼ご飯を食べに行ってきました。二人とも海鮮丼を頼み、私のおごりでサザエの壺焼きを頼みました。正直サザエの壺焼きってこんなもんか、っていう感想でしたが(美味しかったですけどね)。海鮮丼は、やっぱり新鮮なお刺身だからでしょうか。甘みがありました。二人でうまい、うまいといいながらほおばり、一気に食べてしまいました。たれは醤油よりも薄目でおいしかったです。後輩曰く、お酒を足してある、とのこと。魚の味に気を取られて、だしの味にそこまで気を配っていませんでした。

食べ終わって、外で二人で缶コーヒーを飲みながらしゃべり、のんびり過ごしていました。久しぶりに、美味しいものを食べて満喫した気分に浸っていました。あー、世界中の人が美味しいもの食べてたら戦争なんか起こらんのに、とか変なことを考えていました。

家に帰ってきてからバイトに行っている間。やはり苦手ないくらを食べてしまったからでしょうか、どんどん気分が悪くなってきました。過去、長時間放置されたいくらを食べて吐いてしまったのが原因で、私はいくらが苦手です。まぁいいやと思って海鮮丼にのっていたいくらを一緒に食べちゃったのですが…吐きそうになってきました。何とかこらえましたけど。


何だか外食するのっていいなぁと思ってきて、近所にあるラーメン屋さんや中華料理屋さんに足を運ぶ回数が前より増えました。美味しいものを食べたいというのがまずありますが、味や盛りつけ方、厨房の様子、提供までの時間など、色々勉強したいとか思うのもあります。バイト代を、意図的に食費にあてるというのは今までやっていませんでしたが、こういうのもいいかなと近頃思います。

Sunday, October 22, 2006

Motorcycle::Touring - 海鮮プチツーリング

やっぱり休みの日はしっかり休むべきなんですね。とはいうものの、午前中はレストランのバイトで、最近暇なはずが、今日は尋常じゃない忙しさでしたが。なんだか、キッチンのメンバーでチームプレイしてるって気分でした。

昼の二時から友達とプチツーリング行く予定だったので、バイトが終わるとそそくさと帰宅し、準備をします。香川の引田あたりに、なんか海鮮ものを取り扱ってるところがあって、毎回通るたびに、なんだか飲食店のような雰囲気を感じてたので、そこへ行こうという話になりました。

友達のバイクは(タンクのエンブレムを見てみたら)KawasakiのK?という車種なのでしょうか。250ccの単気筒でした。確かに、重量はとても軽そうに見えます。さすが単気筒と言う感じですね。

実際に目的地に着いてみると、魚介類や鳴門金時などを売っているお店で、飲食店ではありませんでした。眺めてると美味しそうだったので、私はイカの塩辛を買っていきました。

ここに来る途中にいくつか飲食店があったので、そのうちどこかに行こうという話になりまして、私の直感的に、讃岐屋というお店に行こうということになりました。この時点で一番近い一にありましたし。高かったら止めとこうといいつつ。

入ってみると、何やら定食屋さん的な雰囲気。まぁ看板にも、何とか定食という文字が見えますし。値段を見てみると、まぁ何とか千円をきってるものがあります。あぁ、値段はびんび家とそんなにかわんないんだろうか、とか思いましたが。びんび家には4年ほど前に一回いったことがあるだけですが、とても値段が高かった印象があります。美味しかったですが。

私は穴子天丼、友達は海鮮丼を頼みました。最初出されたときに、食器のでかさに驚きました。神前結婚でのむでっかい杯かよ!って感じでしたが、なるほどここまで思い切られるとすごくお得感がありますし、見栄えがよいため美味しそうに見えます。みそ汁のわかめの量にビックリしましたが、これも外に見えるどこかの海岸から採ってきたものなのかなと思いました。磯の香りがして美味しかったです。

穴子天丼も、穴子がふわふわして、たれも美味しかったです。サクサク感ではうちのバイト先のレストランには負けますが、素材はやはりこちらの方が美味しいように思います。他のメニューの品も食べてみたいものです。

帰りは鳴門スカイライン、鳴門経由で帰ってきました。大塚製薬の社員寮に驚嘆しながら、海岸線を走ります。徳島にこんなリゾート地っぽい雰囲気の場所があったのかと少し驚きました。鳴門方面はまったく走っていませんでしたから。

知らない道を走るのはなかなかどうして疲れまして、しかも二人でツーリングですので相手の事も考慮しながら走らなければ成りません。帰ってきてすぐに寝てしまいました。今日はソフトウェア開発のバイト先の社長に、これたら来て欲しいと言われていましたが、行かないことにしました。休みはきっちり休みます。午前のバイトがあるので完全にきっちりではないにしても。要件としては、FTPサーバのセットアップや、作っていたツールの簡単な仕様書が出来上がったので、FTPサーバのアカウントや仕様書があるURLなどを伝えるという内容でした。まぁメールで伝えれば良いだけの話なのですが。

久しぶりに羽を伸ばせたような気分になりました。今月いっぱいは時間がありそうなので、またどこかに走りに行きたいです。でもその前にウインカーリレーを作らないといけないですが。

Wednesday, October 18, 2006

Motorcycle::Customize - ウインカーリレー作成のための部品

今週の月曜まで、がちがちに予定が入っていたのでリレー作成に着手できず終いでした。が、なんとか余裕がでてきた近頃、研究室にいる意欲もない状態。これはリレーを作らねば!と思い立って、近所の部品屋さんに向かいました。パワーMOS FETって、やっぱりあそこで買ったんだよなぁ、確か、とか考えながら向かうと、なんか在るはずの看板がないじゃないですか。あ、えっ、嘘っ、もしかして店畳んだんですか!?でも外見は電気屋さん。しかしながら、なんだか普通に電化製品を売っているように見えます。看板が無いってことは、多分もう電子部品も売ってないんだろうな、と勝手に決めつけ、ソフトウェア開発のバイトに向かいました。

まぁ送料などを気にしなければ、秋月電子で購入するっていう手があるので、今晩Webから発注しました。整流用ダイオードって結構高いんですね。高いっていっても、一個数十円なわけですけど。抵抗とかの素子に比べると、なんだか高く感じます。抵抗は一個一円ですしね。締めて二千円也。うっわー半分くらい送料+代引き手数料だよ…と凹みつつも。普通に電化製品買うこと考えれば、二千円はそんなに高いわけじゃないんですが、半分も送料とかに取られるのはなんか嫌です。金銭感覚が相対的なのかなとか思いました。

Thursday, October 05, 2006

Motorcycle::Customize - ウインカーリレーをIC化

停止時とかは別になんて事はないんですが、一速での加速時なんかは電圧が上昇して、ハイフラッシャーになってしまっている様子です。一応レジスターキットかまして放電させているのですが、それでも駄目みたいです。

さらにレジスターキットをかませばこのハイフラッシャーは治るかも知れませんが、そうすれば普段の点滅間隔は遅くなるでしょうし、何より放電させていてエネルギーが無駄なんじゃなかろうか、という心配が先立ちます。

どうしたものかとWebで検索していたら、なにやらウインカーをLED化した際にリレーも替えちゃう方が多いようです。私のと何の関係があるのかと言いますと、LED化することによって必要な電力も少量でよくなるので、ノーマルのリレーだとやはりわたし同様ハイフラッシャーになるようです。

これを回避するために、こちらこちらでウインカーリレーのIC化を行ってらっしゃいます。タイマーICとパワーMOSFETによる、入力電圧に左右されにくいスイッチのオンオフの実現ですね。タイマーICだけだと大電流は扱えませんから、そこでパワーMOSというわけです。パワーMOSFETは大学の実験で自主的に取り入れて使いましたから、なんか懐かしいなとか思いました(笑)

しかしながら、ちゃっちゃと交換したいという欲求にかられ、WebikeでICリレーを探して発注。すぐに発送されそうなので安心していたら、今日メールで欠品だという知らせが届きました。Webikeは欠品状況が全く反映されていないから駄目だといつも感じます。

ということで、久々に電子工作するか、ということになりました。部品調達はどこでしようかと考え中ですが。合計400円でやれるみたいなので、通販で発注してしまうと半分以上送料などの費用になりそうで嫌ですが。ついでに別の部品も買うかな、なんて考えたりも。USB機器を作るためのボードが秋月で、今も売ってるか知りませんが、確かあったので、それをついでに買ってもいいかなとか思います。

Monday, October 02, 2006

Motorcycle::Customize - 長期封印から復活へ

最初は、スパークプラグの不調により、プラグ交換をしようとやり始めたメンテナンス。プロトのエアロフラッシャもつけようとしたものの、ポジションランプユニットがないため、仕方なく部品が届くのを待つことに。この間も、プラグ交換はまだ届いていなかったので、走るとがっくんがっくんなることだったでしょうが、ノーマルウインカーになおすのが面倒で、エアロフラッシャをつけたままでした。エアロフラッシャをそのままつけただけでは消費電力が少なく、ウインカーが高速点滅することになり、法律違反になります。だもんで、部品が届くまで走れず終いに…

プラグとポジションランプユニットが届き、さあ取り付けようと思いきや。プラグにフィットするメガネレンチがないじゃないですか。…前どうやって取り外したんだろう…と疑問に思いつつも。後でホームセンターにてプラグレンチを購入することに。プラグは置いておいて、ランプユニットを装着します。これといって難しい作業でもなく、すんなり終わりました。そして動作チェックです。電源が流れると光り出すウインカー。うーん、カッコイイ~と思いながら、最近は知りもせずに電源をオンオフしていたので、発電するかどうか分からないけどちょっとアイドリングさせてみよう、と思い、セルを回します。…あれ、かからない。何回やってもかからず、段々音がショボくなってきました。ヤバイと思って一時中断。何でやねん!と思って冷静になって考えてみます。プラグが寿命だとはいえ、エンジンくらい掛かってたし…ふと、さっきプラグコード外してたことを思い出し、プラグコードを確認してみると。プラグに刺さってないよ!がーん…そら掛からんわな…

プラグを新しく交換したものの、やはりエンジン掛からず。しまいにはセルさえ回らなくなりました。こ、これは激しく大ピンチなのでは…もし掛かったとしても、公道は走れません。ポジションランプユニットを装着しても、ハイフラッシュは治らなかったのです…レジスターキットを購入し、消費電力をあげてやらないといけない様子。こうして、次はレジスターキット待ちになりました。

セルが回らないので、友達に車のバッテリーから電気をもらえるよう頼みました。友達は承諾してくれたのですが、後日、どうも車から電気をもらうのはヤバイらしいとのこと。電圧が違うとかなんとか。バイク屋に頼むしかないんかー…と悩みます。お世話になっているバイク屋は、時々工賃を負けてくれるのです。が、いつも負けてくれるとは限りませんし、負けてくれることを期待している自分もいるのです。そんな自分が嫌だーと思い、自分で出来ることは自分で何とかしたかったりします。

そういえば、ホームセンターに充電器があったような!ということを思い出し、日曜日に買いに出かけました。初めて見たときは、7000円もするので高いなぁと思い、買いませんでした(というかそのときはバッテリーがピンチじゃありませんでしたし)。日曜日は買いに行って、帰ってきてから疲れて寝てしまったので、充電できませんでした。ということで月曜日に充電です。

バイクからバッテリーを降ろし、自宅の中で充電です。だいたい一時間半で充電完了。すぐさまバッテリーを乗せ、テスト走行します。キーを回し、電気が流れます。おお、ランプが明るく点灯している!と軽く嬉しくなり、早速セルを回します。キュキュブオォ~ン!と一瞬でエンジンがかかりました。しかも体、特に右足に伝わる強烈な振動。…てめー元気すぎなんだよと思わずツッコミ。プラグも新品で、バッテリーは全快。電気、点火系が元気だとここまでパワフルになるかと驚きました。これが本来のXJRに近いパワーかぁとテンション上がりまくりです。

これが、この長期(三週間)封印されて出来上がった今のXJRの前部分です。でっかく突出したウインカーはカウルに張り付きコンパクトに。クリアランプだから点灯したときはすごくいい感じに光ります。

今回ので、アイドリングが不安定になる要素がわかり、勉強になりました。プラグだけではなく、バッテリーの電圧が下がっているのも考慮すべきなんだ、と。

Wednesday, September 20, 2006

Society::Yahoo - 実は駄目駄目らしい

ここに書いてある内容を読み、驚きました。この事実が、というのももちろんですが、返信内容が、計算機が自動で返してるんじゃなかろうか、と思ってしまうものだからです。逆に言えば、それほどYahooの対応は誠意がこもっておらず、いい加減なものであるということになります。

普段Yahooを利用していないので、うわ、ひでぇなぁ、くらいしか思いませんが…しかもオークションを利用してると危ない、ということなので、上記の危険性に限っては、オークションを利用していなければ安全だということですね。

オークションは個人個人の間での取引で、損害は一切知りませんみたいな話を以前テレビで見たような気がします。一方で、このようにYahooがあれこれ権力を行使してみれば、利用者にいきすぎた被害が及ぶことに。やはり、ヤフオクのシステムに、何らかの問題があるんでしょうね、きっと。

Motorcycle::Customize - クリアーランプ変更への障害

この間の土曜日に、購入して置いたクリアーテールランプと、プロトのエアロフラッシャを装着しました。左のはテール部の写真です。フェンダーからボコッと突出していたウインカーとは異なり、ずいぶんとスリムかつコンパクト。テールランプ、ウインカーともにクリアなので、かなりかっちょよく仕上がってくれてます。

このエアロフラッシャですが、カウルに両面テープで貼り付けます。貼り付けるときには、貼り付ける場所のことしか頭になく、後々テールカウル外すとき非常に困るのでは…と後で気づきました。激しくがっかりです。

フロントも同じく、フロントカウルに貼り付けてしまうとヘッドライト、メーター周りがメンテできなくなるので、さすがに今日ホームセンターでステーっぽいのを買ってきましたが。ウインカーステーを週末にでも自作しちゃいます。

すぐにでも自作にとりかかりたいところですが、XJRにはウインカーポジションユニットが必要だということが判明。サービスマニュアルの配線図みたら、フロントウインカーには二本しか線が繋がってなかったのに、開けてみれば三本。ウインカー点滅時以外は暗くウインカーを光らせるための線が出ていました。まぁいいやと気にせず、二本だけ使ってエアロフラッシャをつなぐと…ウインカーがめちゃめちゃ早く点滅するようになってしまいました。消費電力が低いからでしょうから、レジスターキットかましてやらないといけないのか?とか思いましたが、ノーマル状態だとウインカーが常に点灯していたのを思い出し、エアロフラッシャの説明書をみて、ウインカーポジションユニットが必要と言うことがわかりました。

ノーマルウインカーを外して気づいたので、またつけなおすのも面倒だなぁ…と思い、今はフロントウインカーがエアロフラッシャが一応つけてあります。が、宙ぶらりんな状態なので、公道は走れません。一週間起動不可能な状態です。週末にはウインカーポジションユニットが届きそうなので、装着でき次第、すぐに走りにいきたいです。

Friday, September 15, 2006

Life:Ccontinence - 自慰禁止

ここを見て、なんだか禁欲効果がすごそうだということで、自慰を禁止してみました。概して効果が良いという声をみかけ、まだ二日目ですが体力、気力の減り具合がずいぶんと緩和されています。ようするに朝から晩まで元気です。

最長で、実家に帰ったときの7日間でした。そのときは、もう何もせずとも心臓がどきどきして、ムラムラ感が半端なかったわけですが。ここ二日間は、別に自慰できる環境でありながらも意図的に我慢しているので、ムラムラと我慢の葛藤がホントすさまじいです。初めてムラムラを我慢するために食いしばってしまいました(笑)

ムラムラすると、エロいものを見るには見ますが、それまでです。我慢します。我慢していると、確かにある種興奮状態がキープされて攻撃的な気分になりますが、それを研究や仕事に向けられるので、結果的に集中力が増しています。集中し出すといつのまにかエロい気持ちはどっかいってしまってますし。

女性の方は、ムラムラしたら走ったり運動して解消させる、という話を聞いたことがありましたが、なるほどある程度押さえられますね。今までムラムラする→抜くの一本道でしたから、なんだか色んな発見ができて面白い面があります。しかしながら初日の昨日はさすがにムラムラしすぎで眠りが激しく浅かったですが。

ここに書いてある天空人を目指し…はしませんが、一月は頑張ってみたいです。

Thursday, September 14, 2006

Motorcycle::Maintenance - 燃焼不良の原因

曇っているとはいえ、いくらなんでも低速でガクガクしすぎだ、と感じ始めて二週間ほど経ち、昨日乗っているときなんかは相当ひどいものでした。湿気が高いとバイクがガクガクするので、雨の日なんかはとても走りにくいです。しかし最近は、晴れか曇りでも、別にアクセルを急に開けているわけでもなく、ガクガクします。よく考えてみれば、火花がちゃんと飛ばずに燃焼不良しているのかなぁとか、湿気が高くて着火しないのかなぁとか色々思うわけですが。

プラグの掃除をしないといけないのかも…と考えていたのですが、そういえばプラグ交換してからどれだけ走ったっけ…ということを考えると。おそらく7000キロくらいは走っています。…寿命じゃん!と調べて気が付きました。だいたい3000から5000キロで交換だそうですね。すっかり忘れてました。

こりゃいかんということで、ホームセンターに自転車で行ってみたのですが、XJRに合う型が見つからず。帰ってくるなりすぐSEED DIRECTで注文しました。普段Webikeを使いますが、イリジウムプラグをSEED DIRECTで去年購入していますから、購入履歴からスパッと購入しちゃいました。

前回、というか去年ですが、プラグを交換したときはタンクを外さずにやったので、プラグ周辺にゴミが在る状態で取り外しちゃいました。もしかしたらエンジン内部に砂利が入ったかも…という怖い状態だったので、今回はこれを機に、タンク外しの練習もしたいと思いました。

Sunday, September 10, 2006

Work::PartTimeWork - 店長の言い分と私の言い分

昨日と一昨日と、めっぽうレストランのバイトに対するモチベーションが下がりっぱなしです。なぜかわかりませんが。モチベーションが上がらず、作業スピードが遅くなり、凡ミスが増え、料理の提供が送れ、迷惑を掛け…内心、どこかでプログラミングのバイトと比較し出したのが悪いのかも知れません。プログラミングのバイトは特にストレス無くやれます。が、レストランのバイトはそうもいかず。給料の額もちがいますから、それがモチベーションに影響したのかも知れません。

メニュー改定が先日あり、未だしっかりと新しいメニューを覚え切れていない私。実際作ってみれば、体が覚えてくるのでその方がいいのですが、実際作るときになるとぱっと出てこないので、知ってる人に聞いてしまいます。

作業が思わしくないので、店長に軽く怒られました。仕事なんだから、教えに来てもらうところじゃない、と言われました。俺は君たちからお金をもらってないんだから、教える義務はないんだよ、自分で仕事を覚えていかないと、とも言われました。だったら他のキャストさんにも聞いちゃいけないという話になりますが、横のつながりを持って、情報交換していかないと、とか言われました。同じキャストさんに前もって聞けというのです。

実際作業が遅れ、迷惑かけたのは事実なので何にも言い返せないのですが、店長の言い分が微妙なので、ちょっとムッとしてしまいました。ムッとして凹みまくって、わけわかんなくなって放心状態です。昼飯も食べず、帰ってきて夕方まで寝てしまいました。夏ばてにもならず、食欲がないなんてことが全然なかったのですが、久々に食欲がなくなりました。

作業が遅れた理由を聞かれましたが、遅れる要因が些細なことで、しかもそれの積み重ね状態だったので、特にないと答えてしまいました。スタンバイ中にお客さんがちらほら来たり、機器がうまく動かなかったり、ぼんやりしてて作業を間違えたり。

分からないことが在ればドンドン聞いて、と前の前の店長と、前の店長にも言われましたが、今度の店長は違う様子。店長とは年が近く、同じ20代なので、これまでの店長と考え方が違うのかもしれません。なんだか怒りっぽいみたいですし。営業中に、気分悪いですよみたいな雰囲気だされたら、全体の雰囲気も重くなるでしょうに。前の店長が去り際に、店長が替われば店も変わる、と言った言葉の意味が分かってきたような気がしました。

Thursday, September 07, 2006

Work::PartTimeWork - 天秤に掛ける

働けば働いただけ、収入が増え、それだけバイクがいじれたり、好きなお酒や食べ物が買えたりできるので、楽しんで働けます。先立つものがないとあかんのかという話ですが、私の場合、仕事の内容に加えて先立つものの存在も大きいです。

今やっているプログラミングのバイトは、業務内容と収入のバランスがとれているのかどうか知りませんが、他のバイトよりも収入が大きいのは確かです。以前、バイクを購入する前、カテキョしか収入源が無く、小学生相手のカテキョでしたので、収入がすごく少なかったのです。それ以来、働けるときに働かねば、という意識ができ、収入が増え、やりたいことや欲しいモノを手に入れるにはやっぱり金か、という考えになりました(友達と話していて、いや、金だけじゃなく権力もいるだろうとかいう話になりましたが(笑))。

働ける機会が与えられ、良い収入を得ている事に大感謝な私としては、今のプログラミングのバイトを止めたいという友達の心境とは違いすぎて、私にすればそれをとめることができず。引継のメンバー探しと引継作業が、残された人としては激しく面倒なわけですが…実力があったとしても、一緒に仕事しにくい人とは意図的に仕事したくありませんし。PMってこんな心境なんかなぁとか、勝手に妄想してしまいます。

Wednesday, August 30, 2006

Motorcycle::Customize - ノーマルマフラーの重量

スリップオンマフラーを買い換えて、ノーマルマフラーを外してみました。おかげで取り回しが楽になり、結果加速も良くなったのでしょう。ノーマルマフラーが肉厚で、社外製は肉薄なんか、とか思っていましたが、確かにそれもあるでしょうけど、左の画像のように、何だか黒いブツがついています。思うに、消音器の一部なんでしょうけど。だとすると、社外マフラーに比べ消音効果が高いのも納得がいきます。

社外マフラーに替えてみて、音を良く聞いてみると、以前聞こえていた音に上乗せするかのように違う音が聞こえるわけです。前は排気音がかなり消されていて、エンジン音がもっぱら聞こえていたんでしょう。今は、排気音がしっかり聞こえているって感じでしょうか。

しかし、この排気音を聞いていると、周りの目を気にしつつもテンションが上がる私って一体(汗)

Motorcycle::Maintenance - ガス漏れ

昨日の夜に走り、ガソリンスタンドで猛烈なガス漏れに気づいたので、今日マフラーの位置調整をすることにしました。本当は午前中にやってしまう予定だったのですが、ついつい昼間まで爆睡。土曜から月曜までは、朝いちからのバイトが続くので、ついつい火曜日はぐっすり寝てしまいます。しかしながら今日はレストランの調理講習日なので、グダグダしてられません。

調理講習では近畿地区の店長が集まりまして、12名の店長が揃いました。加えて、地区長と、うちの店のキッチンスタッフ5名。こんな大人数がキッチンに入ったところはみたことがありません。あまり汗をかかないだろうと思ってタオルを持ってこなかったのですが、ガッツリ汗をかいてしまいました。

しかも思ったより時間が掛かってしまいました。おかげでマフラーの位置調整をするのが4時になってしまいました。

マフラーの位置調整をするのにも力がいるので、これまたガッツリ汗をかいてしまいました。ステーとマフラーががっちり当たってしまっているので、無理矢理押し込むとマフラーが削れてしまいます。まぁ、ここはヤマモトレーシングの設計ミスなのかどうかはわかりませんが、目立つキズでもないのであまり気にせず押し込みます。

今回は固定してしまう前に、きちんとエンジンを掛けてガス漏れを確認します。あ、漏れなくなった、と思って安心したのですが、一応テールパイプとエキパイの接続部周辺全てに手を近づけてみます。昨日ほどではありませんが、少しまだ漏れていました。違う場所で。一所懸命押し込んでこれですから、今回はこれで諦めることにしました。

これで諦めるわけもなく、Webでガス漏れについて検索。すると液体ガスケットなるものがあることが分かりました。隙間を埋めてくれる代物のようで、ガス、オイル漏れに良いそうです。ということで早速注文。これで一安心かも知れないです。多少は音が押さえられるようになれば、とか思います。

Tuesday, August 29, 2006

Motorcycle::Customize - 高回転域パワーアップ

実家から帰ってくる前日に、一度宅配便が来ていたようです。注文していたヤマモトレーシングSpecAアルミスリップオンマフラーです。発送日26日なんとちゃうんかWebike、いつも発送日が違うやんけー、とブツブツ言いながらも、一昨日装着しました。(左の写真は装着後のもの)

持ってみた感想は、軽いんかな?という感じです。ノーマルのマフラーだけを持ったことがなかったので、軽いほうなんだろうとかいうのが感想です。そしてノーマルマフラーを外しに掛かるわけですが、何だか二箇所ほどねじ頭なめてないですか?外せるんですか(汗)ひっでーなぁ、着けられなかったらどうしよう…と真剣に焦りましたが、マフラーとステーをとめているビス二箇所を外し、テールパイプを引っ張れば抜けました。本当は、テールパイプのビスもゆるめれば楽に外せたんでしょうけど。ゆるめたテールパイプのビスは、エキパイをゴムバンドで締め付けるためのビスで、エキパイとリンクしているわけではなかったので、引っ張れば外せるだろうと思ったのです。

外したらこんなんなりました。サイレンサー無しかぁ…どんな音がするんだろう?と興味が湧きましたが、排ガスがやばそうなのでやめておきました。エキパイがまだある状態なので、エキパイを外したときの音よりかはマシだとは思いますが、消音器がないじょうたいなので、どのみちうるさいでしょう。

いよいよ装着です。テールパイプがなんかいい感じにはまっているとは思えませんが、まぁ良しとして、サイレンサーバンドを装着。サイレンサーとバンドの間に挟み込むゴムバンドのはめ方がよくわからず、うまくバンドがはまらないと悩んでしまいました。何せ取り説には図は皆無でして、作業は難航しました。そして、サイレンサーバンドとステーの間に、アルミカラーを挟み、ボルトとナットで固定…あれ、ボルトの長さが足りていない、じゃないですか。な、なんだよそれ!(怒)一応、このマフラーは99年式までののXJRに対応と書いてあったから、大丈夫だと思ったのですが…93年式は古すぎてだめなんですか。仕方ないので、アルミカラーをつけず、無理矢理ステーに固定しちゃいました。サイレンサーバンドが少し変形したかも…


無理矢理固定したので、道ばたで突然外れたりしないだろうかと心配。ある程度走行したら、増し締めをしようと思いました。で、先ほども軽く走ってきたのですが、どうにも低速でスカスカ感があり、高速域でのトルク向上がすごいんです。着けた当初(一昨日)は、ここまで低速がスカスカしておらず、高速域でのトルク向上は、おっ、トルクアップした、という程度でした。先ほどは80kmからの加速の仕方にちょっとびっくりしちゃいました。


音もやたらでかくなってる気がするし、なんか変だ、と思い、ガソリンスタンドで給油して、エンジンをかけて、テールパイプあたりに手を近づけてみました。ボフボフ排気ガスが漏れてるじゃないですか。…てことは、背圧がおちまくりなわけで、高回転時のふけがよくなって…ってうるさいし排気ガス汚いし駄目じゃん!急いで帰宅することにしました。もっと早めに増し締めをしておくべきだったのか、最初からかなり漏れかけの状態だったのか、わかりませんが。着けてすぐに漏れチェックをすべきだったなぁと後悔。明日すぐにでもなおしておこうと思いました。

Motorcycle::Customize - そしてヤン車へ…?

先日実家に帰ったのですが、実家に帰る前にフェンダーレスキットを取り付け、実家に帰った頃にはヤマモトレーシングSpecA(アルミのスリップオン)マフラーが自宅に向かって輸送中だったのです。

フェンダーレス付けたんやけど、ナンバープレート法律ギリギリまで上がってるんよー、しかも今度マフラー届くねん、という話を弟にしたら、「うわっ、なんやねん、ヤン車か」と突っ込まれました。白のXJRにフェンダーレス付けて、社外マフラーとまできたらヤン車の香りがしてくるのでしょうか、やっぱり(汗)

フェンダーレスを取り付けるのは、以前失敗、というか配線上そのままでは出来なかったので、先日、仕方ないのでリアウインカーの配線を一度切断し、コネクタを作って、フェンダーレスキットの穴に配線を通す、なんてことをやりました(左の画像みたいに、配線の切断部を圧着ペンチでかしめて)。学部生の頃、実験で使う工具として買った圧着ペンチがこんなところで役に立ちました。

見た目がスッキリして良い感じです。が、雨の日に走ったらどれだけ泥が跳ねるのか心配でもあったりします。

Friday, August 18, 2006

Game::Creation - 音楽作成環境復活

Singer Song Writer(以下、SSW)がインストールされていたマシンが今日、お釈迦になっていたことが判明しました。昨日、SSWを使おうとして起動したのは良いのですが、OSの動作が不安定になり、電源を落とそうにも落ちず。電源ボタンを数秒押して、無理矢理電源を落としたのですが、おそらくそれがまずかったのでしょう。CDROMドライブへのアクセスランプが点滅しまくり、あきらかに動作がオカシイです。BIOSがいってしまった可能性があります。

このマシンには、SC-88Proのドライバがインストールされており、SSWはSC-88Proを使って音を鳴らしていました。インストールしていたSSWは、XPには対応しておらず、このお釈迦になったマシンにインストールされていたWindows2000上でのみ動作していました。2000で動くならXPでも動きそうな気がしたんですけどね…

このマシンが死んだせいで、作曲環境がなくなり、SC-88Proを使う時がなくなってしまったのか、と愕然としてしまいましたが。Music Studio Producerというのを見つけ、フリーなのに相当高機能の様子。かつ使いやすそうです。私は画面上に音符を置いていくのが好きなので、これがないと使いにくくて仕方在りません。

すげーと感心していたのですが、このマニュアルを読んでいると、SC-88Proの話が出てきていました。そういえば、今SC-88Proのドライバのバージョンってどうなっているんだろう?と思い、何気なく検索していました。すると、なんとXP対応のが出ています。…まじでっ!?と思い、早々にインストール。

思った通り、このMusic Studio ProducerからSC-88Proが使えました!あぁ、やっぱりMicrosoft GS Synthesizerよか全然いい音出てます。なんていいますか、音に広がりがあります。Studio ftn Score Editorという作曲ツール(フリー版)も使いましたが、ツクールXPのソフトシンセと同じシンセを使っているはずなのに、いまいち音がよくありません。楽器を選択しても、いくつか同じような音がでていますし。設定次第で、ちゃんとした音が出せたのかも知れませんが。

ツクールXPでmidiを流そうとすると、どうしてもMicrosoft GS Synthesizerを使ってしまうので、SC-88Proが使えるようになったからと言ってツクールには何にも影響がないのですが、やはり作曲する段階で、いい音を耳にしながら作れば、曲のイメージも湧きやすいってものですね。

Motorcycle::Touring - 馬路に行こう

魚梁瀬には二回ほど(去年今年)行きましたが、途中魚梁瀬温泉方面と馬路温泉方面の道に分かれるところがあります。馬路ってどんな所なんだろう…って思い、今日何気なく調べてみたら…

サイトをみると、かなりいきたくなってしまいました。魚梁瀬にも色々いい場所があるのでしょうが、温泉に浸かって速攻帰ってしまっていました。馬路のサイトを見てみると、料理がとっても美味しそうな雰囲気。とりあえず土佐ジロー丼は食べておきたい。今度週末に休みをとって、バイクでぶぅぃ~んといっちゃおうかとか思いました。

Wednesday, August 16, 2006

Network::Security - セキュリティに無頓着な社長

バイト先の社長は、いかんせんネットワークをワイヤレスにしたがっています。今日Canonの方と三人で話していたのですが、外部非公開にすべき情報をワイヤレスでやりとりするのは危険ですよ、ということです。事実、アクセスポイントを検索したとき、隣家のアクセスポイントが引っかかってしまっています。隣家のアクセスポイントの電波の強さとこちらの電波の強さが同等以上であるならば、隣家からアクセスできる状態にあったということ。しかもIPは動的に振り当てられます。うち一つがサーバになっていましたので、内部専用サーバに外部からアクセス出来る状態にあったということ。きわめてダメダメな状態です。

そういう機密情報を扱うならば、有線にした方が良いとCanonの方もおっしゃっていたのですが、いまいちその危険性が理解できていないのでしょう社長は。有線にするのを渋っていました。で、ルータを購入してきていただいたのですが…有線、無線両方可能なのを買って来ちゃっています(汗)他の階にはケーブルが通っていないため、やはり無線がいいらしいです。仕方がないので、私が出来る限り、セキュリティレベルをあげておきました。以前より確実に安全なのですが、うーん…まぁ、社長の本業とはさして関わりのないデータを扱っていますから、クリティカルにヤバイわけではないでしょうけど。もう少し、意識されたらどうですか?と思ったりするわけです。

Programming::NLP - MeCab REST Web Service

MeCabをWeb Serviceとして稼働させることで、文をクエリとして渡し、XML形式で形態素解析結果を受け取ることが出来る、そんなサービスを提供されている方がいらっしゃいました。

これ使わしてもらえたら、人工無能のレベルもアップするなぁとか思ったのですが、アクセスが殺到したらサーバは大丈夫なんでしょうか。httpサーバのレスポンスにかかる処理の重さと形態素解析の処理の重さがどれほど差があるのかは計測してないのでわからないのですが、ぱっと考えれば形態素解析の方が遙かに重そうです。MeCabだからそこそこに処理は軽いんかな?とか思ったりもしますが、今現在バイトの一環として、8MByteほどのテキストデータをMeCabに形態素解析させてます。5時間経っても終わりません(涙)よほど強力なサーバを使う、アクセス制限をかけるなどしても、今の計算機能力では大量のアクセスが発生したときにはやばそうな気がしました。

Tuesday, August 15, 2006

Programming::ArtificialIncompetence - 人工無能がうまくいかない理由

以前書いた内容もそうなのですが、よく思う理由として思うことがあります。対話を行うということは、相手がこちらの発話意図を汲み取り、その意図に応じた内容を返す、ということ。となれば、意図がある程度解釈できる処理をしなければ、プログラムと会話なんて無理でしょう。となれば、ルールベースでいくにしても、キーが正規表現であるならば、満足に対応できる発話文なんて微々たるものです。入力となる文字列のパターンが、有限であるにしても無限に近いようなパターン数です。せめて、形態素ごとに区切ることができればパターンが削減されますが、それでも膨大なパターン数です。

加えて、形態素解析されるまえの文字列、形態素解析された結果得られる形態素集合。これらは意味情報の抽出が困難です。意味情報とは、誰が、誰にどうしたなどの意図や感情などです。意味を表す最小単位は文節ですから、文節で区切る情報がなければ、満足のいく対話なぞ不可能じゃないでしょうか。ルールベースに行くにしても、ものすごく膨大な数のルールであれば、理論上可能でしょうけど。

Work::PartTimeWork - 求められるレベル

以前はキッチンのバイトがスランプ気味でしたが、このお盆で復活しました。良かった良かった。朝、昼、晩と入ったのが二日間あり、その中でバイトのメンバーとあれこれ話す機会が多かったです。普段昼のランチタイム過ぎ上がりの私としては、早朝に入るトップメンバー以外とは話す機会が少ないです。

そんな中、嬉しいことを行ってもらえました。「一緒に(キッチンに)入るとホッとするわー」なんてことを言ってくれました。正直に嬉しいのですが、やはりまだ全ポジションをマスターしていない私としては、他のポジションのフォローは全然満足のいくものではありません。なんと言いますか、脱スランプした今でもまだ、バイト上がりの時に「やったった」感(手応えみたいなもの)がないんですよね…すごくフォローもできて、私のポジションもバッチリで、提供率も高くて、スムーズに営業が進んだと私の中で実感がないので。

逆に言えば、まだまだ成長の余地を感じるのも事実です。そんななか、今日、店長に、明日デジャッブ(いわば料理提供の司令塔みたいなもの)をやってみないか、と言っていただけました。以前少しだけやったことがあったのですが、なかなかのテンパリ具合でガッツリやられた感満載でした。が、だからといって、遅かれ早かれやらないといけないポジションではありますし、任されるということは期待されているのでしょうから、ここは喜んで引き受けます。私より3ヶ月ほど早く入った同級生は、以前一度やって営業を潰してしまったからもうやりたくない、と言っています。経験値を上げるためなら、喜んでやりたくなるんですけどね…(私の場合)。

Saturday, August 12, 2006

Motorcycle::Maintenance - 燃費チェック

今まで、ガソリンを給油するときにオドメーターをみて、あぁこれだけ走ったから多分これくらいだろうと燃費を計算していたのですが、ふと気づいたことがあります。まぁ皆さんやってらっしゃることでしょうけど。早く気づけって話ですね。

前回の給油からの走行距離と、今回の給油量から燃費が出せるんじゃないの、と。燃費を出すためには、走行距離を消費油量で割る必要があります。走行距離は正確に求まるとして、消費油量なのですが、Emptyまで走ることはまず無いので、消費したガソリンの量は概算でしか求まりません。しかしながら、前回も今回も給油量が満タンであるとすると、今回の給油量がそのまま消費油量と同量になりますから、走行距離も消費油量も正確に求まり、燃費算出値が正確になります。しかしながら、今回、前回の給油量よりも今回の給油量のほうが多いため、燃費を求める式の分母が無駄に大きくなり、算出できる燃費は小さくなります。

それでも22km/lという数値。正確に出せば、24km/lくらいかもしれません。サービスマニュアルには41km/l(時速60km/h)とありますが、低速走行もするのにくわえ、各機関の劣化などを考えれば、全然良い数値なのかもしれません。FCRとか付けたら、燃費が-10km/lなるかもなぁと苦笑いです。FCR付けたら楽しいでしょうけど泣きそうですね。

Friday, August 11, 2006

Life::Sick - 目がっ、目がっ

昨日、バイトの終わる間際から腹痛に見舞われ、帰宅した昼間っから寝てしまい、起きたら夜の8時でした。ふと目に違和感があり、目を開けてみると左眼が白くぼやけて見えません。しかも目が開きにくいです。以前、下まつげのあたりにニキビらしきものが出来たときも目が開きにくく、目が真っ赤に充血していました。結膜炎かなと思いつつ、放置したら直ったのですが…今回も結膜炎っぽいです。が、あまりにも目が見えにくすぎたのでちょっと焦りました。鏡を見てみると、尋常じゃない目やにの量。ちょっと洗い落としてみても、色んな隙間についているため、じゃぶじゃぶと洗い流す勢いでないととれません。目やにを洗い流すとようやく視界がはっきりしました。

やばいなぁ…と思いつつ、寝たら治るだろう、と思っていたら。今朝になってもまったく治らず。大学に行ってみると、ヤバイってその目はー!と突っ込まれ、眼科に行くことにしました。いや、今朝も眼科に行こうという考えはあったのですが、まぁいいやという考えに流され。

こっちに越してきて、未だ医者のお世話になったことがなかったので、あまり行く気になれなかったのですが、観念して行ってきました。越してきた当初はなかった眼科で、毎朝バイトへ行く途中に此処の看護士さんが前を掃除しているのを見かけます。

おそるおそる(笑)入ってみると、結構綺麗な所。まぁ医療機関は清潔感がなければマズイですもんね。カウンターにて淡々と、簡単な問診のようなものを受けます。あぁ、診療を円滑にすすめるためのものなのか、と納得。

で、実際検査にすすむと、あれこれ目をいじられます。そういえば、小さい頃にアレルギー性結膜炎になったことがあり、そのときに初めて眼科にお世話になった記憶があります。そのとき以来です。ライトを当てられ、薬を落とされ、何か目に書かれ、綿棒でグリグリされ(目の粘膜をとる操作だそうです)…この年になってビクビクしてしまいました、何?何するの?キャーって。実際ちょっと痛かったんですけど、まぁ飛び跳ねるほどの痛さじゃなかったんで我慢です。

結果、やはり結膜炎で、細菌性のものでウイルス性ではないそうで。違いが今ひとつピンとこなかったので、後でウイルスと細菌の違いを調べてみるとこんな感じだそうで。なんだかウイルスの方が殺傷能力が高そうです。ピストルとレーザー光線のような感じがします(違う?)。

結膜炎を治すための目薬を処方してもらい、大学に戻りました。一日5回もさすということでちょっとびっくりしましたが、涙が蒸発していくことを考えるとそれくらいのペースでささないと効果が薄いのかなぁとか思いました。

夕方からさしてきましたが、朝に比べずいぶんとマシになりました。言われたとおり、二、三日で治りそうです。

Thursday, August 10, 2006

Motorcycle::Customize - 遂にマフラーを

ああ、ついに注文してしまいましたよ、社外マフラー。ヤマモトレーシング/スペックA スリップオンマフラー XJR400です。2ヶ月ほど、マフラーをかえようかかえまいか、と悩みに悩み、かえるならどんなマフラーがいいのかと調べ、吟味し。フルエキにしてしまうと値段がバカになりません。贅沢品だそんなの!と割り切ることにしました。それに、エキゾーストパイプごと交換するより、サイレンサーだけ替えるほうが簡単そうですし。

値段でかなり悩みました。チタンの焼き色つきが間違いなくかっこいいのですが、チタンはどうしても高いです。焼き色つきのスリップオンとか、XJRに装着できそうなものはなかなか見あたらず。K-Factoryのとかはセミオーダーで相当いかしてるのですが、相当高いです。もう数万だしたら私のXJR購入費用に匹敵してしまいます。

爆音は嫌、パワーダウンするのも嫌、見た目がちゃちくなくて、手頃な値段なスリップオンマフラーを探すと、上記のに至りました。実際付けてみないことには、爆音ぷりやパワーは体感できませんが。FaddyDaddyやWR'sなんかのスリップオンはうるさい上あまりパワーアップできないらしいのをみかけるので止めました。値段はバッチリなのですが。

ホントは、K-Factoryのクアトロや、SP忠男のTYPE TWOなんかが欲しかったですが。値段を見て死亡だったので。物欲に負けて注文してしまいましたが、届くのがかなり待ち遠しいです。

IPA::SW - ソフトウェア開発技術者試験

研究室の後輩と先輩が、今度基本情報技術者試験を受ける、と言っていたので、それじゃあ私も勉強しようかな、という気になりました。基本情報技術者は去年の春に受かっているので、一つ上位の試験として、ソフトウェア開発技術者試験を受けることにしました。

そして今日、本屋さんにいって問題集を買ってこよう!という気になったので、夕方頃、本屋さんに向かいました。情報セキュリティの問題集はあったのですが、ソフトウェア開発技術者の問題集がありません。高度情報技術者試験の部類である情報セキュリティがあって、高度じゃないソフトウェア開発技術者がなんでないねん!と思い、仕方なくバイク雑誌を読み、購入して帰りました。

研究室に戻り、こうなったらAmazonで購入しちゃる!と思い、Amazonで注文。ついでに受験の申し込みもIPAのサイトからやりました。以前申し込んだときは、コンビニで受験料を振り込んだのですが、以前は振り込み用紙を使ったのに対し、今回ケータイ振り込みという方法になりました。なんだそりゃ!と思ったのですが、便利なものですね。IPAから提示された番号をコンビニのレジに打ち込むと、私の氏名などが呼び出され、振り込みが出来るという。バックにあるネットワーク、すげぇなーと関心。普段使うEdyも然りですけどね。

基本情報技術者試験を受けたのも自分の意志が最初というわけではなく、友達に誘われて、でした。今回は周りが受けるっていうのがきっかけです。影響されて、というわけではなく、受けたいとは思いつつ、なかなか腰が上がらない。そういうところにきっかけを周りからもらうという形です。卒業するまでには、高度情報処理技術者試験のうち一つは受かっておきたいなとか思いました。まぁドクターまでいくならまだまだ受ける機会が一杯ありますけどね。気持ちとしては、アプリケーションエンジニア、情報セキュリティ、情報セキュリティアドミニストレータとかとりたいというのがあります。

Tuesday, August 08, 2006

Laboratory::Member - 後輩とアロマオイル

今日突然後輩が、私の部屋に来て、

「先輩~、ここらへんでアロマオイル売ってる場所とかって知ってます?」

と聞いてきました。基本的にWebでお香を買う私には、近所でアロマオイルを売ってる場所なんて全く知らないわけでして。お香を売ってそうな場所にアロマオイルがあるんと違うやろかと勝手に妄想し、以前違う後輩に聞いたお香を売ってるらしい場所を話してあげました。

話し合った結果、駅前がやっぱりベターなんじゃないかということで、後輩は駅前に向かうことにしたのですが。買おうとしているアロマオイルの効能をWebで見てみると、リラックス効果や疲労回復など良いことずくめだったのですが、催淫効果とか書いてあったのにはちょっと爆笑しました。彼女とのムード作りのために買うのだそうですが、まさか催淫効果って。イランイランというアロマオイルなのですが、官能的な香りがするようで。ようで、というか、実際今日後輩は買いに行き、嗅がしてもらったのですけどね。まぁしつこくもなく、良い香りでした。

Monday, August 07, 2006

Life::Burnout - 疲労蓄積

何だか前みたく、モリモリとやる気が湧いてこず、頑張れず。バイトも満足な仕事が出来ていない。飲み会 してもあんまし面白くないなぁ(面白い飲み会ももちろんありますが)とか思いつつ、そういえば最近頭が疲れてるんじゃあなかろうか、と思い、Webで脳の疲れをとることについて調べてみました。体は全然疲れていないんですよね。そりゃあ、動くつったら、レストランのキッチンのバイトと、カテキョで自転車とばすくらいで、研究室とか他のバイトなんてずっとイスに座りっぱなしですから。

なんとなーく、Webで検索していると、疲れた脳の疲労回復なんて文字を見かけ、まさしくコレやん!と思ってクリック。左脳の使いすぎかもということです。快復させるには、音楽を聴いたり、楽しいことをして右脳を働かせ、左脳を休ませるのだとか。

信憑性うんぬんはさておき、そういえば最近楽しいことしてない、ということに気づきました。バイトと研究ばかりで、そりゃあ疲労もたまりますわな。楽しみつったらお酒ですが、お酒で脳みそが休まるわけでもなし。最近ずっと感じてた動悸とか、実は不整脈かも(汗)どちらにせよ、脳みそがお疲れというのが原因でしょう。

音楽は毎日聴いていますが、いい加減新しいのも仕入れないといけないとは思っていました。数十曲聞いていますが、さすがに3ヶ月くらいずっと変わらずだと飽きますし。というかむしろストレスの元?

呼吸も浅いですし…ずーっと研究とかの作業していると、手がしびれる感じなんですよね。頭もボーっとしてきます。バイクで走っている最中しびれてきて、失神するんじゃないかと思いましたが。

物欲のために遮二無二働いた結果コレ。無理は良くないですねホント。

Saturday, August 05, 2006

Life::Food - セロリの味って

初めてセロリを食べました。最近自分の体のことを考え、栄養 のことを考え…今日スーパーに行ってみると、ふとセロリが目につきました。しかも3割引。ってことは早く食えってことなんでしょうけど。テレビでちょこちょこ見かけつつ、好き嫌い別れる味(食わず嫌いとかで見かけるので)ってどんな味なんだろう…と、以前から興味がありました。

買ってみて、包丁でカット。以外と量があるのね…とちょっと焦りつつ。スーパーで野菜を買うと、どうも一人暮らし身の人には多いんですよね。一人暮らしの人には、簡単に食べれるお総菜らへんを、ということなのでしょうか。

で、実際食べてみると…なんだか、薬草系の薬が入ったお風呂の香りを思い出させる味がします。不思議な味ですね。セロリばっかり食えって言われたら無理ですが。なかなか味が強いです。セロリをかじり、ウォッカなどを飲むと以外といけるかもしれません。ずっとそれってのは無理ですが。ずっと、マッタリ飲むならやっぱりビールになっちゃうんですけどね。

Laboratory::Senior - だからあなたは上司にしたくない

太ってる、超うざい研究室の先輩がいるのですが、まぁ毎回書いているごとくほんとうざいのです。一見正しい事言っているように聞こえるからたちが悪い。

先日のオープンキャンパス のことなのですが(この日はホント色々あって、久々に一日が長く感じました)、午前中は私は(ぼちぼち)働き、昼ご飯を食べるために家に帰り、レトルトのカレーを食べ、夕方頃までバイクいじりに没頭していました。本当ならこの時間は、希望した高校生のために、我々の研究室の研究内容デモを披露する時間でした。午前中に披露したのですが、午後からは希望者のみ、という話です。が、その希望者がなく、昼の2時頃にはもう来ないということが確定したため、片付けを始めたそうです。当然、そうとは知らない私はバイクに夢中で、テスト走行しようと思いつつ、免許証を研究室に忘れたことに気づき、研究室に一度戻りました。そのときに初めて、上記の事情を知ったわけでして。

私が研究室に戻った頃には、おおかた片付けは終わっており、あぁごめんなさい、ごめんなさいなのか…?とか変に腑に落ちない気持ちで周りに先輩と先生に誤りつつも。そんな中、うざーい、とってもうざーい先輩が私に声を掛けました。呼ばれたので「はい」と、この先輩だけに対して言う、単調な返事をしてこの先輩に近寄ります。何だかしばらく無言だったので、先輩が何か言い出すまで先輩の目をじっと見ます(…これってガンつけてるんとちゃうかしらん)。「あのスリッパいつ片づけるの?」とか言われ、「はぁ」とか適当に返事すると、「もう終わったんだからさー、早く返してこないといけないじゃん」とか言われました。

いや、だからね、今来たところなわけですよ。さも当然、”片づけておくべきものを何でまだ片づけておかないの”的なノリで話しかけてくるの、いい加減やめてくださいよ。もう終わったから、早めに返して置いてもらえると嬉しい、とか言われたら、はいっ、わかりましたー!って感じになるんですが。上記みたいな言われかたをすると、はいはいわかりました、やります、やりますよ、やりゃあええんでしょが。っていう気持ちになります。

本当に、あなたは、就職が決まって良かったですはい。来年も残られるとこっちがヤバイですよ、ええ。祝いの言葉の裏がどす黒くなってしまった私でした。

Life::Fan - サーキュレーター代わり

昨日、オープンキャンパスの仕事が終わり、バイクのカスタマイズが終わってから、ホームセンターに左の扇風機を買いに行きました。チェーンクリーナーとチェーンオイルを買いに行って、店に入ってすぐ左手にこれがあり、ずっと気になってました。値段が2000円ちょっとと手頃ですし、デザインもいいです。首振りやタイマーなどの機能はないですが、とにかくコンパクトなのでシーズンオフになっても片付けがしやすいです。実家から持ってきた扇風機は大きくて、いちいち組み立てなければなりませんでしたし。

よっぽど暑い日には、エアコンと併用して、サーキュレーター代わりになりそうです。扇風機があったらあったで、エアコンはあまり使わなくなりましたけど。送風だけで以外といけるということと、エアコンつけると体調不良になっちゃうので。今日も鼻水が…

Laboratory::Compensation - オープンキャンパスの報酬

先日のオープンキャンパスで仕事した分の報酬として、先生が何か必要なものがあれば買ってあげる、とおっしゃっていただけました。研究室のPC周りをみても、特に必要と感じるものがなかったので、少し考える時間くださいと言っておきました。以前にメモリはパワーアップ(256Mから1G+256Mに)しましたし、ハードディスクが不足しているわけでもありません。あのうざったい先輩みたく、別に病的でもないので空気清浄機とか欲しいわけでもありません。

正直今の環境で問題ないよな…と思っていたら、ふとHappyHackingKeyboardが欲しいとか思いました。まぁ、今使っているキーボードのタッチも不満がないのですが、せっかく何か買ってもらえるというのであれば、ね。HappyHackingの何が欲しいの?と言われ、一番安いのでいいですよ、といったのですが、別に高くても良いと言われ、でもProfessionalは2万以上するしなぁ…と思っていたら、かまわないということ。前から欲しいと思っていた、Professionalの無刻印キーボードにしちゃいました。キー配列が日本語じゃないんであれですが、まぁ使ってみたいというのがありましたし。使ってる内になれるでしょ(笑)もしなんだったらうちの環境もそれにすればいいことですし。

納期に時間掛かるかもよと言われたのですが、まぁ急いでるわけでもないので、いつでもいいっす。思わぬ報酬が入っちゃいました。別に、当日のスタッフの資料作成やスケジュール組んだだけなんですけどね。

Friday, August 04, 2006

Motorcycle::Customize - パワーアップカスタマイズ

昨日、発注していたフェンダーレスキット、Nプロジェクトのアーシングセット、デイトナのチェーンクリーナーとチェーンルブ、CORECEのリアフェンダー、高効率バルブのパワービュー HX パワーホワイトが届きました。一体何個頼むねん、と。いう感じですが、今日は早く装着したい気持ちで一杯でした。

しかしながら、今日はオープンキャンパスのため、先生の雑用係を受けた私は微妙な忙しさに午前中をつぶされました。先生に何か用事が回ってきて、オープンキャンパスの方に手が回せなくなったとき、私がかわりにオープンキャンパスの仕事を進めるのと、スケジュール係が私の役目でした。

前準備が地味にめんどくさかっただけで、後は以外と暇でした。で、午後からの用事がなぞだったので、私は昼から自宅でご飯を食べ、XJRへパーツ装着に勤しむことにしました。

まず取りかかったのが、CORECEのリアフェンダーです。カーボンタイプで、こんな質感なのか!と驚きましたが。グローブの第三関節部に、カーボンプロテクタがついていますが、その質感そのままが全体に広がっている感じです。

リアフェンダーを取り付けるため、まずチェーンカバーを外さなければなりません。チェーンカバーを外すなら、先チェーンの洗浄、オイル挿しをやってしまおうと思い、チェーンの汚れを落としてしまいます。うーん、自転車のみならず、バイクもなかなか激しく汚れていました…。デイトナのチェーンルブ662 ストロングを購入したのですが、ビックリするほどチェーンが真っ白に。飛び散り防止のため、固まるようですが、一瞬ぎょっとしました。なんじゃこりゃ!と。装着してみると、やはり一箇所だけ違う質感だと違和感が…まぁ最初だけでしょうけど。それに結構目立たない場所ですし。

次にフェンダーレスです。取り説を見ながら、テールカウルを外し、ウインカーを外して…って外し方が分からない…取り説には、リアウインカーの配線を外し、とあるのですが、配線をたどるとカプラはなく、途中別の配線とくっついてテープでぐるぐる巻きにされてるんですが…(汗)他に外せる場所があるんだろうと思いつつ、探してみるのですが見つからず。こ、これはもしかして配線を切断し、接続端子を作るか、再接続しろ、と。そんな面倒なことせにゃいかんのかー…

フェンダーレスは諦めることにしました。テールカウルを外すためには、グラブバーを外さないといけないという手間があったのに…また後日、リアウインカーの配線のことについて調べようと思い、次にアーシングをすることにしました。取り説にはタンクを取り外し…とあるのですが、まぁ外さなくても何とかなるだろうと思い、外さず行いました。実は未だにタンクを外せたことがないもので…

アースコードのとり回しは、隙間を縫うようにコードを差し込んでやればなんとかなりました。が、二本のアーシングのうち一本、キャブレタに装着する分ですが、キャブレターのビスを取り外す際、ヘッドをなめてしまいました(;´д`)若干ドライバーが斜めになりつつも、まぁ大丈夫だろうと思って力を込めたのが間違いでした。ちゃんと垂直に力を入れるべきでした、ごめんなさい。これはタンクを外さないと垂直には入れれません。柄が長いドライバーだったので、短いのを使えば何とかビスが外せるかも知れませんが、やはりバイクの重要部分だけあって、なかなか強いトルクで絞められてるくさいです。とりあえず今日は、一本アーシングできたので良しとします。

キャブレタのビスを一本駄目にしてしまい、かなり凹んでしまいましたが、気を取り直してバルブ交換といきます。今付けているバルブよりももっと光量の多いバルブを選んだつもりです。バルブ自体は外したことがありませんが、ヘッドライト部は軽く分解したことがあるので、難なく作業が進みます。バルブの外し方だけはサービスマニュアルを見ながら行いました。とはいいつつも、バルブをロックしていたリングをみれば、外し方はおおよそ見当がつきましたが。

バルブを交換してみて感想は、あ、昼間なのに結構な明るさ。後は夜に走ってみてどんな印象か、という話です。実際、今日走ってみましたが、気持ち明るくなった程度です。ホント気持ち。あんまり白すぎる色だと嫌だと思い、ノーマルよりもちょっとだけ白よりのバルブを選択してみました。そのせいであまり違いを感じることが出来ないのかも知れません。ライト角も調整しましたしね。

XJRのパワーアップが終了し、部屋に戻ろうかと思いましたが、その前にハンドル角を調整です。現状だとかなり攻めの体勢でいいのですが、腰が…手首も疲れますし。ということで、以前の角度に戻すことにしました。夜に走ってみた感想としては、体勢としては楽なのですが、ステップへの踏ん張りが激減。コーナリングで踏み込めないのはちょっと怖いです。ハンドル角をしぼると踏み込めるのですが腰が痛くなる。角をゆるめると腰は楽なのですが踏み込めない。マフラーのトルクと最高出力の関係かとか思ってしまいます。ここはやはりバックステップなのでしょうか。

バックステップはさておき、次回、時間のあるときに残りのアーシングの事と、フェンダーレス装着に再挑戦です。

Tuesday, August 01, 2006

Bycycle::Maintenance - チェーン洗浄

ちょっと前からチェーンクリーナーがきれており、久しく自転車のチェーンを洗浄していませんでした。チェーンクリーナーがきれているということで、今回デイトナのチェーンクリーナーを注文したのですが、以前のようにバイクと自転車とでチェーンクリーナーを共有 したくないなぁと思い始め、結局今日ホームセンターへ行ってチェーンクリーナーを買ってきました。


まぁ見事なまでにチェーンが真っ黒になっていました。チェーンクリーナーで、二、三回吹き付ければ綺麗になるだろうと思っていたのですが、想像以上にしつこいよごれ。何度も何度も吹きつけ、ウェスでふき取りました。スプロケットにも強烈な汚れが付いており、チェーンクリーナーで流し落とせるレベルではありませんでした。ふき取ればとれましたけど。

汚れを取り、最後にオイルをさして完了です。自転車を押すのもこぐのも、なんとまぁ軽くなった軽くなった。そういえば、ペダルを回しながら洗浄するわけですが、後輪のほうからジャリジャリと音がしていたのです。よっぽどゴミによる摩擦抵抗が増えていたのだと思いました。あとタイヤの空気も入れていれば、相当軽快に自転車をこげることが想像出来ました。

以前チェーンが数回外れたこともあったので、明日はチェーン引きを(初めて)やって、タイヤにも空気を入れてやろうとか思います。自転車のメンテナンスも結構面白いなと思う今日この頃です。

Programming::ObjectOriented - コードを再利用するために

今日学部生二人に、私が出したプログラミングの課題についての質問を受けました。課題内容は、C++使いの人とPerl使いの人と異なるのですが、Perlを使うこの二人がやる課題内容は、配列をソートするクラスを作り、ソートした要素をiterationして取り出すというもの。ようは、


my $a = new MyClass(@data);
print $_, "\n" while <$a>; # @dataがソートされて出力される


のようなコードが動くようなクラスを設計してくれという内容。クラスが作れて、演算子overloadができなければできない課題なのですが、オブジェクト指向でPerlのコードが書けて、なおかつ演算子overloadができるようになってほしいという意図でこの課題を出しました。正確には、自分でイテレータが作れるように成って欲しいという意図もあるわけですが。

実際、クラスが作れて、演算子オーバーロードが使えれば、以前作ったコードが再利用しやすくなるわけで。その再利用するコードも、ある程度汎用性を持たせてかかないといけませんが。例えば、


foreach ($node->getChilds())
{
if ($other_node == $_) ...
}

なんてコードが在れば、$nodeに入るインスタンスのもととなるクラスは、getChildsメソッドを実装していればこのコードは通りますし、さらに'=='をoverloadすれば、クラス独自の比較方法が適用できます。同じリファレンスなのかという比較方法ではなく、同じメンバ変数を持っているのか、という比較を行いたいとき、'=='をoverloadする必要が出てきます。

以前研究のために、1000行ほどのPerlのコードを書きました。研究の流れ上、当分使わないだろうなと思っていたコードなのですが、研究室のバイトで使えそうな雰囲気に。このコードは日本語の係り受け解析の結果得られる構文木を二つ作って置き、これらの木の共通部分木を取り出し、その木のノード数をみて、構文的類似度を求める手法(Tree KernelやらTree Overlappingやら)のコードです。ちなみに、先これを作った後、Tree KernelやTree Overlappingという手法を知り、なんだすでに提案されてるぢゃん!とか衝撃を食らった覚えがありますが、とかく実行できるコードが出来上がったので、後々使えるだろうと置いて置いたのです。

そしてこのコード、何だかクラス依存度を減らして割とジェネリックなコードに書き直せるんじゃなかろうかと思い、以前にクラス間依存度を減らすよう書き直して置いたのです。つまり、構文木の比較のアルゴリズムを記述したコードなのですが、その構文木の内部構造にはタッチしないようなコードに変更したのです。C#などで言えば、構文木クラスをinterfaceとして定義しておき、構文木の比較アルゴリズムではこのinterface classを使って処理を行うようコードを書く、という感覚ですね。

ちなみにこのバイトで作るプログラムは、HTMLドキュメントの構文的類似度を測るというものです。各ノードが、以前は形態素だったり文節だったりしたのですが、今度はHTML要素がノードとなります。このHTML要素クラスを作る際に、係り受け解析によりえられた構文木のノードクラスと同様のインターフェース(もちろん、構文木の比較アルゴリズムに必要なインターフェースのみですが)を持つように設計してやれば、構文的類似度を求めるコードが流用できるようになります。

既存のロジックに見合うよう、クラスを設計してやれば(コーディングの量は大したことありません)、バチっとロジックにはまって一つのプログラムが完成する。ある種の快感のようなものを感じます。この「バチっと」、が4年生に共感してもらえればなぁ、と思っています。

Monday, July 31, 2006

Work::PartTimeWork - 思い通りの料理

思い通りの料理が提供できるなんてのはなかなかないとは思いますが、納得のいく料理が最近全然提供できていません。モチベーションが上がらないせいもあるような気もします。恐らく、きちんと寝ていないのが原因でしょうけど。いや、それよりも毎日かかさずビールを飲んでいるのが原因のような気が…。

どうも、寝起きが悪く、朝起きても朝食を食べる気分になれず。とかいいつつ、そこまでひどいわけではないので、きちんと牛丼やら豚丼やら、麻婆丼やら食べていったりしているわけですが。

きちんとご飯は食べているはずなのに、頭が回らない。料理も段々適当になってくる。こないだも材料の分量 間違えまくってごめんなさい、の連発です。

4年生向け授業の準備と、増えに増えたバイトの勤務時間、それによる毎日のビールが重なり、体力はともかく精神的に削れていっていたのかも知れません。うーん、病んでいますね。気合いだけでどないかなるもんでもなかったということですね。


と、いうことで、今日はビールを我慢しました。あそこまで欲求に駆られたのは久しぶりです。ビールコーナーの前を通ったとき、激しく心がゆれました。あぁ、ビール買いたいなぁ…あぁっ、キムチとかあるし…豚キムチとビールだったら間違いなくうまいやろうなぁ…揺れに揺れまくりましたが、ここで買ったら明日も死にそうな面して過ごす羽目になりそうだったので止めました。頭がガンガンするとかいう類ではなく、以外と大丈夫?っていう気分なんですが、鏡を見ると、あんまりよろしくない顔をしているわけでして。左眼の目元とか若干腫れてるんじゃぁ…という感じです。…なんか書いてて、大丈夫か俺とか思ってきちゃいました。


元気になれば、前みたく気持ちよく料理が提供できるようになると信じ、今日はぐっすり寝れるようにしようと思いました。

Friday, July 28, 2006

Motorcycle::Customize - グリップ交換

XJRのグリップを、プログリップ ゲル耐震タイプに代えました。 耐震ということで、手のしびれがましになるかなぁという期待の基です。

以前グリップエンドも代えようとしたのですが、グリップエンドを外すためのヘキサゴンレンチが無く、代えようがありませんでした。そこで先日、ヘキサゴンレンチとグリップを買い、実際にエンドも代えようとしました。が、やたらめったら硬いです。

無茶すればなめちゃうんじゃなかろうかと心配し、先日エンジンオイルを交換するついでに、グリップ+エンドの交換をお願いしました。どうやって外すんだろう…やっぱラチェット使うんかなぁ…とか思ってたのですが力任せやしー!と驚きました。うーん、私がびびってやめずに、もっと力を込めれば出来る話だったのかもしれません。

さて、次にグリップですが、webで見てる限り、切り裂くか、中にオイルを注入して外すか、等が書いてあったので、どうやるんだろうと思っていましたら…何やらプシューっとエアを送り込んでいます。サービスマニュアルに書いてあったあのマークはそのエア注入のことでしたか!とびっくり。素人が購入するようなツールじゃないですね…とか思いました。

装着してみて、多少プニプニ感が増して少し変な感じでした。アクセルが若干回しにくくなったような。慣れればなんて事はないですけどね。後はこれで、一度長距離を走ってみるだけです。

Laboratory::Mail - ゴミ文字

研究室で、私宛にメールが届きました。

------------------------------
xx@M1です.
   ~~
4年生輪講の課題を提出します.
~~~
以下、ソースコード
------------------------------

…んー、なんかチルダとかゴミがついてるー。とか思ったのですが、よくよく見てみれば、M1の下と、4年生の下についていたので、送信者であるツッチーは、「M1なのに4年生輪講の課題をやったよ」ということを強調したかったのでしょう。じゃあかしぃわぃ!って話ですけど。なんもインパクトないですし、うざいだけですし。ソースコードも、C++のlistコンテナだけですむところ、vectorバージョンも書いてあるわけです。冗長だっつーの。はいてめぇ100点満点中80点ねー(冗長であるのと、要素全てを出力するのにostream_iteratorを使ってないため)、と心の中で呟きながらウインドウを閉じました。

Programming::ObjectOriented - 研究者 not equal スーパープログラマー

何でそんなこと聞くんですか?知ってるでしょう?と思ったのですが…今日学部四年生向け授業として、オブジェクト指向プログラミングの第二回の授業をやりました。何故か助教授である先生も出席…

デザインパターンとSTLに激しく食いついてきて、果てはC++のテンプレートの説明までさせられました。いや、先生は知ってるでしょう?何でそこまでわかりません口調で聞いてくるんですかぁっ?と思ったのですが、事実、あまり詳しく無かったようです。

企業にいた頃などは、研究してプログラムを作ることになったとしても、研究者はアルゴリズムを考えるのが重要なのであって、プログラミング言語に詳しい必要はなかったようです。アプリケーション化するときなんかは、実装屋さんじゃあないですけど、雇ったプログラマの人に作らせたのだそうです。大学でも無理をすればそれが出来るのだそうですが。

ということで、別にC言語ぐらいが使えれば、仕様書や要求をプログラマに提出することが出来たので、C++などが使える必要がほとんどなく、さらに言えばデザインパターンやSTLなどを使って効率的にアプリケーションを作る事なんて研究者のすることじゃない!のだそうです。

情報の学生ならばプログラミングが出来て当たり前で、院に進むならばいくつかの言語が使えて、抽象的な考えにのっとったプログラミングが出来て当たり前だと考えていたのですが…情報の研究者といえど、プログラミングがバリバリ出来る必要はないのかと思わされました。

ちなみに先生は先生で、プログラミング言語に対する意識の違いを垣間見て、ジェネレーションギャップを受けたそうで。イテレータをインクリメントすることは、連続メモリ空間のアドレスをすすめていくこととは必ずしもイコールにならないということを説明しなければならないことに、私は驚きを受けましたけどね(先生、演算子オーバーロードを知らないんすかっ?と)。

Thursday, July 27, 2006

Programming::ObjectOriented - 学部生向け授業

学部生向けの授業、というか輪講なんですが、オブジェクト指向プログラミングを二週連続で木曜日にやることになっていました。先週が一回目で、二回目が今週。今日もちょうど一週間前もやっつけ仕事のごとく、もりもりスライドを作りました。先週はオブジェクト指向プログラミングをやる上で知らないと訳がわからなくなる用語を教えました。そして今週は実践編ということで、プログラムのテクニックのようなものを教えることにしました。

教えるとはいっても、プログラムが組めるイコールプログラムを教えられるとは限りませんから。頭じゃなんとなく分かってるということを、一つ一つ言葉にして説明できる状態にまで自分を持っていかなければなりません。

しかしながら、何を教えたいかというのはある程度決まっていました。Iteratorの概念は教えたかったのです。加えて、関数オブジェクトやらデリゲートらへんの話をしたいなぁと思っていました。さらに言えば、デザインパターンも少し話したいと考えていました。

デザインパターンは私は以前ちらっと見た程度で、何が嬉しいのかも理解できず終いでした。ということで、今回の授業のためにお勉強することになりました。

詰まるところ、いかにしてクラス間の依存度を減らし、再利用生を高め、保守性を高めるか、ということですね。Iteratorはやりたいと思っていたのでIteratorパターンと、関数オブジェクト使ってアルゴリズムの切り替えなどの話はStorategyパターンが近いのでStorategyパターンをちゃんと勉強し、スライドを作り上げました。もう少し時間が在れば、ProxyパターンかAdaptorパターン、Abstract Factoryパターンらへんもやりたかったのですが。

そして課題も作らないといけません。6人中4人が前回の課題の一つであるプログラムをやってくれました。一人、ちんぷんかんぷんなC++のコードを書いていましたが(ちゃんと勉強してねーだろてめぇと思いました)。二人C++、もう二人がPerlで書いてきましたので、今度の課題はC++かPerlに搾ることにしました。

PerlだとC++ほど型の制限が強くないので、課題を出しづらいです。数字も文字列もインスタンスも全てスカラーに入れますので、C++でのテンプレートプログラミングと近いものがあるので、継承やインターフェースのメリットが伝わりにくいです。ということで、Iteratorを実装してもらうことにしました。ダイアモンド演算子でループ毎に値を取り出し、処理を行うっていうものです。<>をoverloadすれば楽勝ですが、見てると4年生の子はoverloadとか使ったことなさそうなので、スキルアップしてもらえるかな、と勝手に期待しています。

C++の課題は、モリモリSTL使ってもらうことにしました。イテレータも使いますし、関数オブジェクトも使うかもしれないという感じです。ちょっと酷かな?とか思いましたけど。

私は私でデザインパターンやUMLの勉強が出来ましたから良かったです。

Sunday, July 23, 2006

Programming::DynamicHTML - 簡易HTMLエディタ

アルバイトの関係で、今ブラウザ上で操作するWYSIWIGな簡易HTMLエディタを作っています。私が利用しているbloggerなんかもHTMLエディタ搭載で、これを利用してブログを書いています(が、勝手にタグが挿入されるのが嫌なので、あまりHTMLエディタが機能していませんが)。実際の所、どうやって実装するのかがちんぷんかんぷんだったので、今日で色々調べました。

調べていると、どうもdesignModeの値をいじったらいいらしいようで、サイトのソースを見ながら勉強させてもらいました。これを使えば、ブラウザからドキュメントの入力が可能となる、つまりbody要素の子ノードとしてTextノードをワシワシ記入可能になるわけです。

が、WYSIWIGなHTMLエディタにするためには、フォントをboldにしたりitalicにできなければいけません。どうするんやーと思っていたら、mozillaのサイトで、リッチテキスト編集の仕様なるものがあり、ここを参照しながら作ってみたらいとも簡単にフォントのスタイルが変更できることがわかりました。他にリンクを張ったり、画像を挿入したり。

…で、実際にHTMLソースに落とすにはどないすんねん?って話になるわけでして。タグ名やらスタイルシートのプロパティの値なんかは取得できるようなので(node.tagName、node.styleを見る)、それからHTMLソースを作っていけ、と。ぐはーめんどくせー…しかしまぁ、子ノードを持たないbrやらimgやらをのぞけば、後は単調な作業なので、HTMLソースへ戻すコードを黙々と書きます。スタイルシートなんかはプロパティの種類が結構あるので、javascriptのeval関数大活躍です。メンバ名を格納した配列から動的に、プロパティが入っているかのチェックおよびタグの属性値を作る処理を作って実行。数十もいちいち手書きでif文書いていられませんしね。(注:今調べたら、node.innerHTMLでソースが取得できることがわかりました。私の苦労って一体…(;´д`))

今のところ、MozillaとIEの違いを気にすることなく書けているのでいい感じです。しかし、DOMの事を意識して書いていると、なんかブラウザって一つのインタプリタであって、ブラウズするためだけのソフトウェアじゃないんやなぁって感じがしてきました。Webブラウズするためにブラウザを使っていても、本領が対して発揮できて無くて、DHTMLによる一つのアプリケーションを作り上げて動かして、ってとこまでやると、ブラウザの機能を使ってるな、って思えるんじゃないかとか思いました。

Tuesday, July 18, 2006

Cocktail::WhiteLady - バーで飲んだホワイトレディ

スタンダードレシピで作ると、こんな味だったかなぁという感じがしました。先日、サークルを卒業した先輩が結婚するということで、飲み会がバーで開かれたんですが、そこでホワイトレディを頼んでみました。メニューには載っていませんでしたが、まぁできるでしょう?というノリで頼んでみました。

驚いたのが、レモンの果肉入り。うわぁ、凝ってるなぁ、と思ったのですが、グラスは冷えていません。しかも、このサイズ、ダイソーで売ってるやつとちゃうんか!とか思いました。私の家にあるグラスの方がよっぽどいい形です。

味はというと、思ったより温かったのに加え、辛口という感じがしました。私が作るホワイトレディは甘口で、私自身甘口が好きなせいもあって、ちょっと微妙な印象を受けましたが。これでグラスが冷えていて、カクテル自体ももっと冷えていたら…と悔やまれました。

バーでバイトしている後輩がいるのですが、バイト生はみんながみんなカクテル作りがうまいわけでもなく、聞いている分にはかなり素人臭いです。後輩がバイトしているバーの話を聞いている限りで、ですが。

こんな味でバー開けるのなら、客に出すカクテル作りとか簡単なもんだな、とか思ってしまいました。氷も、中の方が白くなってますし。後輩がバイトしているバーではどんな感じなんだろう、と、ちょっと興味が出てきました。

Monday, July 17, 2006

Work::PartTimeWork - チャレンジ精神と開発期間のトレードオフ

自分の知らない、できない、やったことがないことにチャレンジしたくなるのは前々からなんですが、そのせいで周りが見えなくなるとやばいことになります。

今Webアプリケーションをアルバイトで作っていますが、無駄にサーバと通信して、サーバに負荷をかけないようにしたいという欲求から、DHTMLの導入に走りました。しかし、IEとMozillaとの違い(オブジェクトに定義されているメソッド名が違うなど)を吸収すべく、クロスブラウザ対応のため作業量が倍化してしまいました。20時間ほどかけて、文書編集(読み書き、データの削除)機能を作ったわけですが、DHTMLにせず、何も考えずにサーバとバシバシ通信していれば、これくらいの機能1時間もかけずに出来たんじゃねぇの…?って気がしてきてガッツリ凹んでしまいました。

給料が時間給なので、お金がもらえる分には良いんですが、その分開発期間は伸びるわけでして、社長からギャーギャー言われそうです。

ともあれ、この一週間でDOMの扱いについて勉強できたので、悠長なことを言えば財産的なものは残りました。が、現実問題、早く仕上げて欲しいという社長の要求もあるわけでして。率先して人柱的なことをやり、メンバーが楽できるようライブラリ構築や新しい知識をまとめてドキュメント化するなど、もりもり作業していかないといけないです。バグで苦しんでいるメンバがいれば、今考えればデバッグしてあげた方が全体的に効率がいいはず。私はバグで苦しんでいるわけではないので、一人でも作業が進みますが、バグで引っかかっているメンバはバグがとれないと先へ進めません。何だか、キッチンのバイトにおけるお互いのフォローの仕方とオーバーラップするものがあります。

明日はキッチンのバイトが朝からあるのですが、明後日はないので、明日は徹夜覚悟でやるしかないかもです。今週、4年生向けの輪講(授業)を私がやる番ですので、そっちのスライドも作らないといけませんし、大学経由で企業から受けたバイトもありますし、私自身の研究のためのコーパス収集や実験、論文書き、既存手法のサーベイもありますし。あぁっ、明日はカテキョが。一口飲めば、8時間の睡眠を摂ったのと同様の効果が得られる薬が在ればいいんですけどねー(寝なくてもいい体は無理そうなので…ってこんな薬も無理でしょうけど)。

Saturday, July 15, 2006

Motorcycle::Customize - 雰囲気変わったXJR

午前のバイトが、案の定延長食らってなかなか帰宅できませんでしたが、かえるなり早々に洗車をし、ブリッツェンビキニカウル装着へと向かっちゃいました。

フロントのライトのビスを使って付けるものだと思いこんでおり、最初はライトまわりのビスをごちゃごちゃといじっていました。サービスマニュアル要るかな?と思いつつ、持って駐車場に行かなかったのがまずかったかもしれません。ライトの角度が変わってしまいました。修正してみて、ぱっとみ、そんなに変わらないので良しとします。

ライト部分をばらし、どんな感じではまるのかな?と思ってカウルを持っていって見ると…思いっきり隙間が空いていて、とてもじゃありませんがビス止めできません。も、もしかしてスペーサーを別途買えと?ガーン!…と数秒凹みましたが、よくよく思い出してみると、カウルに何かビスらしきものが袋詰めで添付されていたのです。多分それを使うんだろうと思い、急いで部屋に戻り、とってきました。やはり添付されていたビス類を使いました。元々ライトを固定していたビスを交換する形になりました。

分解して、代替のビスを装着した写真です。ビスのヘッドがソケット(?)になっていて、さらにビスをねじ込むことが出来るようになっています。なんとか装着できそうな雰囲気です。で、実際に装着してみました。

…いやー雰囲気変わりました。お前XJRかよとかいう印象を受けましたが、雰囲気が変わって何だか新鮮です。普段見るのは正面からではなく、シートからか、斜め後ろからになりますが、なんていうかキリッとした感じがしていいです。

で、実際の防風効果ですが、夜になってから走行テストしてみました。感想ですが、時速80kmちょっとくらいまでは防風効果が体感できました。腹部に感じる風圧がだいぶ緩和されました。90、100km近くになると、付けていないときよりはマシですが、やはりそれなりに風圧を感じます。加えて、私自身首が長いほうだからかもしれませんが、胸部から上は相変わらずの風圧で、首周りが特に風を感じます。ジェットヘルだと余計に、かもしれません。まぁ日中の街乗りじゃあ高速走行する機会は少ないでしょうし、長距離ツーリングの疲労軽減としては、カウルの装備はすごく効果がありそうです。が、余計に転倒できなくなりました。転倒したら、カウルがイッパツで逝ってしまいそうです。

加えて、夜に走行したということで、当然の事ながらロービームでライトを点灯しながら走行するわけですが。明らかに視認性が落ちています。照らしている範囲が狭くなっています。それが、ライト角度を誤ってかえてしまったせいなのか、カウルをつけたせいなのか、微妙なとこですが。照らせている範囲の形が変形していることから、おそらくはカウルの影響でしょう。先が見えなさすぎて、相当怖かったです。後ろの車も煽ってきますし。昼間なら突っ込んでいける速度でも、夜間は怖くてスピードダウンです。バルブをより視認性が高くなるものに交換するのも考慮に入れなければ。

あと発注したバーグリップですが、グリップエンドが外せず、今回の交換は保留に。ヘキサゴンレンチのサイズはぴったりだったのですが、とてもじゃありませんが、グリップエンドが外せません。無理にやれば、確実になめてしまうんじゃなかろうかという不安に襲われます。

ネットで調べてみれば、ラチェットを使えば外せるような事を書いてあったので、ラチェットを買おうかとか思いました。外すのに必要なので在れば、おそらく装着時にも必要だと思われます。交換するグリップエンドに適合するレンチのサイズは、今付けているものと全然違います。…ラチェット二本買わないといけないんでしょうかね、やっぱり。

Laboratory::Member - 隣の女の子

研究室の先輩が、私の隣の席の子にプログラムを送付し、実行してもらうことがありました。先輩はVC6でビルドしていたのですが、そのせいかは未だはっきりしていませんが、隣の子は実行できませんでした。DLL周りのエラーでもないようで、実行してもうんともすんとも言わず、意味不明でした。

ですので、隣の子の環境でソースコードからビルドしたらどうかという話をし、先輩はソースコードを隣の子に送付しました。

数日後、どうなったか気になったので、

私「ソースからビルドしてみた?」

と聞いたのですが、

女の子「ソースって何ですか?」

と聞き返されました。

私「いや、こないだ先輩が送ってきたプログラムのソースの事やって。」

と言ったのですが、

女の子「これですか?」

といい、実行ファイルを見せてきました。

私「あ、いや…ソースコードのことやって。」

女の子「んー…ソースコードってプログラムのことじゃないんですか?」


…絶句。

いやーだからね…といいながら、ビルドだのコンパイラだのリンカだの単語がいくつも浮かびつつ、これを一つ一つ説明せにゃならんのかー!とあっけにとられたのですが、VCのプロジェクトファイルを見つけるなり、なんとかソースコードとは何なのかを理解した様子。

そういえば、以前にもknpとCabChaの処理速度比較を、ほぼ同時に実行させて終了する時間を目で見て行っているところをみたことがあります。このときCaboChaが後に終了してしまい、

女の子「CaboChaって遅いですよね」

とか言い出しました。適当な説明が浮かばなかったので、

私「うーん、そうかなぁ…」

と適当に濁しておきました。実際、OSによるページングやOSのスケジューリング、もっといえばハードウェアレベルでのメモリキャッシュなどの制御なども絡んでくるので、同等の処理を何千回も行わせたベンチマークを行った方が良いような気がするのですが。比較の仕方があまりにもプリミティブで、安直な結論を出すのでびっくりしたことがあります。

大学院行くんだったら、もうちょい基本的な事を勉強してくれよとか思いました。

Friday, July 14, 2006

Motorcycle::Customize - 思ったより早かったビキニカウル

来月の中旬になるかなと思っていたビキニカウルの納期ですが、なんともう納期になってしまいました。で、明日になるかと思っていたのですが、今日届きました。飲み会を早々に切り上げて帰ってきてみればコレですからびっくりでした。

箱から開けた図がこれです。4万円という香りがあまりしませんが(笑)防風やらを考慮しているからだろうと考えつつ、裏面も見てみました。


手作り感満載でした。いや、手作りだからこそ、手間が掛かるからこそ高いんだ、と変に納得。よくわかりませんが、裏面を見る限り、千円ちょいで作れそうな雰囲気はなさそうな作りと素材感ですし、あとは装着してみて外観と機能性が良ければ満足といったところです。

ついでにアタックザックとグリップ、工具も買いました。工具はグリップとグリップエンド交換のためにかったのですが、いまいち径がよくわからないので適当に買いました。前回も適当に工具買ってみたのですが、サイズが合わず。それだったらこれくらいだろうという目星をつけて買ってみたので、サイズがあっていることを期待しつつ。明日午前のバイトが終わればすぐにでも次のバイトに向かおうと思っていたのですが…洗車+装着してからになるかもしれません。

GroupActivity::Event - 飲み会のテンションの上がり方

前にも書いたかもしれませんが、何だか研究室に入ってからというもの、というかここしばらく、ずいぶんと飲み会のテンションの上がり方が右肩下がり。ちーっともテンション上がらず。少人数での飲み会ならまだしも。サークルの飲みとかになると、数十人単位で飲むわけですが、一気コールがどこかであってもいまいち着いていけず、一応コールは一緒にかけてあげるわけですけど。

色んな人にからみにいけばいいんですが、行く気になれず。何でだろうと考えると、別に飲み会にすごく行きたかったわけでもなかったことに気づき。研究室の、よく話す後輩と飲む方が全然楽しいよなぁとか思ったりするわけです。

他の研究室の、学生の飲みが好きじゃない先輩状態になってしまったのだろうかと思ったりしたのですが…よくよく考えてみれば、ちっともサークルのメンバーと顔を会しませんから、話題が合うはずもなく、むしろ研究室のメンバーと飲む方が話題が出やすいです。飲み方も、サークルみたく線形的な激しさの増し方ではなく、二次関数的な(笑)増し方になれちゃいましたし。前半ゆるーく飲んで、後半ガツンと、ですから。

なんだかんだ言っても、結局は自分の気分次第なのかもしれませんけどね。働きまくって他人に体調心配されるくらいの顔してるようなテンションじゃあ楽しめるモノも楽しめないのかもしれません。あまりの表情のひどさ+風邪引き具合に、昨日は30分早めにバイトを上がらせてもらいましたし(二度も、本当に大丈夫?と聞かれたら、そこは素直に受け止めて置きます)。

Wednesday, July 12, 2006

Work::PartTimeWork - 社長の要望

今日、ソフト開発のバイト先の社長から電話がありました。要するに、はよ作れ、っていう催促の電話だったのですが、

社長 「(開発中のPHPプログラムに)アクセスしたらプログラムが表示されるんやけど。」

私  「多分エラーが除去出来ていない状態のままになってるんでしょう。(っていうかプログラムではなくてエラーメッセージだと何回言えば)」

社長 「いつになったら出来るん?」

私  「こないだおっしゃった(大量の)機能を実装するには、今月いっぱいかかるかと。」

社長 「前の会社が作ったやつを使こてくれてもええんでよ?」

私  「仕様書がない以上、ソースコード解読といちから作るのとではどっちが早いかなと考えると、いちから作った方が(良いと社長もおっしゃったでしょうに)。」

社長 「こんなんやったら前の会社に任せた方が早かったで。」

私  「…(あなたの判断ミスですはい)」

社長 「もう少し魂詰めてやってもらわんと困るでよ。」

私  「…(これ以上魂詰めたら死にます)」


まぁ早く作れっていう雰囲気は伝わってくるわけですが、前の会社が作っていたプログラムの仕様書が無い以上、一から作ることになったもんですから。前の会社が三ヶ月以上かけて作ったモノを一月程度で仕上がるとでも思われていたのでしょうか。環境設定でだいぶタイムロスが発生したのも考慮してもらえてない…んでしょうねおそらく。

なんか我々とのやりとりの過程もぼんやりとしか覚えてらっしゃらない様子ですし、駄々こねられてるようにしか見えなくなってしまい、あげく「もう少し魂詰めて」とか言われてかなり気を悪くしてしまいました。言っても、本業があるわけですから、一日中このバイトをやっていられるわけではありませんし。社長からしてみれば、我々の進捗状況を見るには出来ているプログラムの動作をチェックする以外ないから、仕方ないことかもしれませんが。やる気を削ぐようなこと言わんでくださいよって感じです。

Monday, July 10, 2006

Motorcycle::Customize - スタビライザの効果

昨日遂にスタビライザが届きました。午前のバイトが終わってご飯を食べ、早速付けようと思っていたのですが、ここのところの疲労のため眠ってしまいました。

夕方5時半頃に、お隣のチャイムで起きたのですが、このまま寝ていては多分付けられる日がずれ込むと思い、栄養ドリンクを飲んで起きあがりました。

いざ付けようと思い、購入時、間違ってフロントフォークに付けようとしてしまわへんかなぁとか思っていたのですが…やっぱりやろうとしてしまいました。サイズが違いすぎて固定できないので、すぐに間違いだとは気づきましたが。っていうかフロントフォーク固定したらヤバイですもんね。

装着後、テスト走行がてら80kmほど走ってきました。先週はバイクに乗れなかったので、なんんだか久しぶりに乗ったような感覚です。感想は、街乗りでゆっくり、ストレートを走っている限り、あんまり違いが分からなかったのですが、90km以上出してくると、なんだかフロントが素直な動きを見せてくれているように思えました。詰まるところ、フロントが安定しているということになります。コーナリングも安定しているように思え、イメージ通りにトレースできました。

まぁ、免許を取って1年ちょい程度の技量ですから、スタビライザの効果によるものなのか、私の技量によるものなのか違いがわかるはずもないです。主観的に見て、乗りやすくなっていると感じただけで、思いこみの部分もあるかもしれません。高速走行時やコーナリング時の、フロントフォークやシャフトの歪みの実データがあり、スタビライザを付けたときの改善具合がデータとして見ることが出来れば、思いこみだけじゃないというのが実感できるのですが。

後は後に届く、カウルとグリップに期待です。カウルで高速走行時の猛烈な風圧は軽減されるでしょうし、耐震グリップによりハンドルの振動から来る手のしびれも改善されると思われます。あと、やっぱりバックステップが欲しいなとか思いました。どうにもやっぱり足に変な力が入ってしまいます。このステップの位置がもう少し後ろに来てくれれば、楽になりそう、っていうのがあるので。ただ固定式だと車検がキワドイかもしれないのと、転倒時ステップとその周辺をやってしまう可能性があるので、可倒式を選ばないといけないんですけどね。

Internet::Flash - 絶望的Mario Brothers

以前こちらで、ファミコンのスーパーマリオブラザーズの画像を使ったFlashを見ていて、PartIVまで見れていました。久々にサイトを見ていると、最終章のPartVが出ていたので、早速見てみました。

最後の最後まで絶望的な展開にちょっと衝撃を受けちゃいました。すごく凝った作品だとは思いますけどね。

Thursday, July 06, 2006

Programming::C# - 実は取っつきやすかったりして

C#とか何?C++の++が増えてC#って言うてもJavaっぽくて全然違うやん!とかいう印象をずーっと持っていたわけですが…昨日、5時間ほどさわって簡単なGUIアプリケーションを作ってみたら、すんなり手になじんで(?)驚きました。

とはいえ、Javaは随分さわって無くて、昨年度はC++ばっかりさわっていたため、クラスの宣言に対してpublicの付け忘れを連発してしまって、色々と怒られてしまうわけですが。

C#にして嬉しい点は、readonlyがあったり、out、refがあったり、Partial Classが作れたり、delegateが使えたり、foreachが使えたり、MFCよりもさっぱりとしたGUIのライブラリが揃ってたりとかですね、今のところ。

MFCよりもさっぱりとした印象を受けるのは、Win32APIを無理矢理ラップした感があるMFCとは作りが異なるからでしょうね。具体的にどう違うねんと言われると、すっきりとしたライブラリに作り直したからとか?とかいう曖昧な答えしか今は思いつきませんが…(要調査ですね)。Partial Classがかなり良いと思いました。これでGUIアプリに必要な、ごたごたした処理が簡単に隠蔽できます。意味不明なおまじないとか。

あとIDEもかなり良かったです、Visual C# 2005 Express Edition。ボタンとかのコモンコントロールとかの配置も綺麗に配置できるよう位置を揃える機能だとか、他にもコーディングしなければ設定できなかったような項目も簡単に設定できるような機能が備わってました。言語仕様もC++に比べすっきりしていますし、これはC++なんかよりも遙かに生産性が良い、という印象を受けました。

大学で、コーパス作成を支援するツールを作ることになったので、GUIアプリケーションを作らなければならない状況になりました。MFCを使うことを考えたのですが、どうにも使いにくい、というか使い方がわからないコントロールがあったり。Win32::GUI::Loftを使って書くにも、速度が遅くなるのがどうにも嫌。てなところに、以外に取っつきやすかったC#を使うと、ほいほいとGUIアプリが作れそうと来ましたから、ちょっとテンションが上がった昨日今日でした。

Work::PartTimeWork - 顧客と開発者

ソフトウェア開発のアルバイトをして、早一月と二週間近く経とうとしています。想像していた図柄通り、依頼主である社長があれこれ要求を出し、それにこちらプログラマが応えるという状態になっています。こちらのすすみ具合にあまり関係なく。

頃合いを見計らって要求を出されるのはかまわないんですが、以前言ったことと違うことを言うのは御免被りたいわけでして。主旨や目的が変わった、というのも厄介と言えば厄介ですが、社長の話しぶりを見ていると、どうも以前の話の流れをあまり覚えていない点が垣間見えまして。我々が今作っているソフトを、以前別の会社が請け負っており、その会社の開発続行が困難になったため、我々に話が回ってきたと言う状態です。

その開発途中のソフトウェアを引き継ぐ形にしたかったのですが、いかんせん仕様書が皆無に等しく、ソースコードを解読してから開発に着手するのか、それともフルスクラッチで書いた方が良いのか、という選択に迫られました。

ソースがPHPで書かれていたのですが、なにぶん我々のメンバーは4人中3人はPHPをさわったことが無いという状態でした。Perlであれば、私は使えたのですが、全員がPerlの方が良い!という状態でなければ、Perlにするメリットがあまりないようにそのときは感じたので、結局PHPで行くことにしました。(それにPHPの方があれこれモジュールを使うことで処理が早くなりそうな感じがしたので)

仕様書が無い以上、フルスクラッチで行く方が良いという事になったので、PHPを勉強しつつ、開発を進めていくことになりました。PHPやらPerlやら、そこら辺の話は社長は知りたがらなかったので、ともかく仕様書がないため、最初から書いた方が早いという旨だけを伝え、了承を得ました。

そして今にいたり、開発がやはり遅れてしまっているわけですが、その状況をみて社長が「何だったら前のやつ(引き継がなかったソース)を使ってくれてもええんでよ」と一言。あー…あのですね、元はといえば仕様書がですね…という説明を再びしないといけないわけですか。がーん…

あと社長からの要求を先日聞きに行ったわけですけど、どうも考えがまとまりきってらっしゃらない様子。しかも、今回開発しているソフトウェアは、社長の特許を実体化させるようなものなのですが、どうも社長が特許の範囲を誤解しているような気が…まぁ正直、これってどうなん?っていう内容の特許をいくつか出してて、その中の一つを今回実装するわけですが、これもまたどうなん?って感じなので。うーん、社長は特許について詳しい人なんだろうか。

顧客と開発者の関係って、こんなもんなんでしょうかね。

Sunday, July 02, 2006

Motorcycle::Customize - スタビライザーで安定性アップ?


COERCE:コワース/ハイパフォーマンススタビライザー

COERCE:コワース/ハイパフォーマンススタビライザー XJR400/S/R/RII
をWebikeにて発注しました。本当はシルバーの方が欲しかったのに、マグアルマイトの方を注文してしまい、訂正メールを送る羽目に…

高速走行時には強風により、車体が不安定になっている…というより精神的に圧迫感があるため、結果的に不安定な走行になっていると思いこんでいるところが多いような気がします。実際不安定になっているのかもしれませんが。

月末に入手できるビキニカウルと、このスタビライザにより、高速走行時やコーナリングも安定した、シャープな走りが出来るといいなぁと期待してます。先に入手できるのがスタビライザなので、付ける前と付けた後で、気持ちを尖らせて違いを探ってみたいと思います。

Laboratory::Event - 餃子パーティの餃子

今日は研究室内恒例イベントの、餃子パーティがありました。昼過ぎまではバイトがあったので、最初の方は参加できなかったのですが…今日は体調が悪く、正直餃子が食べたい、酒が飲みたい気分ではありませんでした。おそらく、昨日の夜20時から25時過ぎまで、エアコンをつけながらビールを飲み続けたのが原因のように思います。

バイト中も鼻水が止まらず、頭もぼんやりしていました。バイトが終わって帰ってきたら15時ぐらい。これくらいには餃子パーティの方には行く、と言っていたのですが…鼻水が出る上熱っぽいので、元気になってから行こうと思い、しばらく寝ることにしました。

しかしながら、一行に元気にならなかった…のですが、一応顔出すだけだそうと思いました。部屋に近づくに連れ、猛烈なニラ+ニンニクの香り。誰がやるんだこの消臭は…と思いつつも。何せ借りている場所なわけですから。

熱っぽいからすぐ帰るーと友達につげると、「その方がいいって。っていうかこういうときに休みとらなヤバイって。っていうか寝とけ!」と、なぜか逆ギレ紛いな口調で返されました(笑)「働き過ぎで死なんときよー」と普段から声を掛けてくれてたのですが、ついに体調を崩したということで、強めなセリフをくれた様子です。

餃子を一個食べ、先生らに挨拶をして帰ろうかと思ったのですが。教授に速攻でビールをつがれました。友達が、餃子めっちゃうまい!と言っていたのですが…

ま、そのときは口にしませんでしたが、正直…あんま美味しくなかったんですよね、餃子もビールも。やっぱり餃子の皮は分厚く、口の中の半分近くは皮だという状態。一杯になるのは別にいいんです、薄ければ。ワンタンみたいな感じになれば良いんですが、なんせ分厚い。今年はいいお肉にしたそうですが、いまいち肉のうまさが生かされてないような気が…ビールに至っては、紙コップで飲み、ビールも温すぎ、泡多すぎ。見た目は美味しそうだったんですけどね、餃子。

この餃子もそうですし、実家の姉の作った茶碗蒸しにも突っ込んだんですが…バランスが大事ですよと。皮が分厚ければ良いわけでもないですし、茶碗蒸しも具がでかくて具だくさんであれば良いわけでもありません。それが好みであるならまだしも。部分的に具材が主張しすぎれば、メインがなんなのかが訳分からなくなってしまいます。

それに私が行ったときの、会場の若干のダラダラ感。研究室のイベントはコレだから…酒も大量に余ってたようなので、瓶ビール二本を持って帰りました。餃子も持って帰ってと言われつつ、好きなようにして、と付け加えられたので持って帰りませんでした。酒は、まぁ私が飲まずに帰ってきたせいもあって余計に余ったのでしょうが…餃子は、餃子は分量考えようよ…一人何個ぐらい食べて、餃子一個くらいこれくらいの分量になるから、ちょっとだけ多めに見積もってこれくらい、とか。何だあの余り具合は。去年も大量にあまりましたよね?捨てましたよね?もったいないですよね。

こんだけブーブー言うなら、準備の段階から色々口を出した方が良かったのかなぁと今更ながらに思いました。来年はしゃしゃり出て見ようかと思います。

Thursday, June 29, 2006

Motorcycle::Customize - 納期に時間の掛かるビキニカウル


ブリッツェン/ビキニカウル

ブリッツェン/ビキニカウル XJR400
をWebikeで購入しようかと思いましたが、在庫がないとかいわれ、テンションが下がりましたが…どうも、職人さんが発注毎にペイントを施してる(ペイントより前の行程から行うのかもしれませんが)ようで、他のWebサイトで購入する場合でも納期に時間が掛かるようです。

もうてっきり来週には届いてうはうはなバイクライフが待っていると思っていたのですが…納期が一ヶ月後っていうのは残念では在りつつも、長期的な楽しみが出来たとも思えます。が、そんなに時間掛かるならそう書いておけよなーWebike…とか思いました。

Friday, June 23, 2006

Laboratory::Study - 研究とバイトと

現在、私を含めたM1三人と、D2の先輩一人で、企業から依頼があった技術開発のバイトをしています。今月いっぱいで実験の評価も終わらせて、一段落尽かせる予定ではあります。

私にとってはこのバイトは、いくつかやっているバイトの一つでしかないわけで、このバイトが大変重いとは全然感じていません。むしろ軽いくらいの勢いです。が、また土人形の彼が言うわけですよ。「研究かバイトかどっちかにしてほしい」と。実は今日彼はゼミで、研究内容の進行の遅さや報告内容の曖昧さ、報告の仕方の愚痴愚痴具合を助教授に突っ込まれたのです。毎度毎度、結局今週何やったのさ?っていうような報告を彼はする上、すいません、ごめんなさい、やっていません、という雰囲気を醸し出しまくりなわけです。そんな雰囲気醸し出して、しょーもない報告をグダグダ長引かせるくらいなら、すぱっと単刀直入にまとめてしまえばいいのに、と思います。あー、とかえー、とかそのー、とか、とかくフィラーが多すぎなので余計にうざいものがあります。

叱られた気持ちを、私に話してどうにかして発散させようとしたのでしょうけど。申し訳ないですが彼より格段に私の方が忙しいので、はい。忙しいならもっと遅くまで研究室にいるなりしろって言ったのですが、去年より一時間長く研究室にいるようになっただの、30分早く起きるだの寝過ごすだの…そんな悠長な話を彼はするわけです。もうね、携帯のスケジュール帳にぎっしり予定が詰め込まれてる私からすれば、何を呆けたことを言ってるんだって話です。あなたは他にバイトしてないでしょう?別段忙しいわけでもないでしょう?スケジュール詰まってないでしょう?始発で来て、終電で帰れよてめー(という言い方はしませんでしたが)。何言っても、そんなこと言われても的な笑顔を浮かべるので、「限られた時間を最大限有効に使えばいいのに」とつぶやくと、「はっ?」とか言い出したので、「あぁ!?」とキレ気味に反応…しようと思いましたがアホらしかったので無視しました。まぁ多分彼は私のいったことを良く聞き取れなかったんでしょうけど。きっと。

明らかに自分より忙しい人間に対して、忙しくてしんどいと叫いたところで、そのしんどさはあまり理解されないんじゃないでしょうか。よほど相手に理解ができる人相手ならともかく。私はそこまで人ができていませんし、彼のことを理解したいとも思いません。彼が研究と技術開発のバイトと言うならば、私は研究と技術開発とカテキョ二人とソフトウェア開発とレストランのキッチンスタッフですよ。

今日思ったんですが、彼が(おそらく)時間を有効に使えてない理由として、モチベーションやキャパシティの違いもあるでしょうけど、作業の遅さがやはりネックなのではないかと。今の技術開発のバイトは、プログラミングできないと辛いものがあると思います。こういう方法をとってみたらどうだろう?と考えたときに、じゃあ早速やってみよう、という、早速ができないわけですから、プログラミングできないと。

と、考えると、実験結果にやたらめったら彼が悲観的になる(こんなのでいいのか~とにかくどんな内容であれ結果が出せればいいのか、と彼がつぶやいたので)のは、「作業がなかなか早く終わらない→技術開発のバイトが重荷になる→ストレス増加→悲観的な考えに走る」、という流れが出来上がっているのではないか、と考えてしまいます。っていうか勝手に実験結果を失敗にすんなよとか思いましたが。

もっと効率的に時間が使えて、効果的に自分の力が伸ばせて、自分にとってプラスになるやり方があるでしょ?って思うのは、ポジティブすぎる考えなのかもしれませんが…

Tuesday, June 20, 2006

Laboratory::Discussion - あなたが世界の中心ですか

昨日に引き続き、土のような友人の話になっちゃいます。

議事録テキストから、いくつかの名詞をプログラムにより抽出したとします。これは、この議事録のキーワードを抽出したつもりです。この抽出内容および抽出方法が妥当なモノなのか評価したいとします。我々がこのキーワードを見て、何の会議だったのかを想像し、実際のデータの議題と合致すると納得できれば、この手法は妥当であると評価する。という設定でどうですか、と、私は先輩に評価方法を提案しました。

するとですね、土のような彼が横からまたニヤリとして言うわけですよ。「いや~~~~、人間の想像力じゃあそれは無理じゃないかな」と。「パソコン」や「ネットワーク」というキーワードがあれば、PCを用いたネットワークがらみの会議だということが想像できませんか。いくつかのワードがあれば、なにがしかの想像はできるでしょう。そんなこと言うならね、サルヂエやIQサプリとかに、てめぇら全員八百長だろ!とでも言ってきてくださいよという話です。

だいたい、「人間」って言葉を引っ張ってくる時点で結構頭おかしいんじゃないかと。てめぇは神かと、そんなにエライんかと。人間全ての想像力を把握してるんかと。いい加減気色の悪い関東弁使うのやめぃと。

今日は食ってかからないでおこうと思いましたが、この一言でプッツーン来てしまいました。もう「はぁ!?」というリアクションを摂りざるを得ませんでした。

Monday, June 19, 2006

Laboratory::Discussion - 論点逸れた議論

土で出来たマリオネットのような友人(超失礼)が研究室にいるわけですが、彼とは議論にならなくて、いい加減怒りがピークに達しそうだったというのが先日ありました。達しそうだった、っていうのは、久しぶりにあんなに苛立ちながら話をしたためだったりしますが。

とりあえずですね、こちらの質問に正しく答えられないわけですよ彼は。この方法でいけるだろうか?という質問に対し、彼は別の、今話題としていることとは無関係な問題点を突然取り上げ、こうしたらいいんじゃないか、とか言い出すわけです。まぁAの話をしているのに、Bの話へもっていこうとするわけです、何の脈絡も無しに。質問にこ・た・え・ろ・よ、と。

さらにかんに障るのが、「ごめんちょっとそれわからないんだけど」という言い回し。「あっそ」で終わらしても良いんですけどね。何せ本人が「わからないんだけど」としか言っていません。「わからないんで教えて欲しい」だとか、「こういう解釈で合ってる?」っていう意欲的な姿勢が見えないどころか、「ごめん」とか頭に付けてる時点で嫌みといいますか。「ごめんちょっとそれ(じゃあぼくの頭で君の説明が)わからないんだけど」と言っているかのようで。

気にしすぎっていえばそうかもしれませんが、自分がまずい立場になったり、理解不能な状況に陥ったらとりあえず彼は「ごめん」と発言する。「ごめん」と言えばいいのかと。

今数人で行っている研究(技術開発?)の実験でも、「ごめんそれじゃうまくいかないと思うなー、こんな結果になったのはただの偶然だと思うから(笑)」…お前誰やねん。じゃあ色んなテストセット用意して、結果を見てみたらええやん、と言えば彼はまた妙な笑み。偶然かどうかなんてのは、色々と実験をしてみれば分かることですし。色々テストセット用意する以外に何かいい方法があるのか?だから笑ってんじゃないのか?とは言いませんでしたが、「じゃあ偶然だと証明できる実験方法を示してよ」、と言えば、「いやそれは…ごめんわかんないんだよ」と帰ってくる。なんやねん、偶然だと思うのはてめぇの直感かよ、と。お前の直感はそんなスバラスィものなんですか?へぇ~、へぇ~。

まともな会話も出来ないくせしてほんと…ちなみにこそあど言葉がやたら多くて、「さっきのアレもってきた」とか言われてもちんぷんかんぷんなんですけど!(翻訳すると、「さっきの”データに不正な項目の箇所があったから、それを取り除いて計算しなおしたデータを”持ってきた」です)私の中でアレと言われると一つに限定できなかったので。「さっき」と「アレ」だけで、5、6個の候補を一つに絞れると思ったんでしょうか?スゲー。…ほんとに、もうちょい日本語と空気読むの頑張れと言いたいです。

Work::PartTimeWork - 結局インストールできたモノ

先日、PHPのバージョンで悩んで、そして今日も悩んできたわけですが。PHP5がbetaなパッケージに分類されていて、pearとの依存関係で文句を言われ、インストールできずにいましたが…PHP5に必要な、betaに分類されているパッケージを全てインストールしたら、問題なくいけました。

tarボールであるソースを落として、PHPをビルドしたり、Apache2をsrc.rpmからbuildしてみたりしたのですがうまくいかず。結局RedHatのサイトにあった、上記のbetaなパッケージをインストールすれば解決でした。灯台もと暗しですね。

Sunday, June 18, 2006

Life::TrashBox - でっかいゴミ箱

私の部屋はどちらかといえば狭い方で、玄関や台所がもっと広ければいいなと思うのですが、まぁ学生が住む部屋なので我慢する他ないでしょうけど。

狭くて何が困るかといいますと、人が大人数で来られたとき、靴を置くスペースが無いというのが一つあげられますが、何よりゴミ置き場所に困るわけです。玄関に入ってすぐに、ゴミ置き場があり、冷蔵庫があり…冷蔵庫の近くにゴミ置き場が在ること自体結構許せないものがあるのですが、場所がないので仕方在りません。

しかしながら、私も一人暮らしを初めて5年目。スーパーの袋にゴミを入れてある程度整理しているとはいえ、ゴミ箱に入れてない以上見栄えはやはり汚いですし、他人が私の部屋に上がるときなんかは気にするようになってきました。

ということで、新たにのゴミ箱を購入することにしました。1、2年前から、あ、このゴミ箱いいなぁと思っていたのですが、お金の都合上なかなか買うに至れず。別段無くても困るわけでもありませんでしたから。しかし今となっては部屋のみならず、玄関も綺麗にしておきたいですし、衛生面も結構気にするようになってきましたので、購入することにしました。

インテリア的にも結構よさげですが、私の玄関におこうとすると、変な段差があるため置きづらいかも。ホームセンターへ行って、段差を埋めるためのブロックも買わなければいけないかも、とか考えています。なんか、家具とか買うと結構わくわくしちゃいます。

Work::PartTimeWork - 商用Linuxディストリビューションって

先日、サークルの後輩との飲みと、バイト先の店長の送別会と二日連続で飲みが続き、送別会は朝までやった上、送別会が終わった二時間後には起床してバイトに向かい、その日はバイトの後に研究をやって、結局一息付けたのが夜の9時という生活を送りました。それ以来、変な動悸を感じ、私の体は大丈夫なのだろうかと心配する日々です。

上記の送別会はレストランのバイト先のものなのですが、今日はレストラン、家庭教師に加え、ソフトウェア開発のバイトもやってきました。時間の都合上2時間しか開発できなかったのですが…作っている物がWebアプリケーションであり、PHPで動かすことになっています。オブジェクト指向をより強くサポートしているPHP5を使いたい方向で、サーバが納入されるまでは各自の端末にPHP+Apacheをインストールして使っていました。

先日サーバの設定がある程度終わったので、今日から本格的にサーバ上でプログラムを走らせたりしてプログラミングしていこうと思っていたのですが、意味不明に動作しません。私の端末上ではなんらエラーはないのですが…

よくよく確認してみたら、サーバにインストールしてあるPHPのバージョンが4で、5ではありませんでした。インターフェースクラスの宣言でこけてたようですが、別にtypoしてるわけでもなし、何なんだ一体、と思っていたら、そういうことでした。

サーバにインストールしてあるOSは、RedHat Enterprise Linux 4なので、RedHatのサイトからPHP5を落としてくることを考えました。しかしながら、PHP5はなんかBeta版のにおいがします。…なんでっ!?PHP5自体はbetaではありませんが、beta版パッケージに分類されています。商用故、セキュリティホールとかある程度なくなってからだとか、社会的理由があったり(PHP4の方がまだまだ世間には浸透している)だとか、諸事情があるんでしょうね、きっと。

非商用のディストリビューションで有れば、ホイホイ何の抵抗もなく(は、ホントはマズイんでしょうけど)インストールしますし、インストールしやすいのですが…上記のbeta版パッケージに含まれるPHP5を入れるとなると、依存関係でうるさく言われてインストールができませんでした。商用ですから、不具合が生じたらいけませんし、そういった要因になりそうなものは排除しておくものなのでしょう。up2dateを使うためにアカウントをActivateして…とか七面倒くさい手順を踏むのも、なにがしかの理由があるわけでしょうが、商用故の面倒くささというものがあるんだな、と実感しました。

…まぁここでPHP5を諦めるわけもなく、明日にはおそらくソースからビルドしてインストールを試みると思いますけどね。

Tuesday, June 13, 2006

Work::PartTimeWork - ぎゅうぎゅう勤労時間

一日48時間あれば、自由な時間が作れるのに…と今日悟りました(笑)

というのも、私は多分バイトを掛け持ちしすぎで、かつ研究のほうも結果を出さないといけないという状況下の中であるため、時間がなさ過ぎなのです。

研究は一日8時間、週5は最低やっておきたいし、やっておかなければいけないです。バイトの方も、レストランのバイトがコンスタントに週4の一日4時間ちょいくらい入ってきます。あと、カテキョだのソフト開発だの技術開発だの…今日携帯のスケジューラに、各々の、私が希望する時間でスケジュールを埋めていった所…一応睡眠時間は7時間弱とれるようにはしましたが、後は何かしら予定が入った状態です。バイトにしろ、大学の輪講やら研究やらにしろ。

バイト代という先立つものがあるからまだがんばれますが、体がもってくれるのか。48時間もあれば、ゆとりある生活を送れるのになぁ…と思いましたが。馬鹿なことを考えずに、今やるべき事、やれることを考えてこなしていこうとか思いました。

Sunday, June 11, 2006

Life::Lequor - 普段の飲むペース

私は最高にリラックスしているとき、晩酌時間は相当長くなります。以前6時間くらいずーっと一人で日本酒をチビチビ飲んでたときには自分でもびっくりでしたが。疲れがたまっているときなんかはグイグイビールを飲んでしまって酔っぱらうわけですが、普通のときに、おいしくお酒を飲んでいるときはゆっくり飲んでいます。

逆に言うと、緊張しているときは飲むペースが早くなっちゃうわけです。緊張ってどんな緊張かといいますと、まぁ人と飲んでるときですね。相手が気を許してもいい相手だったらそんなに緊張しないんですが、それ以外は緊張してしまいます。人見知りの気は昔からなかなか直らず、しかも普段からそんなに話すほうではないので、酒の席で何したらいいんだーって言えば、まぁ相手の話の聞き役になるわけですけども。それでも間はできますので、そのきまずい間を、酒を飲んで埋めるわけです。飲みたくなって飲んでるというよりも、間を埋めるためですから、とりあえずのどを通しとけ、っていうのりが強いです。

結果、ありえないペースで飲んじゃったりも。どうにかせねば…

Saturday, June 10, 2006

Motorcycle::Customize - マフラー選び

そろそろ私のXJRも変身時(?)かということで、いくつかカスタムしようかと考えています。まずカウルがそろそろ欲しいということで、ブリッツェン ビキニカウルを買おうかとか考えています。やはり高速走行時の風圧は結構疲れを増しますから。

加えて、マフラーも替えてみようかと思っています。Web上で見る限り、静音で中低速トルクがあるのはやはりノーマルマフラーだという意見が多いです。全体的に、社外製のマフラーはレース向けのものが多いのでしょうか。高速時は伸びていくが中低速が細くなる。レースじゃあ中低速はあまり必要ないから細くなっていく仕様なんだ、とか勝手に想像。

とかく、普段使う回転域でトルクが上がって欲しいのに加えて、ちょっと低重音をきかせた音にしたい。でも爆音は嫌。という希望があるのですが、どこかしら妥協しなければならないマフラーばっかり見つかりまして。おそらくどのマフラーにしても、db値は上がるような気がします。あまりにも爆音でなければ、まぁ良しとしておきます。次に、無駄に高回転域が強力にならなくてもいいですので、レーシングの匂いぷんぷんなマフラーはやめておきます。

そんなことを考えてつつ、FaddyDaddyやらWRsやらのマフラーを眺めつつ。SP忠男の忠さんの開発裏話 ZRX400 編を見てちょっとテンションが上がりました。以下はその一部。

6000rpmまでまったく死んでしまうマフラーなんて、今でもざらに出回ってるぜ。(略)まずは実際にメインとして使われる3000rpm付近からグググーンとトルクが盛り上がるようにパワーバンドを思いっきり広げて

こ、これは街乗りからワインディング、ロングツーリングまで対応できるんとちゃうんすかっ!?PURE SPORT TYPE ONEテール カーボンエキゾーストを買おうかとか考えていますが、爆音だったらどうしよう…

Saturday, June 03, 2006

Work::PartTimeWork - 急な転勤宣言

今朝は、店長と二人でのキッチンスタンバイ。普段通り、作業を開始しようとしていました。なんせ、メニュー改定に伴い、スタンバイするものも若干変わっていたりするからです。すると店長が突然、「ごめん、移動になったわ」と言い出しました。意味が分からないわけではなく、信じたくなかったので、意味を聞き直してしまいました。「移動、転勤だよ」と店長。現在の店長がこの店に来てちょうど一年ほどです。まさか、一年くらいで移動になるとは思っていなかったので、衝撃的な告白です。

私がこの店に入ったのもちょうど一年前くらいです。採用してくれた店長は、一月ほどしかお世話になりませんでした。ですので、私を育てていただいたのは、今の店長によるところがかなり大きいです。春頃から、営業に慣れてきたね、とほめられたり、最近は一緒に飲みに行ったりしました。カクテルを振る舞ったりもしました。店長は店長で、熱い考えの持ち主ですが、それをおおっぴろげにしたりせず、なんだかんだで好感が持てました。

正直動揺していました。醤油小皿を数枚割ってしまいましたし、ホテルパンやらトングやら、もう今日は落としまくり。ここ数日の働き過ぎで、疲れがあったというのもありますが。朝からそんな発言を受けて、哀しい気分になり、うっわーどうしよう、作業がおぼつかない…そんな状態でした。

今月いっぱいで、移動されるそうです。久しぶりです、お別れがこんなに寂しく感じるのは。やっぱりいつの間にか、こんなにも尊敬していたんですね…

Tuesday, May 30, 2006

Lequor::Appetizer - サラダでいくのは難しい

先日に書いた話ですが、毎晩毎晩サラダにするのはなかなか難しいです。サラダ作っていると、10分以上時間が掛かってしまうので…魚のフライとかを適当に買ってくる方が手っ取り早いです。

確かにあんな量のサラダを毎晩食べていれば、腸内環境抜群のような気はしますが。保存できる時間が(恐らく)短いですから、長時間放置した後のサラダは怖い。それに近頃分刻みで時間削って動いてますから、朝早く出て、夜遅く帰ってきたときに作る気にはなかなかなれず。

余裕ない生活しているのがまずまずいんでしょうけども。今日なんか三つもバイトが入っていたので、確実に働きすぎです。本業がおろそかになっているので勘弁してくれって感じです。別に、今やっている研究で、なにがしかの結果が出ているわけでもないので、早急に実験環境を整えて、実験し、論文を書きたいところなのですが。

とか言いながら、女の子を飲みに誘おうとアプローチしかけたりもしてたりも。…返事待ちですが。でもこんな余裕ない状態だと、向こうも変に気を遣うかもしれないですね。

Saturday, May 27, 2006

Programming::PartTimeWork - PerlとC++による実装の違い

単純に考えれば、PerlよりもC++の方が、処理速度が速い、という違いがあったり、Perlインタプリタのロード時間のせいで、Perlは実行までに時間が掛かるといった問題があります。

速度面をのぞけば、私としてはPerlの方が全然短時間で目的の処理を書けるので、速度が優先されない場合をのぞき、極力Perlで書きたいです。とはいうものの、研究室経由で受けた技術開発のアルバイトでは、メンバのほとんどがPerlで書くことに乗り気ではないといいます。一人はRubyで、あとの二人はC++で、というのです。

モジュールの分担がおわり、今日さっそく5時間ほど掛けてコーディングしてみたのですが、私が担当するモジュールのコア部分は出来上がってしまいました。あとは私のモジュールの出力を受け取るモジュール用に、データ構造を変換する処理だけです。

受け渡し先がC++で書かれたモジュールでして。渡すデータ構造が若干複雑なので、SWIGでC++のオブジェクトファイルをPerlモジュールとして使えるようにしたとしても、複雑な型は渡しにくいです。文字列などなら渡せるだろう、ということで、XMLに変換して渡すことにしました。

Rubyでモジュールを書く人の担当内容は、キーワードを受け取り、Webの検索エンジンでのヒット数を取得するものです。私のモジュールでもWebの検索エンジンのヒット数を使う必要が出てきたので、12行程度で書き上げてしまいました。RubyのコードをPerlで使うためにはInline::Rubyなどを使えばいいのでしょうけど、私のCygwin上ではコンパイルがうまくいかず、外部プロセスとしてRubyを立ち上げ、プロセス間通信しなければならないかもしれません。

…全員Perlで書けばなんら問題ないんとちゃうんかと。生産性の面からすれば、C++に比べて断然Perlの方が少ない行数で書けるわけでして。全員で分担したこのプログラム開発ですが、コーディングとテストを含めて、私であれば三日で終わりそうな気がしてきました。それを、あえて全員で分担し、SWIGでつなぎ合わせたりプロセス間通信したりして、コーディング量が無駄に増えたり、処理時間が増えてるのか減ってるのかよくわからない状態になったりして。Inlineモジュールがあることから、全員言語がバラバラでも良いと言ってしまったことを後悔してきました。CygwinでInlineモジュールのコンパイルが上手く行かないと来てますから。

Friday, May 26, 2006

Programming::Coding - 底が知れるコード

ソフトウェア開発のアルバイトで、ソースコードを我々が引き継ぐ形を取ることになっていたわけですが…PHPで、我々はあまりPHPがかけないのですが、多少なりとも読めます。その中でひどかったコードがありました。


// インクルード
include($arg)


引数名は忘れたのですが、このコメントはあまりにもひどすぎです。書く価値ないどころか、むしろ邪魔な勢い。英語を日本語になおしただけやないか、と。ったく、この仕事を引き受けてた前の会社はどんな社員を雇ってんだ、と、みんなで爆笑していました。まぁ、引き受けた仕事を最後までこなさずに、辞職してしまうような社員ですから、仕事ぶりもいい加減だったのかも知れません。

サーバの設定仕様書はあるものの、プログラムの仕様書が皆無。コードを読んでみればこの有様。これに限らず、プログラムの構造がトレースしにくいので、私の中では1から書き直した方が良いという思いで一杯になりました。

プログラムのインターフェースも微妙で、Webアプリケーションなんですが、JavaScriptをもっと上手く使えばもっと使いやすいインターフェースができるのに、という話にもなりました。明日とかにでも社長に提案しようかと思っているのですが。

引継作業が大変だとは薄々感じていましたが…仕様書が杜撰、コードもグダグダ。予想していた最悪のケースが引き起こされたような感じでした。早くアプリケーションの設計の話に移りたいのに、未だ開発環境でうだうだしています…

Thursday, May 25, 2006

Work::PartTimeWork - 猛烈業務

激しく活説の悪い高校二年生の釣りオタクに、自分の将来の憧れ像の話をされつつも、聞き間違えた私は私の将来像の話をしてしまい、「何聞きよるん?」と言い返され、てめぇの活説が悪すぎんだよボケがぁっ!とブチギレそうになり、しかしながら今日でこの生徒の担当も終わりだと思いながら、その後の授業も殺伐とした雰囲気で進めつつ、家庭教師短期の生徒の授業を終わらした今日ですが。午前中は午前中でバイクに乗りながら低速状態で転倒してしまい、スピードメーターのカバーが粉砕してしまったりして凹んだ一日でした。これが、昨日車検が終わったところの出来事でしたからなおのことでした。

最近働き過ぎの感があるわけです。レストランのキッチンに、午前中、週4で入っています。一回当たり4時間から4時間半がほとんどです。加えて、家庭教師の長期で受け持つ生徒が二人おり、それぞれ週一回の60分です。二人とも小学生ですが。さらに、上に書きました通り、今月は短期で高校二年生の子を受け持ちました。週一回で、一回当たり150分です。さらに、大学の研究室経由で委託された技術開発のバイトがあります。さらにさらに、以前家庭教師で通っていたお宅のお父さん(建設会社の社長さん)からの依頼でソフト開発のバイトがあります。これは一日3から4時間勤務です。

合間に、一日5時間から14時間ほど研究室で研究をやっています。友達も言っていましたが、いつ寝てるんだ、という話ですね。だいたい深夜2時から朝7時頃はだいたい寝ています。寝始めと起床時間は多少前後しますが。バイトの時間が、一日7から8時間、研究時間は先に書いた通りで、睡眠時間5時間ちょっとを足せば24時間になります。

研究時間も労働時間として換算したら、労働基準法違反だぜ!とか思いつつも。仕送りが減るに加え、バイクの維持費やツーリングなどの娯楽費、勉強のための参考書購入費、酒代などを考えると、働きざるを得ないわけで。そんなこんなで、最近の私は教授同様、四六時中眠い状態に陥っている次第です。晩酌のおかげで発散出来ているのか、まだぶっ倒れるには至っていません。先日温泉に行ったのもあったりしますが。気の持ちようで、ある程度はどうにかなるもんですね。そういえば今度の日曜日は完全に予定が入っていませんので、久々に、一日家の中でボヤボヤしてみようかと思います。朝からお酒飲んでもいいなぁ、なんつって(笑)

Tuesday, May 23, 2006

Lequor::Appetizer - サラダでいこう

先日のおつまみ話から、晩酌に発泡酒、おつまみ(兼晩飯)は手作りサラダになった私ですが、サラダって見栄えも楽しめていいなとか思いました。レストランのキッチンでのホームポジション的なポジションでは見栄えが命なところもあるので、綺麗にサラダが盛りつけられると嬉しいです。写真のは、サラダの上に豆腐カット、キュウリカット、かにフレークを盛りつけ、おろし醤油だれとタルタルソースをかけたものです。一部豆腐カットではなく、チーズをいれるとなおおいしそうです。

ベジタリアンではありませんが、晩飯は野菜がほとんど、という生活もいいなと思う今日この頃です。

Sunday, May 21, 2006

Laboratory::Event - 強制参加2

以前も研究室での、イベントの強制参加について書きましたが…今回は参加してあげませんでした(笑)前回書いたときはサッカーでしたが、この時期にはソフトボール大会をします。

サッカーもソフトボールも私は好きではありません。それに本来なら今日はバイトが有ったため参加できないことになっていました。しかし、今日に限っては休みを取りました。なぜ今日休みを取ったかといいますと、ここにも書きましたが、ツーリングに行く予定だったのです。休みを取らなければバイト、休みとを取ればツーリング、という状況しか私の頭の中にはありませんでしたから。

そんなこんなで参加せず、久しぶりに高知の魚梁瀬温泉に浸かりに行くことにしました。夏の陽気の日に山へ行くと、草木の香りがします。昼間と夕方とでは違った香りのように感じます。ほーほけきょと静かな山で響きます。そんな風景を眺めながらの露天風呂。気分リフレッシュです。

ストレス発散が、ソフトボール大会の目的なら、私には合いません。好きではないスポーツをやって、発散どころか貯まってしまいます。

教官と学生同士の交流を深めるのが目的なら、あまり達成できていないかと。まず教官が殆ど来ていません。交流するにも、他の研究室の学生と会話する機会とかあるんでしょうか。ゲームしかしてないような気が。

単なる一つのイベントとして、この大会があるのでしょうか。あればあったで盛り上がるだろう、と。なら勝手にやっててください。

参加が強制にならなければならないイベントなんて、仕事かボランティアでしかないじゃないですか。他の研究室はどうか知りませんが、うちの研究室は学部生とM1は強制参加だ、と言われる始末です。強制参加だ、と言われつつも参加しませんでしたので、うだうだ文句や説教を頂戴するような気がしますが…ソフトボールがしたい人のために、せっかくの休日を丸一日使い、ゲームをしてあげて喜ばせてあげ、疲れて帰ってくる。盛り上げ役か俺は、なんかのエキストラか俺は、と。やりたい人が毎年少ないけど、参加しなけりゃ研究室としてのメンツが保てないんでしょうね。結果的に、私の方にもデメリットがくるから、うだうだいわずに参加しろ、という考えなんでしょうか。打ち上げ代がタダになるとかだったら参加してもいいんですけどね(笑)打ち上げとかやるんだろうか。サッカーの時は、数人でケンタッキーにチキン食べにいって終了だったような気が。研究室のイベント全てが飲み会だったら皆勤賞目指しますよ、とか(笑)じゃあ違う研究室行けば良かったのにね、とか言われそう。やれやれです。

Work::Sararies - 昇給問題

私より二ヶ月ほど早く採用された、レストランのフロアーを任されている人がいます。私と同様時給800円のままなのですが、先日店長と昇給の話をしたそうです。簡単に言えば、給料を上げて欲しい、と。ちなみに最初の昇給としては、800円が820円になります。すると店長は、

「じゃあ何ができるの?」

と言ったそうです。昇給にふさわしい事が出来るようになったのか、という話です。これで反論できなかった彼女は、やはりまだ800円のまましばらく過ごすことになるかと。私の場合には、キッチン内での全ポジションがこなせるようになれば給料を上げると言われています。私はそんなに昇給にこだわっているわけではありませんので、人手不足である朝のスタンバイ作業のさらなるトレーニングをお願いしました。

実力を自覚せず、ただ過ぎた時間をみてそろそろ…というのは、仕事をなめてんのかなぁ…と思ったりもします。店長のように管理する側としては、(準)社員の力が伸びてくれるのは嬉しいが、現状でも問題ないならそれでよし、という考えもあるんじゃないでしょうか。そういえば、店長は「あなたたちのやる気がみたい」と言っていました。給料あげて欲しいなら、こんなことが、あんなことができるようになった、と言えるよう努力すべきなんでしょうね。

Life::Character - 性格診断

なんとなく、性格診断がしたいと思い、いくつかWeb上の性格診断をやってみました。中でも面白かったのが、キャラミル研究所。当たりすぎてて爆笑しました。診断結果は、ウラゲノムが「セルフ」、「ジェネラル」、「フィーリング」で、オモテゲノムが「クール」。「セルフ」で当たっているなぁと思ったのが、

・激しく感情を表に出したりすることが少ない
・無駄話や本題になかなか入らない会話を嫌う
・チームの足並みがそろわないとき、勝手にチームを離れ、単独行動に走りがち

です。特に無駄話の点なんかは自分でも激しく納得します。実際、話が脱線し続ける状況はだいっきらいですから。何で話を前に進めないんだ?って思いますから。

「ジェネラル」で当たっているなぁと思ったのが、

・イエス・ノーがはっきりしている
・こうと決めたらガンガン行く
・人に厳しく、自分にもちょっとだけ厳しい

イエス・ノーがはっきりしているってのは、わたしがわがままな性格なところから来て当たっているように思いますが。自分が間違っていると納得するまでは、ガンガン行くタイプだというのも納得。

「フィーリング」なんてほとんど当たっているように思います。

行動特性
「ふやーっとモノを考えるのが好きです」

・じっくり考えるより、直感的に行動します。
・楽観的で悩みがなさそうに見られがちです。
・数字、データ、メモ、など。実は好きじゃないです。
・前に言ったことを忘れてることがあります。

論理的に考えなくはないですが、ふやーっとしてるほうが好きです。直感的や行き当たりばったり、楽天的っていう言葉も好きですし、細々した数字、データなどは重要だとは思いつつ、実は好きじゃない。適当な性格から、前に言ったことは忘れてしまうことも。

オモテゲノムの「クール」っていうのは、割り切り系だとか。人は人、という考え。ですので、他人がギャーギャー何か言っても、そうなんだ、で流してしまいますね、私の場合。特徴として、次のように書かれていました。

私は私、ヒトはヒト。自分だけの世界観を持つ人です。
「みんなと同じ」であることに価値を感じず、
自分の個性/信念に基づいて行動します。

みんなと違うから嫌だ、という人の気持ちがわからない、というのはある程度自覚していましたが。話し方と裏の考えを診断してくれて、結構面白いなと思いました。

Lequor::Appetizer - 寝酒のおつまみ

最近よく寝る前の数時間、ビールを飲んでから寝るのですが、このときに食べるおつまみが効いてきているのでしょうか。すこし横腹が出てきたような気がします。

何にもつままずに飲むのはきついですが、焼き鳥や魚のフライをつまんでいては脂肪になりがちです。そこで、今日から私はおつまみとしてサラダを作っていくことにしました。低カロリーな上、食物繊維やビタミンも含み、さらには飲酒時には不足してしまう水分補給も満たしてくれます。アルコールを分解し、排泄するために水分が大量に必要になるわけで、酒によって水分を摂っているようで、実は水分が不足してくるんですよね。サラダだと、新鮮なものであればすごく水分が摂れます。それに、無駄におなかに貯まりませんから、翌日胃がもたれることはない(と思います…)。

レストランのキッチンのバイトをやっていますが、新しく覚える仕事では野菜をカットする作業が多いので、その練習も兼ねていけます。お酒も飲めて、野菜不足も解消、快便間違いなし。これからは時々枝豆も入れ、夏ばて予防も。完璧です(笑)

Saturday, May 20, 2006

Laboratory::KANSEI - 感性社会を見る理由

先日の、大学の講義の一環として、感性情報処理についての発表を行ったわけですが。その中でも出てきましたが、感性に重きを置いた時代が時期に来るだろう、と言われているわけです。「感性の時代」とかふざけたフレーズをスライドに乗せる流れになったことは若干遺憾ですが(とかかたっくるしい言葉で書いたりして)。私としては、人間の感性をより刺激する物があふれる社会が来るという結論に達したわけでして。私の妄想も若干入っているかも知れませんが、感性社会についての文献を読んでみて思い至った考えです。私がやっている、文書からの感情推定を行う研究についても、人間の感性を刺激するための一手段として使えるという考えがバックにあるから研究しているわけでして。というかそういう理由付けをしていくことにしました(笑)。

現代は何かと合理的であり、利便性や簡潔さを求める傾向にあるように思います。友達と空想話で盛り上がるとき、将来人間は機械とプラグインできる機構を持ち、人間一人一人がネットワークの一ノードとして役割を担うようになり、人間というネットワークができあがる、という妄想話です。恐らく全くないという話でもないわけですが、そうなってくると、現在あるコンピュータとなんら位置づけが変わらなくなってくるような気がしてきて、生きている意味がわからなくなってきます。

経験未熟な、青二才な大学院生が思うことは、感性に重きを置かない社会は、人が死んだ社会になる、ということです。合理的、利便性、簡潔さ、を求めるならば、感性なんて邪魔でしかないでしょう。いちいち腹を立てるよりも、まず実行、一喜一憂してる暇なんてもったいないでしょう。しかし人間から感性がなくなったらどうでしょう?人は人でいる理由がなくなります。人が人でいるために、感性に関する研究が必要なのでしょうか?確かにそれはあるでしょう、現在我々には理解不能な理由による殺人などをみると。我々の感性では解釈しがたく、不快である事件が多発しております。合理的や、集団の持つ正義のためなら自爆、自殺も正義になりますし、なんらおかしな行動でもなくなります。非人間的な行動が許されるようになると考えます。

そのために、感性情報処理を研究しているのだと論文に書くわけにはいかないでしょう。ストーリーが壮大すぎで、空想的で、具体的な問題解決のストーリーでもないからです。なんせ工学自体が合理的で、利便性を求めるからです。合理的、利便性ばかりを求めては成らないと言っているものを、どうしてそれらばかりを求める学問に理解してもらえるでしょうか。

余談ですが、先日書きましたが、ディスカッションの際のしゃべり方が嫌だと感じる友人がいます。必要以上に、嫌に感じる否定の仕方が私には一番引っかかったわけですが。ここで、効率的にディスカッションをすすめるには、そのようなセリフを振りかけられても私が腹を立てず、的確かつ明確に意見を述べるのが最善でしょう。腹を立てちゃいますからね、私は。最善の方法を採るためには、私の感性は捨てるべきでしょう。極論を言えば、機械のようになれということです。

非人間的になりたくない、人間的でいたいというだけではただのエゴでしかなく、人間的でいるための研究なんてあまり支持されないかもしれません。目的が漠然過ぎます。人間的な社会を目指す、という名目だけで議論をすすめることを許される分野と、問題解決のためのより良い合理的かつ便利な方法を求める分野との境目を、いかにすりあわせていくかが、感性情報処理の研究を行っていく研究者として必要な課題であるかのようなことを考えた一日でした。

Life::BloodGroup - B型の傾向

現在、研究の一環で、Web上の発話文を収集しています。チャットのログなどは集めにくい、というのは、現在CGI型のチャットは少なく、JavaAppletによるものだとか、IMなどのアプリによる会話が多いからです。

従って掲示板から収集することが多いのですが、今日血液型に関するトピックを取り扱った掲示板を見かけました。B型の特徴、というか欠点が挙げられていたのですが…その中で、「B型の冗談はセンス悪くて面白くない。笑い声出しても目が笑ってない。」という箇所で爆笑してしまいました。私自身、話題、会話力が無いのは自覚しておりますし、確かに、笑い声を出しても目が笑っていないことが多々あります。笑うときや、相づちを打つときなんか、基本的にタイミングをはかってやっているときが多いですから…基本的に、自分の興味あること以外の話されるとこうなんですよね…

B型といわず、いずれかの型が上記のような傾向があるといえば、25%(適当)の確率で当たるわけですから、これといってすごいことを言っているわけでもありませんが。嘘笑い+目が笑っていないというのは治したいなーとか思いました。

Thursday, May 18, 2006

Work:SoftwareDevelepoment - ソフトウェア開発受託

学生の身分でありながら、ソフトウェア開発の仕事を引き受けました。クライアントは、以前家庭教師をしていた生徒のお父さんであり、建設業者の社長さんです。

私のことをかってくれているのでしょうが…私の事をいかほど社長が理解してくれているかというと、開発やプロジェクトマネージメント能力に対する理解は皆無といっていいでしょう。分かっていただいている点は、ただ、大学院生であり、かつ情報の学生である、ということです。

こういう抜擢になったのは、社長が完全にソフトウェア開発に対する知識が皆無だからだというのが理由だと思われます。今日ミーティングをしてきたわけですが、やはりソフトウェア開発に関する知識は持たれていない様子。ただ、私は二度、このご家庭と関わりを持っているのです。

一度目は、家庭教師業者を介して、私がこのご家庭のお子さん、つまり生徒さんに授業をしに行ったとき。二度目は、個人契約として、授業をしに行ったときです。

生徒のお父さん、つまり社長とは、きちんと話をしたのは一度きりで、どういった顔の方なのかさえ思い出せないほどでした。そんな程度で私にソフト開発の依頼を持ちかけるというのは、私の居る徳島のソフト開発業者の質が微妙なのか、社長の見識が微妙なのかなど、色々考えてしまうわけですが…

とかく、ソフト開発やプロジェクトマネージメントに関して全くの無知というわけでは有りませんし、せっかくの機会であり、かつ確実に自分の経験となるこのチャンスを逃すのはもったいないと考えた私は、引き受けることとし、今日ミーティングに行ってきたわけです。

全くの無知ではない、というのは、基本情報処理技術者の資格を持っている程度の事から言っているわけで、マネージメント自体は経験が皆無なので、当然不安はあります。一応マネージメントや開発行程に関する勉強はもちろんのこと、開発に用いる言語(PHPの可能性が高い)も勉強する予定です。が、本での勉強でしかなく、経験が0に近いので、かなり挑戦的ではあります。私以外、今回声を掛けたメンバーは、二年後には企業に就職しているであろうメンバーですので、今回の依頼は確実に、全員にプラスになる…ことを信じています。

私は二年後には、博士課程に進学している予定ですが、私にとってもプラスになることを信じています。一年前に基本情報処理技術者の試験を受けたとき、プロジェクトマネージメントの知識なんて、役に立つんかいな、とか思っていましたが…今回依頼を受けたのが私ですから、仕事をするメンバーが全員学生である我々からすれば、恐らくマネジメントをしなければならないのは私のような気がします。マネジメント能力に長けている人がいれば、その人に役を譲りたいですが。

もし私がマネジメントするならば、当然メンバーの技量を見極め、行程日数も考え、分担も適量に振りわけ、社長とのコミュニケーションも円滑におこなわければなりません。小規模といえば小規模ですが、それなりの給料をもらいつつ、学生の実験や演習とは違いますから、責任もつきまといます。が、社会に出れば当然のこと。今からガンバルのは決して間違いではないと思います。

ちなみに、今回の件で数人に声を掛けることになったのですが…一人、「今 やってるバイトでも、週3くらいで出てくれって言われてるから(忙しいねん)」といって断った友人が居ます。私は、レストランのバイトを週4回やっており、家庭教師を週3でやっています。大学にはだいたい14時から24時まで行って研究しています。午前中は、レストランのバイトか、眠っているかですが。そこに、さらにソフト開発のバイト(週6くらいになる予定)を入れるのですから、それくらい何やねん!というツッコミをいれたくなりましたが、私と彼の生活スタイルは違うわけですから、そこは渋々納得し、彼以外の人に頼むことしました。

開発終了予定は夏ぐらいです。夏頃、生活スタイルや考え方など、どう変化しているのか、友達も言っていましたが、私自身、期待しつつ、不安もあったりします。

Laboratory::Discussion - プレゼンテーション構成ディスカッション

昨日、我々の研究室が大学院修士課程1年生の講義の一環として、「感性情報処理入門」と題しまして発表したわけですが…この発表内容を練る課程で色々議論があったわけです。

我々が所属している研究室の教授が興味を持っている物として、感性情報処理があり、また発表者の割合が、感性情報処理グループが多いということで、感性情報処理を発表することになったわけです。正直に書きますと、学部4年生のときには、感性って何か?について、漠然とした、かつ勝手なイメージしかなく、何となく目標を立て、研究をしていたのです。全てがあやふやなまま、そして興味本位に動いていました。それが許されており、放置されている感が有りつつも、有り難い自由だと感じていました。

それが許されていたのは学部4年生までであり、修士課程1年生となった今ではそれが許されないということが、以前助教授に断言されており、最近の助教授の接し方を見てもそれは明らかです。

あやふやなままではいけない、というのは、私の感性に対する解釈においてもそうなのですが、プレゼンテーションの構成もそうです。結局の所、相手に理解してもらえなければ、作って発表する意味がないのですから。

このプレゼンテーションや、言葉の意味、研究を行う意義について、熱く解いてくれるメンバーが私たちの研究室にはいるのです。彼の言っていることは、おそらく正しいのですが、言い方や、研究スタイルに問題があるのです。

研究スタイルの話を先にしますと、まずきちんと研究しているのかが疑問です。別のプロジェクトには意欲的に参加しているようなのですが、いかんせん研究室に出てきて研究しているイメージがなく、卒業研究も微妙なまま終了しています。そして現在の研究テーマもどうなんだろう、という感じです。そして物の言い方ですが…基本的に相手を苛立たせるような言い方です。友達曰く、俺は慣れているから別に何とも思わない、ということなのですが、議論の際には相手をバカにするような、そしてあまりにもストレートすぎる言い方なのです。間違っているということを間違っているといって何が悪い、という理論です。それを言って、相手が傷ついたり、気分を害しても良いのか?という話です。話し相手が機械じゃないわけですから、少しくらいはオブラートに言っても良いというのが私の考えです。相手は感情を持った人間なのですから。もしも、確実にストレートに言うことで、良い議論となるならば、それで良いでしょう。しかし、相手が気を悪くしてしまうならば、それは単に相手を言い負かして、議論を自分の理論で押しつけて突き通す。結局は力業でしかない。言いたい放題言っている、自分勝手な人でしかないように思います。

これは私以外にも感じている人がいるわけです。私はおそらく、人よりも気にしぃなところがあるから、上記のようなことを書く、ということもありますが。

助教授が、議論の際には相手をうち負かすことじゃなく、味方に付けるような議論をしなさい、と言った意味が、上記の彼の姿を反面教師として見る、ということで理解できるような気がしました。

Sunday, May 14, 2006

Programming::ArtificialIncompetence - 人工無能がうまくいきそうな気がする理由

人工知能に興味を持ったのは、NaGISAさんのARISAに触れたからなのです。ARISAをベースに改造を重ね、MINAを作り、Ruby版であるKASUMIを作り、現在研究している内容の原点のようなものである神久夜を作りました。

人工無能はルールベース、つまり辞書を手書きで作成して、対応できる入力文の数を増やしていくわけですが、最初の内は、この方法で普通に会話ができるプログラムが出来上がるんじゃないか、と思ってしまうのです。というか思いました。出来上がるんじゃないか、と思ってしまう理由。それは、

「小規模な辞書で、小数の文を入力した結果、それなりにうまく反応してくれるから」

です。10万文ほどの発言を入力したときに、一体どれほど許容できる反応を示してくれるのだろうか。1000行ほどの辞書を作ったとしても、おそらく1%も良い反応率が得られないでしょう(いや、1%くらいは得られるかも知れませんが)。

うまくいかない理由というのは、文型パターンと返答を対応づけているだけ、いわば単なるパターンマッチングであり、我々の頭の中で行われている言語処理とやっていることが違いすぎるからだと思います。日本語の場合、句や節の順番を適当に入れ替えても意味が通じることが間々あります。"大丈夫でしょ?入れ替えても、こんな感じで。"などのように。パターンと返答を対応づけて、多くの文に対しても返答できるようなプログラムが仕上がった気になるのですが、実は全然対応し切れていないのです。語の順番を入れ替えるだけでなく、表記揺れという問題もあります。"ありがとう"も"有り難う"も"アリガトウ"も"ありがとー"も意味は同じで、語の印象や発言に込められた気持ちなどが異なるだけです。計算機からすれば、これらの"ありがとう"という文字列は全て全くの別物であり、関連性はおろか類似性さえわかりません。類似性などは、シソーラスなんかでなんとかなるのですが。シソーラスを使ったとしても、言葉は変化し続けるものですから、なんとかなる、といいつつ対処しきれるものでもないかもしれません。

人工無能を作ってうまく会話できたとしても、人工無能が置かれているコミュニティや対話相手のトピックが非常に狭い範囲のものであるからであり、どんなに頑張っても人工無能である限り、多くの対話者を満足させてくれることはないように思います。

しかし、うまくいっているようにみえるならみえるで、対話者や作成者に満足感を与えますから、娯楽目的としてはなんら問題ないでしょうけどね。

Saturday, May 13, 2006

Cocktail::WhiteLady - 店長が満足してくれたカクテル

私のバイト先の店長は、相当の酒好きです。私と同じくらいの時は、バイト代を使って毎日飲みに行っていたそうです。そんなことしたら、飲む以外何も出来なくなってしまいそうですし、体壊しますから私はしませんが。

一昨日、その店長と、フロアのキャストさんの三人で飲みに行きました。2次会ですぐにでも眠れそうなほど酔っぱらった私を見てお開きになったのですが、帰り際に私の家に寄ることになりました。カクテルを作るのが趣味だというのを店長は知っていましたので、カクテルを振る舞うことになりました。

私が一番得意とするカクテルはホワイトレディです。通常のレシピでは味がドライだと感じます。私は甘い方が好きなので、多少ガムシロップを加えます。そして緩やかにシェーカーを降り始め、徐々に小刻みで激しいシェイクになり、再び緩やかになります。

バーなどもよくいく店長ですが、美味しいと評価していただきました。素直にお礼を言います。ホワイトレディだけは、うちにきた人に必ず試してもらっています。そして、美味しいといってもらえています。一番練習したカクテルでもあるので、美味しいと言ってもらえると嬉しいです。

ホワイトレディはもちろんのこと、もう一つくらい美味しく作れるカクテルを研究したいとか思いました。

Thursday, May 11, 2006

Laboratory::Discussion - 感性情報処理ディスカッション

今度うちの研究グループが、感性情報処理についてプレゼンすることになっていますので、近頃はそのスライドや資料作成に追われています。

ある内容の説明できるということは、内容を理解しているという図式になります。最近今日のように、長時間に渡って感性情報処理についてディスカッションしなければならないということは、私感性グループのメンバーを含め、発表者全員あまり理解しきれてないという状況が丸出しなわけです。

そうは言っても、スライドを作成していかなればなりません。発表日が近いですから。作成していきながら、疑問点などを洗い出し、サーベイするなりディスカッションするなりすれば良いという方向になり、今日メンバー数人でスライドをプロジェクタに出しながら、スライド作成をしていました。

このメンバーの中には、よく鋭いツッコミを入れてくる、とあるメンバーは含まれていませんでした。ですので、我々だけで、あれこれツッコミ突っ込まれつつも、スライド作成が進みました。

途中、コーヒーブレイクを入れたわけですが(とはいいつつ私はキリンレモン)、その後その鋭いツッコミを入れるメンバーが加わりまして。1時間半経った後、お開きになりましたが、スライド作成は全く進みませんでした。

これは、突っ込むところがスライドにいくつか有ったためと考えるのが普通ですが。メモ書き程度のスライドに突っ込むのもどうなんだろうと。彼の意見としては、メモ書きの時点でも、これを基にスライドを作るわけだから、変な点は無くした方が良いということです。確かにそうなのですが、それは何も知らない他人がこのメモを見て、スライドを作成するなら良くない事態が起こるでしょうが、さっきまで議論していた我々からすればあまり問題がないといえばないです。ないのですが、突っ込まれてそこから長時間に渡って異なる議論が発生するということは、やはり理解し切れていない証拠だったんでしょうね…

彼のツッコミは鋭く、理解しているかしていないかを実感させられるわけですが、深く切り込みすぎて、スライドなどではあまり聴衆に理解しにくいスライドに仕上がってしまうようです。スライド作成能力よりも、ツッコミ能力に長けている様子なので、そこらへんの、ツッコミのさじ加減でスライドの質の向上に繋がってくれればいいとか思いました。

Wednesday, May 10, 2006

Language::Japanese - 外国人が使うモダリティ

うちの研究室の、とある留学生の方の話を聞くと、どうも日本語のモダリティの扱いが分かりづらい様子です。「~かもしれない」だとか「~ですよね」だとかです。「~ですよね」なんかは、自分の意見に自身がないときの確認の意味や、相手に同意を求める意味など、激しく微妙なニュアンスを含みます。私たちがその意味を区別するのは、イントネーションや話の流れなどからです。

このモダリティを、私たちは特に意識せずに、不安な気持ちの時は自然と不安な気持ちを表現するモダリティを使っています。そして、私たちは特に意識せずにそのモダリティの微妙なニュアンスを理解し、発話内容を解釈します。

詰まるところ、モダリティが示す意味の違い、イントネーションの違いだけで意志の伝わり易さは変化します。ここで留学生の方の話に戻しますと、彼らはモダリティが上手く扱えずにいます。それ故、あちらの意図がこちらに伝わらず、コミュニケーションを取りづらくしている現状があります。最近のことですが、「~ですよね?」とネイティブなら聞くところ、「~です」と断定口調であちらが話されて、私はその後にまだ話が続くものだと思い、相づちの意味で頷いてしまいました。あちらは自分の考えが合っているのかを確かめたかったのですが、私の返答は単なる相づち。あちらが突如、納得の表情をしたので、私は一瞬何で、何を納得したのかが理解できませんでした。これはモダリティ以前に、質問をするときに「~です」という事自体おかしな文体なのですが、せめて語尾上がりにしてもらえれば、質問しているのだということがこちらも理解できます。

どうも、何かと「~です」でセリフを絞めてしまう方が多いため、その「です」は本当は、一体何を意図しているのかを考える癖が付いてしまっています。逆に言えば、何でもかんでも「です」で絞められても、もういいですよという若干諦めといいますか、気に留めないようになっています。

外国語を日本語にトランスレートするときに、どういった点が難しいのかを目の当たりにしている今日この頃です。

Sunday, May 07, 2006

Life::Rain - PINポイント豪雨

土曜日の夜から今日の昼過ぎにかけて雨が降りました。結構な量が降った様子。土曜の夜から今日の夕方頃までに雨が降らなければ、21日がサークルの交流戦日にならなかったのです。21日はサークルの子をツーリングに誘った日。明日は高気圧のおかげでおおむね晴れるそうで。

…なんでこの試合日にPINポイントで雨が降るんだよぉぉ…!!天気予報で、日曜日に近づくに連れ、徐々に降水確率が上がっていっていたので、まぁ雨が降ることは覚悟していたのですが。

で、ツーリングにいけるかどうかは、また詳細が決まってから連絡して頂戴、と、サークルの子にメールしておいたのですが…まぁ普通に考えれば、21日はサークルの交流戦なので、ツーリングにいける可能性は激薄になったのですが。今日一日待っていましたが、連絡なっすぃです。ツーリングの約束忘れられてるんじゃなかろうかと心配になって凹みまくりです。連絡頂戴と言った手前、こっちから返事の催促するのもアレですし。

雨が降るとか、日頃の行いが悪いんかな~、って悪いんでしょうね、きっと。ここ一年くらい、とある友達に対する態度が冷たいというかひどいですし。

Friday, May 05, 2006

Study::English - 英語の小学校必修化

テレビで、英語の小学校必修化について話されていました。そこで細木和子さんが出ており、あーだこーだコメントしていたのですが。あの人って普段英語を必要とする生活をしているのでしょうか?商売柄、無関係そうで。彼女が言うには、

英語教育が必修化→国語教育がおろそかに→日本人らしさが失われる→社会崩壊

だそうで。英語を必要する情報処理などの業界なんかは、

日本人の英語苦手が直らない→外国の情報入手の遅れ、外国人との仕事が困難→どうしても外国に遅れを取る→景気が良くならない→社会崩壊

…って後半は無理矢理な感がありますが。グローバルになってしまったために、自然破壊だの色々問題が起こっていると彼女は言っていましたが、じゃあグローバルになった今、どうしていくのが良いのか、という策は打ち出していないように思いました。グローバルにしたからまずいことが起こった、英語を必修化させたら同じようなことが起きるからやめよう、っていう話ですよね。現在は英語が使えないからひぃひぃ言ってる人が多いわけですよ。日本人らしさってなんやねん、ってわけですよ。じゃあ細木さん、あんた毎日十二単来て過ごしてくださいよ、と。洋服とか着ずに、着物着なさいよ、と。文化とか言葉とか、どうせ変わっていくものなんですから、変化していくのはある程度仕方のないことだと思いますけどね。

何で英語教育を小学校から必修化しようとしているのかについての議論も、この番組でやってほしかったなとか思いました。

Thursday, May 04, 2006

Life::Cocking - 料理に対する気持ちの変化

現在、料理店のキッチンでバイトしているわけですが、ここしばらくで料理に対する思いが変わってきました。

キッチンでバイトしたいと思うようになったのは、バイクのためにお金を稼ぎたいと思うのもありましたが、友人や後輩にカクテルを振る舞う機会が増え、自分の手で作った物を口にしてもらう喜びみたいなものを知ったから、というのがあります。

しかし、実際にキッチンに入ってみれば、時間内に料理を提供しなければならない制限があり、気持ちを込めるどころか、私の中では時間優先的な感がありました。しかし、3月くらいになると、私のポジションにおいてかなり余裕が出てきて、キッチンメンバーの動きを眺めながら料理を作る余裕も出てきて、効率的に動けるようになってきました。余裕が出てきたので、その分料理に気持ちを込めることが出来るようになってきました。

私のポジションは、マグロ丼などの丼ものなどが多いため、加工済みの食材を盛りつけるだけの類が多いです。ですので、いかにして量を多く見せるか、また美味しそうに盛りつけるかが肝になってきます。他のポジションも盛りつけは重要ですが、私のポジションは特に、です。

そんなわけで、以前は、料理は美味しければ良いという考えでしたが、最近は料理を見ると、まず見た目を見てしまいます。食材の形、色、質感、場所、盛りつけられた空間のバランス、料理の温度。これらをチェックした後、それらを口に含んだときの味の広がり方を想像します。味はしっかりしているのか、飾りである食材が邪魔しすぎないのか。

料理を見る目がこんな感じに変わってしまったため、実家に帰ったときに姉が作ってくれた茶碗蒸しにツッコミを入れてしまいました。具が大きければいいってもんじゃあない、と。テレビとか見ていると、具だくさんで、具がものすごく大きいカレーとか見かけますが、アレは私としては許せないわけでして。バランスを無視しているようにしか見えないんですよね。アレが好きな人も当然いるわけですから、全否定はしませんが。具が大きい=脇役が主張しすぎ、という思いがあるのです。脇役が主張しすぎれば、その料理の完成度も落ちるように思います。

料理に対して神経使いすぎでないのか、と見えるかも知れませんが、料理を食べる快楽だけでなく、楽しむ快楽も生まれたので、これはこれで楽しいです。